2008/08/08

「崖の上のポニョ」 この落差がたまらない

公式サイトの解説によると、このアニメの伏線は、
  ワーグナー「ワルキューレ」 X 夏目漱石「門」 = 「ポニョ」
となるらしい。

ポニョの本名は、「ブリュンヒルデ」
嵐の海の波を「水魚」に見立て、その波頭を疾走するポニョの姿は、
正しく、「ワルキューレの騎行」そのものですね。
気に入りました。

「グランマンマーレ」の渡御も素晴らしい。

いろいろと、後になっても思い出せる、楽しい映画でありました。
家族で過ごせる、素敵なひとときです。


http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/entertainment/studio_ghibli/?1220320419




2007/12/25

我家のメサイア

 我が家のメサイア達。

 今年は、大好きなキングスカレッジでイヴを過ごしました。

 以前は、ウェストミンスターでの画像がお気に入りでした。

 ロマン派的大時代演奏は、ビーチャムですね。

 初演の地の様子を偲ぶのには、マリナー盤ですか。

 一時、大人気だったガーディナーも捨てがたいですね。
2007/07/17

素晴らしき カラヤン

 我家には、他に替え難いカラヤンの演奏のディスクがいくつかあります。
 拾ってみましょうね。
 乞う、ご期待。


 ・ 7/19 まずは、マーラー 交響曲第5番 (ベルリンフィル)

 ・ 7/21 続いて、チャイコフスキー 交響曲第5番 ( 同 )

 ・ 7/22 続いて、ブルックナー 交響曲第4番 ( 同 )

 ・ 7/23 続いて、ベートーヴェン 交響曲第3番 ( 同'62 )

 ・ 7/24 続いて、チャイコフスキー 大序曲「1812年」 ( 同 )
       同盤に、リスト 「レ・プレリュード」
       同じく、シベリウス 「フィンランディア」

 ・ 7/25 何より、イタリア歌劇 ・ 間奏曲集  ( 同 )

 ・ 7/26 そして、マスカーニ 歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」
                            (ミラノ・スカラ座)
 ・ 7/27 それに、ビゼー 歌劇「カルメン」 (ウィーンフィル)

 ・ 7/28 またも、シベリウス 交響曲第2番 (ベルリンフィル)


2007/01/01

平成19年元旦

 あけましておめでとうございます。

 我家からの初日の出です。

 手前に見えるビルはSS30です。

 今年もよろしくお願いします。












2006/10/29

ラッソ の作品

 ご無沙汰しましたね。
 殆ど忘れ去られてるような気もしてますが・・・
 ほかの書き込みは結構イケてたと思うのですが、ここはやはり最後の砦ですので、筆は重くなります。

 さて、今日は、合唱の難しいことは殆ど考えなくてよい、気持ち的には正月みたいな休日でした。
 それで、聞いていたのが、ラッソの音楽です。
 パレストリーナは、まだふとした時に頭と耳に甦りますが、それに近いところでの新鮮なものを、という感じの聞き方でした。

 宗教的マドリガーレ、ということで、もともと好きなモンテヴェルディの音楽も思い出されていい感じです、「ペテロの涙」。いわゆる「白鳥の歌」だそうで。

 喉のあたりも前の書き込みよりは楽になってきて、本日まったり過ごしてしまいました。

 仙唱の次の定演の曲、どういうふうに決まるでしょうかね、楽しみです。




2006/07/17

W杯が終って  清志郎  ユーミン  カレラス

 日本の予選落ちが早々と決まって、W杯もなんとなく力が入らず、それでも寝不足気味の生活はずっと続いてて、この3連休でやっと体調が戻ってきたというところですね。

 決勝戦を延長に入る直前まで見入ってた感想からすると、イタリアが勝って当然だったのかな、と思ってます。ゴールこそなかなか決まらなかったものの、パスワークやボールの支配率はイタリアが優ってましたものね。試合運びなど好き好きがあるのでしょうが、私としては、試合上手に見えたイタリアが勝って当たり前。当たり前のことがそうならないことの方が不思議というものですよね。
 頭突き騒ぎでも、ジダンを支持する人たちが多いようですが、国歌を歌わないナショナルチームのメンバーというのは、私は好きになれません。TV会見の後で、地元の新聞の中には、「同情」とともに「不満」があったということですしね。「不満」というのは、チームや敗戦に対してコメントがなかった、フランスが敗れたことに言及しなかったということのようです。いずれ今週の末には、処分が決定されて、何らか結末を見てるのでしょうね。このさきは、私としてはどうでもいいことですが。

 頭突き騒ぎの報道が続く中、そんなこと以上にショッキングなニュースが流れてきましたね。清志郎の喉頭がん。年代も同じで、1月前に自分が食道炎の診断をもらって悶々としていた時でもあり、本当にショックでしたね。ガンセンターの案内など見ると、自覚のないうちに進行が早い部位ということで、たちまち生存率の話に直行してしまうようです。自分も今このまま歌えなくなったらどうしようって真面目に考えてたのがつい先日のことですから、清志郎のHP記載の休養宣言は心に沁みますね。何とかまた元気な歌声を聞かせてもらいたいと祈るばかりです。

 この頃、新しいCDを買うのは控え目にしてます。
 そんな中、どうしても抑えられないユーミンの新しいアルバム。52歳になっても若いよね。
 今回のアルバムは、昔のポップな感じが甦る聞きやすい感じでまとめられてますね。
 締めくくりが「Smile Again ユーミンヴァージョン」ということになっていて、これもなかなか楽しい。
 久しぶりに、車の運転中、いつでも聞きたい一枚になりそうです。

 W杯決勝戦のオープニングセレモニーでIL Divo の生出演を見られてラッキーだったのですが、実は、知ってる人も多いと思いますが、前半終了後のハーフタイムのアトラクションでドミンゴが出てたんですね。このへんの出演のタイミングなど、やはり、もはや三大テノールがメインではなくなった時代の移り変わりのような気がしました。
 とは言え、最近また車などでよく聞いてるのがカレラスのCDです。イタリア民謡など本当に美しく、テンポにものって気持ちよく聞けるのですが、そんな中で改めて感心して聞くのが、マンリーコの Di quella pira 。
コリンデイヴィス=コヴェントガーデンのオケと合唱にも支えられて、見事な緊張感、美声と迫力。白血病で倒れる前の最盛期の録音のようで、まったく素晴らしい。
これだからオペラはたまらない、っていうような見本のような演奏ですね。パヴァロッティよりいいですね、この演奏に関する限り。

 というような、だらだらと訳のわからないような音楽の聴き方をして、連休を過ごしてました。
 来週から、パリンカでは息もつかせないような行事の連続となっているので、休み気分も今日で一区切り。せいぜいバテないように頑張ろうと思ってます。

  (その他、気分次第の音楽)

 バッハ   ヴァイオリンソナタ4番ほか
 モーツァルト   ヴァイオリン協奏曲5番ほか
 プロコフィエフ   ヴァイオリン協奏曲2番


PS ヤーコブス指揮のフィガロ、面白かったですね。
   伯爵のいやらしさがよく分りました。



2006/05/31

いよいよ W杯シーズン Il Divo Love

 ついに前哨戦も始まり、幸先よいニュースが入ってきましたね。

 Il Divo の本家のHP等によれば、待望のW杯公式テーマソングは、すでに24日、日本が先行発売ということで、発売されてたんですね。FIFAの公式ページでもよくわからなかったんだけど、googleの検索でも随分いろんなページが増えていて検索しやすくなりました。嬉しいですね。

 私は、2月にHMVで輸入盤のDVD「Ancora」を1890円で買って、O Holy Night やデビュー曲のRegresa a Miなどを映像とともに楽しんでたので、今回のThe Times Of Our Livesも本当に待ち遠しかったですね。これから毎日どこかで耳にすることになるでしょうし、浸りきることが楽しみです。もはや、彼らのジャンルは、「ポペラ」と呼ばれてるそうです。三大テノールに替る息吹も確実になってきたようですね。

 何で一週間も気づかずにいたのか残念ですが、フルスタあり、仙フィル定期あり、休日出勤あり、合唱祭あり、Wild Bありと、本来の分野が忙しかったためと思いなだめるしかないですね。

 それにしても手遅れにならずにすんで、よかった、よかった。

 皆様も存分にお楽しみください。



 そんなこんな、明日からの6月、がんばりまっせふ・・・









2006/04/30

桜花繚乱 それぞれ

 なんか、待ち遠しかったのに、やはりというか、あっけなく散ってしまってますね。

 私の周辺では、勝山公園が一番早くて、次は西公園、大学病院、北仙台駅は早々と、そして我がマンションの前の学生マンションでは昨日から散り始めました。
 うちのマンションは、今日が満開で、明日か明後日が散り始めなのでしょう。まだ3年木位なので、5年から10年後位が楽しみ、そう、私の退職後の楽しみとなりそうです。

 去年紹介した、ウナギ坂の枝垂れ桜は今が満開で、連休中は楽しめるかも。

 花より団子ばかりの今年の桜開花でしたが、日本に暮らす喜びの最大の一つですね。
 この春、愛知県に誕生した海陽中等教育学校のことや、楽天セレモニーで歌う「君が代」のことなど想いながら、そして昨日、お袋が娘に贈ってくれた雛人形のケースを片付けながら、やっぱり桜はいいよなー、って。

 写真の一番目は、いつもの「自然悠悠」さんからの借用で、このところしばらく職場のPCの壁紙に使っていたもの。冠雪を抱きながらの富士を背にした満開の桜って、これ以上の日本の景色って、そうそうないんじゃない?

 二番目は、昨年のものですが、ウナギ坂の枝垂れ桜。身近にして桜花のエッセンスかな、連休中にお茶でもしてきますかね・・・

 さて、みなさまの心の桜花は?

 本日の音楽、モーツァルト「ホルン協奏曲第一番」、と「うれしいひなまつり」です。
 あと、やっぱり、あいかわらず Il Divo です。



2006/03/12

本日の音楽

 久しぶりののんびり日曜日

 はじめは、ヘンデルのハープ協奏曲 Op4-6

 続いて、R Straus の Fruhling と Im Abendrod

 シュワルツコップとJノーマンを続けて聞いてみました。

 次に、Mカラスで、Jスキッキ、ミミ、バタフライ

 その後、ホセクーラで、トロヴァトーレ Di quella pira



 時間を置いて、昭和46年のコンクール全国大会から、東京トルベールとFMC(コンポTの3と4)



 パリンカの練習の往復の途中で、サラブライトマンとイルディーヴォ

 (余談)
   ジャケット写真は、すべてamazon のHPから借用したんですが、イルディーヴォはポピュラー音楽のページに載ってたんですね。店頭では、HMVも新星堂もクラシック売り場なんですが、なんでかな? まあ、それだけ幅広い音楽性と購買層の広がりがあるということでしょうか。
 検索で遠回りしてしまっただけ、ちょっと残念。



 さあ、この中で、私が今一番嵌りまくってるのはどれでしょうね・・・  なんていうまでもないか、すぐお分かりですよね!

 お彼岸まで静かに過ごせそう・・・と言いつつ、17日には異動の有無が???

2006/02/28

次回の・・・

 パレストリーナですね。

 いいんですけどね。

 いつから、音楽になるでしょうか。

 Fさんや、Gさんに笑われないよう、腰を据えて頑張りましょうね。

 まずは、余計な音の取り外しでしょうか。

 個性豊かな方々の我が仙唱。

 どこまでできますかね。

 後発のコンポジションは、早く嵌ってできてしまうでしょうね。

 還暦後のスタートには、いずれもいい選曲と思っています。

 楽しみましょう。 いざ歌わんかな!
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