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【ダンジョン日報2’】 第7号 07年03月24日
昨夜未明、倒れているところを保護された冒険者を《意識回復》したところ
「錬金術師の館で怪しいチョコレートを食べた」と話していることがわかった。
「先の冒険者に作ったけれど余っちゃって」
「にっこり笑って差し出されたから何の疑問もなく」などと、
錬金術師の館で起きた出来事について話している。
冒険者の衰弱が余りに激しかったため、普通の食べ物ではなく、
人体実験に使われたのでは、という見方もある。
先に食べたと言われる冒険者達の安否が心配される。
今回のトピック
『魅惑!ケーキ食べ放題』
集まったメンバーは4人。
そして、ティアの特製チョコケーキの材料が、4つ。
GM : つまり、今からティアの所に行って、いっぱいケーキを作ってみんなでそれを命がけで食う。今日はそんなシチュエーションから始まる(爆)
君は生き残ることができるか?
トリガ : 命がけすぎです(笑)
今回の参加メンバー
トリガ 怪盗/レベル8 |
シーマ 怪盗/レベル8 |
マリア 司教/レベル7 |
ジン 侍/レベル10
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◆ドルアーガの酒場◆ ティアのケーキを食す会メンバー選定
GM : さて。今週水曜にやったセッションで究極ポーション「エリクシル」及び、大量の「紅のチョコレート」を入手。大分ムチャができると思う(笑)
GM : つまり、
今からティアの所に行って、いっぱいケーキを作ってみんなでそれを命がけで食う。
今日はそんなシチュエーションから始まる(爆)
トリガ : うわー、激しいなあ(笑)
GM : たなてん主催の
「シュールストレミングを食す会」だと思えば(笑)
トリガ :
命がけすぎです(笑)
マリア : まさに冒険者ですわね。
GM : 面子を決めたいところだが、誰で行くべきか微妙に迷う構成だ。司教であるマリアは必須だが(笑)
そしてマリア、トリガ、シーマ、ジンの4人が、
ケーキを食す勇者に選ばれたのだった。
シーマ@GM : 「あ、そうだ。セニアー。
シルヴァンボウよこせ。はい、どうもありがとう」(笑)
セニア :
「どーなのそれ!?(笑)」
シーマ@GM : 「しゃーないわね。ホラ、借り賃として
8Gあげるから。これでいいでしょ」(笑)
トリガ : 端数整理の金額っぽいですね(笑)
セニア : 「最近シーマがどんどん大阪のおヴぁちゃんのように…」
マリア : 「大阪のおヴァちゃんなら、もっとねぎりますわよ」
トリガ : 「そういうものですか」(笑)
◆錬金術師の館◆ 魅惑!ケーキ食べ放題
GM : さて……それでは4人でチョコケーキを作ってもらいに行きました。
マリア : 「これも神の試練です」
ティア@GM : 「一度に4つですか?……ちょっと厳しいですが、それでもお世話になっている皆さんのため! 急ピッチでご用意いたしますね!」
ジン : 「ティアさんのケーキ♪ ティアさんのケーキ♪(笑)」
トリガ : 「ジンさんが恐怖でおかしくなってます(笑)」
マリア : 「まあ、大変」
ジン : 「何を言っているのですか。二ヶ月たってもそのままの鮮度を保つ奇跡のケーキですよ?」
ティア@GM : 「ご心配なく!
推定賞味期限はおよそ300年! 保存食としても一流のケーキ作りを目指しますよ!」
マリア : 「それはケーキと呼べるのですか?」
トリガ : 「
……300年?」
皆の不安をよそに、「ティアの特製チョコケーキ」4つは割合あっけなく完成した。
GM : んで、ケーキ手に入った訳ですが(笑)
ジン : 「おいしそうです」
【ティアの特製チョコケーキ】(非売品)
セッション開始前に使用(=食べる)し、消費するHPを決める。消費したHPと同じパーセンテージ分、あなたがセッション終了時に得る経験点が増える(例:30HP消費で30%アップ。端数切り捨て)。使い捨て。
シーマ@GM : 「……えっと、みんなでコレ、食べるわけ? 潜る前に」
トリガ :
HPギリギリまで減らして、マリアさんの《快癒》で全快させる作戦ですね(笑)
GM :
そういう意味でマリア必須だったのか(爆)
マリア : 「おまかせください。万が一のことがあっても、我が父は迎えてくれますわ」
トリガ : 「えーと、まだその方にはお世話になりたくないです……」
GM :
ぜんめつした(何)
GM : んで、ケーキは食うのかね?(笑)
トリガ : 食べておきます(笑)
マリア : 食べますわ。神の試練です。
GM : では、この場にいるメンバー4人とも、ヒーヒー言いながらケーキを食った(笑)
トリガ : 最大HPが45ですから、44まで使います(笑)
シーマ@GM : シーマはHPを33減らす。「……治して、お願い」(笑)
マリア : では、私は42まで減らします。
ジン : おいしいですよ(笑) 40減らして、経験値40%増加です。
トリガ : 「シ、シーマさん。とうとうジンさんが人格どころか、味覚までおかしくなってます」(笑)
シーマ@GM : 「そりゃ、あの
破壊的なセニアの料理で餌付けされてんのよ? 味覚なんて最初からバツ技能に決まってるじゃない」(笑)
ジン : 「…でも、ケーキというよりは珍味のような味ですよね」
マリア : では、皆さんに《意識回復》……もとい、《快癒》をかけますわ。
GM : 4回かけてね(笑)
GM : んで、キミたちの様子を見ていたキルケ曰く「……何かの罰ゲームですか?」(笑)
トリガ :
「特訓ですっ!」(笑)
マリア : 「神の試練です」
ジン : 「キルケさんではないですか。……食べます?」
GM : キルケは霊体なのでケーキは食えないよ(笑)
◆ダンジョン入口◆ アブドゥールに会いに
トリガ : アブドゥールイベントはまだ普通におきるんですか?(笑)
GM : どうも、時間が経ちすぎて今までの情報を忘れてしまってるみたいなので、この場でおさらいします。
・ 迷宮に登場するアブドゥールは端末みたいなもので、本物ではない。
・ アブドゥールの本物と対決するためには、
端末の前で「古の護符」を使用しなければならない。
・ アブドゥールの使う
《瞬間移動》を封じるために「ギヤマンのメリフィック像」が必要。
GM : 要するに、こちらからケンカを売らない限り、今まで通りの取引は可能なんだよ。
トリガ : なるほどなるほど。
GM : 対決するつもりなら、リスクを減らすために浅い階に潜った方が賢明かもしれないが(笑)
GM : で、実際問題どこに潜るんですか? 地下7階くらいでもどーにでもなりそうだけど。
トリガ : 7階なら、ボーナスもある程度期待できそうですし。4人いますから、最後にアイスドレイクでも呼んでもらいますか(笑)
GM : では、裏の地下7階です。
◆玄室C◆ 奇襲よりも怖いもの
最初の部屋で久しぶりにそれは起こった。
GM : 久々だなぁ。
ヘルハウンド3体が
奇襲(笑)
ジン :
奇襲!
トリガ : 《囮の達人》を使います。
シーマ@GM : 「一人が頑張るより、二人でやった方がいいかもしんないわねー」
トリガ : 「そうですね。二人でやれば、確実に2体は止められます」
ジン : 「おお、協力煙幕ですね」
シーマ@GM : といっても、どっちかが20とか出さないといけないけど、結局(笑)
シーマ@GM : んじゃ、《囮の達人》普通に使用。(コロコロ)あ、あたしだけで25もいった(笑)
ジン : おお、シーマさんの華麗なる達人技が。
トリガ : 助かりました。18だったんです(笑)
シーマ@GM :
「やーい、ばーかばーかプーッ!!」(爆)
ジン : 「……華麗?」
トリガ :
「え、えっと……。ばーかばーか」
シーマ@GM : 「照れがあるわね。そんなんじゃ敵を惹きつけられないわよ?」(笑)
奇襲を防げば敵ではなかった。マリアが絶対零度で2体を沈める。
トリガ : じゃあ、あとはシーマさんと2人で《狙撃》で十分ですね(笑)
ジン : がんばれトリガさん……し、シーマさんも(ビクビク)
シーマ@GM : 「あんたまだ女怪盗苦手なの? 呆れたわねー」(ぴたっとジンの背後にくっつく(笑))
ジン : 「
ぎゃーす!?(ずさずさずささささ)」
マリア : 「シーマさんとジンさんは仲がよろしいんですのね」
トリガ : では、普通に《狙撃》です。(コロコロ)17で仕留めました(笑)
シーマ@GM : んじゃシーマも撃つ。
ジンを撃ちたいけどそうも言ってられない(笑)(コロコロ)27発いったわ。十分仕留めたっと(笑)
ジン : 「こわ、こわっ」
シーマ@GM : 「……なんかこー、色んな意味で失礼極まりないガキねー」(ぼそ)
◆玄室H◆ 順調な旅路
ヘルハウンドは駆除された。
ジン : 「じゅ、じゅんちょうですね」
トリガ : 「たまにはこんな日もあって良いですよね」(笑)
玄室Dで猛毒ガス爆弾のトラップを解除し。
トリガ : (コロコロ)16ってことは、解除できてますね、一応(笑)
ジン : 「じゅんちょうですね……」
玄室Gで
ゼノを血祭りに上げ。
トリガ : ドカンとやってしまいましょう(笑)
シーマ@GM : ドカーン(笑)
そしてあっさりボス部屋の前に到着した。
◆玄室H◆ アブドゥールよりも怖いもの
トリガ : 次はボスかアブさんか、ですね。
ジン : さて、どうしましょう。
トリガ : アブさんに頼んで、アイスドレイクと戦ってみますか?(笑)
シーマ@GM : 「ねんがんの?」(笑)
トリガ : ガラハドさんに、念願の武器を持たせてあげたいじゃないですか(笑)
アイスドレイクの持つ氷竜の牙。それは「ねんがんのアイスソード」の材料アイテムで、NPCの戦士ガラハドが欲しがっているのだ。
GM : じゃあ、中に入るとアブドゥールがいる。
アブドゥール@GM : 「いらっしゃいませ。ご注文は何にいたしましょうか」
シーマ@GM : 「……アブがすでに修復不能なまでに壊れてる!?」(笑)
マリア : 「かわいそうですわ。アブさんも、壊れてしまわれたのですね……」
アブドゥール@GM : 「……ちょっとイメチェンしようとしたらすぐコレだ。やれやれ」
ジン : 「イメチェンなのですかい」(笑)
アブドゥール@GM : 「で、何か用か? 特にそこのフナ侍。面白いくらいに顔面蒼白だが大丈夫か?」(笑)
シーマ@GM : 「……ああいうのって、いっぺんシメとかないと駄目じゃないかなーって」(笑)
ジン : 「だ、大丈夫ですよ。ええ、平気ですよ」(壁に張り付いている)
トリガ : 「というか、シーマさん目が据わってます。」(笑)
シーマ@GM : 「気のせいよ」(きぱ)
ジン :
「ひいいい!?」(ずささささ)
マリア : 「まあ、本当にお二人は仲がよろしいですね。くすくす」
ジン : ガクガクガクガク
シーマ@GM : げちげちげちげち(うっとーしいので、ジンを踏んでいるらしい)
ジン : しくしくしくしく
シーマ@GM : 「さて、ジンがぼろぞーきんになったけどどうしようっか」(笑)
ジン : ぴくぴくぴくぴく
ジン :
「おんなかいとうこわいおんなかいとうこわい…」
シーマ@GM : 「つーか、あんなへタレでよく冒険者やってられるわね」(笑)
ジン : えぐえぐえぐえぐ
マリア : 「よしよし、もう大丈夫ですよ」(頭なでなで)
◆玄室H◆ 目的達成?
アブドゥールとの取引で、氷竜の牙を1本入手。そしてアイスドレイクを召喚してもらい、さらに宝物で氷竜の牙を狙うことになった。
GM :
アイスドレイク×2、
ワーウルフ×4が出現した。
GM : んじゃ戦闘開始。どうする?
トリガ : まずは、アイスドレイクの【氷の息】が痛いので、どうにかしたいですね。
トリガ : シーマさんと私で、《アットピンホール》で一体ずつアイスドレイクを落とせれば(笑)
トリガ : ワーウルフはマリアさんの《混乱》でほぼ無力化できますね。
マリア : では、私は《混乱》ですね。
ジン : 私は白兵に備えましょう。
そして戦闘開始。
シーマ@GM : 「TP4点つっこみーの、
シルヴァンボウ+アット・ピン・ホォォォォル!!!!」(笑)
シーマ@GM : (コロコロ)
「ダメージ70でそのキレイな顔を吹っ飛ばしてやる!」(笑)
トリガ : (コロコロ)私も
52点で撃墜です(笑)
マリア : 《混乱》で
ワーウルフのMR12低下ですわ。
シーマ@GM : 残る敵は弱ったワーウルフ4体のみ。MRが6しかないな(笑)
ジン : 《精神高揚》します(笑)
シーマ@GM : 「自分にだけ?」(笑)
ジン : はい!
蝶…じゃないや、《超高揚》しますよ!
シーマ@GM : じゃ、全員ダイス1個追加(笑)
ジン : しーくしくしく
これ以上なくあっさりと決着はついたのだった。
◆玄室H◆ つうこんのいちげき
宝物判定。氷竜の牙を狙うのはジンとマリア。怪盗の宝物判定ダイスでは、欲しいアイテムの値を上回ってしまうからだ。
シーマ@GM : ボーナス(コロコロ)……どっちもポーション類……orz
ハイMPポーションと万能薬(爆死)
トリガ : 私は、力のメイス(8000G)と月の石(500G)です
徐々に入手したアイテムが決まってゆく。その時、
それは起こった。
トリガ : あれ?何でジンさんが一回振りなおしてるんです?
ジン : 12でしたんで、オーバーでは?
トリガ :
12だとジャストで氷竜の牙じゃなかったですか?
ジン :
えええええ
アブドゥール@GM :
「く……くっくっくっく! くはははは、あははは……あははは……すまん、腹痛い……!!」
アブドゥール@GM : 「……今度は宝物判定でオチつけてくれたか。期待を裏切らんなお前ら」(笑)
ジン : …やってしまいました。
アブドゥール@GM : 「まあ。こういう事もあるさ。気にするな? 気を落とすな?」(ニヤニヤ笑いながら肩ぽむ)
GM : ……結局買った1本だけか(笑)
マリア : 「あまりお気になさらないで。きっといいことがありますわ」
アブドゥール@GM :
「あるわけねーべ(笑)」(ぼそ)
GM : やっぱり、毎回アブドゥールの見てる前ではヘマするね君ら(笑)
マリア : これも我が父の試練ですわ。
◆ドルアーガの酒場◆ ケーキ効果
さて。今回の経験点は190点。それにケーキの経験値増幅効果が加わり、軒並み250点オーバーの経験点を手に入れた。
シーマ@GM : 「やったわ! レベル9にアップー!
待ちくたびれたわよもう!」(笑)
シーマ@GM : 「セニアー。あんがとシルヴァンボウ。
じゃあ、次回も貸してくれない? 今度は
手間賃5G支払ってあげるから!」(笑)
セニア :
「なんか減ってる!?」
セニア : 「うー。じゃあお金要らないから、
貸すごとに
ソレを
356回踏んで」
シーマ@GM : 「えー。めんどくさい。疲れる」(げしすげしすげしす)
トリガ : 1UPして、
ジンさんが増えますよ?(笑)
テオ :
346人ほど増えるな。
トリガ :
そーっと、自分のシルヴァンボウを背中に隠しておきます(笑)
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