1993年全作品

（トーク）
タ「お相手は、40歳になっても誕生会を開こうというこのお方で
　　ございます」
安「どうも、安斎です。どうも」
タ「40になったってことはめでたいの？」
安「全然、全然めでたくないですよ」
タ「行事ってものは年々減らしていかなきゃいけないのよ。
　　大人になるにしたがって。『お誕生会』って、『お』がつく
　　のがやだなぁ」
安「『お』はダメ？」
タ「誕生に『お』がつくのはお釈迦様だけでいいんだよ
　　おれ子供の時自分の誕生会ってやってもらったこと
　　ないんだよね」
安「お友達の誕生会とか行きませんでした？」
タ「ないよ！そんなことをするやつなんかは」
安「いなかった…」
タ「俺たち子供は、そういうことを頑として拒否したんだ」
安「俺たち子供は…（笑）すんごい」
タ「そんな軟弱な子供じゃねぇ」
安「甘いものとか嫌いですね」
タ「大嫌い！」
安「あー、やっぱり、そこですよ」
タ「俺なんかミルク飲みながら塩辛食ってた…」
安「生まれてすぐ…」

1作目は、男性が刺身を食べようと醤油瓶をとると、中身が空っぽで
嘆いてました。

2作目は、4人のジャージ姿の男がランニングするも、一人だらけてしまい、
教師がむりやりズルズルひきずって走らせてました。

3作目は、男性が小便をしていると、横にいた男性のモノが
あまりにもでかいので、ビックリし、隣の友人に耳打ちしてました。

（トーク）
タ「お相手は、出前なら力うどんをよく食べるというこのお方で
　　ございます」
安「あっ、安斎です。おもち好きなんですよ」
タ「うどんはね、ぼくら九州出身者にとっては、東京のうどんという
　　のはちょっと食べられないね」
安「ああ」
タ「こんな、面白い話があったんだよ。いいともでゴルフコンペが
　　あって、俺とさんまと南原と森口がまわってたの。森口博子。
　　そいで昼飯食ってたのに、さんまが鴨南そばかなんか食って
　　たの。そいで、うどんの話になって、んで南原も四国でしょ、
　　それからおれがやっぱり九州で、森口も九州で、森口が
　　『醤油味のうどんって食べられます？タモリさん』って言うから、
　　『いやぁ、どうも醤油味のうどんは合わないんだよ』って、
　　『そうでしょ〜南原さんはどうですか』って、で、南原が
　　『四国のあれだからすごいねぇ食べられないんだよ』って、
　　んで、パッとさんまが食っているのを見たら、
　　『さんまさんはなんですか、東京出身ですか？』って。さんまが
　　『こんな、お前ベラベラ大阪弁しゃべる東京人がいたらものすごい
　　天才だよ』って。『お前わしのことみたことないんか！』って」

1作目は、男の子がスーパーへおつかいに出かけ、魚コーナーを見るも、
どの魚を買ったらいいかわからない様子でした。
なかなかほのぼのとしていていいということでTシャツに。

2作目は、男性がトイレにかけこむと、女性がいてビックリし、
外に出てみたら女子便所でした。

3作目は、栗とそれを食べるリスのぬいぐるみと、ロック用の氷と
ブランデーの入ったグラスを映してました。
投稿者は27歳の主婦の方だったのですが、「下ネタも奥様なら許される」
とのこと。

（トーク）
タ「お相手は、家族で温泉旅行に行くというこのお方でございます」
安「はっ、どうも安斎です」
タ「どこに行くんですか、温泉」
安「温泉は全然聞いてないんです。ただ温泉いいなぁと思って」
タ「あ、奥さんが計画を進めてるんですか。温泉はねぇ、
　　あれはねぇ、団体だと安いねぇ」
安「あ、そうっすか」
タ「そのときは、船の仲間の宴会だったの。えらい飲んで
　　それで一人２万だったの」
安「ほう」
タ「コンパニオン代、酒も。コンパニオン５時間くらいいさせたもん」
安「５時間も飲んでたんですか」
タ「そりゃ一人のコンパニオンは、そりゃちょっとおめぇ…」
安「いくらなんでも」
タ「いくらなんでもお前申し込んだほうも申し込んだほうだし、雇った
　　ほうも雇ったほうで」
安「お前だけの責任…」
タ「けんか両成敗みたいなもんで、まあ足なんかも（太く）これくらいあるん
　　だけど、こんな（デブな）奴で、来たとたんに『お前コンパニオンやめろ』
　　っていう風に言って、『お前プロゴルファーになったほうがいいぞ』
　　って言って、俺宴会場で、腕立て伏せをやらせたんだけど」
安「アハハハ」
タ「うさぎ跳び〜とかなんかやらせたの」
安「明るい人なんでやっちゃったんですね」
タ「プロゴルファーは韓国名がかっこいいじゃない、「フィ・オキ（？）」とか
　　強いんじゃないかっていう感じするじゃない。だからお前は
　　韓国名でデビューさせないかって、「ゼイ・ニクジュウ」」
安「アハハ、もう全然韓国名じゃない、それ。すっごいなぁ」

1作目は、校舎内を走る男子生徒を見た教師が、そのうちの一人をつかまえて
壁に貼ってある「廊下は走るな」の標語を見せてました。

2作目は、ペットショップでバリカンと、それを見てバタバタしている
オウムを映してました。

3作目は、若者が通りを歩いていると、おじいさんが倒れているのを見つけ、
起こそうとするも、半ケツ状態になっているお尻からウンコがでているのを
見つけ、ビックリしてました。

（トーク）
タ「お相手は、自分のデザインしたオリジナルＴシャツが
　　今通信販売で売れに売れているというこのお方でございます」
安「もう、なんか情けない…」
タ「売れてるの？」
安「もうＴシャツが余っちゃって余っちゃって、もうすごい状態に
　　なっちゃってるんですよ。通信販売だいたい…」
タ「ここ（コーナー）で一発いえばだいぶ申し込みあるんじゃ
　　ないですか？」
安「でも欲しがるのはこっちの（空耳）Ｔシャツじゃないですかね？
　　これを売ってると思われちゃいませんかね」
タ「それにしちゃ、これ着てる人一回も見たことないんだけど」
安「しかもスタッフでも見たことがない」
タ「かなり興行的な番組ですよ。ほんとにＴＫも来てないんですよ。
　　来た？」
（スタッフ：来ました〜）
安「アハハハ、今来た、さすがに回りだすと来ますね」

1作目は、飲み会のあと、それに参加した一人の男性が
寝る前に歯を磨いていたら、急に吐き気をもよおしてました。

2作目は、男が女の足を鳥の羽でコチョコチョしてました。

3作目は、おじいさんとおばあさんが、カラムーチョを食べてました。
哀愁的な曲がいい味だしてます。ちなみに、スタッフさんの間でも、
聞こえる聞こえないで賛否両論となったそうです。

（トーク）
タ「お相手は、Ｆ１を見にわざわざ鈴鹿へ行ったという
　　このお方でございます」
安「どうも」
タ「Ｆ１好きなの？」
安「好きなんですよ。ぼくなんでも好きっていわれてますけどね、
　　サッカーも見れば、Ｆ１も見るし」
タ「節操がないですね」
安「あと相撲も好きなんですよ。あとバスケもジョーダンが
　　やめてハラハラしてますしね」
タ「話は変わるけど、1ヶ月くらいまえに藤沢のスーパーの
　　前で米の袋を抱えて夫婦で買い物してなかった？」
安「ガハハハ、いえ違いますよ、あれ」
タ「あれ、目撃例があるんだけどねぇ」
安「あれ、やばいなぁ、最近もうあちこちで、走りこみ乗車は
　　危険だからやめてくださいとか言われたり、なんか思わぬ
　　ところから見られてて」
タ「あ、そう」
安「やんなっちゃいますよ」
タ「走りこんでんだ」
安「ええ、てかもうギリギリですからいつも人生。
　　今日もギリギリに来てますから」

1作目は、Tバックを思いっきり伸ばして履いている女性が映ってました。
タモさん、お尻見たさに再度VTRを見てました。

2作目は、遅れて出勤してきた社員が、頭を掻きながら・・・。

3作目は、男が3年の服役を終え出所して家に帰り、
「おかえりなさい」と、かけよってきた奥さんを押し倒して・・・。
安斎さん、事前に「これもお尻が出るかも」といっていたら、
実際には腰を振る男のお尻が映ってました。

（トーク）
タ「お相手は、来年初の作品集を出すこのお方でございます。
　　やりますねぇ」
安「その前に、詩集を出せっていわれますけどね」
タ「詩かいてるの？」
安「前にタモリさんに詩集出したほうがいいって言われたじゃ
　　ないですか」
タ「ああ」
安「あれから詩集をすごく期待している人がいっぱいいる
　　らしくって」
タ「本当、もう出さざるを得ないでしょう、詩集を」
安「詩集はちょっとアレなんですけど、作品集のほうは
　　ほんとうに出したくってですね、デザインのほうをまとめた
　　やつをですね」
タ「やる気になっているわけですね」
安「そうっす」
タ「しかし寒いですなぁ。フォークダンスやっててなんで
　　急に夜に（屋外で）、また（本編で）昼に戻るんですけどね
　　どういう事情なんでしょうね、これは」

1作目は、彼女が酔っ払って、彼氏にかかえられながら歩いていましたが、
途中で気分が悪くなってました。

2作目は、単純に高須クリニックのCMが映っているだけでした。
この時、強風の中屋外の収録をしていたためで、あまりの寒さに、
タモさんは風で飛ばされて落ちたジャンパーを、安斎さんは手ぬぐいを
ひざに引っ掛けてました。

3作目は、会議でアイちゃんが意見をいうも、大多数の反対で否決されるも、
一人だけこっそり手を上げて賛成してました。
そのうち雨が降り出して、「寒いから」と急いでＴシャツだして、お開きとなりました。

（トーク）
タ「あんた（黒い服を着ているけど）囚人？」
安「なんかお土産でもらったんで着てるんですけど」
タ「あっ、ボブ・ディランのＣＤのジャケット担当したの？」
安「すごいでしょ？もう人生最大の出来事かもしれませんよ。
　　日本のレコード店に配るというＤＪコピーっていうやつ
　　あるじゃないですか、プロモーションのやつ。あれなんですけど」
タ「それでもすごいじゃない」
安「すごいですよね、でもすごくマヌケなんですよ。みうらじゅんが
　　イラスト描いてるんですけど、それがね、こんなでっかいポスターに
　　なってるんですよ。ボブ・ディランって英語で書いてあって、
　　でもプヒーって書いてあるだけなんです、コピーは」
タ「それだけなの？」
安「ハーモニカがプヒーって音をしてるだけなんですけど
　　全然なんの意味なんだか」
タ「わかんない…もうひとりぼっち」

1作目は、エロそうなおっさんが、通りの公衆電話で電話をかけていた
女性の後ろから、お尻をササッと触って通り過ぎていました。

2作目は、バス停で女性にからんでいるチャラ男の後ろから、横のベンチで
本を読んでいた男がケリを入れ、振り返ったチャラ男が尋ねるも、
男は本で顔を隠して知らんぷりしてました。

3作目は、公園でおっさんが酒を飲みすぎて死にそうになっているのを
男達が起き上がらせて助けようとするも、おじいさんが口を「ハァー」と
息を吐いたとたん臭いが・・・。

（トーク）
タ「お相手は、ついに小泉今日子のビデオまで手がけたの？」
安「手がけるっていうかお手伝いですけど」
タ「もうメジャーな展開になってきたね」
安「ですよね、でも本当のことをいうと、本業は増えてないんです」
タ「あ、本業は増えてない、あそうか」
安「これは結構今後の事を考えるとちょっと不安なんですけど
　　いつまでも空耳アワーあるわけじゃないですから。空耳アワー
　　で文化祭まわっててもしょうがないので」
タ「結構常連客ばっかりが見ている番組にしてはメジャーになった
　　でしょう、いろいろ言われるでしょう」
安「でもあんまり、前ほど。見てくださいって（長い髪の毛）の頭
　　だったじゃないですか、確かに今思えば。目立たなくなったんで
　　だいぶ…」
タ「だいぶ伸びてきたよね…」
安「いや、もういいですよ。切りませんよ。もうやっと伸びてきて
　　なんか、かきあげる楽しさが蘇ってきたんですから、ああ
　　毛がうるさい（会場笑）」

1作目は、男が坂道に車を停車して降りるも、ハンドブレーキを
ちゃんと引いていなかったらしく坂を転がり落ちていってしまってました。
イタリアのハウスものということで嫌々そうだった上に、面白くなくて雰囲気が
最悪となり、タモさん腹を立てて、手ぬぐいさえも進呈されませんでした。
（しまいにはハガキもポイッと捨てられて、安斎さんが「ちょっとまて〜」と
　言ってました。ちなみに投稿者の方に聞いたところ、本当に手紙さえも
　送られなかったそうです。）

2作目は、子供が噴水で水遊びをした後、ロートの子供用目薬をさしてました。
これまた聞こえないと不満そうでしたが、最近不況の企業側に軍配を上げ手ぬぐい。

3作目は、喫茶店でコーヒーを飲んだ客が急に笑い始め、まわりの客が
不思議そうにしてました。タモさん大ウケで、ジャンパーを進呈しようとするも、
ハガキに「手ぬぐい希望」・・・。

（トーク）
タ「お相手は、全国ネットのコマーシャルに出演が決まったって
　　ホント？ええっ、へぇ〜！！」
安「もうアレですよ、コーヒーのコマーシャルで、後ろに
　　メインの女の子がいて、その後ろにむさ苦しい男が4人
　　くらいいて、それが『コーヒー飲ませ隊』っていうらしい
　　んですけど、飲ませ隊の隊員をやるんです」
タ「すごいですよ。小脇園の貴賓室、ごらんください由緒ある
　　古い部屋ですよ」
安「この後ろの掛け軸…」
タ「大変なもんですよ。読めないですよまず（会場笑）
　　なんて書いてるのかわかんないよ、『七宝焼きは8000円』
　　とか（会場笑）
安「そんなの書いてないですよ」

1作目は、男性の眼科医が「ようこ」と名札のついた女性に対し、
ものすごく卑猥な言葉がならんだ視力検査表を見せて読むよう強制してました。

2作目は、ハワイなどのパンフレットを見て、どこに行こうか迷っている女性の耳元で
横にいた男から「九十九里に行こう」といわれ、女性、眉をひそめてました。

3作目は、キャバクラで男2人の横に「ヨシコ」と「アヤ」の2人の女性がやってきて、
男がアヤちゃんを指差して、近づいて腰を振ってました。

（トーク）
タ「お相手は、なんか…君はマッサージ師か？」
安「おじゃましてます」
タ「大学で講演をするという」
安「文化祭ですよ。文化祭に呼ばれて、またなんか」
タ「学園祭ね」
安「学園祭です。京都の同志社大学っていうところなんですけど」
タ「学園祭に行くようになったら、これは大変なことですけど」
安「そうですか」
タ「売れてる証拠ですよ。時の人ですよ。いつ？」
安「11月の6日…の土曜日」
タ「撮りはないんだ、大丈夫？」
安「あ、そうだ土曜日大丈夫ですかね？確かなかったような
　　計算したら…」
（スタッフの声：ある）
安「あ、あるんだ、ダメです。行けませんね」
タ「タモリ倶楽部撮りがあるときに仕事いれちゃだめだよ」
安「そうですよね」
タ「困ったなこの人は、オイ。どうなるんだ撮りは」
安「そうですよね」
タ「オイオイオイオイ、危ねぇな、本番中にこういうことが
　　発覚していいのかね？ダブルブッキングっていうんだよ
　　これをやっちゃもう業界から抹殺されるよ」（会場笑）
安「そうっすよね」
タ「困ったねぇ」
安「あっちゃ〜」
タ「同志社で一本撮るか、学園祭ということで」
安「あちゃ、いいですねそれ。京都ですね」
タ「京都、あ、金がねぇ（会場笑）京都までは行けないねぇ
　　せいぜい（今ロケしている）箱根だもんねえ
　　全員ヒッチハイクで行くわけにもいかないもんねぇ
　　カメラ持ったりして…本番でこんな相談してもしょうが
　　ないしねぇ」
安「すいません」

1作目は、道を2人のお姉さんが歩いていて、（左は普通の女性で、
右はカトちゃんのような丸メガネをかけた人）路上にいた男２人が、
「絶対左がいい」と話していました。

2作目は、ペンで書いた年賀状をポストに投函しようとしたら、風で
急に遠くへ飛ばされて、側を通りかかった、自転車で出前中のざるそばに
ささって、そのまま出前の人が気づかず行ってしまってました。

3作目は、男が彼女に指輪を差し出して、プロポーズしようとするも、
彼女、口じゅうにノリがついていました。

（トーク）
タ「お相手は、大学の学園祭で、ミスコンの審査員を勤めた
　　というこのお方でございます。やっぱやってんだ、ミスコン
　　ていうのは」
安「やってるみたいですよ。なんか明治学院大学…ってとこが」
タ「あっいいじゃない、明治学院大。アルフィーが出たとこですよ」
安「あっ、そうなんですか」（会場笑）
タ「島崎藤村も出てるんですよ」
安「えっ、反応がない…あっ」
タ「そうだよ、島崎藤村だよ」
安「明治学院大学なんですか」
タ「それをこの前言おうとして、藤村藤村（ふじむらとうそん）って
　　同じ字2回書いたんだけど…」

1作目は、母子が公園で砂遊びをしてる中、子供がアリを口に入れてしまってました。
Tシャツを出そうとするも、ハガキに手ぬぐい希望ということで、手ぬぐい。

2作目は、公園で、シャツ姿のオヤジが両手で皿回しをしてました。

3作目は、渋谷の東急ハンズを映したあと、どこかの西友ストアを
映してました。英語、日本語共にハッキリ同時に聞こえるため、
安斎さん、「バイリンガルの人の感覚が味わえますね〜」

（トーク）
タ「お相手は、事務所に蛭子さんを泊めたとか…ええっなんで？」
安「泊めてないです、泊めたんじゃないんですけど、蛭子さん
　　寝ちゃったんです。なんかすごく忙しいらしくてマンガ4コマ
　　頼んだんですけど、4コマの枠だけ持ってきて『事務所で
　　描かせてもらっていいですか』って」
タ「わた、わたしね（蛭子さんのマネ）」
安「そいで来て、こうやって原稿の用紙前において、しばらくしたら
　　静かなんで、あっやってるやってると思ったら、カクンカクンって」
タ「寝てた？」
安「そしたら、そのうちに今度、なんか笑い声がするんですよ」
タ「うんうんうん」
安「蛭子さん、自分で自分のマンガのアイデア考えてるうちに
　　おかしくって笑っちゃうんですって、クックックって」
タ「出来上がったの見て笑いました？」
安「あんまり笑わなかった…」

1作目は、オフィスで仕事が終わったような人に、同僚らしき人が
飲みに行かないかと誘ってました。

2作目は、男がコンドーム屋に入ると、普通の小さいものしか売っていなくて、
店員に言ったところ、特別大きいサイズのものを用意してもらってました。

3作目は、男が仕事が終わった後、寿司を食べ、焼き鳥を食い、
家の風呂に入り、布団で寝てました。
まるで四コママンガのような展開に一同驚き。

（トーク）
タ「お相手は、歌本ではフォーク派だったというこの方でございます」
安「どうも安斎です」
タ「フォーク派だった？」
安「フォーク派っていうか、簡単だったんですよコードが」
タ「それ歌ってた？」
安「歌ってました。シューベルツの風とかいう歌あったじゃない
　　ですか、『そこにはただ風が〜ふいているだけ〜♪』って
　　いうやつですよね」
タ「なんでも歌えちゃうんだ」（会場笑）

1作目は、男と女が川べりの橋で喧嘩をしているときに、
女性がおもむろにミニ黒板を出して爪で「ギィ〜」と音を出して、
男がダウンしてました。

2作目は、コメディアンの内藤陳さんの写真を映してました。
タモさんは、よく蕎麦屋で会うらしく、「ほんとうまそうに食うんだよ」
ハガキに「安斎！その絵で食えるのか」と書いてあったため、
安斎さんが「手ぬぐいっ！」と言ったとたん、タモさん「安斎さんが
言ったので」と即決してました。

3作目は、男が裏ビデオを借りてきて、仲間の2人と鑑賞してましたが、
モザイク部分のドアップが映ったとき、全員目を細めて凝視してました。

（トーク）
タ「誰が言ったか知らんばってんが、言われてみればたしかに
　　そう聞こえるっちゃねぇ（会場笑）そげな空耳アワーのお時間
　　がやってきたばい、こういう人ば紹介しようかね、変わっとちゃぁ
　　この人は。池袋生まれで江戸っ子、江戸っ子なんあんた？」
安「へ、らっしゃい、いや…」
タ「というわけで、方言、まあ方言はお国の手形と申しますが…」
安「ちがいます、空耳ですよここは」

1作目は、「羽田氏が新党、自民党分裂」の記事を読んだ国会議員が
秘書にイライラしながらあたり、秘書がなだめてました。

2作目は、女性が家に帰って、水槽の中にいるカメを拾いあげ、
頭をチョンとさわったところ、引っ込んでました。

3作目は、若手コンビの「麻布けんじ・こうじ」が舞台にあがったところ、
客の目線が全員厳しいのを見て、あがってました。

最後の総合評価で、1作目はタモさんがジャンパーを検討していたのに
ハガキに「P.S.手ぬぐいをいただきたい」ということで手ぬぐいになり、
「この作品が手ぬぐいなら・・・」ということで、波及効果により
残りの2作も自動的に手ぬぐいになってしまいました。

（トーク）
タ「お相手は、個展のためにＴシャツと詩集を作っているという
　　このお方でございます」
安「ぜひ買ってください、安斎です」
タ「詩集！」
安「詩集！基本でしょ」
タ「アイドル歌手じゃないんだから、なんで詩集なんかつくるの」
安「あの〜、自費出版でつくろうと思ったんですよ、まあ絵本
　　なんですけど」
タ「なぜ今詩集？」（会場笑）
安「これからは詩じゃないですかね？」
タ「いや、これからは詩じゃないと思うけどね」
安「そうですかね？」
タ「うーん、ど、どげな詩ですか？」
安「いろんな現代詩…」
タ「あっ、現代詩、それしかやりようがないんじゃないですか？
　　アナタが去って2度目に麩焼きしたなんて事は書けないでしょ」
安「そ、それは…」
タ「個展っていつなの？」
安「個展は9月の23日から」
タ「どこで開くの？」
安「えーっと、アートワンズという渋谷にあります…フフフ
　　なんか詩集やめようかなやっぱり」

1作目は、男が靴下を脱いでビニール袋に入れ、
袋の口を開けて臭いをかいで、臭がってました。
「最後がのびているのがいいねぇ」とのこと。

2作目は、居酒屋から酔ったサラリーマン2人が出てきたところに、
若者がその店に入ろうとしたところ、その2人に制止され、
理由として、店にある「本日サービスデー、30歳の方飲み放題」という
張り紙を指し示したところ、若者がキレてました。

3作目は、朝布団から起きようとした男が時計を見て、頭をかかえてました。
1作目及び2作目の評価は3作見てからということで保留されてましたが、
「やっぱりくせぇ」の方が面白かったということで、Tシャツに。

（トーク：この日は安斎さんロック歌手風に茶髪のカツラを着用）
タ「お相手は、コマーシャルのナレーション撮りをしてしまったと
　　いうこのお方でございます」
安「イエー、ハロー、ジャガーです」（会場笑）
タ「ジャガー横田？（会場笑）何のコマーシャルのナレーションなの？」
安「コマーシャル、お菓子のやつなんですけど」
タ「なに、それ」
安「キメのところでやるんですよ」
タ「どういうの？」
安「『ポコポコかわいい』っていうだけなんですけど」
タ「いやいや、そりゃコマーシャルのナレーションなんて
　　そんなもんだよ、長いものはないですから」
安「ああ、でも…」
タ「1961年とか、そういうのないですから」（会場笑）
安「北海道限定なんですけどね、とりあえず…」
タ「はじめはみんなそういうもんですよ。はじめからナレーションで
　　全国制覇なんてなされた日にゃあんた、こっちはもうもう台無し」
安「グフフフ」
タ「しかしいろんな分野に出てきますね」
安「なんかね、どうしたんでしょうかねぇ」
タ「これで歌手の分野も…」

1作目は、公園で落ち込んでいる男を、先輩が横でなぐさめてました。

2作目は、腹をおさえた男性がトイレの個室に駆け込み、
用を足そうとしたとたん、血が出てきて男性が悲鳴を上げてました。

3作目は、蕎麦屋から出前に出ようとした男が、店の前で足をすべらせて
転んで蕎麦をぶちまけてしまい、店主が出てきて頭をドツいてました。

（トーク）
タ「お相手は、この方、髪を切ってから風邪をひいてしまったという
　　このお方でございます」
安「はっ、どうも安斎です」
タ「風邪ひいちゃった？」
安「風邪ひきましたよ、やっぱり」
タ「冬場は寒いよ〜」（会場笑）
安「寒いっすよねぇ」
タ「もう、特に南向き歩いていると、後ろからピューッと冷たい
　　のが吹いてくるから」
安「あああ」
タ「俺もここまであった（腰まであった髪）の切っちゃったからねぇ」
安「グフフフ」
タ「甘えるとき（自分の）髪噛んでたもん」
安「甘えるとき…」
タ「そんなやついねぇよ」

1作目は、男性が女性とホテル（ホテル霞）に泊まろうということになったとたん、
男がその場でズボンをぬらしてしまってました。

2作目は、売りつくしッセール中の洋服の青山で、
「このスーツどうですか」と2人の店員がカメラに向かって詰め寄ってました。

3作目は、オヤジ3人がレンタルビデオ店に行き、1人が飯島愛のビデオを借りようと
提案するも、他の男達が「他のにしよう」と、別のビデオを出し合ってました。

（トーク）
タ「お相手は、コンドームケースをデザインすることになった
　　このお方でございます」
安「安斎です」
タ「コンドームケースをデザインするの？」
安「デザインをする話が今…」
タ「どういうふうになるか原案があるわけ？コンドームの」
安「いやいや、蓋でカクンってなる（外箱の）やつの上に
　　イラストを描くんですよ」
タ「何のイラストを描くの」
安「なんかハメ絵のようなものを…なんかそういうのを
　　描こうかなと思ってるんですけど」
タ「まだ（安斎さんの髪型に）慣れないなぁ」
安「なんか気に入ってきました」
タ「なんか…薬局にいるよね。無表情で出てくるよね店の奥から
　　ちょっとメシ食いながらね『いらっしゃい、モグモグ』みたいな
　　（店員風に）『風邪ですか、風邪薬と申しましてもいろいろ
　　ありますけれど、熱ですか、あっ、お咳のほう…これなんか
　　どうでしょ』とか、無表情でね、薬局のね、いるよいるよ。
　　青白くて・・・なんか慣れないなぁ」
安「ウフフフフ（とタモリさんを見る）」（会場笑）
タ「あぶねぇなあ、なんか」

1作目は、通りすがりの女性に目をつけた男が、女性の後ろから
襲おうとしたところ、女性それを振り払い、逆に股間にケリを入れてました。

2作目は、女の子がパンを食べようと、２つに割ると、中身は
納豆が入っていて、ボソっとつぶやいてました。

3作目は、ビニ本を落とした男がトイレの個室に入ったので、
その本を届けようと、個室のドアをコンコンとノックしたところ、
男がキレて出てきてました。

（トーク）
タ「お相手は、海でモテようと思って、ボディーボードを購入した
　　という、このお方でございます」
安「どうも、こんちは、安斎です（と、エクステつきの帽子を脱ぐ）」
タ「髪の毛気にくわないの？」
安「いえ、そんなことないですよ」
タ「髪伸ばしたいの？」
安「やはり、また伸ばそうかなと」
タ「また伸ばすの？じゃあ、切らなきゃよかったじゃない」
安「アハハハ」
タ「それおかしいですよ。やめたほうがいいですよ」
安「なんか（Dr.）アラレちゃんみたいになってますもんね」
タ「（帽子を）とったほうがいいんじゃないですか？」
　　（安斎さん、帽子を急いで取る）
タ「とると、ちょっと情けない感じがする…やっぱかぶってた
　　ほうが…情けないねぇ」
安「気分だけちょっと夏っぽくしようと思ってこんな失敗して」
タ「なんかね、だからアレなんですよ、ほらもう室内ばっかで
　　仕事してるでしょ、だから夏情けないのよ。髪きっても
　　情けないのよ。ひとつでもいいからスポーツやったほうが
　　いいですよ」
安「そうですよね、タモさんゴルフやったり、アメフトもやって
　　ますもんね」（会場笑）
タ「うん、やってるよ」
安「アレ見たときはほんとビックリしました」
タ「バスケットもやろうと思ってるよ」

1作目は、お客さんが殺到するなか中華料理店のおかみさんが
アタフタしてました。デビッド・ボウイのつぶやき具合が最高！
ちなみにこのネタは結構来ていたらしく、この空耳の直前に
「穴は力（原詞：I WENT TO GO OUT）」と、ついているものも来ていたそうですが、
意味がわからんということで省略したそうです。

2作目は、父親が子供を抱きかかえながら、「飲ませてあげてください」という
母の手紙とともに置かれていた哺乳瓶を口にくわえてました。

3作目は、男がはりきって仕事をして、もうすぐ終わろうとしていたときに
上司からさらに書類が追加され、笑いながら頭痛を発症してました。

（今回は、『安斎涙の断髪式』ということでトークなし）
※プリンスの髪型にするはずが、七三わけの浩宮カットにされた。

1作目は、橋本という男がホテルで女性にビンタされて出て行かれてしまって
ましたが、その原因は・・・。

2作目は、5人の団体が千代田生命を見つけ、意気揚々と入ろうとしてました。

3作目は、池袋駅西口にある「名古屋うどん」という店で、
客が皿にのったうどんを食べている様子を映してました。
本編が「安斎、涙の断髪式」で、散髪をしながら行われていたので、
はじめは安斎さんの髪の毛を進呈しようという話になってましたが
さすがに怖いということで結局Ｔシャツに落ち着くことに。 　

（トーク）
タ「お相手は、ついに髪の毛を切る決心をしたという
　　このお方でございます。ホント！？」
安「もう、暑くて暑くてもうこのへん（後頭部）に熱たまっちゃう
　　んですよ」
タ「だから切ったほうがいい、切ったほうが。女子高校生が
　　気持ち悪いって言ってるもん（会場笑）渋谷の、大妻の」
安「大妻女子、ああくやしいなぁ」
タ「『気持ち悪いあのおじさん』って言ってるから、切ったほうが
　　いいんじゃないですか？顔立ちは悪くないですから」
安「顔立ちは悪くない（苦笑）…大きいだけですけど」
タ「顔立ちは悪くないけど、これ（髪）が妙に長いもんで
　　ちょっと中国の墨絵っぽくなってると…」

1作目は本物のパリの風景を映したあと、麻布の「Homework」という
パリ風喫茶店のテーブルでボーっとしている女性と、テーブルの上の
なめこそばを映してました。何なんだこの組み合わせは・・・。

2作目は、めざしのパックがこぼれまくったダンボールの横のベッドで
かけ布団が激しく動いてました。

3作目は。男が友人らしき人にビデオを見せた後、空耳のように聞いてました。
（友人、ウンウンとうなずいてましたが）

（トーク）
タ「お相手は、最近ご自身も参加しているバンド、チョコベイビーズ
　　のライブを行ったというこのお方でございます」
安「あ、どうも安斎です」
タ「やってるんですよね、バンドをねぇ」
安「あー、やったんですけどねぇ」
タ「何の担当をしてるんですか？」
安「一応ボーカルと…」
タ「エエッ？」
安「ハーモニカ」（会場笑）
タ「チョコベイビーズっていうのはどういう音楽をやってるの？」
安「本当はロックとかのブルースとかをやりたかったんですけど
　　できなくって、フォークですよ。ただの」
タ「フォークなの」
安「情けない…」
タ「あ、フォークならその髪似合いますよね」
安「で、ビデオで見たんですよ」
タ「あ、自分の姿を」
安「すっごい顔でかいですね、僕（会場笑）もうガッカリしちゃった。
　　（小声で）顔がでかいんじゃなぁ…」

1作目は、女性が通りすがりのオッチャンに道を聞いていましたが、
あまりの臭さに鼻をつまんでました。

2作目は、落語の末広亭から、男が大笑いしながら出てきて、
そのまま帰っていきました。

3作目は、男が女性と公園で手を振って別れた後、そばから
男の知り合いがやってきて、「あれは彼女か？」と問い詰められ、
「違うよ」と手を横に振るも、「やったんだろ！？」と
逆ギレされてました。

2作目は、いったん評価が保留されてましたが、3作目も
大爆笑だったため、最初は「スタッフに何を言われようとも
１つは自費でジャンパーを出すぞ」と言ったところ、
スタッフから「自費なら2枚出せ」と言われたため、
両方ともジャンパーの評価となりました。

（トーク）
タ「お相手は、族のレディースに会ってプロモビデオを作ったという
　　このお方でございます」
安「安斎です」
タ「なんですか、暴走族のレディースのプロモーションビデオを
　　作ったんですか？」
安「いえ、パール兄弟というバンドの」
タ「あ、パール兄弟」
安「の、プロモーションビデオなんですけど」
タ「どういうのでした、レディースって」
安「やっぱり髪の毛とかバーッってなって、染まってて、で
　　特攻服とか着てるんですよ」
タ「股広げて、チーッスとかなんかで来るわけでしょ？」
安「こういう喫茶店でもこういうように（普通に）座りませんよ
　　こう…（と、コンビニの前でたむろする若者のような
　　座り方をする）って、ウソですけど、そこまではやんないですけど」
タ「怖い？」
安「怖いなぁと思ってたんですけど、最近取締りが厳しくって
　　バイクとか乗ってないんですって、だから今暴走族も
　　歩いてるらしいですよ」
タ「ほぉ、暴走族もむちゃくちゃ（足で）走りゃぁいいのにな」
安「おまわりさんが止めるくらい（笑）スゲー速く」
タ「足短く、しゃこたん（犬）みたいに。いいじゃん、走りゃあなぁ」

1作目は、男がダンボールいっぱいのガラをゴミ捨て場に捨てて、
近所のおばちゃんに注意されてました。

2作目は、白黒のルー大柴さんの写真を映してました。

3作目は、男2人が刃物で対決し、足をグサッと刺されていました。
（明らかに刺したら引っ込むタイプのおもちゃのナイフ）

（トーク）
タ「お相手は、映画の撮影が決定したというこのお方で
　　ございます」
安「うそだよ〜ん」
タ「あ？なに？なんなの？」
安「映画ってあれですよ。いってみれば、素人が趣味で
　　ビデオを撮る、そういうタイプのやつで、前ボーリング
　　やってた仲間がいるんですけど、そのオヤジたちで
　　年末みんなで映画を撮って、それをそれぞれ見せて、
　　やろうかと」
タ「別にどの監督作品なんとかというのはないんですか？」
安「あ、まあ一応監督は監督なんですけど、でもビデオです
　　からねぇ」
タ「ビデオ、なるほどねぇ、まあオーバーなこと言いまして
　　どうもすいません」
安「いえいえ、とんでもないです私こそ」
タ「あのー、ラーメン食ってましたらね、ちょうど女子高校生
　　が４人くらい相席になったんですよ」
安「はい」
タ「それでこういろいろ話してたら、大妻の娘だったんですけど」
安「はぁ、いいですね、大妻女子」
タ「それで、『何やってるんですか』（って聞くから）、『タモリ倶楽部
　　やってる』って言ったら『え〜っ、あっ空耳っておもしろいですよね、
　　あのおじさん気持ち悪いけど』って」（会場笑）
安「悪かったなぁ、大妻女子…もう」
タ「大妻じゃ気持ち悪いものになってるらしいよ」
安「チェッ（苦）まあいいや」

1作目は、カップルが通りを歩いている時、男の方が急に腹痛になり
屁をかまして、女性が鼻をつまんでました。
2人とも「全然聞こえない」ということで、ボツの可能性がありました。

2作目は、アホの坂田師匠の写真を映してました。

3作目は、彼女に振られて思い出の写真を破って落ち込んでいる
佐藤さんを、友人がなぐさめてました。言い方がかなりよかったです。

（トーク）
タ「お相手は、スポーツクラブをやめる決心をしたという
　　このお方でございます」
安「あ、どうも安斎です」
タ「やめるの？」
安「ええ。３５の春に一大決心をして、このままじゃ
　　体鈍っちゃうなと思って、『鍛えよう、よしまずはスポーツクラブ
　　にでも入って水泳でもやろう』と思って」
タ「入った？」
安「入ったんですよ。それからずっと4年間行ってないです」
タ「やめたほうがいいんじゃないですかね、年会費ってバカに
　　なんないんですよね。行かないとアレ」
安「あの、水泳とかやろうとおもったら、（安斎さんの長い）髪の毛を
　　みんな（水泳帽）の中に入れないといけないじゃないですか
　　そうすると、おばさんみたいになっちゃうんですよ」
タ「うなじが…」
安「こういう風に（頭の後ろがモッコリ）膨らんじゃって、すごい
　　情けないんですよ」

1作目は、オヤジがホステスさんの胸に注目して、酔いしれてました。

2作目は、会社内で泥棒が警備員に見つかり、正直に答えてました。

3作目は、男の子がパトカーのミニカーをほしがってましたが、25円しかなく
母親にねだってました。ちなみにこの作品の投稿者は12歳の少年でした。

（トーク）
タ「お相手は、髪に隠れてよく見えませんが実は大変な立ち耳で
　　おかげで子供っぽい顔に見えてしまうこのお方でございます」
安「立ち耳ってどういうのですか？あぁ、よく聞こえるんですね」
タ「そうそうそうそう、こう」
安「ぼくの友達すごい、ぼくはどうでもないですけど、こうすごい
　　後ろにピタッとくっついてる奴いますよ。その子は前から見ると
　　耳が見えないんですよ。ペタッとなってて」
タ「テレビでもいいけどさ、テレビこう（見ながら）、手を（耳の後ろに
　　あてる）これだけでも全然音の聞こえ方が違うよ。だから船員
　　のセーラー服ってあるでしょ」
安「あー、あれ」
タ「波の高い時とか船で聞こえないときにパッって（襟をたてて）
　　こうやって号令とか命令を聞いたっていう話なんです。
　　あれ、知らなかった？」
安「あれ、（スタッフを見て）何だと思ってたんすかね？」

1作目は、通りを歩いていた男達がノーパン喫茶を見つけてました。

2作目は、謎の穴から農協牛乳のパックが、ドライアイスと共に
グングン上ってきてました。
なんと驚いたことに、安斎さん曰く、「農協牛乳のデザインって、
僕がアシスタントをやってた頃につくったんですよ」ということで、
プリンス好きの安斎さんとしては本望だそうです。

実際に音源を聞くと、原詞のようにも聞こえるし、農協牛乳とも
聞こえるので、何とも不思議ですが、管理人が勝手に分析した結果
ムリヤリひらがなで、該当箇所を表現すると

　　D  o  n('t)  s t o (p)  (d) an    c  i n
　　どぉーん　すとぉっ　ぎゃん　にゃぁー　

黒文字のところを打ち消して聞くと、そう聞こえませんでしょうか？
（これに対する、意見・反論お待ちしております）

3作目は、公園で近所の人とおしゃべりばかりしている母親に、
子供がどんなに話しかけても聞こえていないようなので
一人でけんすいをしてると、母親と話している相手が先に気づいてました。

（トーク）
タ「お相手は最近、時の人として『女性自身』からも取材を
　　受けたの？」
安「女性自身すごいっすよ」
タ「なんだったの女性自身」
安「期待したとおり。『あの〜、ベットの時のあのときの
　　声を空耳してほしいんですけど』って言われたんですよ」
タ「すごいなぁ・・・」
安「すごいでしょ？」
タ「なんかテープかなんかあるの？とったテープが」
安「そういうんじゃなくてですね、絶叫する型とか、だんだん
　　つい声がでちゃう人とか、だんだん盛り上がっちゃう人
　　とか、その声を出す人はどういう性格の人かっていうのを」
タ「性格分析じゃない、それはねぇ」
安「ぼくドクトル・ちえこじゃないですからね」
タ「耳のあれじゃないよね」
安「すごいでしょう、断わりゃいいものを、やっちゃったんですよ」
タ「やっちゃったか」
安「断れなくってなかなか」
タ「昔は、すごい女がいたそうでね、東京生まれの東京育ち
　　だけども、あの時になると『来た、来だ来だ来だ日本一！』
　　って。これが聞きたさに、いい女でもなんでもないんだけど
　　一年間付き合った男がいるんですよ」
安「日本一って言われたらなんか悪い気しないですよね」

1作目は、男性が調理をしているテーブルの上に、エビ、納豆、
キュウリ、玉葱、ブリの切り身、みりん、バターが並んでました。

2作目は、男の子が公園でクシャミをしてました。

3作目は、ボディコンのお姉さんが、パンチラ状態で歩いて、
ジャスコの入り口の前でポーズをとってました。

（トーク）
タ「お相手は、今年前厄に突入するので、先日厄除けのお参りに
　　行ってきたという・・・ホントに？」
安「ええ行ってきたんですよ。割とこう見えても信心深くてですね」
タ「こう前衛的な仕事をしている割には・・・わかんないなぁ
　　俺でさえそんなもの全部ムシしているのに」
安「そんなことしちゃいけませんよ。やっぱりキチンとするものは
　　しておかないと」

1作目は、母と男の子連れが屋台らしきところを歩いているとき、
男の子が焼きソバを食べたそうにしていたので、母親が聞いてました。

2作目は、兄と妹が絵本を読んでいるときに、母親が部屋に入ってきて
プラスチックボウルに入ったサラダを受け取ってました。

3作目は、小学2年の男の子2人が算数のテストの答案に名前を書いて
いましたが、一人が「広瀬勇武」と漢字で名前を書いたのに対し、
もう一人が「タナカケン」と書いているのを広瀬君が見つけるやいなや、
大声でけなしてました。
原詞は、英語の先生のところへいってもわからなかったそうです。

（トーク）
タ「お相手は、久々の個展が決定したというこの方でございます」
安「安斎です」
タ「個展ですかぁ」
安「そうですよ。もう何年ぶりですかね」
タ「いつまでですか？」
安「えーっと秋…」
タ「秋ですか。夏くらいにこの番組で言えばよかったですよね
　　誰も覚えていないんじゃないですか？」
安「そうですよね」

1作目は、カップルが道を歩いていたら、彼氏の方が通りに面した
ピンク映画館の前で立ちどまり、さも入りたそうにしていたので、
彼女が呆れてました。

2作目は、セクシーな女性がカメラに向かって誘っていました。

3作目は、男が公園を歩いているときに、適当な草むらのかげを
見つけて野グソしてました。

（トーク）
タ「お相手は、某深夜番組にゲスト出演したところ、編集で
　　コメントをすべてカットされ、放送では無口な人になって
　　いた…」（会場笑）
安「安斎です」
タ「何を言ったの？」
安「あの、何も出て行かなくてもいいようなところに出て、何か
　　言わなきゃいけないと思って、『あっ、タモリさんは今日
　　来ないんですか？』って、まあ一応振ってたんですよ。で、
　　なんかコメントを言うたんびに」
タ「うん」
安「いや、ジャンパーにはなんとかですとかそんなことばっかり
　　言ってたら、全部なくなってて」
タ「ただ映ってるだけ」
安「ニコニコしてるだけです。まあこの番組とおんなじっていえば
　　おんなじですけどね」
タ「うかつに他の番組に出るとロクな目にあわないですから」
安「ハイ、気をつけるように」
タ「あっ、そうですか」

1作目は、若い男が職業安定所に入っていってました。

2作目は、ディナーの席で男が女性の前でワインの栓を抜こうとしたら、
なかなか抜けず、結局抜けないで、男性「エヘッ」としてました。

3作目は、病院で騒ぐ子供を、おっちゃんがたしなめてました。

(トーク)
タ「お相手は、宇都宮までわざわざチャボを見に行ったという
　　このお方でございます」
安「はっ、コッコッココココ…安斎です」
タ「ん？」
安「チャボって、そのチャボじゃなくてですね、仲井戸麗市さんの」
タ「あ、仲井戸ってアハハ、なんだ。（場面が変わって）あだ名って
　　なんかあるんですか、安斎さん」
安「僕はありましたよ。『タコザイ』って」
タ「何、タコザイって」
安「坊主頭で、そのころ赤面症だったんですよ。授業中とか
　　こうやって指されて、指されたりとかするとそれだけで赤く
　　なっちゃってたんですよ。『タコータコータコザイ』って
　　安斎じゃなくてタコザイって」

1作目は、男の子が鯛焼きを食べようとしたとたん、母親に呼び出され、
その後戻ってきてテーブルの上をみると、なくなっていて、
そのテーブルの下で友達（？）が盗み食いしてました。

2作目は、男の子が下敷きを頭の上でこすって、毛をたたせてました。

3作目は、男の子が国語の宿題で、問５の問題で悩んでました。

(トーク)
タ「お相手は、屋久島に行って髭が生えたというこの方
　　でございます」
安「ハッ、どうも安斎です」
タ「もう髭はやしちゃって」
安「いやぁ、もう汚ないでしょ」
タ「ジーサスクライシススーパースターみたいになっちゃって」
安「思わず裸になっちゃいそうですけど、タモさん髭は生えない
　　んですか？」
タ「俺はねぇ、たぶん想像だと、（中国人のような）こういう
　　髭が生えると思うよ（会場笑）こうなると思うから絶対
　　伸ばさないんだよ」
安「でも大変じゃないですか、毎日こう剃ってて」
タ「そんなに嫌なの、髭剃りが？」
安「だって面倒くさいじゃないですか」
タ「じゃあ、歯を磨くのだってそうじゃない」
安「そうっすね」
タ「最近電動のやつがあるんだけど」
安「あぁ、そうっすね、でも電動もこっちが動いているのに
　　（通常の歯磨きのように）こう動かしません？」
タ「そうなんだよね、なんかこうやりたくなっちゃうんだよね
　　止めておけないの」
安「こうやってグイーッってやっちゃうと、電動とヘタしたら
　　合っちゃって、同じ所をずーっと」（会場笑）
タ「こういう（歯茎の形に沿った馬蹄状の）
　　歯ブラシないのかな？こう、いっぺんに」
安「靴磨きみたいですね」
タ「朝が変だろうね」
安「歯を磨くサインがこういう（口の前で手を前後に動かす）
　　のになっちゃったりして」

1作目は、男の子が母親から渡された都営バスの回数券を
口に入れてしまってました。

2作目は、女の子がハンバーグにそえてあるキャベツを
全部どけてました。

3作目は、父子が公園で仲良くパンを食べている前を、
グラマーな女性が通り過ぎ、父親が怪しい目つきで
女性を見つめていました。

(トーク)
タ「お相手は、スーパーファミコン『ゼルダの伝説』が
　　やっと終えたという、なんとも時代遅れなこの悲しい
　　ゲーマーのこのお方でございます」
安「あ、どうも。安斎でございます」
タ「やってるの？あれ、ゼルダの伝説」
安「僕もぜんぜんね、興味はなかったんですけど、カーツ佐藤と
　　いう友達がいてですね、それがあの、ああいうなんか、
　　ローリング・プレーイング・ゲームって言うんですか」
タ「ロール・プレイング・ゲームね」
安「（ローリング）ストーンズじゃないですからね
　　あの、入力するんですよ。自分の名前を」
タ「へぇ〜」
安「それをあいつはね、自分のことをチンカスとかいう名前
　　入れるんですよ。そうすると、それが独立していって、
　　『勇者チンカス』とかになるんですよ（会場笑）
　　そう出るんですよ。画面に」
タ「大きくなっていくんですか（会場笑）、すごいですねぇ」

1作目は、宅麻伸さんの賀来さんとの結婚記事と、写真を映してました。
なかなかいいということで、投稿された年賀ハガキ4000枚の中から偶然
当ってしまった平成5年度のふるさと切手セットがプレゼントされました。
（タモさんがいうには、これが明朗会計なんだとか）

2作目は、公園を横切る女性の前に痴漢が現れ、コートをばっと開いてました。

3作目は、公園で水を入れたバケツを近所の人たちがリレーで運んでました。
名作中の名作ですね。

（トーク）
タ「お相手は、ソラミミストとして角界でもカリスマ的人気が
　　あるという、このお方でございます」
安「あ、どうも安斎です。角界っていうのが…」
タ「見てるのかねぇ？」
安「なんかこの間、ワハハの梅ちゃんのところへ行ったらですね
　　お相撲さんがいたんですよ。僕元々相撲すごい好きだったんで
　　『あっ、お相撲さんだ』っと思って、ニコニコしてたら、向こうから
　　『あっ、安斎さん！』って、そしたら吉種さんという、有望な幕下
　　ホープと言われている、そして吉種さんと握手」
タ「ああそう」
安「見てるって言ってましたよ」
タ「へぇ〜、でもそれ一人じゃない、見てるの」
安「いや、あと起利錦という」
タ「起利錦が見てる！起利錦が見てますか〜。この番組から早く大関が
　　誕生してほしいですね」（会場笑）

1作目は、男2人が壁に向かって立ち小便をしてましたが、
その中の一人がタバコをすいながらアレをぶるんぶるん
振り回しながらやってました。

2作目は、時代劇のセットみたいなところで、侍に扮する
野村義男さんがギターを弾いて、周りの人に拍手されてました。
（92年8月に放送された「大江戸クイズ」の使いまわしだそうです）

3作目は、息を呑む草野球の真剣勝負で、ピッチャーの玉がボール
となり、バッターが文句をいってました。

（トーク）
タ「お相手は、妹の勤める小学校で、空耳がウケている
　　という、このお方でございます」
安「はっ、安斎です」
タ「妹さん、学校の先生なの？」
安「そうなんですよ」
タ「小学生が見てるの？」
安「妹が、小学生が、こっちの方じゃ遅いじゃないですか。
　　放送時間が。『あんたたちそんな時間まで起きてるの？』
　　って言ったら、『ビデオにとって見てるって』」
タ「小学生が！すごい時代だよなぁ」
安「あの、やったじゃないですか、『安斎肇物語』って」
タ「うんうんうん」
安「小学生の間でまわしてみてるらしいですよ」（会場笑）
タ「あぁ、そう」
安「『お兄さんこんなだ』って」
タ「妹、立場ないねぇ」
安「で、ヌードをコラージュして切ったりとかしたの、
　　あれが話題になっちゃって、うちの妹捕まって、
　　『お兄さん結構エロかったんだねぇ〜』って（会場笑）
　　（自分を指差して）エロ兄さん」
タ「良い子たち、決して真似をしてはいけません。こんな大人
　　にはなってはいけません。（妹の）安斎先生は立派な人
　　です」（会場笑）
安「そうです」
タ「お兄さんとは関係ないんです」


1作目は、伴淳三郎さんの写真を映しただけでした。
まあ面白いということで手ぬぐいでしたが、
「これよりもうちょっとだなあ」というものには今後
おもちゃの景品を出すことを決定。
（この回の本編が駄菓子屋に関するものだったため）

2作目は、サラリーマンの男がタクシーを呼び、行き先を
尋ねられて答えてました。
「まあまあ」ということで、景品を決めるくじ引きが行われ、
景品番号24番の、吸血鬼ごっこ用のフィンガーネイルが
進呈されました。

3作目は、女性が家から田舎に帰ろうとして、男性がなんとか
帰らないでと引き止めてましたが、女性「フーン！」と無視
してました。
ちなみにオモチャは、「小さなコマ」、「ちっちゃなガンダム」、
「指の先っちょ風のもの」という微妙なものばかりでした。

(この日はトークなし)

1作目は、八百屋で店主と、白菜を持った主婦がにらみ合い、
主婦がまけてくれるよう頼んでも、店主首を横に振ってました。

2作目は、母親が腹をおさえる息子を大急ぎで「十番病院」に
かつぎこんで、息子を診てくれるよう頼んでました。

(この日は2作のみです)

（トーク）
タ「お相手は、景山民夫の小説集『東京ナイトクラブ』の装丁を担当
　　したという、このお方でございます」
安「安斎です」
タ「今日はちょっといろいろ事情がありましてですね、こんな
　　（全身白タイツの）格好をしておりますけど、
　　新体操で、なんでこんな格好をしなきゃいけないか…
　　随分前の俺、白鳥の湖をやった時を思い出したねぇ」
安「グフフフフ…」
タ「きれいにさ、こうあの、全部こう（白鳥の首を）つけて」
安「ええ」
タ「それで、こう白鳥の湖、こうやって化粧をして、で、ジーッとして
　　たんですよ。そしたらすごい、あのウンチがしたくなって」
安「アハハハハ」（会場笑）
タ「これで、トイレにそれで入ったんだよ無理してさ、あの
　　白鳥の湖をズラしながら」
安「横から出して…」
タ「で、こう（ウンチ）やってたら…地震が来たんだよ（会場大爆笑）
　　それで、俺、このまま死ぬのかなと…最悪の死に方でしょ。
　　発見されたときさ、白鳥の湖で、ケツだして、ウンチしゃ〜
　　と出しながら、それ報道されてみ。自分の人生が一挙に
　　帳消しだよ！」
安「いてぇ〜、腹いてぇ〜、すげぇそれ」
タ「いやな商売だよなぁ」

1作目は、大学受験の数学の問題に悩む男子学生が
頭を掻いて、臭いを嗅いだら…。

2作目は、徹子の部屋出演時の岡本太郎氏の写真を映していました。

3作目は、道で偶然会った人がお互いに挨拶をしてました。

（トーク）
タ「お相手は、このコーナーだけに専念していればいいものを
　　今日はですね、老体に鞭打ち、鍋を運んで、しかも
　　遅刻をしたという…」（会場笑）
安「すいません」
タ「モデルルームを借りております関係上、こんなゆったりな
　　セットでやったのは初めてで」
安「いやぁ、なんかすごいですね」
タ「時事放談みたい」（会場笑）
安「なんで井上陽水さんみたいな豪華な人を呼んだ時には
　　4畳半だったのに…」

1作目は、おじさんがしゃぶしゃぶを、ものすごくうまそうに食べてました。

2作目は、相撲取りたちが将棋くずしをしてました。
その中にホンジャマカの石塚さんがいました。

（この日は2作のみです）