LogicBord交換
実はLC630の場合、LogicBordの取り外しは
超簡単なのです。
裏のカバーのロックツメ外してかぽっと取り、
(右下)裏板の上部の二本のネジを外して
把手を引っ張り出して手前に引き抜きます。
630のLogicBordはコネクタ部がカードスロットの
ようになってるので引っ張るだけで取れるのです。

ただ、たまに堅いときもあるのであまり把手に
力を入れすぎないようにしましょう。



左上がLogicBordを引き抜いてる途中。
写真では既にPerforma588のLogicBordが
入っていますが気にしないで下さい(爆)。
(実はLogicBord入れ替えたときはまだデジカメが
無かったので・・・)



左下がLogicBordを取り外した状態。
これは本物のLC630のLogicBord。写真ではMPU、
メモリ他全て取り去った状態です。

左上部がVideoカードスロット、その右下の
灰色のがメモリスロット。
2バンクで、Apple公称最大値は32M。
しかし事実上はEDOの64Mも認識すると言うのが
最近の定説。成功率はかなり高い模様。
誰も保証はしてませんが(爆)。
FastPageの80nsクラスだと、40MHZに
クロックアップしてたりするとダメだったりするらしい。

中央やや左寄りの中抜けの黒いソケットが
MPUのスロットです。LCシリーズの悩みの種、
FPUがない悲しみを乗り越えるにはこのソケットに
刺さっている「XC68LC040」を引き抜き、
Quadraに搭載されている、コ・プロセッサ付の
「XC68040」に交換する必要があります。

右端の茶色いスロットがコミュニケーション・
カードスロット。
モデム・カードやEthernetカード等が増設
出来ます。

CSのすぐ左にある白いスロットがLCIII PDS
(エルシースリーピーディーエス)。
グラフィック・アクセラレータから
イーサカードまで、多種多様なカードが発売
されていました。

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