「ぼくの土曜日」6
この日記は,土曜日が終わる5時間前にかいている。だから,だいたいのことは,つかれていてわすれている。
まず弟たちのうるさい声で7時ごろ起きた。しかし,ぼくはまたねてしまった。そして,9時ごろ起きた。1回起こされたので,10時まではいかなかったが,ぼくがよていしていたとおりになった。
そして,そのつぎに外にでた。太陽はぼくをてりつけた。そのせいか力がちょっとぬけた。しかし,山とかを見ると,ちょっとは力が入ってきた。12さいの人のせんとうのうりょくの平均が50としたら,30にへったのが,38になったぐらいだった。
昼からはテレビを見たりして
ボーーーーー
とすごした。
夕方,道でおもいっきりあそんだ。道の真ん中におにがいて,じんちからじんちにいくあいだタッチされたらまけというゲームだ。ぼくは,となりの家の子にしゅうちゅうこうげきをした。たとえば,その子が走ったときだけあてた。その子はなきそうになった。しかし,ないたらやめないといけないことになっていたからその子はなかなかった。
家にかえり,いま日記をかいている。そのときだ。ハエがぶんぶんうるさい。ぼくはチリシをもってきてハエをつかまえようと思った。しかし,そのハエはハエー。そのハエはぶんぶんにげる。2分ものかくとうのすえ,ハエはにげていった。それからあらわれることはなかった。
ぼくの土曜はこういう土曜だった。
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・こういう時間の表し方は初めて登場してきました。
・「声がうるさいので・・・」と書くよりずっと引きしまった書き方です。
・さすが,自分のことは自分がよく知っています。
・「晴れていた」より100倍おもしろい書き方です。
・これこそエコロジー。
・これはまた何という分かりやすさ。何という表現力。何というおもしろさ!
・印象深い前回の日記通りにすごしています・・・。
・「遊び」と「労働」と「勉強」の3つを今やっておくことで人間ができあがります。
・こういう兄ちゃんが近所にいて,みんなきたえられてきました。
・これで甘ちゃんにならずに育てられていきます。
・でました得意ワザ。
・これですよ。こういう大げさな書き方で,文はおもしろくなっていきます。おもしろく書くには何より「知性」が必要とされます。
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