2007年12月07日
2007年12月08日

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適当RPG【3rd edition】リプレイ




【第4部】 迷宮組曲


第2話(後編) VSエターナルチャンプサムライ

  アリス たとえその力尽きるとも






GM : ティエンルンが鎌首をもたげ……紅蓮を撒き散らす!
イリス : カイマを残せないのか、ただ動けないのか…逃げられない。
ゼファー : その炎がイリスに到達する寸前に、炎とイリスの間に飛び込んでくる影(笑)
エタ(略)@GM : 「はっはっはっは……黒こげ死体2丁、出来上がり〜……んぅん!?」
カイマ : 一丁でした。
ゼファー : 「やらせるか!」 イリスをカバーリング。
イリス : 「…ゼファー!?」


今回の参加メンバー


ゼファー
聖騎士/レベル8
HP53 MP37 TP9

アリス
狂戦士/レベル7
HP53 MP0 TP8

クレース
空間術師/レベル4
HP43 MP50 TP5

ニイ
忍者/レベル7
HP34 MP30 TP8

カイマ
魔導師/レベル8
HP32 MP46 TP9

イリス


シオン 賢者 新兵パーティ。貧乏幼女。頭の帽子はメシスト。クレースと同じく意思を持っているらしいが……?
スクウィー 盗賊 新兵パーティ。臆病なスリ。ニイの配下の諜報員でたぶん一番下っ端。
ジャド 忍者 バイゼンパーティ。ジュレイの忍。カイマ、ニイと因縁アリ。
ユーゴ 司教。バイゼンパーティ。目立てないのが特徴。
イザベリー 吟遊詩人。バイゼンパーティ。バイゼンに心酔しているがたまにジャドにツンデレる。
ナギ 妖騎士 パーティの一員。今回は各所で起こるテロ対応に追われている。



◆Scene12◆ 遅かった救援
ゼファー : 「悪りぃ。遅くなった……。けど、もう大丈夫だ」
イリス : ちょっと、『ゼファー』を信じられないような顔で見てる…
ゼファー : 「ん……? クレースじゃなくて、イリス姉ちゃんなのか?」
ニイ : そんなゼファーに遅れること一瞬、飛び込んでくる私とアリス様。
エタ(略)@GM : 「な、なんだと……どうやって入ってきたテメーら!?」
アリス : 「勿論、ぶち破って」
イリス : 「みんな……よかっ…」
ニイ : (気配の違いを察する)「……イリス、さん…? (そして向こうを見て)……! カイマ!!」
カイマ【死亡】 : 結わえて髪が解けて、凄惨な感じで倒れている。でも顔は安らか。
ゼファー : 「おい、カイマ。なにそうそうにひっくり返ってんだ。とっとと起きろよ、反撃するぞ」
カイマ【死亡】 : 返事は無い。
アリス : 「……少しだけ、遅かったみたいですね」
ニイ : 「………そんな」
イリス : ぼーっとしたまんま涙がこぼれる。(やっぱりここで泣いてしまうか……)
ニイ : 「イリスさんを、かばって……?」
ゼファー : 「お前、なにふざけてんだ……。あんま、変なことしてると後でひでえぞ……?」
エタ(略)@GM : 「そのガキは死んだ! いくら呼びかけても無駄だァ!」
ゼファー : 「うるせえ。んなわきゃねえだろ! ちょっとドジにこけてるだけだ!」
エタ(略)@GM : 「お前らもすぐに後を追わせてやる! 者ども、かかれッ」
GM : 味方にかける魔法のみ使用可能。その後白兵となります。
ニイ : 「……わかってた。本当は。イザリだからって、カイマが私達を裏切ったりしないこと……けれど」
ニイ : 「気を許してはいけないと、自分に言い聞かせてた」
ニイ : 「……貴方達を、倒す」
GM : 敵メンバーはエターナルチャンプサムライ、アイアンゴーレム×3、ティエンルン×1、エンジェル×3!
エターナルチャンプサムライ(想定)
 BL14 BP14 MR80 HP160
【底力】減少したHP分だけ、次回の白兵戦のMRに加えることができる
【集団統率】ターン開始時に宣言。率いている雑魚すべてに、即座に「敵にかける魔法」扱いの攻撃を行わせる。味方にかける魔法扱い。

アイアンゴーレム ZL6 MR25 【魔法に弱い】
ティエンルン ZL8 MR32 【竜の力】【火の息】【火に強い】
エンジェル ZL11 MR32 【神々の力】【吸精1】《戦姫の槍》





◆Scene13◆ 第1ターン 武器がない?!

ゼファー 聖騎士  LV8 HP44/53 MP23/37 TP9/9
アリス  狂戦士  LV7 HP53/53 MP0/0 TP8/8
クレース 空間術師 LV4 HP43/43 MP50/50 TP5/5
ニイ   忍者   LV7 HP34/34 MP30/30 TP8/8
カイマ  魔導師  LV8 HP0/32 MP30/46 TP0/9【死亡】


ゼファー : しつもーん。我々の武器はどうなるんでしょうか?(笑)
GM : 適当なタイミングで武器防具つけてもらう予定だったのに……なんで素手なんですか皆さん(笑)
ゼファー : 素手じゃないよ? 木剣持ってるよ?(笑)
ニイ : 私だけフル装備。
カイマ(天国から) : さっき投げた杖、有用に使ってクレ。
イリス : そのまんましゃがみこんで……
イリス→クレース : 「……これは、ありがたく使わせてもらおう」
アリス : 武器ないと話にならんレベルだなー(笑)
GM : では……アリス様が徒手空拳で迎撃を覚悟したその時。
???@GM : 「……呼べ。我を……呼べ……!」
アリス : 「……呼ぶ……」
???@GM : 「殺させろ。切りたい。血が見たい……!」
GM : はじめて聞く声だが……分かる。これは「金剛の戦斧」の声だ。
クレース : なんかよくないものじゃねえか!(笑)
アリス : 「……いい、でしょう。それが、お前の道なら……お前の望みなら。私は、お前を振るう……獣となりましょう」
アリス : 「我が元に来たれ……我が牙、我が爪……金剛の、戦斧よ!
GM : では……まるで最初から、その手に握られていたかのように……忽然と巨大な……ダイヤモンドの埋め込まれた斧が出現した!

ゼファー : 「私は金剛の斧の妖精でアーックス」(笑)
ニイ : ひどい妖精が出た(笑)
クレース : セッション開始前にしたヘルシング話のせいだ。
GM : ゴイスーなデンジャーが(笑)


GM : という訳でアリス様は金剛の戦斧をゲッツ(笑) ……ゼファーはどうすんべ(笑)
ゼファー : ……あえてこのままで。修正0の剣扱いって事で。


GM : 味方に魔法かけるのはいいですか?
ニイ : 《精神高揚》をアリス様に。
ゼファー : じゃあ、俺は自分に《魔力付与》。「剣を核に、魔力を集中させれば、少しくらいは持つよな……」
ゼファー : クレースはアリスに《聖なる刃》かな?
アリス : 《聖なる刃》要らないですよ。金剛の戦斧だから。
ゼファー : あ、そっか。いつでも強打か(笑)
GM : では白兵です。敵MRの合計は……現時点で283(笑)
ゼファー : うわ。すげえ(笑)
ニイ : そこからエンジェルの【吸精】もある。BPもあるかもしれない。
GM : おう、そうだっけ(笑)
ゼファー : 上回るのは、さすがに厳しいな。
クレース : 吸精を減らす退魔の虹水晶ぐらいは装備してる。
クレース : 「ここと…次の魔法さえ凌げばなんとかなるはずだ!」
ニイ : ありったけの力で行くしか。ミストスラッシュで行く。TPも4点投入。
アリス : 最初から全力全開で……TP4点投入。勿論バーサークも。
ゼファー : TP4点と、《不意打ち》で。
GM : チャンプはBP4点使用。【吸精】の効果は1個減って2個だね。
アリス : 14D6+30……どこまで持って行けるか。
ゼファー : こっちは9D+8〜(笑)
ニイ : 9D+8だけど…
GM : 敵の合計は結局295。ちなみに【吸精】で3点吸って298となる。

ゼファー : (コロコロ)ぬあー、54しかねえ。
アリス : (コロコロ)113……ダイス目悪い。
ニイ : (コロコロ)くっ。89で、止まった…
ゼファー : なんか、二人がすげえ(笑)
ニイ : がんまった。
アリス : もうちょっと回ればなー


ゼファー : 単純合計256だな。
クレース : 無理か…
GM : 253対298か……えらい被害を抑えられてしまった(笑)
GM : 敵の45アップ。
ゼファー : 1人当たり15点(笑)
GM : 貫通ダメージだかんね。といっても、防具ない人多いからあんまり関係ないか(笑)
GM : では白兵終了……
クレース : 死毒! 死毒!
カイマ【死亡】 : 死毒ー!
ニイ : しどくの、やいばー
ニイ : 効くのは…エンジェルかな。
クレース : エンジェルが3と、ティエンルンが1…
ニイ : ん。エンジェルに決めた。(コロコロ)達成値、18で。
ニイ : 「忍法 闇断」 忍法で出現した闇の刃がざっくりと。
GM : エンジェルが1体、バッタリ(笑)
ゼファー : 「どうだ……。まだ俺たちはやられてねえぞ?」
エタ(略)@GM : 「……ハン」



◆Scene14◆ 第2ターン ゼファー間一髪

ゼファー 聖騎士  LV8 HP31/53 MP9/37 TP5/9
アリス  狂戦士  LV7 HP40/53 MP0/0 TP4/8
クレース 空間術師 LV4 HP36/43 MP50/50 TP5/5
ニイ   忍者   LV7 HP21/34 MP19/30 TP4/8
カイマ  魔導師  LV8 HP0/32 MP30/46 TP0/9【死亡】


GM : 次のターン。ターン開始時にエタ(略)は【集団統率】を使用!
GM : ティエンルン×1、エンジェル×2が即座に行動を開始する。
ゼファー : 「数でカイマに勝ったからって、いきがんじゃねえぞ」 ターン開始時に《間一髪》使う。
GM : まずはティエンルンの【火の息】。抵抗の目標値は15だよ。ダメージは1D6+8止まりなので、各自で振っておいて下さい。
ゼファー : 《間一髪》の効果があるうちに演出で、剣で炎を切り裂いて、エタ公に向かって突進してる(笑)
GM : そんでもって、エンジェルの《戦姫の槍》×2。標的は……(コロコロ)
ゼファー : こっちこい、こっちー(笑)
GM : 両方クレース(爆)
クレース : めちゃくちゃ狙ってきてるー!!!
GM : 一、二撃目、ともに達成値は28と出ました。
クレース : (コロコロ)抵抗は両方失敗。
ゼファー : 《間一髪》使用中の魔法ダメージへのカバーリングって、処理どうなるの?
GM : 《間一髪》中だからなぁ……ダメージ通らないのか(笑)
ゼファー : おー(笑)

ニイ : カバーリング&無敵防御って単語が浮かんだ。精霊獣の墜落も防げる(笑)
クレース : 同じ人思い出した(笑)



 市販のセブン=フォートレスリプレイ「フレイスの炎砦」参照です(笑)


ゼファー : じゃあ、クレースをカバーリング。「やらせねえって言ったろうが!」と剣で槍を切ると、槍が砕け散ります(笑)
ゼファー : 「そういうことか……判ったぞ!『テオ流斬魔剣』!」 とっさにやった自分の動きに驚きつつ(笑)

アリス : なんだか、台無し感が漂うなあ……(何)
ゼファー : 少しくらいはそういうのがあった方が(笑)


GM : でも2発飛んできてるから、カバーリングできるのは1個だけだ。
GM : クレースへの魔法ダメージは56点
クレース : こっちは、TP1使って復活。TP残り4か…
エタ(略)@GM : 「むぁだ生きてやがるのか。なんつーしぶとい」
GM : んで、よーやく敵にかける魔法タイミング(笑)
クレース : テリトリーを使って、ゴーレム・ティエンルン・エンジェルに《絶対零度》 MP42消費…(笑)
GM : ぶはwwwwww!?
ゼファー : すげえ消費量(笑)
エタ(略)@GM : 「なっ……馬鹿な、その冷気呪文はそんな広範囲なモノじゃねえはずだろう!?
クレース : 入れるTPは、合計でレベル限度?
GM : 一個一個は別物として扱います。
クレース : わかりました。ゴーレムにTP2、エンジェルに2振り分けます。
クレース : (コロコロ)ゴーレム27、エンジェル25、ティエンルン29の達成値。
GM : ゴーレムが2体、ティエンルン1体、エンジェル1体が潰れた。
GM : 残っているのは、ゴーレム1とエンジェル1のみ。
カイマ【死亡】 : さすが空間術師(笑)
ニイ : 恐るべき一発屋。
ゼファー : ニイが攻撃魔法食らわせば、エンジェルも潰れるかな?
ニイ : 潰せる、かも。エンジェルに《絶対零度》で。
ニイ : TP2点投入。(コロコロ)達成値27がエンジェルに。
GM : エンジェルも潰れた(笑)
エタ(略)@GM : 「うぞっ!? 手下が全滅……」
ゴーレムC@GM : 「俺いますけど……」
エタ(略)@GM : 「お前なんぞ漬物石より役に立たん!」
ゴーレムC@GM : 「しどい」


GM : 味方にかける魔法タイミング。
ゼファー : みんなMPがキツイね。
クレース : ポーション! アリス、ポーション!(笑)
アリス : ……持ってきてるんだろーか(笑)
ニイ : アリス様は絆創膏を持ち歩く感覚でポーション持ってておかしくないのではないかと(笑)
アリス : 子供が怪我した時ように持ってきているとしましょうか。とりあえずクレースにポーションを(笑)
GM : 白兵は……敵はエタ(略)とアイアンゴーレムのみ。エタ(略)はBP5点を使用予定。
GM : (コロコロ)ぶっ。119か。
ニイ : 私は白兵参加できません。攻撃魔法使ったから。
ゼファー : TP2点と《不意打ち》
アリス : よし、TPなしでバーサークはする。

 ゼファーとアリスしか参加できない白兵戦。出目がわずかに及ばなかったためにゼファーが《フェイク》を使って振り直しますが、前より低い目になってしまいダメージを受けてしまうのでした。
 雑魚はだいぶ掃討できたものの、戦いはこれからです。





◆Scene15◆ 第3ターン 勝ちすぎてはいけない

ゼファー 聖騎士  LV8 HP24/53 MP4/37 TP3/9
アリス  狂戦士  LV7 HP31/53 MP0/0 TP4/8
クレース 空間術師 LV4 HP36/43 MP15/50 TP0/5
ニイ   忍者   LV7 HP16/34 MP5/30 TP2/8
カイマ  魔導師  LV8 HP0/32 MP30/46 TP0/9【死亡】


GM : 次のターンだね。
ゼファー : MP回復させながら、ゴーレム倒す。既に《快癒》が出来なくなった(笑)
ニイ : 私はあと2回《不意打ち》分のみのMPしかない。むしろ《魔力付与》がない(笑)
クレース : MPとの戦いになりつつある。とりあえず、ゴーレムを潰そう。《火球爆発》を。
クレース : (コロコロ)ゴーレムへの達成値は24、【魔法に弱い】だから飛ばした。
アリス : エタ(略)のHPっていくらだっけ……
GM : 160ある(笑)
クレース : エタ(略)のHPが減るごとに、その分がMRに加算されていくから困った(笑)
ゼファー : 鎧がないのが、ボディブローのようにジワジワ効いてくる(笑)
GM : お互いにノーガードの殴りあいじみてきたなぁ。じゃ、白兵かにゃ?
カイマ【死亡】 : 俺の屍を超えていけ。でも踏まないでくれ。
ゼファー : ちゃんとよける、よける!(笑)
GM : チャンプはBP5点を使用。これで打ち止め。(コロコロ)こっちの合計は99
アリス : この白兵はしのぐことだけ考えた方がいいかなあ?

 【底力】のため、多くダメージを与えすぎると次のターンに敵のMRが跳ね上がってしまいます。思案のしどころです。結局控え目な攻撃を仕掛け、125対99。エターナルチャンプサムライに26ダメージを与えました。



エタ(略)@GM : 「これで次のMRは106だな…」





◆Scene16◆ 第4ターン 倒しきりたい――!

ゼファー 聖騎士  LV8 HP24/53 MP8/37 TP3/9
アリス  狂戦士  LV7 HP31/53 MP0/0 TP4/8
クレース 空間術師 LV4 HP36/43 MP14/50 TP0/5
ニイ   忍者   LV7 HP16/34 MP8/30 TP2/8
カイマ  魔導師  LV8 HP0/32 MP30/46 TP0/9【死亡】


GM : 白兵で大打撃→魔法でトドメ、という流れに持ち込まないと危険だね。

 ところが。


クレース : ……あ。二人に《聖なる刃》かけると、次のターン《雷撃》ぐらいしかできない。
ゼファー : 俺もこのターン《魔力付与》使うと、次のターンは《魔弾》しか(笑)

 MPの枯渇が思った以上に深刻です。
 ゼファーの《魔力付与》とクレースの《聖なる刃》で戦力アップ。そしてMPポーションを使って少量のMPを回復。


アリス : 全力で行きましょう。バーサークもこれで打ち止めだし。私は全開で使い切りますよ(笑)
ゼファー : 全力っても、カバーリング用を残すとTP2点くらいしか使えないけどな(笑)
クレース : わかった。なら、今回白兵に出よう。1D+4だけど。
ゼファー : んじゃあ、行くぜ!
GM : 敵はエターナルチャンプサムライのみ。ちなみにすでにBPを使い切っている(笑)

アリス : TP4とバーサーク。14D+30の強打つき。
アリス : (コロコロ)94。悪いなあ……



 悪くないと思います(笑)
 むしろ悪かったのはゼファーの方で。



ゼファー : (コロコロ)うわー、全然まわらねえ。フェイク使って、5D+8に減って再チャレンジ。
ゼファー : (コロコロ)36〜。
ニイ : 7Dの時より上がった(笑) (コロコロ)私は47で止まった。
クレース : (コロコロ)こっちは、一回回って12


ゼファー : こっちは合計189
GM : 109ダメージで、残り51点。
カイマ【死亡】 : 魔法で削れそうだっ
ゼファー : いけそうな感じではある(笑)
アリス : 削れないとほぼ次はないと思っていただきたい(苦笑)

 もらったダメージを攻撃力に変換できるエターナルチャンプサムライの能力【底力】で、MRは極限まで高まっているのです。次の白兵を切り抜けるのはかなり難しいと思って良いでしょう。


エタ(略)@GM : 「お前ら……俺さま一人に集団でフルボッコって、卑怯だと思わんのか!」(爆)
クレース : 「その口がそれを言うか?」
ゼファー : 「うるせえよ。カイマ一人に散々やっといて、いまさら被害者面か」



◆Scene17◆ 第5ターン もう届かないこのパワー

ゼファー 聖騎士  LV8 HP24/53 MP2/37 TP3/9
アリス  狂戦士  LV7 HP31/53 MP0/0 TP4/8
クレース 空間術師 LV4 HP36/43 MP15/50 TP0/5
ニイ   忍者   LV7 HP16/34 MP2/30 TP2/8
カイマ  魔導師  LV8 HP0/32 MP30/46 TP0/9【死亡】



 この回の魔法で止めを刺さなければなりません。しかしMPは枯渇状態。
 ゼファーが《先手必勝》でニイのMPを回復。これでクレースとニイ、2人が魔法を撃てる状態に。


ゼファー : 9点回復だ。
ニイ : それは大満足です。
ニイ : 《戦姫の槍》、撃ちます。TP2点投入。(コロコロ)って、達成値で14しかない(苦笑)
GM : しょぼっ(笑)
ニイ : ふ(遠い目)
GM : それはBP入れんでも抵抗できるわ(笑) 14ダメージね。
ゼファー : 入れるBPもないがな(笑)
エタ(略)@GM : 「どうしたぁ? ガス欠か? くくく、痛ぇ〜よとっても痛ぇぇぇぇよぉぅぅぅぅぅ」
アリス : あと37点……かな。
ニイ : 37ダメージなら、倒せる範疇のはず…?
GM : 仕留め損なったらヤバイ気するけど。
クレース : こちらも、《戦姫の槍》を。(コロコロ)足りない、達成値16で、倍でも32。
GM : 16では楽勝で抵抗だ(笑) ダメージは16点止まり。
カイマ【死亡】 : うひい…
ニイ : 残り、21点……で。
ニイ : 敵のMRは。
GM : 139+80で、219いってる(笑)
アリス : 本気でヤバいですね……

 ここで白兵戦に参加できるのは、すでに全力でTPを使い果たした後のアリスとゼファーだけなのです。次を見越してクレースのMPを回復させたものの……


GM : 下手すると前衛が軒並み倒される可能性がありますね(笑)
ゼファー : クレースとニイが残ればなんとか、って感じか……
GM : 最悪の場合、撤退という手もアリですが……その場合、死亡扱いのカイマは置き去りにされるのでよろしく、ね(笑)
アリス : 考えてもしょうがないかな……やるしかない。さて、どこまで踏ん張れるか。
エタ(略)@GM : 「恨みはらさでおくべきかぁぁぁぁ!」
ゼファー : 「あーあー、眼真っ赤にしてブチ切れてら……、アレ相手はちょっとなー……?」
アリス : 「でも、やるしかないわけですし……ねえ?」
ゼファー : 「こんなのの横じゃあ、不満かもしれねえけど……。行くかッ!」
アリス : 「満足出来る相手なんか、ついぞいませんし……こんなものでしょう?」
ゼファー : 「んーと、今後に期待してくれってことで、ひとつご勘弁を」(笑)
アリス : 「今後があるかどうか、今決まるわけですけどね」
(イリス) : 「死なないでね……二人とも…」
エタ(略)@GM : 「ごちゃごちゃ言ってないでさっさと俺さまに殺されろォ!」
ゼファー : 「お断りだッ!」って吼えても、5D+8の強打しかない(笑)
アリス : 10D+15の強打だけなんですよねえ……(笑)

 そして219を目指して2人のダイスが振られます。


ゼファー : (コロコロ)
GM : というかゼファー、4出しすぎ。4は死ぞ(笑)
ニイ : ん。でも回してる。
ゼファー : 結構回ったぜ? 46で止まったけど(笑)
アリス : (コロコロ)吠えたけど87(苦笑)
GM : いや、十分でしょう(笑)
ゼファー : 二人で133だ。
ニイ : これなら。
GM : 133対219。敵の86アップ。
エタ(略)@GM : 「くはあッはっはっははァ! 死ね! 死ね! 死ねィ!!」
GM : ゼファー、アリスに43の物理ダメージ。
クレース : TP使わず、生きられる数字…?
アリス : いや、無理。《魔法の盾》があっても41点ダメージ。こっちのHPは今31。
GM : なお、HP超過分は合計して、後衛に均等に被害が及びます。
ゼファー : TP使って踏みとどまるけど、17点が後ろに抜けた。
アリス : 10抜けますね、こっちは。
GM : 合計27の物理ダメージが後衛に。14点、13点ね。
アリス : 何とか、後衛は生き延びた、かな……?
アリス : 「あとは、任せます。ニイ、クレース……イリス」(ばったり)

GM : アリス様が倒されるなんて……貴重映像(笑)
アリス : HPがフルにあれば残ってましたっ(笑)


ゼファー : カバーリングしとこう。クレースをカバーリング。
ゼファー : 「流石はアリス。アイツ相手に俺がこっちにいけるだけの余力を残させてくれてんだからな……」
クレース : 「ゼファー…お前の方がボロボロなのに…」
ゼファー : 「俺もそろそろキツイから、アイツぶっ倒す権利は二人に譲る…………。やっちまえ」
ニイ : 「アリス様…ゼファー……」
ニイ : 「……カイマ」

カイマ【死亡】 : ああ、こんな貴重な時になんで死んでる俺!?
カイマ【死亡】 : にーいーっ!





◆Scene18◆ 第6ターン 崩壊の音が聞こえる

ゼファー 聖騎士  LV8 HP18/53 MP0/37 TP0/9
アリス  狂戦士  LV7 HP0/53 MP0/0 TP0/8【気絶】
クレース 空間術師 LV4 HP36/43 MP13/50 TP0/5
ニイ   忍者   LV7 HP11/34 MP7/30 TP0/8
カイマ  魔導師  LV8 HP0/32 MP30/46 TP0/9【死亡】


GM : なんと6ターン目(笑)

 これが、本当の最後の行動です。余力は皆無。このターンの白兵まで敵を残したら、全滅は確定。


ニイ : 「撤退は……ない」
ゼファー : ニイの《疾風の刃》と、クレースの《雷撃》で勝負!
ニイ : 《疾風の刃》、行きます。「……これで!」
ゼファー : 「頼むぜ……」
ニイ : (コロコロ)16点。
GM : 残り5点。
エタ(略)@GM : 「ひゃははは……ぶぶ……ふふ……これで……俺さまのMR……235ッ……無敵……無敵だッ……」
ニイ : 「……駄目。でも……」 ニイの背後には呪文の詠唱に入るクレースさんが。

アリス : やっぱりここはアレかなあ……カイマと私がクレースの背中を押す、とか(何)
クレース : それはもう帰ってこない人の演出ーー!


クレース : (コロコロ)よし…21点ダメージ!
GM : ズバシュッ……鮮血が舞い上がり、凄絶な笑みを浮かべたまま、エターナルチャンプサムライは仰向けに吹っ飛ばされ、動かなくなった。
クレース : 「やったか…」
GM : 支配者がいなくなったこの空間は……間もなく崩壊を迎える。
ニイ : 倒れてるアリス様に駆け寄り、気絶しているだけということを確認すると、すぐにカイマに。
カイマ【死亡】 : 死んでいる…
ニイ : 「……カイマ。カイマっ!」
カイマ【死亡】 : ………
ニイ : 《願いの精霊》を呼びかけてる。けれど、反応がない。MPがないから。
ゼファー : 「脱出するぞ。ニイ」 倒れてるアリスを抱える。
クレース : 「……」
クレース : カイマを一瞬見て…アリスに《意識回復》
GM : アリス様はHP1で復帰しました。
アリス : 「……む」(抱えられつつ)
ゼファー : 「勝ったぜ」
アリス : 「……もちろん。ニイとクレースと……イリスがいましたから」

アリス : 目覚めてMPPを全部ニイに使おうかな……
ニイ : いや、《願いの精霊》使っちゃうとレベルドレインするしー(何)
アリス : (爆笑)
カイマ【死亡】 : いいんだ、それでいいんだ…。





◆Scene19◆ メシスト ごはんを要求する

 犠牲を出しながらも、彼らは戻ってきました。


シオン : 「いりすおねーらん!!」
クレース : 「シオン…そっちは、無事だったか……」
シオン : 「おねーら! おねーらん!」(ひしっ)
GM : では……戻ってきた皆さん、そしてニイには防諜員たちが「スパイ要員の撃退、殲滅に成功」という報告がある。
ニイ : 「……よくやってくれました。有難う」 少しだけ落ち着いて、答える。
アリス : 「……とりあえず、寺院に急ぎましょう」
ゼファー : 「歩けそうか?」
アリス : 「そう聞かれて、歩けない、なんて答えるわけがないでしょう?」 ゼファーから降りて……ちょっとふらつきましょうか(何)
ゼファー : 「やっぱりふらついてんじゃねえか」と支える。
ゼファー : 「ここじゃあ、満足に治療も休むこともできねえ。行こうぜ」
アリス : 「ちょっと血を流しすぎましたね……」
GM : 蘇生費用は……8レベルだから4000Gですね。
ニイ : 出します。
カイマ【死亡】 : いや、おれ持って…
ニイ : 出します。
シオン : 「カイマおにーら…」
ゼファー : 「シオンも行くぞ。カイマは張り切りすぎてダウンしてるだけだ。」

ニイ : ちなみにカイマが死亡状態になると、ファミリアのポンペイはどうなるんでしょう。支配が解けて野に帰る?(笑)
GM : それはあんまりだ(笑)
カイマ【死亡】 : 意識失って倒れていることにしておいて(笑)


GM : 寺院に行くと、カイマが担ぎ込まれ……そしてアリス様を待っていた子供たちが一斉に駆け寄ってきます。
ゼファー : 「うぉッ!」アリスの横で支えていたが、子供達に吹き飛ばされる。起き上がる気力が尽きたので床で大の字に(笑)
子供たち@GM : 「アリスさまー」「アリスさま、かおいろわるいー」
アリス : 「みんな、大丈夫だから……」(子供たちを撫で撫で)
クレース : 「休む暇もないな、アリス」 アリスに《治療》。
ユーゴ@GM : 「カイマさんに関してはご心配なく。責任を以って蘇生させましょう」
GM : * いの(中略)いきかえりました。
クレース→イリス : カイマが息を吹き返したので、イリスに戻ります。
カイマ : カイマは……寝てるな(笑)
ニイ : 蘇生費用を置いたら、カイマが目覚めるのを待たずに、去ります。
アリス : あ、それは呼び止めたいなー。
ニイ : 「……アリス様。ここはお願いします」
アリス : 「……何を? 任されなければいけないことはないと思うけれど……?」
アリス : 「もしあるなら……それは任せてはいけないこと、でしょう?」
ニイ : 「……私は今、城塞の諜報活動の統括をしてる。事態は収まったけれど、やらなければいけないことは、ここからだから」
アリス : 「それは、パーティの仲間が目覚めるのを待つ時間も与えられないものなの?」
ニイ : 「……私は。ううん」
イリス : 「……ついてて、あげてほしいわ」
イリス : 「ニイさんが…ニイさんじゃないと、多分、ダメなの。こういうときは」
ニイ : 「……今回のことで、わかった」
ニイ : 「私は……カイマを……そして、パーティの皆を失いたくないって」
ニイ : 「……こんな風に思ったのは、初めてのこと」
アリス : 「なら、それを伝えなさい。ニイの口から、カイマに。たぶん、カイマが一番、その言葉を聞きたいだろうから」
ニイ : 「……ううん。アリス様。やっぱり私は行きます。カイマは生きてた。それでいい。私が早く戻れば、それだけ助けられる人もいるから」
カイマ : 「………けよ」
ニイ : 「……!」
カイマ : 「………がん……ばれ……に……」
ニイ : 少し伏目がちになって。「……うん」
ニイ : ニイの周囲を一陣の風が舞って、ニイの姿は掻き消える。
カイマ : 「………っ」(少し笑って、そのままガクン)
ニイ : ニイの立っていた場所には、わずかな水滴が。
ユーゴ@GM : 「……よかったですね」
ユーゴ@GM : 「ジャドから聞いた話では、二人の関係がギクシャクしていた、との事でしたが……」
イリス : 「そんなこと言いふらしてるの…?」
アリス : 「ジャド……なにげにいい人……?」
ユーゴ@GM : 「まあ、態度のせいで誤解を招きやすい人だとは思いますが」
ユーゴ@GM : 「しかし今回の一件……何のためにクレースさんとシオンさんが狙われたのでしょうね」
シオン : 「……はえ?」
ユーゴ@GM : 「いずれそれも、明らかになるんでしょうけど……?」
GM : ばーんと寺院の扉が開いた。
イリス : 「え…?」
ナギ@GM : 「カイマ殿! 死んだという話を聞いたであります! 無事でありますかっ!?」(笑)
ゼファー : 跳ね起きたが、今のセリフを聞いて崩れた(笑)
イリス : 「あ、あの、今…ちゃんと」
カイマ : 生きてます、一応。
ナギ@GM : 「よかったであります! いやもー、救援に駆けつけたかったんでありますが、とにかく城塞じゅうがテロの連続で……!」
イリス : 緊張が解けた(笑) 笑いながらゼファーを引っ張る。「ゼファーって…かっこよかったのね?」
ゼファー : キョトンとして……、「あ、あったりまえじゃねえかイリス姉ちゃん。」って赤面しながら顔そむける(笑)
シオン : 「ぜふぁーっ! かっこいいらー?」(ぴょいん)
ゼファー : 「あー、えと……、そうだ! 腹減ったからさ、飯にしようぜ? な?」(照れ)
イリス : 「ゼファー…」
シオン : シオン「ごはん!」 メシスト「ごはん!」(低い声)
シオン : 「ごはん!ごはん!(踊)」

ニイ : ちょwwwメシストwwww
ニイ : 今の瞬間にメシストのキャラが音を立てて崩れていった…。


イリス : 「それから、アリスさん。……ありがとう」
イリス : 「うれしかった、とても」 名前を呼んでくれたこと。何が、とは…言えないかも(笑)
アリス : (クス、と微笑んで)「いつでも、いいえ、今までも……そう思っていた、と言うだけ。本当よ?」 何が、とは聞かない(笑)

 ……かくして。城塞全体を巻き込んだ大規模テロ事件は幕を閉じた。
 ニイ率いる防諜部隊の活躍により、ジュレイのスパイ部隊のほとんどが捕縛、撃退され……以降ニンジャによる本格攻勢は鳴りを潜める事になる。
 しかし……その裏にあった真の事件および、その真相について明らかになるのは……もう少し先の話であった。





◆オマケ◆ スクウィー 宝物判定やり逃げする
GM : 今回もひどいバランスだった……(笑)
ニイ : すごかった……一歩間違えたらアウトな状態が続出。
GM : カイマが死んじゃうとはね……(笑)
イリス : 雑魚が消えても楽勝ムードは漂わなかった(笑)
ニイ : どこのきくたけラスボス戦かと。
イリス : それでも勝ってしまったのが…(笑)
GM : 《願いの精霊》使えば形勢逆転もできるからなぁー(笑)
GM : でもソレを使うというのは、DXでいうところの3倍振りに匹敵する(笑)
ニイ : 《願いの精霊》を使いたい頃には、MPが温存できてない。タイミング、ターン開始時だから便利な半面意外な急所が(笑)
ゼファー : MP回復が間に合わない(笑)
GM : ターン開始時ってのは速いけど、その分融通利かないからね(笑)
GM : 高レベルの【底力】持ちのボスは恐いなーと思った。流れがおかしくなると潰しが利かない。
ニイ : ダメージ受けた分どんどんMR累積してくんですもん(笑) 怖い怖い。
GM : みんながTP使い切った頃にパワー全開になる計算(笑)
ニイ : 案外、カイマが生き残ってたら楽勝ムード?(笑)
GM : かなぁ(笑)

ニイ : 宝物判定にー


スクウィー : 「さーて、宝物判定すっぞー」
イリス : スクウィー、宝物判定できるような勝利を収めたのか…
スクウィー : 「いやー、ニイ長官に言いつかった任務がコレなのさ。長官の宝物判定用のダイスは借りてきたからよ」
ニイ : 「他に役に立たないし……」
ゼファー : ひでえ(笑)
シオン : 「じゃあ、シオンはかいまおにーらのぶんっ」
スクウィー : 「……ってげえっシオン!?」
メシスト : 「貴様はー!?」
GM : あ、カイマは死んでたので宝物判定は振れない。分け前も出ない(笑)
スクウィー : 「(シオンざまあ)」
スクウィー : 「……それによく見れば……おおう。お久しぶりですマドモアゼル」(シオンはもう無視)>イリス
メシスト : 「い、いりすおねーさまっ。あいつ、しおんをろじうらにおいつめて……ううっ(棒読み)」
スクウィー : 「え、いやちょとあのそれは何言ってやがんだこのガ……はっ」
メシスト : 「(イリスの後ろに隠れて、ニヤリ)」
スクウィー : 「ぐむむむむ〜〜」
スクウィー : 「………さーて、お仕事お仕事。俺っち何振ればいいのかなーっと」(口笛吹き吹き)「ええ!俺いいの!?エターナルチャンプサムライのダイスなんて振っていいの!?」(きらーん)
イリス : スクウィーで振っていいのか!
GM : ダメっす(笑)
スクウィー : 「ニイの宝物判定ダイスは借りてきたってばよ。だから今の俺は言ってみればニイ! ニイそのものなのだー!」(爆)
GM : ああ、それはいいけど……わざわざスクイーに降らせる必要が……まあいいか(笑)
ニイ : 意味のない演出にご配慮ありがとうございます(笑)

ゼファー : 「ならニイ。このあいだ装備買うのに貸した金返して欲しいんだけど?」(笑)
スクウィー : 「しるか」


イリス : (コロコロ)プレートメイルと…ボーナスは、ボーナスは氷の鎖帷子。
GM : たか(笑)
ゼファー : (コロコロ)何もなかった(笑)
アリス : (コロコロ)天使の輪だけー。
スクウィー : エターナルチャンプサムライはチャンプサムライを見ればいいんだっけか。
GM : そです。ちなみにエターナルなので、すべての宝物の名前の頭に「エターナル」とつける事が法律で義務付けられている(笑)
ゼファー : エターナルロングソードがなんか強そう(笑)
スクウィー : (コロコロ)「19でエターナルますらおの鎧を手に入れちゃったぜ!」 これ実際に使えるのか?!(爆)
GM : データ的にはふつうのますらおの鎧ですが、売値だけは2倍です(笑)
スクウィー : ボーナスダイスは英雄の鎧(8000G)と。
GM : エターナル英雄の鎧(笑)
スクウィー : (コロコロ)「さらに最強の短剣ゲット! やったぜ俺!」
スクウィー : *スクウィーが こっそり 最強の短剣を くすねようとしている*
イリス : 「ダメよ!」 手をつかんじゃえ。
スクウィー : 「……げ」(ぽろっと落とす)
スクウィー : 「……いやああはは、ちょっと刃がくもってるから磨こうとしてただけでして」(苦しすぎる)

 かなり激しい戦闘とイベントの後ですが、そんな、和気あいあいといつもの宝物判定の風景なのでした。






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