6月6日(水)
6月定例会一般質問 要旨
○新エネルギーエコ化推進で、「水力発電」を再度見直せ。
平成21年に報告された「神石高原町地域新エネルギービジョン策定等事業」において、
@推進体制の整備、
A短期計画で、公共施設への太陽光発電設備の導入、スコラ高原「帝釈の湯」におけるバイオマスボイラー導入に向けての詳細検討、仁吾川小水力発電設備の改修に向けて詳細検討
B井関地区定住団地への新エネルギー等の導入促進など提言されている。
公共施設への太陽光発電設備の導入については、平成22年度に町内小中学校、井関定住団地へ、平成23年度本庁舎へ導入された。
バイオマスボイラー導入については、「バイオマス構想の推進」として本年度スコラ高原「スコラ帝釈の湯」へのバイオマスチップボイラーの設計委託費560万円が予算化された。
まちづくり推進課に新設された「未来戦略室」の取り組み項目のひとつでもある。
昨年の東京電力原子力発電事故により、長期的に原子力によるエネルギー供給が困難になった今、新エネルギーの確保はより一層国の重点課題となった。平成21年度の本町新エネルギービジョン策定時点に於いては、この状況は予測されていなかった。
新エネルギービジョン策定に於いて再度の検討が必要ではないか。以下伺う。
1)公共施設への太陽光導入において、目標とされた効果はあらわれているか。
2)「人と自然が輝く高原のまち」を将来像としている山里のまち本町に於いて、新エネルギー導入の最もふさわしいと思われる方向性はどうあるべきか。
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