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【ダンジョン日報2’】 第6号 07年03月10日

『ガンダルヴァ注意報』


 深層に出現するモンスター、ガンダルヴァと戦うときには注意が必要だ。
 【強奪】されるとアイテムを永遠に奪われるぞ!
 深層に出現するモンスター、ガンダルヴァを従えるときには注意が必要だ。
 欲しいものだけ【強奪】したら、とっととどっかに消えちゃうぞ!
 どうか気をつけて欲しい。ガンダルヴァには罠がいっぱいなのだ。




今回のトピック  『ニックネームが決まらない?』


GM : さて、今回は地下14階です。
トリガ : グレ太ですよねえ。
タック : ……グレ太って言うと、なんだか前に会ったグレーターデーモンみたいな気がしちゃう(笑)
トリガ : そうですね。デーモンロードにグレ太はないですね。…………じゃあ、デモ太で(笑)
フレイム : 語呂が悪い(笑)
トリガ : デモ郎?(笑)
フレイム : デロ太(ぁ
GM : 何がなんだか(笑)

 デーモンロードに素敵なニックネームをつけてあげてください。





今回の参加メンバー


トリガ
怪盗/レベル7

タック
魔導師/レベル10

フレイム
戦士/レベル10

テオ
騎士/レベル11

チャック
ファミリア/バニー
 
 



◆ドルアーガの酒場◆ キャラクター選択画面
GM : さて、今回は地下14階です。最近アブドゥールは新しい魔物を召喚したとかで危険度アップ(笑)
フレイム : 残念ながらジンは間に合わなかったようだな(笑)
GM : まあ、しゃーないよ。今回のダンジョンは5人以上で入ろうとすると弾かれる設定だし(笑)
フレイム : ではメンバーを決めよう。まず盗賊系……誰が居るっけ?(笑)
タック : トリガさんしかいないね。
トリガ : デーモンロードですよねえ。もちろん、トリガで参加です(笑)
リコル : ま、魔法使いは。頼れる魔法使い(笑)
タック : 「僕、頼れる?」(笑)
GM : トリガ、タックと後は誰で行く?
タック : 戦士として、テオさんかフレイムさんが欲しいよね?

リコル : テオは戦士じゃな(ry
GM : 戦士としての攻撃力に期待できないという意味で?(笑)
テオ : Exactly(その通りでございます)


フレイム : 《プロテクション》がほしいならブレイズで、打撃力だとフレイムなんだが。
フレイム : 白兵偏重がテオ−フレイム。
フレイム : 多能力重視がテオ−ブレイズ。
フレイム : 白兵と能力のバランスを行くのがリコル−フレイムか。
トリガ : デーモンロードは白兵強いから、白兵能力が欲しいところだけど。
フレイム : 白兵が極端に低くなるリコル−ブレイズは無いよな。
リコル : ない、通常の組み合わせでもありえない(笑)
リコル : あー、デーモンロード、【魔法障壁】がある。【爆裂究極】も。テオで防御主体の方がいいかも。
フレイム : テオ−フレイム?
タック : トリガさん、僕、テオさん、フレイムさん、だね。僕は雑魚対策(笑)
GM : 白兵重視シフトか。

 こうして、今回のメンバーは決定した。


タック : チャックは…と。爆裂対策にウィスプか、バニーか。
トリガ : バニーで、グレ太の呪文封じに全てを賭ける。というのはどうでしょう(笑)
タック : 全力バニーで《沈黙》か。それが一番いい、のかな?

 ちなみに、少し遅れて来たジンのPLは、今日は見学である。



ジン(の中の人) : うわーい見学です。
タック : みラレテルトしっぱいスルじんくすガアルョ(何)





◆玄室A◆ 14層初体験
GM : 背景を説明しよう。チャムが消滅前に「天使と悪魔が手を組んだ」と言っていた。あと「アブドゥールが完全にダマされてるっぽ」とも(笑)
GM : さて、さっさと地下14階にボッシュート(笑)
フレイム : 「……何か非常に久々な感覚でした」
タック : 「わー。わー、チャック、バニーでおいでー! おいてかれちゃうよー!」
GM : 地下14階。いやもー、なんてったって一番深いっすよ?(笑)
トリガ : ドキドキしますね(笑)

 最初に遭遇したのは、アイスドレイク3体だった。


GM : ち。新キャラ登場できず(笑)
フレイム : いきなりこれですか。
タック : これでも、他に比べて一番雑魚だと思う(何)

 炎に弱いアイスドレイクに、タックとトリガの《爆裂究極》が飛んだ。
 わずかなMRを残した最後の一匹に、テオが《破邪の光》を撃った。
 アイスドレイクは、全滅した。


タック : 案ずるより生むが易しってね。
GM : はい、アイスドレイク×3の宝物判定を(笑)
テオ : (コロコロ)1ゾロでしたが、何か。
フレイム : いや、いつもどおりだと思いますが何か?
フレイム : 貴方も懲りない人ですね。私がそう返してくるの分かるでしょうに(酷)
トリガ : MPポーションで回復をしておきます。2本使用。 (コロコロ)2点回復と(泣)
GM : トリガすぎる(笑)
フレイム : どこまでもお約束ですね、トリガ(笑)
テオ : トリガ…(通夜のような沈痛な面持ち)

 順調に敵を倒しても、相変わらずなダイス目の2人なのであった……。





◆玄室G◆ ちょートラップ

 久しぶりに延々通路が続いた後に、ようやくたどり着いた部屋には罠が。


GM : トラップかよー。つまんねー(笑)
テオ : つまらなくない! だって14層
トリガ : 14層ですから、解除の目標値は22……
GM : 超マジックドレインの罠(笑)
タック : 超(笑)
フレイム : 「……私には関係の無い話です」(MP0)
タック : HMPPをがぶ飲みするつもりで。
トリガ : 強気ですねえ。じゃあ《七つ道具》だけで。
トリガ : (コロコロ)543と並んで、達成値20。ごめんなさい。解除失敗です。
GM : * おおっと ちょーマジックドレイン! *
GM : パーティ全員、MPを半減させること。
フレイム : ちょーは止めなさい、ちょーは(笑)
タック : あれ? なんだか、つかれがどっとでてきたよ?



◆玄室K◆ 《カバーリング》大活躍

 消費アイテムでMPを回復させ、さらに通路が続く。



GM : どんだけ広いねん(笑)
タック : あはは(笑)



 しかしいつかは部屋に行き着く。そこにはアークエンジェルが待ち構えていた。


GM : よしよし、真打ち登場ー。アークエンジェルが4体出た。
タック : がーん。
テオ : 【強打】きたか…うっ、《戦姫の槍》を……
フレイム : 【石化】もかなり怖い。
タック : これは…厳しいね。
テオ : MR45だしな…
アークエンジェル@GM : 「ホホホ……貴様ら人間ごとき、いずれ皆滅びる定め。何を無駄に抗うことがあろうか」
トリガ : 「何もせずに滅びを待つだけなら、その辺の植木鉢にだって出来ますから」
GM : アークエンジェルは全員《戦姫の槍》予定。
タック : 槍の照準がまとまるのが一番怖い。
トリガ : 《爆裂》+《狙撃》で一体は行けます。
タック : じゃあ僕は《爆裂究極》、TP2点入れてアークエンジェルに。
タック : (コロコロ)達成値で54で、倍にして108。今日はダイスがいい日(笑)
GM : ブッ。あっという間に2体が焼き尽くされた(笑)
フレイム : (親指を立てて)グッド。
テオ : 助かったー。
トリガ : 《狙撃》+アットピンホール。行きます。(コロコロ)減ってたほうに、19の倍で38点です。
タック : トリガさん、やるー!
GM : それは沈んだ。残り1体が《戦姫の槍》!
テオ : よし、一撃だけなら!
GM : 標的はタックだ!
トリガ : よりにもよって(笑)
タック : うわ、やっぱり目立ちすぎた?
GM : 達成値は35の、70ダメージ!
タック : 70だめーじだってー。(←HP40)(コロコロ)一応、15で抵抗は失敗。 70ダメージがどかんと来た。防御引いたら64点。

 それをテオが《カバーリング》。前回に引き続き大活躍である。


タック : 「て、テオさんっ!」
GM : 生きてるあたりがすごい(笑)(テオのHP、68)
フレイム : 私なら死んでますね。
トリガ : もう、さすがはテオさん。としか言いようがないですね(笑)
GM : 下積み生活で鍛えられたんだね(ほろり)
テオ : 「これだけが取り得なんだしさ(笑)」
フレイム : 「さすが我がパーティーの壁」

 そして次の手番で自らに《快癒》。これでテオはあっさり全快である。


GM : マディ強い(笑)
フレイム : 「では、矛たる私も腕を振るいましょうか」

 残る敵はアークエンジェル1体だけ。もちろん一瞬で。



GM : 吹っ飛んだ(笑)



 のだった。





◆玄室K◆ 癒しの杖

 トリガがボーナスで癒しの杖を出した。



癒しの杖  1D+0 30000G
味方全員に《治癒》の効果(1セッションに3回)。魔術修正+3
info:この杖でアナタも今日から癒し系デビュー!



フレイム : おお。
GM : これ強いよ、マジで!(笑)
テオ : やった、それは嬉しい。
フレイム : 味方全員というのが嬉しい。……あ、装備制限がある。
GM : 魔術修正が若干減る。ついでに言えば、メイジ、シャーマン、プリースト限定だ(笑)
トリガ : 持てるのタック君だけですね(笑)
テオ : 困ったなー、タック、回復してる暇なんかないだろ。
トリガ : 売り飛ばしますか?(笑)
GM : にゅう。せっかくのいいアイテムなのに(笑) マリア辺りが似合いそうだね。
トリガ : …………逆にブレイズさんには、死ぬほど似合いませんね(笑)
GM : ブレイズが装備すると「癒しの杖」ではなく「嫌死の杖」に早変わり(爆笑)

ブレイズ : 「うえっくしっ!」
ブレイズの妻 : 「風邪?」
ブレイズ : 「いや、だれぞに悪口を言われた」





◆玄室L◆ デロ田デモ郎、冥土の土産を語る
GM : 最後の玄室です。
タック : ボスー。アブさんの玄関番がいるんだっけ?
GM : ちなみにこの扉には「くぐる者はすべての希望を捨てよ! 点棒とかもと書かれている。
トリガ : 10フィート棒は捨てて行け。ということですね(何)
タック : 持って…たんだ(笑)
フレイム : 懐かしいネタを(笑)

フレイム : (クロちゃんのRPG見聞録で「10フィート棒って何に使うんですか?」「決まってるだろ、前の床を叩いてトラップがあるかどうかを調べるんだよ」という会話があったな)


GM : 雄羊の角のついた、奇妙な風体の大柄な男がいる。腕は4本あり、異常なまでの瘴気が漂っている。
タック : 「なんかここ、息苦しい…」
トリガ : 「すごい嫌な気配ですね……」
デーモンロード@GM : 「とうとうここまで来たか。余の計画を邪魔立てする者どもよ」
フレイム : 「それはまあ、何か悪い事をしていれば邪魔をするのが冒険者の務め……と主が言うものですから」(しれっと)
テオ : 「計画? あのダークエルフを使ってなにか企んでたって意味か?」
デーモンロード@GM : 「うむ。余はかの『天使』と共に、この地上を浄化する計画に着手したのだ」
デーモンロード@GM : 「かの闇エルフはすでに心が曇り、己が欲望しか眼中にない。それを利用し、天使を降臨せしめる。天使が降臨すれば……」
デーモンロード@GM : 「天使はこの地上のすべての命を平等に刈り取るだろう。さすれば……奪われた命の持つ魂はすべて、我が魔界のものとなる」
トリガ : 「なにが浄化なんですか! そんなのただの、侵略じゃないですか!?」
デーモンロード@GM : 「侵略? 我らはただ食糧を得るために行動しているに過ぎん。実にシンプルな理由ではないかね」
フレイム : 「……まぁ世の中にはそれぞれにそれぞれの正義とやらがあるわけですし? それについて咎める気はありませんが……」
トリガ : 「ならば私たちは、それに抵抗するだけです。本当にシンプルですね」
デーモンロード@GM : 「その計画も間もなく成就される。貴様らにあの闇エルフの儀式を妨害させる訳にはいかん。そのために新たな魔物を招き寄せたのだ!」
GM : デーモンロードが叫ぶと、 異空間のゲートが開き、全く見たこともない魔物が1体ずつ、それぞれ3体出現する!
テオ : 「…まだ、『妨害』ができる、のか…?」
トリガ : 「……みたいですね」
タック : 「あ。そっか。自分で今、まだ間に合うって言っちゃったんだ」
タック : 「僕らだって、アブさんに『伝える言葉』を預かってるんだから。間に合うんだったら全力で戦うだけだよ」 預かったのはジンさんだったけど(笑)
デーモンロード@GM : 「奴にはもう、言葉など届きはせぬよ!」
テオ : 「やってみなきゃわかんねーよ!」
フレイム : 「主の命はただ3つ。 一つが“敵は倒せ”、二つ目に“大敵は倒せ”、最後に“敵は完膚なきまでに打ち倒せ”!」
GM : 敵はデーモンロードガンダルヴァリッチティタン



◆第1ターン◆ 作戦名「ごうだつさせろ」
テオ : さて、ヤバイのはどれだ?
トリガ : 後から出てきた3体は雑魚リストに載ってますから、雑魚扱いで良いんですね?

ガンダルヴァ ZL18 MR42 【神々の力】【強奪】《死毒の刃》
リッチ ZL18 MR35 【不死の力】【闇の力】【吸精3】《絶対零度》
ティタン ZL19 MR30 【巨体】【魔法障壁】【鎧砕き】



テオ : ティタンがなんとなく嫌だな。
フレイム : ガンダルヴァ、【強奪】(笑)
フレイム : 【強奪】を掛けられた場合、下手すると私無力化しますよ(笑)
GM : 今装備している品は盗まれないから大丈夫(笑)
GM : つまり、【強奪】が成功すると装備していない最も高価なアイテム、 多分「癒しの杖」が盗まれる(笑)
テオ : それは…(笑)
トリガ : なんて卑怯な(笑)
GM : わざと成功させて追い払うという手もあるが(笑)
テオ : 《死毒の刃》の方が嫌だけどな。 《死毒の刃》を喰らうくらいなら、【強奪】されたほうがいい。
タック : ごめんねマリアさん(笑)
GM : 30000Gのアイテムを失うのはもったいない気もするけどな(笑)
フレイム : それはGMの見地からでしょ(笑)
トリガ : とりあえず、リッチは後回しでも良い気がするんですよ。手さえ空けば《壊呪》で潰せますから。
フレイム : ティタンを《狙撃》で。これでトリガはいいとして、タックは「デロ太の《爆裂究極》を封じに行く」か「《爆裂究極》」しかないのだが……
テオ : タックが封じにでたら、BP使わせられないだろうか。
タック : 《爆裂究極》を封じに行くなら、TP5点入れてバニーも入れて《沈黙》をする。抵抗する気もなくなるかもしれないよ?(笑)
フレイム : だが、それだとあの雑魚ズが2ターン以降も残ってこちらの動きを掣肘するぞ。ここは潔く雑魚に集中しないか?
タック : わかった。



◆第1ターン◆ 作戦実行「ごうだつさせた」
GM : では敵にかける魔法。デーモンロードは《爆裂究極》、ガンダルヴァは【強奪】、リッチは《絶対零度》の予定。
トリガ : 私はTP4点使って、ティタンに《狙撃》です。
トリガ : (コロコロ)ティタンに50点です! うん。アーチャーっぽいですね(笑)
GM : ティタンがいきなり潰れた(笑)
テオ : トリガ、すげーー!
タック : じゃあ、僕の番。リッチ→ガンダルヴァの狙いで、TP3点入れた爆裂を飛ばす。(コロコロ)達成値、31だよー(笑)
GM : ものの見事にクリティカルしてないなー(笑)
フレイム : まぁリッチは飛ぶわな。
GM : リッチは燃えた。ガンダルヴァが【強奪】。これで30000Gの収入と経験点がパアだ(笑)
トリガ : うう……、折角見つけたのに(泣)
フレイム : そういや、抵抗判定のダイスって「振らない」って選択できたっけ?(笑)
GM : そんなルールはないがっていうか抵抗すらしない気か(笑)
フレイム : 抵抗すると作戦が崩れる。渡す(ぁ
タック : 防ごうとも、していない(爆)
ガンダルヴァ@GM : 「お。癒しの杖じゃーん。いいもん持ってるじゃねーか。アバヨ!」

 * ガンダルヴァは たちさった *


タック : なんのために呼んだんだデーモンロードは(笑
デーモンロード@GM : 「……迷いすらなかったなオイコラ」
フレイム : 「さて、後は貴方だけですね」



◆第1ターン◆ デーモンロードの最大奥義
GM : ではデーモンロードの《爆裂究極》! BPはそうだね。6点くらい入れようか(笑)
GM : (コロコロ)なぜこれだけ振って6が出ないんだorz 達成値56の、112火属性魔法ダメージ。一人あたま28ダメージだね。

 もちろん誰も抵抗に成功するはずなく。ダメージをもらったのだった。が、味方にかける魔法ターンでアイテムや魔法で回復させる。


GM : みんな余力ありまくりだな(笑)
テオ : 余力、そんなにはないよ(笑)次の《爆裂》までしか耐えられないから。

 でも、「次の爆裂」はタックが魔法で封じる予定なのだった。


GM : では白兵……デーモンロードはBPを5点入れてみよう。 (コロコロ)お、結構いった。158もある(笑)  ついでにこれに【吸精5】も加わるのだ!
タック : あ、僕退魔の虹水晶1個持ってるから【吸精】5→4ね。

 そして白兵戦。フレイムが100超の達成値を叩き出す。テオも順調に50を越え、そしてトリガが……


トリガ : ちょっとケチります。《不意打ち》だけで(コロコロ)
トリガ : 《フェイク》使って振りなおします(苦笑)(コロコロ)

テオ : トリガが奇跡を起こしました。
タック : どんな奇跡を(爆)


トリガ : 出目がまったく一緒(爆)
フレイム : 何をしてる何を。
トリガ : 2回4D振って、順番も出目も一緒って……(笑) 結局27で終わりました。

 そのせいかどうかはともかく、デーモンロードの【吸精4】の結果、デーモンロード側が2点勝ったのだった。



フレイム : かちん、と。





◆第2ターン◆ 奴を黙らせろ

 さて、第2ターンの作戦はもう決まっている。


タック : 僕が全力で《沈黙》で。ここが正念場。TP5点と、ファミリアのバニーも使っていく。えーと。9D+13の強打で。
GM : 言外に「ムダな抵抗はやめて出てきなさい」と言われている(笑)
タック : (コロコロ)達成値、77と出ました(笑)
GM : 抵抗できるかンなもん(笑) デーモンロードの魔法は封じ込められた。
タック : 今日はクリティカルの出方がいい感じ♪ 欲しいところで出てる。
テオ : すげー(笑)
トリガ : ぱちぱちぱち(笑)
フレイム : じゃ、後はじりじり削るだけとなりました。
デーモンロード@GM : 「原作じゃありえねーぞこんな展開! 呪文無効化99%だし余!」(笑)
フレイム : 「いえ、異界の話をされましても」

 これでデーモンロードに有効打の手段は消え去った。実質的に勝敗は決した。
 が、ここからは、タフネスを誇るデーモンロードをじりじりと削るという、適当RPGらしからぬ地味な展開が待っていたのである。



 結局仕留めたのは、6ターン目のことであった。





◆第2〜6ターン◆ 白兵戦ダイジェスト

 では、そんなデーモンロード戦の様子をダイジェストでお送りしよう。



第2ターン

テオ : こっちは78点!
GM : テオのくせに高い!(笑)
テオ : そうだよ、高いよ!(笑)


デーモンロードに35ダメージ。(HP115)


第3ターン

トリガ : 《闇討ち》セットしますので、このターン耐えて下さい。
GM : デーモンロードの31アップ。16、15の貫通ダメージ。ついでに【石化】する。


デーモンロードにダメージなし(HP115)


第4ターン

タック : じゃあ、デロ太に《弱体化》。 (コロコロ)結果、29減らす(笑)
デーモンロード@GM : 「ひでぶ」(笑)
テオ : すごい(笑)
フレイム : 素晴らしい。今回もMVPはタック君ですね(笑)


デーモンロードに79ダメージ。(HP36)


第5ターン

タック : 「デーモンロードさーん、もうあきらめない?」
デーモンロード@GM : 「いっそ逃げたいが、このゲームそういう仕様がない」(爆死)
タック : 「そっか。じゃあ、しょうがないね」(笑)


デーモンロードに18ダメージ。(HP18)


GM : うわー死なねー(笑)


第6ターン

GM : あと18点。魔法でトドメ刺せば?
トリガ : そうしましょう。「タック君、今です! 私たちがこいつの動きを止めているうちに!」(爆)
タック : じゃあ、《雷撃》いきまっす。(コロコロ)計30でした。
GM : 魔法障壁で半減して15ダメージ!(爆)
トリガ : あと3点(笑)
フレイム : 「……しぶといですねえ。それじゃテオさん、あとよろしく」
テオ : トリガじゃないの!?(笑)
フレイム : 「ああ、トリガでもいいけど、たまには……ですね?」(何が)
フレイム : 「ほら、テオさんボスにトドメ刺した事なさそうですし」(しれっと)
GM : テオに任せると殺りそこねそうな気がするのは気のせいか(笑)
フレイム : 抵抗の可能性も考えて12点以上は必要だ。
テオ : …ボーナスだけで倒せるよ。(コロコロ)はい、22ダメージ。(トドメをさっぱり思い出せない)
デーモンロード@GM : 「あぷり」(死亡)


トリガ : 「ふー。なんとか倒せましたね」



◆宝物判定◆ 戻ってきた凄いアイツ
GM : じゃ、宝物判定ね。デーモンロード、リッチ、ティタン。
フレイム : デロ太は任せた盗賊。
トリガ : 断ります(笑) 魔王の瞳が出ませんから(笑)  ←ずっと追い求めて手に入っていない、シルヴァンボウの材料アイテム
テオ : TP1残ってるけどどうする?
トリガ : テオさん、お願いしても良いですか?
GM : けっ。出やしねーよそんなアイテムよ(笑)
テオ : (コロコロ)…でた。
GM : ぶうっ!?(爆)
タック : うわ。MVPもってかれた(爆)
GM : マジか! 出しやがった!(笑)
トリガ : やった、ありがとうございます!(抱きつき)(笑)
テオ : 「うええっ!?」(動揺(笑))
トリガ : 「あっ、ス、スミマセン。」(鎧着てますしね)(笑)
フレイム : 「まぁ、凹凸無いから気付かれませんよね(ぼそ)」

 しかし、この後、さらに衝撃の展開が待っていたのである。


トリガ : ではパッパっと、ティタン振ってきます。(コロコロ)17でしたので、ボーナス行ってきます。
トリガ : (コロコロ)5−4−6、……癒しの杖が帰ってきました(笑)
GM : マジか!(爆笑)
GM : なんか、そーなったらおもしろいなーとか思ったら!(笑)
テオ : すっげーーー!! 何コレ!!
GM : おいしい。今回おいしすぎる(笑)
タック : ガンダルヴァ、持ち帰り忘れ?(笑)
トリガ : 捕まった時用に、別の人に預けてたんですね(笑)

 これがアブドゥール最後の守護者、デーモンロード退治の顛末であった。
 次回、いよいよアブドゥールに……!……え? まだ? まだ挑まないの?

 …………もうちょっとだけ、続くんじゃ。






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