2007年06月08日

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適当RPG【3rd edition】リプレイ




【第1部】 亜人の迷宮


第4話 VSオークロード

  吟遊詩人 アームレスリングに挑戦する






 亜人の迷宮もあとわずか。今回の目標はオークロード。
 そこに舞い込んできた、迷宮でのクーデター発生の報。
 ラスボスに位置していたオーガキングが駆逐されてしまったらしい。
 これにより、オークロードの財宝を持ち帰れば迷宮のクリア条件は達成することに。
 ということは、今回の冒険に成功すれば……亜人の迷宮クリア?

 そして吟遊詩人はオークロードを腕相撲で倒せるか?






今回の参加メンバー


カイマ
魔法使い/レベル5
HP15 MP30 TP6

クレース
僧侶/レベル5
HP22 MP22 TP6

ゼファー
吟遊詩人/レベル5
HP17 MP20 TP6

ニイ
野伏/レベル5
HP26 MP16 TP6


ナギ
戦士/レベル5
HP25 MP0 TP6

アリス
戦士/レベル4
HP21 MP0 TP5

ロウニン
戦士/レベル4
HP19 MP0 TP5
   



◆出発前◆ GM不在の作戦タイム
ゼファー : レベルが上がったんで《飛行》とか使えるようになったんですよねえ。
クレース : やっと《魔法の盾》が。
ニイ : 《舌先三寸》使えても、私に使える気がしない…。
ゼファー : 上目づかいでじっと見てると、店のおっちゃんが勝手に高価で買い取ってくれる(笑)
ニイ : それかも(笑)

 適当RPGにつきものの便利魔法が徐々に揃っていくことに沸き立つ一同。今日は亜人の迷宮の第3層、オークロードに挑戦する予定です。
 オークロード。【凶暴化】の能力を持ち、MR25のアイアンゴーレムを引き連れた、白兵戦に特化したボス。GMがまだ来ていないうちから、事前の作戦会議にも力が入ろうというものです。


ゼファー : 5レベルとは言っても、オークロードと正面から殴りあうのは厳しいなあ(笑)
クレース : 《弱体化》だより?
ゼファー : アイアンゴーレムが付いてきますよ?(笑)
クレース : 《火球爆発》のダメージが倍になるとしても、カイマが何体沈められるか。
ゼファー : パーティーの人数で考えると5,6体出てきますから、かなり脅威ですね……
クレース : 今魔法攻撃できるのは…カイマと、ニイ、ゼファー? 魔法攻撃しちゃうと、直で白兵に響くから不安が。
アリス : キツすぎる……(笑)
ゼファー : 魔法撃っても、2人が限界かなあ。
クレース : カイマと、ゼファー?
ゼファー : 《超高揚》が使える分、ニイが白兵参加した方が良いと思う。
クレース : このやり方で、やれるだろうか…(笑)
アリス : というか、最初のターンでリソース注ぎ込めるだけ注ぎ込むしかないかなあ、と。
クレース : そう、それしかー。でないと誰か死ぬと思うから。
ゼファー : もしくは戦わずに、交渉するかですね(笑)
クレース : あ。
カイマ : できるか?(笑)
クレース : オークの毛皮を捨てていけば、できる…? ゴブリンの銀兜も…念のため売るとか。
ゼファー : 持っていると交渉に応じない、って書いてあるね(笑)
クレース : なる。置いていけばいいんだ(笑)
クレース : 奇妙な紋章を持っていくと、交渉しやすくなるだろうか。
ゼファー : さっきの他種族を倒したぞ〜。ってのはアリだと思うんですよねえ。
クレース : やってみるのもいいかもしれない(笑)

 そこにGM到着です。


ブリス@GM : 「ちょっと残念なお知らせが。亜人の迷宮にてクーデターが発生しました」(笑)
ゼファー : 「は?」
ニイ : 「…クーデター?」
ロウニン : 「……ふーん(やる気無い)」

アリス : 「……プレデターが発生?」(何)
カイマ : 「生態系のバランスでも狂ったか?」(笑)


ブリス@GM : 「本来のダンジョン・ボスであるオーガキングが、オークロードに『キャラ被ってるし』という理由で反乱を起こされ、殺害された模様
カイマ : 「そんな理由かよ!」
ニイ : 「ラスボス、死んだ? ……目的達成?」
クレース : 「そういえばラスボスはいなくなったな」
GM : 亜人の迷宮が3層に縮小されました(笑) つまり、亜人マップのボスはオークロードです。
ブリス@GM : 「…さて皆様。私から申し上げたい事はひとつ。『リリカル・トカレフ・キルゼムオール♪ いい気になってる豚野郎をシメちゃって♪』
ゼファー : それは、交渉が無しになった。ということなのか?(笑)
ブリス@GM : 「交渉はしてもよいかと」(笑)
ゼファー : 良いんだ(笑)



◆入口◆ ダンジョン入口の悲劇

 さて、亜人の迷宮3層に潜る冒険者達ですが。
 ゼファーが覚えたての《飛行》を嬉々として使っています。


ゼファー : 「お、浮いた浮いた」(ふらふらと飛行中)
クレース : 「…銀髪のエルフの子供の《フライ》のごとし魔法のコントロールだな」
カイマ : 「はっはっは」(ゼファーを左右に動かしてみる)
ゼファー : 「おぉー……」
カイマ : 天井に頭をぶつけさせないだけ、いいと思え(笑)
ゼファー : 「お! 必殺技を閃いた」(何)
カイマ : 「必殺。飛行雑音攻撃か?」
ゼファー : 「たった今出来たばかりの技の標的はお前に決まった」(笑)
カイマ : 「はっはっは。……待て、話せば分かる」
ゼファー : 「喰らえ! 超絶人間ロケットォォォ!」(壁を蹴って頭から突っ込む)
カイマ : 「ナニイイ。俺の制御を蹴りで超えただとおおお!?」
カイマ : 「えい」(方向かえる)
ゼファー : 「ォォォォ……」
カイマ : 「おお、ゼファーがピンボールのようだ」
クレース : 「よけられたときのことを考えろばか者」
ニイ : 「あ…ゼファーが先にダンジョンの奥に…」
アリス : ぶん、と斧を振るって斧の背でゼファーをたたき落とす。ハエのよーに(何)
GM : がこーん(笑)
ロウニン : 「それは痛いと思う。まぁどうでもいいな」
ゼファー : ゼファーはダウンしている(笑)
アリス : 「……ともあれ、潜るなら潜りませんこと?」
ニイ : 「……行こ」
ロウニン : 「行くか。おら立てガキ」
ゼファー : 「よっしゃぁ! 復活!」
ロウニン : (苦笑して)「相変わらず疲れるテンションのガキだ」



◆玄室A・B・C◆ 快進撃

 【落とし穴】のトラップは覚えたての《飛行》ですんなり回避。群がる雑魚をあっさり蹴散らして、パーティはオークロードを目指します。




GM : ホブゴブリンが7体出た。



ニイ : 「ゴブリンにまだ残党が…」
アリス : 「神はこう仰いました。Kill Them All」(何)
ゼファー : 「またアリス姉ちゃんがゴブリン語を…」(笑)
ロウニン : 「言ってない言ってない。まぁ、それが一番面倒がないけどな」
ゼファー : 「じゃあ、俺が《ねむりのくも》やる。なんじらがいしきをきりのかなたに…」(棒読み)
カイマ : 俺は耳栓を探すのに必死だ!
ナギ@GM : 「いや、ただの呪文でありますよ?」(笑)
カイマ : 「ゼファー、お前何でも覚えるのはいいが、騎士からどんどん離れてくぞ」(笑)



 ホブゴブリン7体、撃破。


ニイ : ……白兵しくじった。1ゾロ。経験値10点(違)

クレース : (コロコロ)宝物判定は11。大棍棒。
カイマ : 「必殺技にでも使うか?」
ゼファー : 「棍棒に《飛行》かけて、敵に向けて発射するか?」(笑)
クレース : 「そういう発想だけはよく出るな……」
ゼファー : 「オッサンの頭が固いんだよ」
カイマ : 「お前にもたせて突っ込ませてやろうか?」(笑)



*   *   *



GM : アンデッドコボルドが8体。



カイマ : 「じゃ、爆発してくるわ」
ナギ@GM : 「カイマ殿が自爆攻撃を!?」(笑)
クレース : 3…2…1で自爆(笑)
カイマ : 《火球爆発》。(中略)TP2点入れて振り直し。(コロコロ)41だな、うん。
ニイ : 「カイマ、攻撃魔法も使えたのね…」(意外そうだ)
クレース : これは…3体沈めて、1体瀕死。
ニイ : なら、私は新品に《狙撃》する。
GM : しんぴーん(笑)
ゼファー : ふーん。じゃあ、弱ってる奴に《狙撃》


ニイ : 楽器を投げてる?!
ロウニン : こらこら(笑)
GM : フルート・ブーメラン!(笑)
クレース : ピアノミサイルーー!!
アリス : 何処のハーメルン(笑)

ゼファー : 「超絶棍棒ロケットッ!」 22と言って《狙撃》(笑)
カイマ : 「投げたの!?」
ゼファー : 「飛行で浮いてるから、スリングで飛ばした」(笑)
クレース : 「…本当にやるとは」
ロウニン : 「……さて、お仕事お仕事。優秀な仲間に出会えて、本当に嬉しいぜ。楽で」



 アンデッドコボルド8体、撃破。



*   *   *



GM : ありゃ、またホブゴブリンが7体だよ。つまんなーい(笑)



 ホブゴブリン7体、撃破。



ニイ : 「宝物、大棍棒だらけ…」
カイマ : 「ゼファーの必殺技の弾数が増えただけじゃねえか」(笑)
ゼファー : 「ははは、うらやましいだろう」(笑)
ロウニン : 「ありゃ必殺技じゃない。大道芸だ(ずっぱり)」



 そしてパーティはオークロードの部屋の扉の前に到達したのでした。





◆玄室D◆ 優雅で脂肪なオーク様
GM : 扉の前には「脂肪こそ最高の美徳!」と書かれています。
ゼファー : 「脂肪…」(一瞬アリスを見てすぐ目を逸らす)
ロウニン : 「……胸と尻に付いたのに限定してなら同意するんだが」(ぁ
ロウニン : 「ああ、もちろん若くて綺麗な女に限るんだがなあ」(わざわざ誰かを見たりはしない)
アリス : 「……」(にっこり)>ロウニン、ゼファー
カイマ : 「じゃあ脂肪サイコーと言いながらドアノックするか」
GM : 現れたのは、でっぷりと醜く太ったオーク。まさしく直立した豚といった風体だ。
ニイ : 「……胸…よりも腹に…ついてる」(ぼそ)
GM : 金色のたてがみ。優雅にお茶を飲んでいる(笑)

クレース : 茶なんだな……
アリス : ビール腹じゃないんですね。
ゼファー : ビールは医者に止められてるんだ(笑)
クレース : メタボリックなんだな。


カイマ : アリスが前面に出て、俺達隠れるようについていくんだろうな。
クレース : そして向こうは向こうでティータイムと。
カイマ : こえええ。
オークロード@GM : 「……醜い」
オークロード@GM : 「お前たちは、なにゆえもがき痩せるのか? 脂肪こそ美徳、肥満こそが我が喜び。太りゆくものこそが美しい。さあ…わが肉の中で息絶えるがよい!」(笑)
ゼファー : 「やだ」(笑)
オークロード@GM : 「我は今非常に機嫌がよいのです。あのオーガキングを打ち倒し、名実共にこの迷宮の支配者となったのですからね。ああ、もちろんケンカを売るのでしたら余さず買わせていただきますが…」
GM : と、オークロードの後ろには7体のアイアンゴーレムが鎮座している。
カイマ : 「お肉様はああ言ってらっしゃいますけれど」
クレース : とりあえずは…戦いに来たのではないと言う事だけ先に伝えておこう。
オークロード@GM : 「戦いに来たのではない…それでは何をしに?」
アリス : 「交渉に」
オークロード@GM : 「交渉、ですか…ふむ。まあ、この迷宮をクリアした証をあなた方に渡すことに関してはやぶさかではありません。但し…」
ニイ : 「…ただし?」
オークロード@GM : 「証というのは、誓いを立てたり、力がある事を示してこそ得られるもの。違いますか?」
ゼファー : 「違わない!」
オークロード@GM : 「ならばこうしましょう。そちらから3人の代表を選出。我らはアイアンゴーレム2体、及びわたくしが出ます。それらにて、腕相撲で対決するのです」(笑)
オークロード@GM : 「先に2勝した側の勝利。あなた方が勝利すれば、わたくしの持つ宝物、どれでも好きなものを差し上げましょう。わたくしが勝利すれば、すごすごと帰っていただきます」(笑)
GM : 戦闘判定ダイス、25×2(アイアンゴーレム)、オークロード(30)と対決し、2勝するのが腕相撲対決の勝利条件です。
アリス : 「責任重大ですねー」



◆玄室D◆ 3対3アームレスリングマッチ
クレース : 「3人は…もう決まったようなものだが」
ニイ : 「……順番は?」
カイマ : 「2勝だから25を先に仕留めるのもアリだよな」
ニイ : 「その方が、いいと思う。勝てる2戦を拾った方が」
アリス : ぶっちゃけ三戦目はエキシビジョンのつもりで(何)
ゼファー : 負けるつもりならゼファーが出ようか?(笑)
ニイ : オークロードに敗れる展開は美しくないけれど(笑)

 順番は、決まりました。1番手にアリス。2番手はナギ。そして3番手はロウニン。



GM : ナギを出したいなら、誰かがナギの代わりにダイス振ってください(笑)
クレース : オーケー。振る(笑)
カイマ : このクレース。ノリノリである。


GM : なお、この対決に参加されない人間に限り、1回だけ補助魔法を飛ばせます。同じ人に複数飛ばすこともできます。
カイマ : じゃあ、アリス様に《魔力付与》をかけさせていただきます。「我が手が統べし力の息吹を汝へ――」
アリス : 一瞬腕が煌めいたり……はしない。バレるから。
オークロード@GM : 「準備はよろしいですか? では、某自称天才様より駆り寄せた、アームレスリングマッチ用の専用台を!」(爆)

クレース : …自称天才って誰だ。
オークロード@GM : 「口癖が『うーん…まちがったかな…』という方です。素直に過ちを認めるその姿勢が大変好感度高いですね」(笑)
アリス : アミバか(何)


ニイ : 「机の両端にトゲが生えてる…負けたら痛そう…」
オークロード@GM : 「ああ、それに関しては抜いてあります。負けて痛いのイヤですし」(笑)
カイマ : あったのかよ(笑)
ニイ : 微妙に根性なしだー(笑)

 しかしこれから一同は、トゲなんて目じゃない地獄を見ることになるのです。





◆1回戦◆ アリス様の本気
GM : では、1回戦目ー。アイアンゴーレムAが前に出る。
アリス : 私が前に出て……がっ、と机に腕をつきましょう。《魔力付与》で+2D……5D6+8ですが、TP2点つっこんで7D6+8に。
GM : 目標値はアイアンゴーレムのMR25です。
GM : 「うおー」「ごーれむー」「えー」「やれやれー」「おっちまえー」(←ゴーレムの声援)
オークロード@GM : 「そのような見せ掛けだけの肥満牛女など、軽くいなしてしまいなさい」(笑)
アリス : 「だ・れ・が……牛女ですってぇぇぇぇぇぇっっ!!」
アイアンゴーレムA@GM : 「…おかしら。なんか今、NGワード口走りませんでしたか」
アリス : (コロコロ)めきゃあ、と音を立てて44と言ってみる。
オークロード@GM : 「気のせいだAよ。思う存分…って、あれえ!?」(爆)
GM : 次の瞬間。アイアンゴーレムは物言わぬ鉄塊と化していた…(笑)
アリス : 「……あら、ついつい」(何)
ニイ : 「……すご」(ぼそ)
ロウニン : 「おーお。握りつぶしてないかあれ」
クレース : 「……誰かが言ってはいけないことを言ってしまったらしい」
ロウニン : 「(しみじみと)女は怖いな。うん」
ナギ@GM : 「すばらしい怪力であります!」(笑)
クレース : 「褒めて…るのか」
GM : では、さっきまでやんややんややってた、アイアンゴーレム6体がシーンとなって、えもいわれぬ気まずい空気が漂っている(笑)



◆2回戦◆ ナギのアイアンゴーレム転がし

 2回戦。ナギの出番です。ナギはNPCのため、GMの一人相撲にならないように、クレースが代理で振ります。


オークロード@GM : 「2回戦目…ですな。気を取り直して」
アイアンゴーレムB@GM : 「次鋒アイアンゴーレムBいきます!」

アリス : 次鋒誰々いきます、とか言うと……レオパルドンが(何)
ロウニン : 負けるじゃねーか(笑)
GM : アイアンゴーレムB「グオゴゴゴ」
     ナギ「●ーズフェンシング!」
     アイアンゴーレムB「ギャー!」(死亡)


ゼファー : 「ニイ。どんどん応援するんだ」
ニイ : 《精神高揚》を応援の声に紛れて。
クレース : ……こそっと《聖なる刃》。8D6+8の「強打」か…(笑)
ロウニン : 既に勝ってるな(笑)
クレース : (コロコロ)…64とか(笑)
GM : ナギ自身、かなり不思議そうに軽くアイアンゴーレムを一回転させて勝利(笑)
ゼファー : 2回転くらいしそうな勢いだー(笑)
ナギ@GM : 「…小官、こんなに力持ちだったでありますかなあ?」(笑)
ロウニン : 粉みじんに粉砕したぞ……腕相撲?



◆エキビジョンマッチ◆ オークロードの栄光と凋落

 2回の勝利によって、勝敗は決しました。



ゼファー : 「うーん。三戦目負けても良いんなら、俺出ても良い?」(笑)
ロウニン : 「負けるかも、とは思っているが一応前衛にやらせろや」(苦笑)


ロウニン : 「ではエキジビジョンマッチ。ひ弱足軽対オークロード」
オークロード@GM : 「…ほう。付き合っていただけるとは」
ゼファー : 「行け! 真っ向勝負だ」(笑)
ニイ : 「ゼファー、…付与らない?」
クレース : 「ずるはなし、だそうだ」(笑)
ロウニン : 「……まぁ、吹っ飛ばされてこよう」(苦笑)
オークロード@GM : 「燃えろ…俺の中の体内脂肪よ…!」(笑)
オークロード@GM : 「この波打つような皮下脂肪にかけて、貴様を討つ!」(笑)
ニイ : 「脂肪を燃焼してオーラに変えている……」
アリス : 「……楽しそう」

アリス : メタボリックシンドローム、って必殺技みたいな名前ですよね(何)


GM : 目標値30です。
ロウニン : TP2点使って5D+6。期待値だとまず無理。最大値振ってやっと。(コロコロ)うむ。軽く10ほど足らん。
GM : すこーん。
ロウニン : 壁まで吹っ飛ばされてめり込んだ(めきょっ)
ロウニン : (しばらく自力で抜けようとじたばたしたが早々に諦めて)「……アリス、頼んだ」(ひらひら)
アリス : 「んしょっ」(ずぼっ)
ロウニン : 「助かった。持つべきものは俺より強い仲間だな。うん」
オークロード@GM : 「…やはりあの女…只者ではない。敵に回してはいけないような気がする…!」(何)


ゼファー : 「次俺、俺」(キラキラした目でオークロードを見る)
オークロード@GM : 「へ?」
オークロード@GM : 「まあ、勝敗関係ないしいいか…」(笑)
ゼファー : 「やった! 言ってみるもんだな」

ゼファー : あ、しまった。ニイに短剣借りれば良かった(笑)
ニイ : 今からでも貸そう…か?
ゼファー : ん。貸して。
ニイ : つ「良い短剣」 1D+1ね。武器修正。


ゼファー : 「よっしゃあ! 行くぞ!」 TP3点入れて、5D+6の「強打」で勝負。
ゼファー : 「りぃゃぁぁぁぁぁっ!!」 達成値36!(笑)
クレース : おお、勝ってる(笑)
GM : オークロードの腕がコキャッと逝った(爆)
ゼファー : 勝ったゼファーも椅子を踏み外して転落(笑)
アイアンゴーレムの残り@GM : 「バカな…おかしらが…」「あんなひ弱そうな吟遊詩人に負けた…!」「だっせー」(笑)

ロウニン : 高いというか俺のほぼ倍か。(アリスに)「俺は泣いていいと思わんか?」
アリス : 「お前は今泣いていい」(何)
ロウニン : 「まぁ……泣かないがな」(疲れたように笑う)



アリス : いっそロウニンも斧を持つとか。「今日は俺とお前でダブルアックスだからな」(何)





◆玄室D◆ 亜人の迷宮踏破の証
オークロード@GM : 「さて…約束は守りましょう。わたしの宝物の何が欲しいですか?」
ニイ : 「脂身はいらない…」
クレース : 「オークの軍旗。…くれたら意識回復と治療ぐらいならしてやらんでもない」(笑)
GM : では、オークの軍旗(2500G)を譲ってくれます。
ゼファー : 「短剣サンキューな」
ニイ : 「うん」
ゼファー : 「オークロードのオッサンもありがとな。また勝負しようぜ!」
オークロード@GM : 「この亜人マップを突破したということは、新たなる迷宮の始まりです…なんつーかまあ、中級以降は厄介な仕掛けとか多いから気抜いたらあかんべな?」(笑)

GM : アイアンゴーレムAは、なんかトラウマみたいなのが残ったとか残らないとか(笑)
アリス : 何故に(笑)
ロウニン : 心、あるのか(笑)
GM : 達成値的にはBのが上だったのに(笑)
ゼファー : 恐怖を目の前で体験したからなあ(笑)






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