京柱山、弘瀬山、三方山 06.10.14
コモちゃん単独行
京柱峠から吉野川の有瀬への分水嶺行を再アタック。紀伊水道→吉野川の最後のステージ。 5時、高松出発。 6:49、JR土讃線土佐岩原駅の前にバイクを置く。 7:40、京柱峠に着く。 先程までのガスがウソのようにすっかり秋晴れの青空。 |
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8:00、出発。 上の方には牧場跡のカヤ場が見える。(写真) |
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8:09、京柱山。キティ頂標もある。 笹こぎ。 今日最初の花はアサマリンドウ。 9:11、矢筈山、綱付森方面はぼんやり。 9:16、1327mピーク手前の近くから天狗塚が見える。 またもや笹こぎ・・・。 |
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9:28、つぎのピークが見える。 防火帯のカヤ場が続いている。 |
10:06、左側の林の中の方が歩きやすい。 | ||
10:30、やっと1373m弘瀬山(四等三角点) コースガイド「徳島145山」では峠からここまでが コースタイム65分。?? |
10:48、1299mピークとその左に三方山が見えてきた。 踏み跡のはっきりした道を下るが、10分後、 待てよ、これは前回誤った場所だ、県境の杭が 無くなっている、と気付いた。 |
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11:12、最後の杭まで戻り、この辺りで慎重に 尾根道を探す。 あった! |
秋を感じさせてくれる黄葉。 | ||
12:00、三方山が望める手前のピークで昼食。 例によって焼きおにぎりと鮭入り玉子焼き。 12:12、出発。 12:50、三方山頂上。 北側にある丸山峠に向かって又歩き出す。 |
前回の三方山は11月3日だったけど、 最高の紅葉だったなー。 今日は紅葉した木がチラホラ。 シャクナゲ尾根にも少し紅葉・・・ |
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13:56、丸山峠。 お地蔵さんに挨拶。 さあ、これからが最後の有瀬への下り道。 「分県ガイド」には「道は荒れている」と書かれているが? |
14:05、谷の所の道は崩壊しているが、結構幅広く 歩きやすい。馬や牛が歩けるくらいの感じ。 テンニンソウの群生や沢にはジンジソウがあり なかなか楽しめる道だ。 |
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と思ったのもここまで。 15:09、道がなくなった。 |
15:15、沢に当たる。 道なき道をあまり谷底に近づかないようにしながら 西に方向を定める。 |
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15:35、石積みの植林帯。 16:00、遠くで人の声がするような気がする。 黒いゴムホース発見。里は近いのか? 16:53、廃屋 |
17:02、川があるが、道を探す方がいいだろう。 17:31、人家が見える。急斜面を降りる。 17:48、やっとアスファルト道に出た。 |
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広い舗装林道だ。 南が高知であるから、左手を進むが、全くの暗黒の世界で山の上方に向かっている。どうする? 10分で中止。山肌に人家の灯火が見える北側に方向を変える。 18時過ぎ、最初の人家で玄関を訪ねる。 「ここは徳島の谷間という部落。JRの駅は大歩危駅で、歩いて2時間かからないでしょう。」 おー、むむー。 真っ暗なアスファルト林道をライトをつけひたすら、スタコラ、スタコラ。 19:30、国道32号線が見えるが、下り口が分からない。 土日浦で人家を訪ねると老いたご夫婦が出てきた。 もうここで気持ちがダウン。「タクシー呼べますか?」 車が来る間、田舎暮らしの話などしながら待たせてもらった。 息子さんはなんと直島の三菱の精錬所で働いてるとのこと。 私のルーツの場所であるし、ベネッセの美術館とか文化村のことで話がもりあがった。 野菜を作ったり二人で生活できるので村を降りたくないそうだ。 タクシーが来たのでお礼を言って失礼した。お元気で〜 JR土佐岩原駅でタクシー降り、バイクに乗り、京柱峠へ。 国道439号線に入り時速20キロ。京柱峠まで18キロの距離。厳しいー。 見上げると満天の星、すごかった。 22:00、京柱峠でバイクを車に乗せ出発。 高松に着いたのは00:20だった。 長い一日だった。 |
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コモちゃんの四国分水嶺歩き |
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この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、 同院発行の数値地図200000(地図画像)、数値地図50000(地図画像) 及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものです。 (承認番号 平17総使、第604号) |
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