HDDをSeagata BarracudaATA27GBに交換(2)
 Barracudaのジャンパ設定ですが、これは元々VAIO Rに内蔵されて
いた物なので既にsinge driveに設定されていました。ゆえに
そのまま付けるだけ(笑)。
そして次に、HDDのマウンタを新しく付けるHDDの方に移植します。
私がGETしたLC630はジャンク品で、ハードディスクが
付いてなかったのでHDのマウンタも付いていませんでした。

勿論手持ちにもなかったので、うちにあったQuadra800や
初代PowerMac用のHDマウンタを流用しました。
殆ど同じ形で溝もぴったり合うのですが、手前のロック解除用の
べろが長すぎて、そのままLC630に使うとフロントカバーに
当たってしまいはまりません。

そこで手前のべろを切り取ってしまいました。これでカバーにも
当たらず、オッケーです。
ただ、ロックツメの位置が手前すぎてカチッとHDを固定できないのですが、
ちゃんと入っていればずれる心配もないでしょう。

そして今度はさっきと逆の手順でハードディスクを入れて
ケーブルをはめて、FDDを取り付けて固定金具をはめて
フロントカバーをはめて出来上がり!!
問題はこのあとです。ちゃんと動くか、電力は足りるのか、
放熱は大丈夫か、など不安だったので最初はフロントカバーと
HDD前面のカバーは、はめない状態で起動してみました。

勿論、VAIOに入っていたHDDなのでそのままで読めは
しませんが、CDから起動すると(command+option+sift+delete)
起動おっけー。あっさりドライブ設定でフォーマットできました。
将来的にCD-Rの搭載を見据えて650M×2、700M×2の
パーティーションを切り、他も合わせて計8パーティーションで
フォーマット。
システムインストールも問題なく出来て、無事内蔵HDから
立ち上がりました!!

最初の起動時に感じたのは「速や〜!!!」。アイコンパレードの
速いこと速いこと!!
ベンチマーク測ってみるとやはり貧弱MPUに大容量IDEは
キツイらしく、ノーマルより若干MPUスピードは低下してました。
しかし、それを補って余りあるHDDの速度向上で、体感的には
「パソコンって、ハードディスクさえ速ければいいんじゃない?」
と思ってしまうほどです。

気になる放熱は、フロントカバーを開けっ放しの状態では
手で触っても「熱く」はない程度。その後カバーを取り付けて
4〜5時間使ってみましたが、5月のこの陽気なら問題はなさそう。
でも夏は・・・どうかなあ。ちょっと不安。

もともと630にはもったいないLEVELのハードディスクなので
SDAT入手できたらメインのQuadraの方に入れちゃうのも手かも。

それともこのまま、
「超アンバランス・マシン」とするのもいいかもね。(笑)

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