SDATを使ってIDE HDDを増設(1)
一応長きにわたって現役にて頑張っているQuadra800。
一番の問題点はハードディスク容量の不足でした。
4.5+4で合計8GB以上はあるので、まあ「足りない」訳では
ないのですが、使用するアプリケーションソフトの
容量増大に伴い結構余裕がなくなってきましたのです。

いつかはやらねばならぬと思いつつも資金不足等で先送りに
なっていたのですが、遂に(使い始めて都合4回目の)
HDDの増設を決心!!(笑)

しかし今や50ピンのnarrowSCSIは滅びつつあり、
大容量の50ピンSCSIハードディスクはなかなか入手
しにくい上に・・・高いのです。
最大の物でも18Gクラスで価格は3万位はしていると思われます。

ただ、他にも増設の方法はあります。SDATという
SCSI-IDE変換アダプタを使ってIDEのハードディスクを
増設する方法です。
SDATを使う利点は、何と言ってもDOSVや現行Macで使われてる
大容量かつ安価なハードディスクが使える点です。

欠点としては、MacOS標準のフォーマッタ「ドライブ設定」が
使えないという点。
SDATで動作確認とれてるドライブが、あまり多くない点。
なので事前の情報収集がかかせません。

とりあえず、SDATはCENTURYのCHB35INT2を使用することを
決定し、これで動作確認のとれてるドライブの中から「これ」と
思うものを探します。
私が「これ」と思ったのは、IBMのIC35L040AVER07(40G)。
信頼性の高いIBM製で大容量かつ安くて高速7200回転
&2Mキャッシュ。私としては言うことなし。
(ま、熱は心配だけど・・・・)
他にもIBMで放熱の少ない5400rpmのDTLAも考えたのですが
・・・どうせやるならスピード重視。FastSCSIの底力を
見せてやれ!!(爆)てなわけで、7200rpmのIC35L040に決定。

↑今回投入するHDD、IBMのIC35L040。7200rpm、
2Mキャッシュ。
スピードと堅牢性には定評のあるハードディスクです。


右側がSDAT。CENTURYのCHB35INT2です。↑
まずはSDATが決まって、これが動作確認してる物の中から
このハードディスクを選びました。



MacTOP Quadra800 TOP NEXT