Tamai's Lure and Fly Fishing Home Page
フローター
| フローターについて |
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フライではキャスティング時に十分背後にスペースが必要となります。小さな野池などでブラックバスを釣る時は後ろにスペースがとれないとキャストできないかすぐにフライやラインを引っかけてしまい釣りになりません。又後方にスペースがとれても釣りをするポイントに制約が生まれます。そこで私の場合は後ろに十分なスペースをとるためにフローターを使います。水面上から岸に向かってフライを振れば後ろは広い水面上なのでバックキャストを気にする必要はありません。水面から岸に向かって攻めれば魚に気づかれずポイントに接近することができます。フローターは楽しいですよ。僕の仲間にはつれなくても浮かぶのが楽しい(?)という人がいます。水面に漂う感じがリラクゼーションできていいそうです。ストレスも解消できますからね。… |
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| 私の愛用するフローター |
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リバレイ社やジョイクラフト社のU型フローターを愛用しています。いずれもバルブ式フローターで空気の出し入れが簡単なので準備や撤収がとても早く行えます。O型やD型ならパーツが少なくコンパクトで持ち運びには便利ですが、乗り降りを考えるとU字型フローターがおすすめですね。U字の部分の真ん中が椅子になっているのでそこに腰かけます。いわば『浮かぶ椅子』というところでしょうかね。 |
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*フローターで気をつけてほしいこと



・必ずライフジャケットをつけることです。万が一フローターにトラブルがあってもライフジャケットをつけていれば沈むことがありません。トラブルに遭っても冷静に対処することに努めることです。夏は暑いと言ってライフジャケットをつけていないアングラーを見かけますが、もしフローターが沈んでしまえばその人はフローターと運命をともにしなければなりません。ライフジャケットは絶対つけましょう。
・水辺には危険が一杯です。特に傾斜がきつい堰堤でエントリーや上陸する場合は堰堤で落水する恐れがあります。用心のため岸部から離れるまではライフジャケットを着けることをお勧めします。
私は以前野池で上陸後に堰堤で足を滑らせて落水したことがあります。たまたまライフジャケットを着けてなかったらたぶん死んでいたでしょう。今では岸辺から離れるまではしっかりライフジャケットを着けています。左上の写真でエントリーする釣り人が映っていますが全員エントリー前にライフジャケットを着けています。気をつけましょう。
・真夏のフローターは脱水に陥りがちです。水分の補給を十分にお願いします。
・釣り場でのマナー向上に心がけましょう。最近特に釣り場での地元住民と釣り人のトラブルの話をよく耳にします。その結果釣りが禁止になってしまった場所が少なくありません。みんなの明日のためにマナーを守って楽しい釣りをしましょう。