2007年10月14日

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適当RPG【3rd edition】リプレイ




【第3部】 クルセイド・ウォー・ダンジョン


第9話 VSエアージャイアント

  カイマ 吹っ切る





 話は少し遡る。それはある時のカイマとクレースの会話。



クレース : 「…そいつは、頼りになるか?」 珍しくポンペイに興味を抱いてみる。
カイマ : 「なんだ…やぶからぼうに」
クレース : 「いや……今回ばかりは私も『持つ』べきか、と思ってな。ディンクに逃げられたのは、痛かった」
カイマ : 「……オッサン、ソロダンジョン行ったのか」
クレース : 「ニイの事件以来単独行動が出来る雰囲気ではないが、これだけは今のうちにな――」
カイマ : 「確かに頼りにはなるが、あまり頼りすぎても足元をすくわれる」
カイマ : 「………」
カイマ : 「わりぃな……俺も無責任なこといろいろほざいたから」
クレース : 「お前にとって譲れないことなのだろう?」
カイマ : 「……そのためなら命だって惜しくないと思ってた」
カイマ : 「だがな、なんだかな…」
クレース : 「忍の戒律というものがどれほど厳格なものか、私にはわからんが……」
クレース : 「……ニイは、元の場所に戻るよりも、ここに残りたかった、そうだ。追われることを承知でな」
カイマ : 「………」
カイマ : 「俺、護れんのかな……護るだけの力が、あるのかな」
クレース : 「助け……いや、護るということは、楽じゃないものだな……」
カイマ : 「……?」
クレース : 「こちらのことだ、気にするな」
カイマ : 「む……」
クレース : 「……私は命が惜しくないとは言えないからな(苦笑)」
カイマ : 「あたりめぇだ」
クレース : 「お前は、今はどうなんだ?」
カイマ : 「……死にたくない」
カイマ : 「前、ニイが倒れているのを見たとき。ゾッとした」
カイマ : 「……失うのは嫌だ。仲間も、自分も」
クレース : 「カイマ」
カイマ : 「え……?」
クレース : 「私は言ったな、忍の戒律は知らんと」
クレース : 「ニイは、ただの『ニイ』になるために、元の居場所を捨てた」
クレース : 「もしかしたら……お前もただの『カイマ』になる、覚悟が必要かもしれない」
カイマ : 「………」
クレース : 「それで護れるかどうかは、わからないが…」
カイマ : 「……強くなるさ。今は、それだけしか、わかんね」
クレース : 「私もだ」



 しかし、今のカイマは……





今回の参加メンバー


ゼファー
聖騎士/レベル7
HP49 MP36 TP8

アリス
狂戦士/レベル6
HP48 MP0 TP7

ナギ
妖騎士/レベル6
HP46 MP29 TP8


クレース
魔導師/レベル7
HP39 MP36 TP8

ニイ
忍者/レベル6
HP33 MP24 TP7

カイマ
魔導師/レベル7
HP31 MP39 TP8






ポンペイ
カイマの使い魔
   



◆Scene01◆ レイバーロードは出会えない
GM : 今回も5人でよいですか?
アリス : ふむ……ナギも一緒に来てもらいましょう。
GM : 分かりました。ナギを呼んできましょう。
ルイーダ(ニイのPL) : 「ナギさーん、アリスさんがお呼びよー」 ナギが仲間になった(何)
ナギ@GM : 「お久しぶりでありますなぁ〜」(笑)
アリス : 「ええ、暫く見ないうちに、見ないうちに……」
ナギ@GM : 「アリス様のご命令により、巨人の斧を奪取しなければ、われわれに粛清による血の雨が振るらしいのであります!」(笑)
アリス : 「何も変わってませんね」(爆)

 クルセイド・ウォー・ダンジョンも最深部を残すのみ。最終戦に挑む前にアリスのレベルをもうひとつ上げておきたいという意向で、クラシカルダンジョンに挑みます。


ニイ : ロビンソードと前回手に入れたミスリル銀を合成して、スティングにします。これで【奇襲】は怖くない。
GM : おや、作れるんですね。どぞ(笑)
ゼファー : ニイのスティングがあるから【奇襲】は気にしないで済む。ちょっと深めのところもいけるかも?(笑)
カイマ : 何処に行きますか?
GM : クラシカル8階は結構稼げると思いますけどね。ボスも多分そんなに強くない……ファースト以来登場してないアイツですし(笑)

 レイバーロードですね(笑)



ニイ : なつかしい。ファーストの時には…錆び付いてた……
GM : セカンドの時もいたのに、実は一回も戦ってない(笑)
ニイ : なら、8層から潜ってすぐに1を出して9層に挑むことになる、に1票(爆)



 まさか、この後の展開は、この時の言霊のせいだったのでしょうか……


ティア@GM : 「……今日は、随分と深層を希望なさるんですね」
ゼファー : 「ちょっと鍛えることにしたんだ」
アリス : 「目的がありますから」
ティア@GM : 「目的?」
クレース : 「デルフを土下座させたいそうだ」

 クルセイド・ウォー・ダンジョン7層のボス、デルフは、全員のレベル平均が7以上だと交渉が可能なのです。そこで、まだ7レベルになっていないアリスとニイのレベルを上げてデルフに挑み、クルセイド・ウォー・ダンジョンについての必要な情報を得ようという考えなのでした。


ティア@GM : 「デルフ……そうね。奴なら何か知っているかもしれないわね」
ティア@GM : 「ファを救ったあなた方なら、もしかしたら……あの二人も……」
クレース : 「二人…?」 ぶちのめす以外の選択肢も考えておこう。
ティア@GM : 「……と、クラシカルの8層だったわね。ご武運を」
ゼファー : 「行ってくるぜ!」



◆Scene02◆ スティールゴーレム&レッサーデーモン
GM : では、クラシカルB8です。
アリス : ちなみにモンスターは頑張ってフロストジャイアントを出すように(何) ←トールハンマーの材料アイテム「巨人の斧」を落とす
ゼファー : 俺からか。早速下の階層にいけそうな予感(笑)
ナギ@GM : 「そんな事言ってると現実になってしまうでありますよ?(笑)
クレース : 9層はさすがにシャレにならんと思う……
ゼファー : (コロコロ)だった。
GM : 右に折れ曲がった。油断はできない(笑)
カイマ : (コロコロ)俺は、だ…
ニイ : まっすくだ。油断はできない(笑)
クレース : (コロコロ)部屋が2で、イベントは6
GM : おや(笑)

 そう。モンスター&モンスターです。


クレース : なかなか…(笑)
アリス : ……嬉しいような怖いような(笑)
ニイ : 【奇襲】は防げるから。経験値にもなるから。
GM : スティールゴーレムが5体、レッサーデーモンが4体出た。【奇襲】はなし。
ナギ@GM : 「……さりげなく結構厳しい組み合わせでありますなぁー」(笑)
アリス : フロストジャイアントじゃない。スカか(ひどい)

スティールゴーレム ZL9 MR50 【魔法に弱い】
レッサーデーモン ZL10 MR30 【闇の力】《火球爆発》



クレース : とりあえずレッサーデーモンの《火球爆発》か。
ニイ : 《火球爆発》はなんとかしたい。
ニイ : スティールゴーレム全部でMR250(笑) 白兵でのダメージは覚悟して行くしか。
GM : レッサーから先に潰す作戦でいくんだね?
カイマ : 「……俺が、レッサー何とかする」
ニイ : 「何をするつもり?」
カイマ : 《爆裂究極》で最低2体は減らす。
ニイ : 私は《狙撃》でとりこぼしたレッサーを仕留める。
カイマ : ……TP2入れて《爆裂究極》。
カイマ : (コロコロ)達成値48、倍にして96。
GM : なブッ……3体が一瞬で潰された(笑)
ニイ : 「すごい……」
カイマ : 「……これしか、能無いから」
ニイ : 残り1匹、MR24…か。微妙。そのままじゃ厳しい。TP2点。入れる。(コロコロ)……25で仕留めた。ふう。
GM : レッサーデーモン全滅。
カイマ : 「………」(ニイに何か言いかけて、止める)
ニイ : そんなカイマを一瞥するだけで、こちらからは特に何も。
ゼファー : 「お前、どうしたんだ?この間からおかしいぞ?」
カイマ : 「別に……」
クレース : 「カイマ…?」

 カイマがすっかり意気消沈しているのは、前回最後の話を受けてのことなのでしょう。しかし斟酌する余裕もなく戦闘は続きます。


GM : ナギは《絶対零度》。TP2点使用。(コロコロ)達成値23で46ダメージ4点足りない(笑)
ナギ@GM : 「あ、しくじったであります」
ニイ : ここでゼファーが隠し玉の《狙撃》を。
ゼファー : ただし、1が出たらファンブル(笑)(コロコロ)悪い、1だった(笑)
GM : はい、オッパッピー(笑)
カイマ : つっこ…めない。
ニイ : …ゼファー、腕落ちた。
ナギ@GM :  : 「てか、振りなおさないと、MR50も違うんであります」 やばいんですが(笑)
ゼファー : もちろん。TP使うよ(笑)(コロコロ)。振りなおして15ダメージ。粉砕した(笑)
GM : なんとも両極端な(笑)
クレース : 1−6コンボか……
GM : スティールゴーレムは残り4体。
クレース : 《火球爆発》を。TPは2点で。(コロコロ)40で止まった。80ダメージ…一体だけか。
ナギ@GM : 「充分でありますよ! 50の差はでかいのであります!」
アリス : これで残りえーっと……3体? MR150?
ニイ : これならもう怖くない。戦局は決まった。……あとは倒しきるだけ。

 白兵戦ではわずかに負けて次のターンに持ち越しになったものの――
 そのとおりに、なりました。



GM : もう少し手こずるかと期待したけど……このクラスの雑魚でも相手にならないなぁ(笑)
ニイ : 把握してる以上に戦闘力高そう。このパーティ。





◆Scene03◆ バンパイア&レッサーデーモン

 1つ目の部屋はクリアしましたが、未だ分岐は出ていません。
 相変わらず行き止まりの出目が怖いダンジョンフロアダイス。1が出たら行き止まり。



GM : アリス様ふってください。責任重大かもですよ(笑)



アリス : (コロコロ)……あ。
ニイ : ああ。
カイマ : 「……ハ」
編集者@GM : 「やっちゃったZE♪」
クレース : はいレイバーロード消えた。
GM : 今回もレイバーロードでないのか……(笑)
ニイ : レイバーロードは二度と登場できない運命…



 そうでした。そして8層の時間は終わり、下層へ――。


ゼファー : レッツゴー9層(笑)
GM : とまれ、イベントを(笑)
アリス : (コロコロ)きゃーっ!?
ニイ : 1−6コンボが? コンボが?
ゼファー : 今日は大漁だなあ(笑)

 そうでした。またしてもモンスター&モンスターです。


GM : バンパイアが5体、レッサーデーモンが4体。奇襲なし。
アリス : せめて、せめてフロストなら……っ

バンパイア ZL11 MR24 【不死の力】【吸精2】【麻痺】【再生】
レッサーデーモン ZL10 MR30 【闇の力】《火球爆発》



GM : ナギは《光の鎧》を使用。これで、【吸精】のダメージが物理になりましたね。
カイマ : 再び、TP2で《爆裂究極》、レッサーに。(コロコロ)39発ダメージは78、2体潰した。
ニイ : 《狙撃》。MR残り12なら1ゾロでない限り。(コロコロ)…1と2(笑)
GM : まあ、ファンブルじゃないだけマシだ(笑) レッサーは残り1体。
ニイ : 無駄のない最小限の動きで…(何)

 続くクレースの《爆裂究極》でレッサーは全滅。バンパイアにもダメージを与えます。


クレース : あと6あれば、バンパイアが1体沈むが……
ゼファー : じゃあ、また《狙撃》だな。(コロコロ)12で倒した(笑)

 この後の白兵戦はわずかに2ポイント及ばず。とはいえ


アリス : 次のターンの魔法で削り切れそうですね。
カイマ : 再び《爆裂究極》。(コロコロ)達成値50。倍にして100か…
GM : 全滅だなそれ(笑)
カイマ : ……ふう

 危なげなく勝利したのでした。





◆Scene04◆ トールハンマー&ドラグニル

 8層は行きどまってしまったため9層に降ります。進むか退くか悩む一同。ボスの部屋にはまだ一部屋あることから、もう一部屋だけ行ってみることに。
 ……と、思いましたら。



カイマ : (コロコロ)物体フラグを出してしまったが。
迷宮商人ヒー@GM : 「えー? 俺でるのー?」(めんどくさそう)



 迷宮商人出現のダイスを振りました。


クレース : そそくさと通り過ぎようか(笑)
アリス : んー、巨人の斧をどうするか……(笑)
GM : 注文しますか?(笑)
アリス : リスク大きいなあ、と(笑)
カイマ : 自己責任だ。
アリス : でも面白そうだからしてみましょうか、注文。

 さて、今回の商談の結果は……


アリス : (コロコロ)……あ〜!?(笑)
GM : あ、通常価格で売ってくれるでありますが……(笑)
GM : 次回のイベントは、必ず「トラップ&モンスター」である。
アリス : ぶは(笑)
カイマ : ……物体め。

 そんな悔しいアリスの横で、ナギはちゃっかりドラグニルの材料アイテムをコンプリートしてほくほくしているのでした。





◆Scene05◆ 猛毒ガス爆弾&フロストジャイアント

 次の部屋は迷宮商人ヒーの余計なお世話のせいで


GM : 必ずトラップ&モンスターである(笑)

 です。



ニイ : ……クレースさんのダイス番。
クレース : (コロコロ)部屋が2の、イベントが5。結局トラップ&モンスターだ(笑)
ゼファー : 余計なお世話の思惑すら超えてやったぜ(笑)
クレース : 超えたというか、己から罠にかかりにいったというか。



 しかも。



GM : 猛毒ガス爆弾の罠と、フロストジャイアントが5体出た!
クレース : フロストジャイアント、ここで出たか。
アリス : おのれー(笑)



 巨人の斧を買っちゃったところで目的のモンスター出現(笑)



ナギ@GM : 「そんなもんでありますな人生」(笑)
クレース : 斧が出たら笑える。



 罠はあっさり解除。フロストジャイアントは一瞬で灰燼に帰したのでありました。しかも、宝物判定で巨人の斧は出ませんでした。それはそれで悔しい(笑)



ニイ : (コロコロ)ハイMPP(500)ね。
ニイ : 今日だけで3回ボーナスダイスでアイテム振ってるorz
GM : なんというあの野伏(笑)
GM : ♪あーののぶせのボーナスダイスいつも1ー(笑)
ニイ : 今日は、今日は、今日は…なんて……






◆Scene06◆ エアージャイアント討伐会議
カイマ : 「……はぁ」
ナギ@GM : 「……カイマが……まるでニイ殿みたいな口調……何か悪いものでも食べたでありますか?」(笑)
カイマ : 「いや、べつに…」
ニイ : 「原因は、多分……わかってる」
ナギ@GM : 「もしや……『口調ペアルック』?」(爆)
ニイ : 「……(ジト目)」

 残るはボスの部屋のみ。しかし予定外に1層深く潜ってしまったうえ、立て続けにモンスター&モンスターを頻発したために消耗も激しい状態です。最初はここまでで戻るという流れでしたが……


ニイ : 考えてみたら今回のエアージャイアント、白兵戦で倒さなければならない縛りは…ない。
クレース : 白兵で勝たなくてもいいというのは楽だな。お伴のポイズンジャイアントを灰燼にできれば。カイマにすべてをかけて、残りで白兵メンバーを強化という作戦なら。
カイマ : 俺がダメでも、クレースもゼファーもいるし……
アリス : 一ターン目でねじ込めるなら……勝機もあるかもですね。
カイマ : 「……過信はするな、所詮俺だ」
アリス : 「過信も盲信もしません。ただ、信じるのみですから」
カイマ : 「……今まで俺が、期待されていい結果出せたことあるか?」
アリス : 「期待されずに良い結果はいっぱい出しましたし……そろそろ期待通りもあるんじゃないでしょうか?」
ナギ@GM : 「小官はカイマ殿を信頼しているであります。ですがそれは……必ずしも『期待に応えなければならない』のではないでありますよ?」
ナギ@GM : 「カイマ殿。もっと気を楽にしたらいかがでありましょう? 逆に考えるといいであります。『失敗してもいいさ』と」
ナギ@GM : 「たとえ上手くいかなくても、小官たちでフォローするであります。何も心配いらないでありますよ!」
カイマ : 「……やるよ。やるだけな」
ゼファー : 「……………………」
カイマ : 「……悪い」
カイマ : 「……行くんだろ? 行こうぜ」
アリス : ……のーてんきもなんですが、こうも後ろ向きなのも……

 ともあれ、エアージャイアントには挑戦することになったのでした。





◆Scene07◆ 第1ターン エアージャイアント&ポイズンジャイアント
GM : 扉を開けると……ひどく腐った臭いが漂う。
ゼファー : 「うげ! なんだこの臭い……」
ポンペイ(カイマのPL) : 「きゅううう!?(フラ」
GM : 毒々しい色をした不気味な巨人が6体。その奥には……青白い肌の筋骨隆々、威風堂々たる巨人が、鎮座していた。
エアージャイアント@GM : 「……よもや。この時代においても……ここまでたどり着くことができる人間がいるとはな」
ニイ : 「ここに来る予定ではなかったけれど」
エアージャイアント@GM : 「……長い月日は、着実に我の力を削いできたが……それでも貴様らごときに遅れは取らぬ! 存分に戦おうぞ!
アリス : 「古のもの……」
ニイ : 「……お年寄り?」
ゼファー : 「そんなに長い時間ここにいたのか…………。ああ! 全力でやらせてもらう。そしてお前を越えていく!」
GM : 戦闘開始です。敵はエアージャイアント、ポイズンジャイアント×6!

エアージャイアント BL13 BP13 MR50 HP150
【巨体】 巨人族。白兵戦の間に限り、MRを3倍で計算する。
【魔法障壁】 バリアを持つ。あらゆる魔法ダメージを半減(端数切り上げ)する。
【鎧砕き】 この能力を持つモンスターから受ける物理ダメージは、常に2倍となる。
【親衛隊】 常にポイズンジャイアントをパーティの人数体連れている。


ポイズンジャイアント ZL12 MR20 【巨体】【魔法障壁】【猛毒の息】【猛毒】



クレース : 「さて……《灰燼化》が効けばそれでよし、でなければ《神の衣》が必要になるのだが」
カイマ : 「…やるだけ、やるさ」 TP3点使って《灰燼化》。
カイマ : 「滅せよ。汝ら、灰より再び生まれ、粉と塵へと還るべし――灰燼化」(コロコロ)達成値31。
GM : 毒巨人たちが一瞬にして、塵となって崩れ落ちた!
アリス : 第一段階はクリア……!
カイマ : 「…やるだけやった、後は頼む」
ニイ : 「……うん。任せて」
エアージャイアント@GM : 「元よりこの者どもの力なぞ、あてにしておらぬわ!」
クレース : 《弱体化》を。(コロコロ)結果は19
GM : エアージャイアントのMRが31に低下!

ゼファー : アリス姉ちゃんに《聖なる刃》。
ナギ@GM : ナギは《超高揚》。
ニイ : 私が《精神高揚》をアリス様に上書き。


GM : では白兵戦です。敵はエアージャイアントのみ!

 初回から全力のダイスが振られて行きます。


ナギ@GM : ナギはTPを3点ほど入れます。(コロコロ)52……! 伸び悩んでしまったであります。
アリス : TP3点入れて、更にバーサーク。11D+24。(コロコロ)79……!
ニイ : TP2点。そして…ここで《ミストスラッシュ》を。(コロコロ)私は、48で!
ニイ : 「十文字霞崩し……これでっ」
ゼファー : TP3点とラストの《不意打ち》。(コロコロ)ダメだ、ダイス目が悪すぎる。47点。
GM : 226か?
GM : エアージャイアントは、BPを5点使用!(コロコロ)52か……3倍にして156!
GM : 226対156で、エアージャイアントに70ダメージ!
エアージャイアント@GM : 「おおおう!? おのれ……! こうも、幾星霜の月日と瘴気が、我を蝕んでおるとは……!」
アリス : 厳しい相手ですね、やはり……



◆Scene08◆ 第2ターン ありったけの力を

 2ターン目になると、肉体と肉体をぶつけあうガチバトルが展開されます。前回以上に肉体言語が飛び交う世界(笑)


クレース : あと、80ダメージを出せばいいんだが……。あれだけ切り札とTP使って、70ダメージだからな。次からはこれほどは出ない。
ニイ : ……魔法で止めには厳しいね。
クレース : 《不意打ち》使用回数が切れたのは誰だ?
ニイ : ノ
ゼファー : ノ(笑)
GM : 二人ともかい(笑)
アリス : ちなみにバーサークの使用回数も切れています(笑)
ニイ : うわ。厳しい。
カイマ : 俺攻撃魔法で削ったほうがいいんじゃないだろうか?
アリス : 《弱体化》の方が有り難いですよ。
カイマ : …分かった。じゃあ、全力で《弱体化》TP2点。(コロコロ)26点減らした。
ニイ : これは大きい。
GM : たか(笑) エアージャイアントのMRは現在24。
ナギ@GM : 「これは……全力を注いだほうがいい?」
アリス : 注げる全力があるなら。
ゼファー : 自分に《聖なる刃》を使う。
クレース : ニイに《聖なる刃》。
ナギ@GM : 「自分に《精神高揚》をかけるんでありまーす」(笑)
クレース : そういえば私も白兵は出られる。
アリス : 全力全開、これで通らなかったら……もう少し頑張らないとね(何そのなのは)
ゼファー : ダメでもっともっと! ってやつだな(笑)

 力を振り絞ったダイスが振られて行きます。



ゼファー : TPはもう無いので、普通に白兵参加。(コロコロ)39だ。
ナギ@GM : TPも全部突っ込んで白兵ー(笑)(コロコロ)……50(笑)
アリス : TPはもうないので《精神高揚》の効果のみで白兵。(コロコロ)51……! 粘ったけどここまでか……
ニイ : 私もTP1使い果たして白兵。(コロコロ)28…くう。
クレース : (コロコロ)12、…頭数だと思え。


カイマ : どうなった……
GM : エアージャイアントは5点つぎ込んで(コロコロ)51。【巨体】で153だ(笑)
アリス : 180。27オーバー。
GM : では、27ダメージだね。
エアージャイアント@GM : 「く、くっくっく……やるなぁうぬら! 2度、拳を交えてまだ立っておるとはな!」
エアージャイアント@GM : 「……だが、うぬらに余力はあるまい……」
ゼファー : 「こっちは端から全力だ。最初から余力なんて考えてねえんだよ!」
アリス : 「とうの昔にフルスロットルですよ……!」
ニイ : ……向こうも、BPの余裕が3点しかない。



◆Scene09◆ 第3ターン 魔法使いの時間

 決着の時が迫っていました。エアージャイアントの残りHPは53。魔法で削り切れそうな見込みが出てきました。


アリス : 魔法の総攻撃で削りきれる……かな?
ゼファー : カイマが魔法で削って、クレースが《弱体化》でどうだ?
クレース : 両方を狙うか。ゼファーしか《魔力付与》が出来なくなるがやってみよう。
GM : 敵にかける魔法。
カイマ : 《大地震》を、TP無いので普通に。「わが意に答えよ地の変動――《大地震》」。(コロコロ)(コロコロ)

アリス : ぶは(笑)
ニイ : すごい回り方をしてる…
ゼファー : 強打ですらないのに3Dからスタートでその出目ってなんだよ(笑)
GM : 《大地震》は強打あるよ(笑)
カイマ : 強打、発動してねぇ(笑)
ニイ : 全部6で回してる……。何故そこまで6が入る(笑)
アリス : とんでもないですねえ……


カイマ : ……65発だ。
エアージャイアント@GM : 「!? な、なんだそれはっ……!?」
GM : 抵抗、44までいったのにぃ(笑)
エアージャイアント@GM : 「……なんだ……貴様……その力は……先刻の……心の力のなさとは……似ても……似つかぬ……何が貴様を……それほど……」(消滅)
GM : 大気の巨人は、苦悶の表情を浮かべ……雲散霧消していった。
カイマ : 「……馬鹿いってんじゃねぇよ、俺はいつだって、一杯一杯だよ」



◆Scene10◆ カイマ・イザリの事情

 クラシカルダンジョン最深部のボス、エアージャイアントは倒されました。
 これでクラシカルダンジョンは制覇。予定以上の成果です。


ナギ@GM : 「やったでありますなぁカイマ殿!」
カイマ : 「……偶然」
ナギ@GM : 「自分で成し遂げたことなんでありますから、素直に受け止めるでありますよ!」(バッシンバッシン、空気も読まずに背中叩きまくり(笑))
カイマ : ばっしんばっしんばこっ、ぐしょっ
ナギ@GM : 「……カイマ殿が名誉の戦死を遂げたであります。葬儀は国葬をもって……」(何)
ゼファー : 「…………なあカイマ……。本当は何かあったんじゃないのか?」
ニイ : 「……カイマ」
カイマ : 「……っだぁぁぁ、ちっきしょおお!」
カイマ : 「何やってんだよ、俺、はぁっ」(ばしばしばしばし)
ゼファー : 「んなこと、俺が知るかよ」
カイマ : 「……わぁってる。自問自答だ、しかも、答えでねぇ」
ゼファー : 「知らねえから、さっきから話せって言ってんだろうが……」
カイマ : 「………」
ゼファー : 「そっか……、仕方ねえな……」 カイマから離れてく。
カイマ : 「……こないだ、俺を撃ったの」
ゼファー : 距離を取ったところで急反転、助走をつけてカイマの顔面をぶん殴ろうとしたところで、話し始めたので急停止(笑)
カイマ : 「俺の家のもんだ。たぶん、俺を殺しに来た
ニイ : 「……あの忍」
ニイ : 「……やっぱり、そうだったの」
カイマ : 「……俺はもうあの家にとって不必要ってことさ、掟をどうこうするのとか、もう何も出来ねぇ」
カイマ : 「むしろ、殺されたほうが家のためだ」
カイマ : 「……いや、掟云々は、もうどうでもよかったんだけどな」
ゼファー : 「なんだ。そんなこと考えてたのか、くだらねえ」
ゼファー : 「撃たれた時に呪いか何か掛けられたのかと思ってたんだが……、焦って損したぜ」
アリス : 「悩みなさい、青少年……ですわね」
カイマ : 「俺は誰かを護るつもりで居たのに、いざとなったら自分さえ護れねぇ」
ニイ : 「殺されたほうが家のため…」
ニイ : 「……それでカイマは……殺されたいの?」
カイマ : 「……わからねぇ」
ゼファー : 「わかんねえのかよ!?」
ニイ : 「殺されるのを待つくらいなら、自分で命を断てばいい。それをしようとしないなら……」
ジャド@GM : 「そんなに死にてえならよぅ……俺さまに首、吊られてみるかぁ?」
カイマ : 「……っ?」



◆Scene11◆ ジャド
アリス : 「あら、下品な声がしましたね」
GM : フラリと……いつの間にかカイマの背後に……猫背の忍者が忍び寄っている。
クレース : 「お前は、バイゼンのパーティにいる…」
ニイ : 「……来てたのね」
ゼファー : 「うっさい。引っ込んでろよ」
ジャド@GM : 「初対面でそれはねえだろう小僧……年長者は敬うモンだぜ?」
ゼファー : 「後でいくらでも敬ってるフリはしてやるから、今はどっか行ってろ。って言ってんだよ」
ジャド@GM : 「(無視して)自己紹介がまだだったなぁ……久しぶりな奴もいるよなぁ? ニイ?」(ニヤリ)
ニイ : 「……あなたは…ジュレイで一番会いたくなかった顔よ」
カイマ : 「お前、ニイを…っ」(杖つきつけようとする)
ジャド@GM : 「けけけけっ」(ガシッと掴んでねじり上げる)
カイマ : 「げはっ!?」
ジャド@GM : 「ここまで近づかせてる時点で、首を落とされても文句は言えねえよなぁ、カイマちゃんよ」
クレース : 「待ってくれる相手ではなさそうだ」
ニイ : ジャドの注意がカイマに行っている今のうちに闇に潜んで不意を狙う。
アリス : 「まあ、とりあえずその薄汚い手を退けてくださると助かりますわ」 横合いから容赦なく殴りつけてみる。
ジャド@GM : 「死にてえんなら、俺さま直々に手伝ってやってもいいんだぜ……っておおうっ!?」(どがしゃーん)
GM : ジャドは、アリス様に殴られて、思いっきり派手に吹っ飛んでいく。
クレース : (いいの? 吹っ飛んでいいの?)
アリス : 「あら、思ったよりも脆い……いえ、手応えが軽い……自分で飛びましたか」(何)
ジャド@GM : 「ほう……そいつが読めるたぁ、ちったぁできるな、姉ちゃん」(ニヤァ)
ゼファー : 吹っ飛んだところを馬乗りパンチ(笑)
ニイ : 「……あ」(ぽかーん)
バイゼン@GM : 「……一体なにをしている、ジャド!」
ゼファー : 「俺にマウント取られて、ボコられてるところだ!」(笑)
クレース : 「バイゼン!? 単独ではなかったのか」

クレース : 何故こんなクラシカルの最深部で偶然遭遇できたかどうかはさておいて。
ニイ : 闇に紛れたのはいいけれど、出るタイミングを逸してる…(苦笑)


バイゼン@GM : 「……フラッといなくなったと思えば……」
ジャド@GM : 「ああん? 今日のお勤めは終わったろうが。俺さまがどこをほっつき歩こうが、文句言われる筋合いはねえはずだぜ?」
アリス : 「狂犬にはきちんと鎖を着けて置いていただきたいモノですわ」
バイゼン@GM : 「すまんな。前々からお前達に何かと接触したがっていたが……命を狙っているとは」
ジャド@GM : 「はあ? とんだ言いがかりだぜ? ホントに殺る気ならよぉ、さっき忍び寄った時にとっくに殺ってらぁ」
ジャド@GM : 「死にたがりもいやがったから、ちょっと手伝ってやろうかなぁ〜なんてな」
ゼファー : 「気にすんなよ。今から俺がこいつ殴って、チャラだからッ!」
ゼファー : 「んなろっ! ちょこまか逃げんな!」
クレース : とりあえず…話がややこしくなる元凶に、《弱体化》>ゼファー
カイマ : 「俺は……俺はっ」 体制立て直し、呪文唱える。
カイマ : 「まだ死にたいなんて言ってねえ!」(《爆裂究極》!)
カイマ : (コロコロ)とりあえず25の倍で50発を撃った。ジャドが居た所に。あ、ゼファー巻き込んだ。
GM : ちゅどーん(笑)
カイマ : 「……今日の俺は、機嫌が、悪いんだ」
ジャド@GM : 「おおうい、あぶねえじゃねえか!」
クレース : ゼファー、生きてるか?
ニイ : ダメージ2人割になったから生きてるはず…(笑)
ゼファー : 二人割なら、もう一発くらいは平気(笑)
カイマ : 「…来るなら来いよ。それとも、保身に保険をかけておくようなお前に、勝負が挑めるか?」
アリス : 「火遊びと言うには少々物騒になってきましたね……」(ジャドを睨み付け)「退く方が得策、と言うものと思いますが」
アリス : (溜息をつきつつ、ずどん、と床に思い切りスケイルベインを振り下ろす)
アリス : 「双方いい加減に落ち着きなさい」
ニイ : 闇から現われて、ジャドの喉元に短剣を突きつける。
アリス : 「ニイ!」
ジャド@GM : 「おほっ♪」
カイマ : 「…ニイ、もうよせ」
バイゼン@GM : 「もういいだろう。……これ以上やる気なら、不本意ではあるが、俺とて黙ってはおれん」
ニイ : 「殺る気なら、私も容赦しない」
ニイ : 「……それだけは覚えておいて」
ジャド@GM : 「くっくっく、とんでもねえ……俺さまなら、お前の抱えてる悩みを、解決してやれるんだぜぇ?」
カイマ : 「――黙れ!」
ジャド@GM : 「これ以上追っ手も来なくなる。カイマぼっちゃんも、お前も命を狙われなくなる……悪くねえ話だろうが? あぁ?」
ニイ : 「………いらない」
ニイ : 「……あなたから、何も受け取ろうとは思わない」(苦しげに)
ジャド@GM : 「……眠れぬ日々が続くのを……思い煩った日が、ないとは言わせんぞ」
バイゼン@GM : 「……ジャド!」
ジャド@GM : 「……チッ」
アリス : 「……ニイ。こっちに戻ってきなさい」
ニイ : 「………」(すっ)
ジャド@GM : 「……まぁいい。そこの姉ちゃんと、バイゼンに免じて……今日はおとなしく退いてやらぁ」
ゼファー : 「自分の手でゆっくりでも解決してくってよ……。ゆっくりだって、頑張ってりゃあ、こんなノロノロパンチでも届く時があんだよ! うせやがれ!」(ぺち)
ゼファー : 《弱体化》により今まで時間が掛かってた(笑)
クレース : 「……ゼファー」
ジャド@GM : 「うわぁ〜いたい、いたいよママぁ〜」(ざーとらしく)
ニイ : うわすごい腹立つ。
ゼファー : もう、立ち上がる余力ねえ(笑)
クレース : ゼファーを引きずっていく。《弱体化》してれば楽でいいな。
ジャド@GM : 「けけっ。まあ、面白いモンも見れたし……じゃあ、またな」
GM : バイゼンとジャドは無言で去っていった。



◆Scene12◆ アリス様のお仕置き
アリス : 「……まったく、もう」
アリス : 「とりあえず、ニイとカイマ、こっちにいらっしゃい」
カイマ : 「……アリス?」
ニイ : 「…………」 黙ってアリス様のところへ。
アリス : 「思い悩むのも勝手、突っ走るのも自由。でもね、もう少し周りを見なさい」
アリス : 「あなたたちの背負っているものを一緒に、なんてことは言いませんけれど、その荷物のことを気に掛けているものたちがいるのだと、知っておいて」
アリス : 「……いい?」
カイマ : 「……が」
カイマ : 「合点了解です、アリス様」
ニイ : 「……(小さく頷く)」
GM : ふと。アリス様の手の甲に。小さな針が刺さっている。
アリス : (ちら、と見て)「置きみやげ、ですか」
カイマ : え、アリス様!? 毒とか! 毒とかは!
GM : 刺さった先は腫れたりしていないので、毒はないようだが……さっき殴られた時、ジャドがやったんだろうね。
ニイ : 私が見て、何かわかる?
GM : ジュレイのシノビの中でも、特に上忍クラスの実力者が扱う「闇苦無」と呼ばれる……非常に見切りにくい、含み針の一種だ。
GM : 当たり所が悪ければ、毒がなくても失明したりしかねない。危険な武器だよ。
ニイ : 「……いつでも奪えた、と言いたのね」
アリス : 「よくよくデモンストレーションの好きな御仁ですわね」
ゼファー : 「アリス姉ちゃん、大丈夫か!?」
アリス : 「ええ、特に毒もないようですし」
ゼファー : 一応《快癒》をアリス姉ちゃんに使っとく。
アリス : 「大丈夫ですよ。さて、と……カイマとニイ。先走りの罰よ、二人とも目を閉じておでこを出しなさい」

カイマ : 何だってー!?
GM : プリンセスデコピン?(笑)
カイマ : きるぜむおーる!


ニイ : こういうときのアリス様にはさからえません。
アリス : では、二人のおでこを狙いでも付けるように指でなぞって……
カイマ : …うおー、げんこつがくるー
アリス : 軽く口付ける(笑)

GM : ぶはwww
カイマ : はいっ!?


ニイ : 「あ……え……?」(とてつもない狼狽)/////
カイマ : 「な……な、がっ…」
アリス : 「あなたたちが先走れば、どうなるか……さっきの状況がどうだったか、今ならわかるでしょう? まずは、見て。それから動いて……あなたたちに何かあれば、私も悲しいですから」(優しく微笑む)
カイマ : しびれてます。
ニイ : 「うん……はい……アリス…様」 なんか…なんか…(笑)
カイマ : かくかくかくかくかく。
アリス : 「ん、わかればよろしい」
ナギ@GM : 「……す、すごい空間が!?」(笑)
クレース : 「げんこつより効いたらしい」
ゼファー : 「すげえ効き目だなー」(笑)
GM : ……最後においしいところを、アリス様が独り占め(爆)
カイマ : ぎっぷりゃー。



◆オマケ◆ 有言実行三姉妹
カイマ : いろいろ、ありがとう。皆(笑)
GM : しかしまぁ、事態が急展開したなぁ。
カイマ : ジャドがすごくいいキャラ、でしたし。感謝です。
アリス : と言うか、なんかジャドと因縁ついちゃった気がする(笑)
GM : なんか色々な意味でスゲェ回だな今日は(笑)
ゼファー : ダイス目からロールプレイまですごかった(笑)
カイマ : 1と6の日ですね…
クレース : リプレイが前後編に分かれそうな勢いだった。

 でも分けませんでした(笑)


アリス : 最後持って行けたので満足(笑)
アリス : 今日はニイがアリスにメロメロになった、と言う印象が(笑)
GM : 百合フラグか(笑)
アリス : ないない(笑)
ニイ : ……うん(ぽっ)(ヤメ
カイマ : ガーン
アリス : ……マヂか(笑)
ゼファー : ラブ臭が(笑)
ニイ : ないない(笑)
アリス : というか……今回のでアリスのスタンスが決まったなあ、と(笑)
GM : アリス様が漢すぎる(笑)
アリス : パーティのお姉ちゃんかお母さん(笑)
クレース : こーしてパーティらしくなっていくのです。
ニイ : 敬愛すべきお姉様です。
カイマ : 敬愛すべき女王様です。
GM : カイマすげえダメな響き(笑)
ゼファー : 長女:アリス、次女:イリス、三女:ニイみたいな(笑)
アリス : ああ、そんな感じ(笑)
ニイ : 私はウリスに改名しないといけない三姉妹……
GM : せめてエリス(笑)
クレース : ナギはどの辺に挟まるんでしょうか。
GM : ナギは壁のあたりか?(笑)
アリス : ……しかし、ちょっと脳味噌を腐らせるとアリス×ニイのネタがさくさくと湧いてくるのはどうしたことか。止めろー、シズマを止めろー(何)
ニイ : 彼女は暴走しているーやつを百合に近づけるなー
アリス : 私はこれ(百合)と共に逝き、これ(百合)と共に死す! 今更なんのためらいがあろうか!(何) てか、逝って死ぬのか(笑)

 と、こんな顛末でこの日の夜も更けていくのでした。






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