SDATを使ってIDE HDDを増設(2)
さて、まずはHDのジャンパ設定ですが、このIC35L040の
場合、デフォルトが16ヘッドモード、マスターに
なってるのでそのままSDATに取り付けるだけ。
アダプタにより、ハードディスクの下側にぴったりと
取り付けられるようになってます。

故にHDDは通常のハーフハイトより1センチちょい
高くなります。ベイの高さがハーフハイトHDぎりぎりの
6100やLC475は「そのまま」では入らないでしょう。

しかしSDATを固定金具から分離して取り付けちゃってる
強者の方もいらっしゃいます。尊敬・・・・

拡張性の高さ(だけ)が特徴のミニタワー筐体では
そんな心配はご無用!
なにしろ下段の3.5インチベイはハーフハイトのHDなら
二台積めるスペースがあるのです。
SDATかましても余裕です。

ハードディスクにSDATを取り付けたら、SCSI ID・
ターミネータの設定をSDATの方のジャンパで行います。

↑こんな感じでハードディスクの底面にねじ止めします。
固定するビスは長さがあって、頭の部分にビス穴が掘ってあり
ここにマウンタをビス止めするようになってます。
SDATの回路とフラットケーブルの走る後ろ側(写真で言うと左側)は
結構すき間がなくてギュウギュウ。
フラットケーブルはドライブにびったりくっついた状態で
7200rpmのドライブだけに、やや放熱が心配ではあります。
ただ前方(写真右側)はなにもなく、ドライブが宙に浮いてるよな
感じなので大丈夫かな?


↑電源とCDドライブをを取り除いた状態。
これなら作業しやすいです。


↑ドライブ類装着し終わったQuadra。

そして筐体への取り付け。

普段は電源とドライブの間に指を突っ込んで
フラットケーブルを引き抜いてたのですが、
ちょっと前に本体をオーバーホールしたとき
SCSIのフラットケーブルを新品に交換したので
コネクタのはまりがまだキツくて抜けない!

このまま無理にペンチとかで引っこ抜くとケーブルを
痛めそうだったので、しかたなく電源を外して
ドライブ後方の空間を確保してからケーブル類を
引き抜きました。







そして一番下の大きいベイにSDAT付けたHDを装着。
このドライブをターミネータONにしたのでこれが
終端に来るようにフラットケーブルを取り回します。

前に内蔵していた5400rpmの4Gは取り外し、
7200rpmの4.5Gは上のベイに移動。
ドライブ周りに空間は十分にあるとはいえ、
7200rpm×2台で大丈夫なのか?という不安は
ありますが、ま、とりあえずやってみます(爆)

ドライブ類の装着が終わったら、電源を元に戻して
電源ケーブルをドライブにはめます。
そして、電源を押さえるプラスチックのパーツ
電源とドライブ・ベイの間に入れるのを
忘れてはなりません!!
私は今回もはめ忘れました(^.^;)

カバーを装着してラックに乗せて配線して起動チェック、
OK!やった〜完成だ〜!・・・の後に部屋の片隅で
見つかる一つのパーツ・・・・・・(ioi)



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