最終兵器・SDAT組み込み&IDEドライブ増設(2)
内蔵する場所が決まったので、早速作業に取り掛かります。

まずハードディスクを外してその下のシールド板を
剥がします。

薄板とは言えステンレス板は結構堅いので、金切りばさみ等で
作業するのが楽かもしれません。

シールド板を除去すると、格子状に補強が入った筐体ベースが
見えます。

この格子部分も削り取ってフラットにします。
ABSと思われる材質で、そんなに堅くないので作業は
そんなに大変ではなかったです。

プラモデル用のニッパーで格子を荒く切り取って、その後
彫刻刀でフラットに仕上げます。
金属用の太いニッパーだと、筐体自体にひびを入れてしまう
恐れがありますので小型の薄いニッパーを使いましょう。

一通り削ったら、金属のアダプタから外したSDATを
この部分に入れて借り組みしてみます。

シールドを切り取り、格子部分を除去した状態。

これが借り組みの状態。ほぼ収まってますが
このままだと若干背が高くて、この上にハードディスクが
「パチン」とはまらないです。

当たってるのはスピーカ横の丸い出っ張り、
SDATのSCSI側のコネクタ、SDATのコンデンサ、等。

当たる部分をさらに削り込みます。


あと、SDATとハードディスクの距離が近すぎて、
IDE側のフラットケーブルが取り回せないので
ケーブルを割いて5分割し、斜めに曲がるようにしました。


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