2008年05月09日
2008年06月06日

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適当RPG【3rd edition】リプレイ




【第4部】 迷宮組曲


第7話 VSネザーデーモン

  クレース 盛大な打ち上げ花火




ニイ : 「あのジャドが、こんな形でいなくなるなんて……」
カイマ : 「まだわかんねぇさ……あいつのことだからな」
ニイ : 「ん……。イザベリーさんも、その時何が起きたか正確に把握してないようだったし」
ナギ : 「ピピン殿をあんな目に遭わせた輩だけは……」
GM : シリアス?な雰囲気ではじまるサードパーティなのであった。
ゼファー : 疑問系なのが……(笑)

 シリアスですよ?
 そうですよね? 皆さん?



 そんなこんなで、舞台は迷宮組曲・地下12階へと移ります。


ジン(メイド服) : 「皆さん、お気をつけてくださいね」
ニイ : 「ジンさん、その服は女性用では…?」
ジン(メイド服) : 「……聞かないでくださいまし(涙)」
ニイ : (そうやって少しでも雰囲気を和らげようと……やはりあなどれない人…)なんて考えてる(何)
カイマ : カイマは、なるべく師匠を見ないようにしている!

 シリアスですよ?
 そうですよね? 皆さん?


今回の参加メンバー


ゼファー
聖騎士/レベル9
HP59 MP39 TP10

アリス
狂戦士/レベル8
HP59 MP0 TP9

ナギ
妖騎士/レベル9
HP48 MP43 TP10


クレース
空間術師/レベル6
HP45 MP52 TP7

ニイ
忍者/レベル8
HP43 MP32 TP9

カイマ
魔導師/レベル9
HP36 MP50 TP10






ポンペイ
カイマの使い魔
   



◆Scene01◆ そして時は巻き戻る

ゼファー : よし。行くぜ!



 ……で、アリス様のダンジョンダイスがいきなりモンスター&モンスターを引き当てました。


アリス : (コロコロ)て(汗)
クレース : ……
GM : いきなりか(笑)
GM : ちなみに時の砂とか持ってましたよね、誰か。
ゼファー : そんなアイテムがあったなあ(笑)

時の砂:ダンジョンダイスに関するダイスを、TP1点と引き換えに振りなおすことができる。第3部11話で入手。


GM : イベントだけ振りなおすならTP1点です。誰が使用するかは任意でいいですよ。
クレース : 使うか……。これで6なら運命。
GM : 振りなおしはアリス様がやるんだけどね(笑)
アリス : (コロコロ)3ー! 運命両断!(切ってません)
ゼファー : ナイス(笑)
GM : ちっ。現れたのはファイアドレイクが3体です。
GM : 光り輝く赤い竜鱗を持つ巨大なドレイク。ちなみに知能は低そうだ(笑)

ファイアドレイク ZL13 MR42 【竜の力】【火に強い】【炎の息】


クレース : 一体42か……
GM : ファイアドレイクらは3体とも【竜の力】による【炎の息】の予定。
ニイ : これは……魔法の使い手の出番ね。
カイマ : よし火に強いな。《絶対零度》出番だ。
ゼファー : 《絶対零度》で削って、取りこぼしは《狙撃》だな。
カイマ : (コロコロ)ん、達成値52、倍にして104。すげぇな強打(笑)
GM : 2体飛んだなー。あっという間に(笑)
ニイ : 《狙撃》の準備はやめて宝物判定の準備をしてます(笑)
ナギ@GM : ナギも《絶対零度》。普通に。

 終わりました。ちーん。


ニイ : 何もしてないけど宝物判定だけはする(笑)
ニイ : (コロコロ)32だけど火竜の心臓いらないね? あの忍者のボーナスの冴えを見せてあげる(何)
ニイ : (コロコロ)ぐ! ボーナスは2−4−「1」(爆)
アリス : 今日も冴えてる(笑)
GM : また歌いますか?(笑)
ニイ : それでも氷の鎖帷子。12層ってすごい。
GM : というか、実は14でしか出ない貴重なアイテムなのにあっさり出たな(笑)
ニイ : 最後に1が出ることはわかっているのだから、階層さえ調整すればいいという(何)
カイマ : それは何か間違っている気がする(びす)
ニイ : カイマにノリツッコミされた……

 火属性のダメージ対策にアリス様が装備をし、冒険は続きます。


 次の部屋はトラップ&モンスター。
 モンスターはまたしてもファイアドレイクが出現。数こそ1匹増えて4匹となりました。が、カイマ、ナギ、クレースの魔法の集中攻撃の前にはなす術もありません。
 そしてトラップ「魅惑の宝」もニイが難なくクリア。


ニイ : ボーナスも珍しく5−6−5(笑)
ニイ : スケベ15000Hでした。(←スケイルベインの略)
カイマ : スケベか。
GM : しかもH(笑)
ニイ : それは……Gの隣にあったから、つい。
カイマ : はっ…女の子がその略し方はやめようぜ(汗)
ニイ : 何故?
カイマ : り、理由は聞くな!(汗)
ニイ : (うろたえるカイマを見てる。微妙に楽しそうだ)
カイマ : つ、つ、つぎいくぞー!(ぷしゅー)




◆Scene02◆ 地獄よりの使者 ネザーデーモン

アリス : 暇ー(何)
GM : しょうがないでしょ。魔法であらかた片付けちゃってるんだから(笑)
ニイ : アリス様は6人目なのでコマンダーモードです(何)
ゼファー : 俺も何もしてないな、そういえば(笑)
カイマ : 次から出番ありまくりだ。だから気合を入れるんだ。



 猛毒ガス爆弾の罠をクリアしてニイがボーナスダイスで1を出したりしながら、早くもボス部屋前に到着です。


GM : んじゃ、「この扉をくぐる者はすべての希望職と再就職先を捨てよ!」と書かれている(笑)
アリス : 希望職と再就職先が消えると……残るのはコンビニのバイト?(何

ニイ : ジャド…ジャドが……こんなところで……orz
カイマ : ジャドに……黙祷(汗)


GM : 扉を開けますか?(笑)
ゼファー : もちろん、開ける!
GM : 奥には、青白い皮膚をした不気味で巨大な悪魔が6体。中央には……紫色のローブをまとい、炎の鞭を持った魔神がいる。
カイマ : きちまったなぁ……
ネザーデーモン@GM : 「……地獄よりの使者、ネザーデーモッ!」(ちゃっちゃちゃー♪)
ニイ : そのポージングはやめた方がいい。
クレース : シリアスが今……
カイマ : 会話するとシリアスぶちこわしな気がする。
アリス : ……会話しなくてもぶち壊しですが(何)
GM : ちなみにグレーターデーモンたちは両手に「提供 地獄」とか書かれたプラカードを持っている(何)
ネザーデーモン@GM : 「ま、突発で思いついた一発ギャグはさておき」
カイマ : ぜひ置いておいてくれ。
クレース : 置いたところでもう何もかも取り返しがつかない。
ネザーデーモン@GM : 「我輩の名はネザーデーモン。地獄の中でも深淵の獄階を支配する者」
ゼファー : 「お前らか、バイゼンのオッサンのパーティーをやったのは!?」

クレース : 周囲を見回すが、バイゼンたちの姿は?
GM : ない。
カイマ : 手遅れか…


ネザーデーモン@GM : 「バイゼン?……ああ、あの連中か」
ネザーデーモン@GM : 「あ奴らならば、我輩がバラバラにしてやったぞ? もっとも……あのような者ども、最初からチームでも何でもなかった気がするがな」
ニイ : 「やはり、ここに来たのね」
ネザーデーモン@GM : 「集団とは。軍隊とは。個々がいかなる力を備えていようとも……統率されなければ全く意味はないのだ」
クレース : 「……(テンサイの言葉がここに来て引っかかる)」
ニイ : (何て言ってたっけ?)

*   *   *

クレース : 「あのパーティに限って弱いというのはありえない。無策というのも、考えられないな……」
テンサイ : 「あるいは……そいつらは冒険者ではなかったとか、であーるな」

*   *   *



 クレースの疑問はこの場では解消されることはなく、ネザーデーモンの口上は続きます。


ネザーデーモン@GM : 「我輩とて、魔界の長の一人として抜きん出た力こそあれ、絶大という訳でもない。今の地位に我輩がいられるのも……やはり、戦というものは数なのだよ。そう、統制され、我が破棄の思うがままに動く、数が必要だ」
ゼファー : 「つまりは、数頼みってことだろう……?」
ネザーデーモン@GM : 「見よ、この頼もしき悪魔どもを。本来ならば我の強い上級悪魔どもを、ここまで飼いならすのは魔王マイルフィックでも不可能であろう。だが……我輩はそれを可能にした。ここにはそのための素晴らしい素材があるのだ」
アリス : 「……素材?」
ニイ : そういえば、イザベリーさんも同じこと、言ってた…

*   *   *

イザベリー : 「…魔王は、軍団を作るために、ここに来た。ここには…その為の『すばらしい素材』があるって…」
ニイ : 「…デーモンを作るための『素材』?」

*   *   *



 しかしニイの疑問もこの場では解消されることはなく、ネザーデーモンは宣言します。


ネザーデーモン@GM : 「貴殿らには、我輩の統率する一小隊との演習に付き合ってもらおう。あの愚か者どもと同様に。……死ぬがいい」



◆Scene03◆ クレースの最大奥義

GM : 戦闘開始です。敵はネザーデーモン、グレーターデーモン×6!



ネザーデーモン BL16 BP16 MR90 HP200
特殊能力
【闇の力】 魔族。1ターンの間に敵にかける魔法と白兵戦を行える。また、魔術判定は4D6+BLで計算する。
《爆裂究極》 パーティ全員に「魔術判定の達成値×2」の魔法ダメージ(火属性)を与える。このダメージは均等割りとする。
【病気】 白兵戦でHPダメージを与えると【病気】を与える。
【親衛隊】 常にグレーターデーモン(雑魚No.12)を(パーティの人数)体連れている。

グレーターデーモン ZL14 MR36 【闇の力】【魔法障壁】《猛吹雪》【仲間を呼ぶ】



ニイ : さすがにグレ太6はすごいね……
カイマ : 確か増殖しまくるとか言う。
ゼファー : まずはグレーターを全滅させないと、イザベリーから聞いたみたいに数に押しつぶされるんだよな。
GM : グレーターデーモンらは、3体が《猛吹雪》、3体が【仲間を呼ぶ】を使用予定。ネザーデーモンは《爆裂究極》の予定。
クレース : 《目くらまし》のタイミングが重要すぎる。
ゼファー : 今回、魔法撃てるだけ撃って、俺が《目くらまし》ってのは?
クレース : わたしが全部のリソースをこのターンで使って《戦姫の槍》を撃てば、グレーターはだいぶ減ると思う。あとはカイマとナギに、《大地震》をしてもらえば。
GM : なるほど……空間術師ならではの力技(笑)
ニイ : すごい一発屋(笑)
カイマ : 出し尽くせ(笑)
クレース : ただ……次のターンからは何も期待しないように(苦笑)

 そして、空間術師の特殊能力『テリトリー』の効果により5倍消費で対象を拡大したクレースの《戦姫の槍》が――――放たれます!


クレース : (コロコロ)1体目21、2体目20、3体目25、4体目24、5体目31。それぞれダメージ。【魔法障壁】があるので倍にはしていない。
GM : ふむ。とりあえずそれぞれそれだけ喰らいました。どれも死んではないけど……結構来たな(笑)
クレース : 1体につきMR36だから、それぞれ残りは15、16、11、12、5と、フルのが1体か。「もう二度とするか…!」 膝をついてよう(笑)

 そして弱らせたところに、ナギとカイマの《大地震》が叩き込まれます。


ナギ@GM : TP5点使用して《大地震》!
ナギ@GM : ナギの怒りの力が爆発したのか、達成値71をたたき出した!(笑)

アリス : ラブ臭が(何)
カイマ : ラブなのかそれ。
クレース : 「クリリンのことかーー!!」だと思う。
ナギ@GM : 「ピピンのことかー! であります」(笑)
アリス : スーパーサイヤ人キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
ニイ : ナギさん、いつから金髪だったっけ…?


GM : 5体沈めて、残った1体に12ダメージかな?
ネザーデーモン@GM : 「……何だと!?」
カイマ : む、残り1体か。ここはTP3点使って《大地震》。
カイマ : 「轟け唸れ大地の咆哮――大地震!」
カイマ : (コロコロ)73発きた! 雑魚をぶっ飛ばして残りはネザーに。
GM : うーむ、抵抗は無駄だな。ネザーデーモンは49ダメージを受けた。
ネザーデーモン@GM : 「我輩の軍隊が……こんなに早く屠られるだと! ありえん!」
ネザーデーモン@GM : 「許すまじ!」 《爆裂究極》を使用。
ゼファー : じゃあ、今回は俺が《目くらまし》だ。「食らえ、テンサイ製閃光玉!」(笑)

ゼファー : 「さっきもらっといたのが、役に立ったぜ」
カイマ : 「もらっといたんかいっ」
クレース : 「いつの間に……」
ゼファー : 「ああ、鞄の中に入ってたんで、もらっといた」
カイマ : 「それはもらったんじゃねぇだろ(びす」
ゼファー : 「値札が付いてたから、ちゃんと代金は入れといたっての」


ネザーデーモン@GM : 「目がぁー、目がぁぁぁぁぁああああ」
GM : これで30秒はピヨっているはず(笑)
ニイ : そこに《超高揚》ですよ。
カイマ : いまだかかれー(笑)
アリス : ……全力全開、フルパワー!!
GM : いちおうネザーデーモンはBP6点を白兵に入れる。(コロコロ)ネザーデーモン側は118です。
アリス : バーサークに、TP4点入れて(コロコロ)2回目が酷すぎる……81ってorz
ナギ@GM : ナギはTP2点使って白兵参加。(コロコロ)36。
ニイ : 私はTP4点に、ミストスラッシュ。(コロコロ)びったり130で切り刻む! 「超忍法 やつざき光輪」
カイマ : ……めっさ、刻んでる。
GM : 247対118。ネザーデーモンに129のダメージ!
ゼファー : それって、終わったんじゃあ……(笑)
カイマ : いや、まだだ。
アリス : あと22残ってる。
ゼファー : あ、残ってた……、けどもう終わりだな(笑)
ネザーデーモン@GM : 「……おのれ、おのれぇ……ええ……話し合おう」(何)
ニイ : 「貴方、もう……詰んだね」

アリス : ……振り直して回ったらこのターンでつぶせるか……(何)
カイマ : やめてくれなさい(汗)





◆Scene04◆ ネザーデーモンの最期
ゼファー : 「オッサン達をどこへやったか、話せるうちに言っとけ!」
カイマ : 「おとなしく話せば楽に殺してやらんこともない…」
GM : ネザーデーモンの和平案はあっけなくスルーされ次のラウンド(笑)
ネザーデーモン@GM : 「……いい気になるんじゃねえええええ!」
GM : 半ば自棄になって逆切れしたようだ(笑)
アリス : 「素が出た素が出た」(くすくす)
カイマ : では、TP2点ほど入れて、《爆裂究極》打つわ。
ゼファー : 魔法で倒せるんだっけか?
クレース : 倒せない。
GM : 倒せない。
ニイ : うん。倒せない。
GM : ネザーデーモンは《爆裂究極》を使いますが?
カイマ : 《沈黙》(笑)
GM : ちっ(笑)
ニイ : それでいいと思う。……しくじらないで。
GM : しくじりそうだ!(笑)
カイマ : TP3点で。(コロコロ)「ファミリア:エアージャイアント」も使って達成値38
GM : BPを4点振り込む。(コロコロ)45で抵抗(笑)

 しくじりました(笑)


GM : で、《爆裂究極》だが。
カイマ : お願いしますニイさん(汗)
ニイ : 「まだよ」 私が《目くらまし》で。
GM : 一発くらい喰らってもバチ当たらないんじゃね?(笑)
クレース : 来てもかまわない。何のために1D減らして癒しの杖を持ったと思ってるんだ(笑)
アリス : ……あえて喰らう?
ニイ : やだ(笑)
GM : しくしくしく。何もさせてもらえなかった。
アリス : まあ、とりあえず……最後の最後の全力で全壊する……!

 続く白兵で、ネザーデーモンはあっけなく散ったのでありました。


ネザーデーモン@GM : 「少年探偵団の友情を粉砕する男、ネザーデーモッ」
ゼファー : 「それがやつのさいごのことばでした、マル」(笑)



◆Scene05◆ テオマニアあらわる
GM : まさか、ここまで楽勝で勝てるとは。空間術師無差別砲台恐るべし(笑)
ゼファー : あれは、もう脅威以外のなにものでもないなあ(笑)
ニイ : 想像を絶する展開ではありました。ただし一発だけ。スターマイン。
GM : 盛大なる打ち上げ花火でありました(笑)
クレース : もう本当にやらん(笑)

 この時点でクレースの残りMPは2点。いかに盛大な一発だったのかがわかります。この後のルール変更で空間術師の対象の最大数を制限されてしまうほどの威力なのでした(笑)


カイマ : これで残るはディドロだけだな。
ゼファー : バイゼンのオッサンたちはどこかにいないのかな……
GM : 見たところどこにも、見当たらない。
クレース : この部屋のはずなんだが。
カイマ : 形見の品でも残っていればよかった、が。
ゼファー : 宝物判定で出てくるってことか……(何)
アリス : いや、そんなのはどうか(笑)
クレース : せっかく、聖なる鎧が出る機会ですし…(笑)
ニイ : せきにんじゅうだいだ!
ゼファー : 何もしてない。なんかこの状態で聖なる鎧もらうのが、後ろめたい。じゃあ、俺がネザーデーモンの振っても良い?(笑)
ニイ : 私はかまわないけど。
ゼファー : 分かった。やらせてもらう。TP入れて6Dの一発勝負だ(笑)
クレース : 6Dで、20か…
ゼファー : (コロコロ)よっしゃ26で聖なる鎧ゲット。ボーナスは235で英雄の鎧(笑)
GM : なんというテオマニア(笑)

カイマ : 先生、転移の指輪でした。
クレース : カイマ…(笑)
GM : カイマがなんというか、カイマであった(笑)


ニイ : いつもボーナスダイスが1なので、そこらへんにいたねずみに振らせてみた。(コロコロ)3−1−「1」orz
GM : ねずみなんかに振らせるからだ(笑)
カイマ : こ、こいつぁテオ語録に出てくる伝説のねずみ、チャック・スパロー!
チャック@GM : 「YO-HOでチュ!」



◆Scene06◆ 城塞の英雄
クレース : バイゼンらは見つけられなかったな……
カイマ : んじゃ、帰りますか。
GM : では帰った。
アリス : 早っ!
ゼファー : もうちょっと探し回ればって……。
GM : まーちなみに……バイゼンたちでも倒せなかったネザーデーモンを倒した君たちは、城塞に帰ってくるなり英雄扱い(笑)
ゼファー : でも、バイゼンたちが見つかってない……
カイマ : 「探してもいなかったんだ、この先会えるかもしれない…さ」(いろんな意味で)
ニイ : 「忍が本気で痕跡を消せば、決して見つけられない。ジャドが……あいつが一緒ならあるいは……」
アリス : ジャドが一緒、というのが気に掛かってしょうがない……
クレース : ジャドも巻き込まれただけ、ではなく?
アリス : 最悪の予想をするなら……あちらについた可能性も。
ニイ : ニイとしては、ジャドが裏切ったところで今更何も驚きはしないけれど(笑)
ゼファー : 最近ちょっと良い奴かな?とか思い出したのに(笑)
アリス : いや、それは間違ってる(笑)<ジャドいい奴
アリス : とゆーか、バイゼンでさえその恐れがある……ディドロの思惑は別として。
クレース : 女王のためにあそこまで先走ってたのでバイゼンは考えられないな。
アリス : いや、「だから」だ<女王のために。
ニイ : 私達の知らない城塞の真相らしきものに先に辿り着いてしまったとかなら……
ゼファー : うわー、そんな状態になったら、ゼファー戦えるかなあ……
GM : 城塞の人々は、バイゼンの事など忘れてしまったかのように、熱狂的に歓迎してくれます。
ゼファー : それはなんか腹立つな……>忘れたかのよう
GM : 「新しい英雄パーティの誕生だ!」「この調子でディドロも……頑張って!」「かっこいー! ステキー!」とか何とか。
カイマ : いい気なもんだ。
アリス : そんなものですよ。何かにすがらなければ、生きる気力すら失ってしまう……そういう状態なのですから。
クレース : 考えてみたら、あと最後のディドロさえ倒せば全部解決すると、みんな思っているんだな……
クレース : ネザーが倒れたあたりで、顔を見せに来ると思っていた。>ディドロ
アリス : 同感。
カイマ : なかったねぇ
GM : 今回はまったく接触がなかったね。
ニイ : 今まで散々不意に出てたのに。
クレース : 出てこないのがかえって不気味だ。
カイマ : 何か意味があるのかな。
クレース : ろくなことしてないんだろうな…

カイマ : こもってるのかな。
ニイ : アブドゥールみたいに6体のキルケ像にかこまれて…?(何)
カイマ : あいつもフェチだったのか。
GM : 勝手に決めつけられてる(笑)


ゼファー : 「出てこなかったんなら、こっちから殴りこみに行くまでだ。とっととこの状態を終わらせてやる!」

 残るボスはディドロただ一人。
 ディドロへのダンジョンアタックの時は刻一刻と近づいていました……






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