最終兵器・SDAT組み込み&IDEドライブ増設(1)
SDATといわれるSCSI-IDE変換アダプタがあります。

これを使えばSCSIインターフェースしか持たない
OldMacでも、最新の、速くて大容量で安いハードディスクを
搭載できるのです。
今回はLCII(LogicBordは475)にこのSDATを内蔵して
IDEのドライブを搭載してみようと思います。

今回使うSDATは、センチュリーのCHB35INT2。
写真のようにHDDの下部にペタッと取り付けるタイプ、
以前Quadra800に取り付けた物と全くの同型です。

厚みが1cm少々あるので3.5インチベイの高さに余裕があれば
簡単に取り付けられます。

ただし、今回搭載しようともくろんでるLCIIの場合は
高さがハーフハイトギリギリしかないのでこのまま取り付けると
フタが閉まらなくなってしまいます(^.^;)

と言うことは、何らかの方法で筐体内に埋め込まなければ
なりません。

むーん。あるのか?そんなスペース・・・・

フタをとって内部を眺めるも、SDATが収まりそうな場所は
ないですのう。ミニピザボックス系Macをお持ちの方なら
おわかりになると思います。

外付けのSCSIドライブにたまに入っている、ドライブの後ろに
直接接続するタイプのSDATなら、もしかしたらそのまま
入るかもしれない・・・でも持ってない(泣)

でも、ふと思いついたです。
空間なければ創り出せないでしょうか?

センチュリーのCHB35INT2。通常はこんなふうに
ハードディスクの下に取り付けます。


カバーを取った状態のLCII改475。SDAT積むって言ったって・・
すき間なんてないよ〜。

そうなんです!左図の四角で囲った部分、ハードディスクの
ほぼ真下!ここにデッドスペースがあるはずです。

普段はシールド版に隠れて見えないこの部分に手を入れれば
搭載可能です(^o^)

ただ、SDATは金具から外して基盤だけにしないと
入らなそう・・・。
でも、とりあえず、やってみましょう。


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