最終更新日:2014.10.16(木)

2014年09月13日(土)

武澤先生

2004年の春季気功セミナーに熊本から参加しましたT・Kです、お久しぶりです。

その節はたいへんお世話になり、ありがとうございました。

二日間の濃密な気の横溢は、今でも体感記憶として刻み込まれています。

早いものでセミナー参加から10年が過ぎました。

この10年は<ゆる体操>に取り組んだり、呼吸法に関しては、華輪や天遊を思い出した時にやる程度で推移して来ました。

ところが先日、ふとしたきっかけで、人における<気>の重要性とそれに伴う呼吸法の絶大な効果を思い出す機会が生じ、西野流と瞑想呼吸法の情報に再びアクセスしました。

そして武澤先生のサイトにあらためて強く引き付けられ、熟読し、一週間前からビギナーズ瞑想呼吸法を毎日実践しています。

呼吸法を再開して程なく、心身共にポジティブに変化するのを実感しました。

実はここ数年、鬱傾向に陥ることが多かったのですが、呼吸法再開により心境が前向きに変化していくのを感じました。

これだけまとまった長さの文章を書くのも相当久しぶりのことです(笑)

脳と身体の細胞からエネルギーが 陽炎のように立ち昇るあの感覚を久しぶりに味わいました。

整体の仕事においてもお客様の反応が良くなった感じがします。

現在は、10秒吸って20秒吐くサイクルで無理せず実践しています。

丹田の中心に息が当たる感覚や、糸を引くように息を吸い上げる感覚はまだよく感じられません。

けれども、「一呼吸一呼吸は必ず確実にパワーの蓄積になっています。」という武澤先生の言葉を信じて、焦らず実践を継続していきます。

呼吸法は、人としての存在の根幹に作用する超重要なメソッドであることをここ数日であらためて痛感しています。

今回の気付きで、呼吸法をこれからの人生の中心に据える決心が出来ました。

また武澤塾に伺い、ご指導を仰ぐ機会を作ります。

その節はどうぞよろしくお願いいたします。

不躾な長文メール失礼しました。

熊本県:T・K

2014年09月14日(日)

T・Kさま

ご連絡ありがとうございました。

ビギナーズ瞑想呼吸法に取り組み始められたとか、素晴らしいことです。

この10年があっという間に過ぎ去ったように、次の10年も実はあっという間に過ぎ去っていくものなのですね。

しかしその10年、瞑想呼吸法で蓄積した気エネルギーは、想像を絶する「気の世界」を必ず体験させてくれます。

日々、気の充足を味わい生きる、その生き方は実に有意義な人生となることでしょう。

またお会いする日を心よりお待ちしております。

武澤あつよし

武澤篤世士 先生

さっそくのご返事ありがとうございます。

いろいろなことに手を出した十年でしたが、今回ふとしたきっかけから呼吸法と武澤先生のことを思い出し、急速に引き込まれていったのも、自分の中の何かの導きだったように感じています。

きっと私の中の深い部分は、何が本質であり何が重要であるかを知っているのでしょう(^^)

今、日常の中で頻繁に呼吸法に取り組みながら、ひと呼吸ひと呼吸に意識を向け、その感覚を楽しむ境地に向かいつつあります。

特筆すべき変化を感じた時はご報告させて頂きます。

またご指導いただく日を心から楽しみにしております。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

T・K

2014/10/02

武澤先生、こんにちは。

先日ご連絡差し上げて以来、毎日呼吸法に取り組んでいます。
現在連続で可能な吐く息の実力は35〜40秒くらいです。
一回一回の呼吸をしっかり味わいながら、まずは足芯呼吸を確実に実感出来ることを目標に取り組んでいます。

ちなみに今は丹田や足芯の実在をリアルに感じとることはまだ出来ていません。したがいまして、丹田に息が当たる感触や、丹田の中心の豆炭の熱さを感じるには至っておりません。

ただ、つい先ほど手で誘導しながら足芯呼吸をしている最中に、百会の所にジーン、チリチリ、サワサワという気感が二回連続で生じました(^^)

呼吸法を再開してひと月足らず、初めての気感体感現象でした。これを励みにさらに実践継続します。

嬉しかったのでご報告させていただきました^ - ^

T・K


2014/10/03

T・Kさま

呼吸法での体感報告ありがとうございました。
呼吸法の継続により確実に気エネルギーは膨らんでいますね。
その結果、呼吸力がつき、この先、気感は日々変化という時がそう遠からず来ます。
焦る必要はありません。継続さえしていれば「花は咲く時には咲く」です。

百会に気感が生じたとのこと。とてもいいですね^。^
そういう感覚は大事にしてください。次への変化につながります。

イメージは大事です。イメージに浸ると雑念が払われます。
モニターを見るようにしっかりとイメージしてください。当初は難しく感じても、繰り返し行っていると、必ず実感を伴ってイメージに浸りきることができるようになります。

炭田の豆炭は、真っ赤に燃えた豆炭に細く息をまとめて、吹きかけるイメージでやってみてください。別に豆炭でなくても構わないのです。光物で、ご自分のイメージしやすい物で結構です。宝石等

「足芯の実感。」これも焦る必要は全くありません。気の質量が高まってくると、自然と足芯に気が降りてきます。

一つの方法論として、足首を柔らかく筒状にイメージして、緩めて、足首から先に“ふわぁ〜”と息を流してみてください。20秒で吸って、40秒吐く。間に“止める息”が入りますが、これを安定して繰り返せるようになると確実に細胞内革命が起きてきます。それを強く実感できるようになります。その実感が高まるにしたがい、呼吸法が楽しくて楽しくて仕方なくなってきます。こうなると本物ですね。

また、次回のご報告を楽しみにしています。

武澤あつよし


2014/10/03

武澤先生

早速のご返信と親身なアドバイスに心より感謝申し上げます。

今回の先生のお言葉でもっとも私の心に食い入ったのが下記の一節です。

「イメージは大事です。イメージに浸ると雑念が払われます。モニターを見るようにしっかりとイメージしてください。当初は難しく感じても、繰り返し行っていると、必ず実感を伴ってイメージに浸りきることができるようになります。」

この実感とイメージは私が長年にわたり疑心暗鬼を抱いて来たテーマですが、今回自ら体験と確信を得られている先生の キッパリしたメッセージをいただき、胸の中が氷解しました(^^)
さらに呼吸法へのモチベーションが上がりました。
ここでも反復と継続こそがすべてですね。
このひと月の取り組みで、呼吸法こそが、自分自身を改善、開発、再生させていく唯一最強のメソッドである確信が定着して来ました。

現在、西野先生の著書を次々に再読し、武澤塾の塾生さんの体験談を読み、自らの実践の参考にしています。とにかく、呼吸法に打ち込みます(^^)反復と継続てす。

またご報告させていただきます。

いつも心のこもったアドバイスを本当にありがとうございます。

T・K

2014/10/03

T・Kさま

これから先、人生がどれほどあるものか、過ぎ去ってみればあっという間の出来事! そんな気がするのです。そのたった一度のかけがえのない人生に気の充足は欠かせませんね。

元はたった一つの細胞から始まったこの身体。その細胞が理屈抜きに喜び煌めくのは、質の良い呼吸! これに尽きます。

「からだは正直! 呼吸は裏切らない!!」です^。^

焦らず着実に成果を積み重ねていってください。

武澤あつよし


2014/10/03

武澤先生

ありがとうございます。

真身のお言葉、細胞に刻みこんで継続の励みにいたします。

また良き報告ができますよう呼吸を楽しみます。

「からだは正直! 呼吸は裏切らない!!」 ですね(^^)

ありがとうございます。

T・K


武澤先生

秋季気功セミナーお楽しみさまでした(^^) サイトの更新を拝見しました。
拙文をご紹介いただきありがとうございます。「呼吸」の重要性に意識を向け始めた人の何かの参考になれば幸いです。

さて呼吸の現況です。
今の実力は吸気15秒:呼気30秒のサイクルです。20の40ではまだ少し無理があります。数回めで苦しくなります(^^)
当面15の30で継続し焦らず呼吸力を養って行こうと思います。
天遊は1分30秒が今の実力です。2分でやろうとすると息継ぎ一回必要です。これも焦らず実践あるのみです(^^)

今自分で感じている課題は吸気です。これはずっと以前から感じていたことですが、足芯から数十秒かけて息を吸うことを結構たいへんに思っている自分がいます。一挙に吸う方が楽です。
これもひたすら反復していくことで吸う力が自然に養われていくのでしょうね。

最近は、呼吸法の最中いかんに関わらず右後頭部や体幹の一部にジーンという気感を感じることが時々あります。こういう体感、実感を手掛かりにこれからも実践を継続してまいります(^^)

例によって長くなりましたが、近況ご報告まで。

2014.10.15(水)T・K

T・Kさま

近況報告メールありがとうございました。
かなり呼吸力がついてきておられますね。順調・・順調 ^_^

さて、吸い上げる息が結構大変とか・・
そうですねポイントをいくつか上げておきますので、その点を意識しながら身体でコツを掴んでいってください。

まづ、息を吸い上げると聞くと、なんかストローで水を吸い上げるみたいな意識を持つ場合があるかと思いますが、これではすぐに胸につかえて(詰まって)、肉体レベルでの呼吸となってしまいます。とりあえずこの意識は捨てるように心掛けてください。

気とはエネルギーなんだ! エネルギーなんだ!! と自分に言い聞かせてください。

「空」のからだに真気を導く。足裏から純度の高いエネルギーを導き入れる。さらに感覚が研ぎ澄まされてくると、かってに足芯から入って来る真気を受け入れるといった感覚に変わってきます。
そうすると、鼻で吸った息を胸に溜めるといった肉体的レベルの息から解放されます。巡るエネルギーを観の目で見るといった意識が大事です。

エネルギー感覚を優先させ、鼻で吸う息はほとんど忘れているような・・ほんのちょっぴりしか吸っていないような・・こんなので息が吐けるのだろうか? と思うくらいの感じ。 実は実はこの方が百会にエネルギー感覚をまとめやすいし、からだの前面をスルスル〜と下ろしやすいし、腑に落ちやすいのです。そうすると丹田にまかせて悠々と気を吐くことができるのです。

巡るエネルギーを味わうといった感じで息を吸うと、自然と吸う息は長くなってきます。なぜなら、からだはだからです。

吸う息が長くなれば、さらに吐く息は吸った息の長さの2倍、3倍と長くなってきます。それが吸う息より吐く息が短い場合は、吸う息にどこか無理があります。

吸う息、吐く息、止める息のバランス&コツを呼吸法の繰り返しのなかで身体で掴んでいってください。

20秒で吸って、40秒吐く、そしてかるく息を止めるを何回か繰り返して、少し辛く感じたなら楽に吸って、楽に吐くを何度か繰り返して、身体と心のバランスを整えてください。このとき出来るだけ自然呼吸を入れずに、あくまでも基本通り足芯からエネルギーを回して行ってください。こうして心身が整ったと感じたあたりで、からだにまかせて気持良く吐けるところまで吐いて、両手両足に意識を集めて四元、身体は「空」・・・息止め
このとき止める息の長さ、数を心の中で数えてください。何度か呼吸法を繰り返す中で、止める息の長さを延ばしていきます。

息を止めている間、緊張が鳩尾、身体に感じたなら、その緊張を足芯に流し抜いていくよう心掛けてください。
そのうちに「ああ・・息止めは身体内部の緊張を抜く作業なんだ」とからだで理解できてきます。
それを来る日も来る日も繰り返しているうちに、必ず身体内部がポーンと抜ける爽快感を味わえるようになります。焦らないで継続してください。

「空」の純度が研ぎ澄まされるにしたがい、吸う息、巡る真気は強烈な実感&快感を持って味わえるようになります。細くヌメ〜、トロ〜とした質量感とともにスースー&ビリビリ〜とした電気感覚が身体を貫いていきます。特に背骨が震えるような感覚がでてきたなら、かなりいいとこ行っています ^_^
ちょちょっと息を導いただけで強烈な実感が身体に生ずるので、百会まで吸い上げるのにずいぶんと時間がかかってしまいます。息を吸い上げるとはこんな感じです。

少しでも参考になれば幸いです。

2014.10.16(木)武澤あつよし

武澤先生

詳細かつ具体的なアドバイスをありがとうございます(^^)

肉体の呼吸をエネルギーの呼吸に進化させていく秘訣をこれだけ精妙に教えていただき、心より感謝申し上げます。

この貴重なお教えを道しるべにして、さらに精進してまいります。

また、ご報告させていただきます。
ありがとうございました^_^

2014.10.16(木) T・K