Hipocondrie 掲示板
[188] 2004/08/20 22:37:06
Re:アレッサンドロ・スカルラッティのレコード上演
発言者 thor
どうも impresario del teatro d'Inncichi さん、いらっしゃい。
サイト見せて頂きました。いや、場所がもっと近かったら(あともっと忙しくなかったら)行ってみたいですね。
グリセルダは私も持ってます。中には大変美しいアリアもありますね。ただどうしても言語の壁があってずっと聞いているのは厳しいと思っていたところなので、そちらのコンセプトには全面的に賛同です。
まだまだ環境は厳しいとは思いますが、どうか頑張って下さい。
グリセルダの歌詞の対訳、有償でもいいんで分けてもらったりできませんか?
[acca1aab249.fko.mesh.ad.jp] レスをつける
[187] 2004/08/19 10:07:22
アレッサンドロ・スカルラッティのレコード上演
発言者 impresario del teatro d'Inncichi
コンサート宣伝で申し訳ないのですが、バロック音楽の報われない作曲家で、
且つ、「バロックと古典派」の記事に関連している(扱い方は少し違いますが)
ようなので、少し書かせてください。
札幌でアレッサンドロ・スカルラッティの音楽劇“グリゼルダ”を
CD(間に合えばSACD)でレコード上演します。
(本当はほとんで宣伝なしで、こぢんまりとやりたかったのですが
マイナー・レパートリー&風変わりなコンセプトのコンサートなので、
一般的な理解を得るのに、なかなか苦戦しています。汗)
ここのURL
よろしくお願いします…。
まだまだ勉強中のため、間違いや少し偏った記述などあるかもしれませんが、
そのあたりはご了承のうえ、ご指摘いただけると幸いです。
[eatcf-514p64.ppp15.odn.ne.jp] レスをつける
[186] 2004/06/08 11:32:37
Re:ヨーロッパ旅行
発言者 thor
ラベンダーさんはじめまして。
>バッハと同時代の人だったのですね。当日聞いた曲はzwv175
>というもので、私の耳に今でも強く印象に残っています。
[No.185のラベンダーさんの記事より]
生で聴かれたんですね。うーむ。いいなあ。
ZWV175は曲目解説しようかと思って歌詞の対訳までは作ったんですが、その後へたばってます。(ここのURL)
それにしてもこの歌詞、プラハの人民よ、皇帝の足下にひれ伏せ〜みたいな、ある意味すごいです。
ではまた。
[] レスをつける
[185] 2004/06/07 08:58:29
ヨーロッパ旅行
発言者 ラベンダー
ツァーでブダペスト、ウィーン、プラハに旅行に行ってきました。
プラハで、プラハの春音楽祭をやっていまして、ツァーにコンサート
鑑賞が組み込まれていました。
何を演奏するのか、前もって全くわからないまま聞きにいきました。
プログラムを買ってみたのですが、ゼレンカという人の曲だということが
分かりましたが、ゼレンカという人の名前は全く聞いたことがなく、ましてや
曲を聞いたこともなく、疑問だらけで日本に帰ってきました。
そしてウェブで調べましたら、このサイトに出会った訳です。
詳しく説明されていますね。ほんとうに素晴らしいサイトです。
バッハと同時代の人だったのですね。当日聞いた曲はzwv175
というもので、私の耳に今でも強く印象に残っています。
いろいろ教えていただきまして、どうもありがとうございました。
[acykhm005178.adsl.ppp.infoweb.ne.jp] レスをつける
[184] 2004/04/27 21:36:39
Re:Missa dei Filii, ZWV 20
発言者 thor
>少し間が空きましたが、Missa dei Filii を買ってきました。
ども。ゼレンカ好きの人が増えるとうれしいですね。
>ただ、音楽的充実の追求に真っ直ぐすぎて、やや“おしゃれ感(?)”に欠き、
>当時のドレースデンで楽長にしてもらえなかったというのも、分かるような気がします。
[No.183のI.M.さんの記事より]
そうですね。まあそこが現代の聴衆にも訴えかけてくるゼレンカの魅力だったりするわけなんですが。もしゼレンカがうっかり楽長になってたりしたら、このdei Filiiは作られなかった可能性が高そうなんで、ならなかった方が良かったとも言えますが。ただそうなっていたら別のオペラとかオラトリオとかがたくさんあった可能性もあるし…うーむ。
ということでまた。
[acca1aac121.fko.mesh.ad.jp] レスをつける
[183] 2004/04/22 23:10:13
Missa dei Filii, ZWV 20
発言者 I.M.
立て続けにおじゃましてしまい恐縮です。
少し間が空きましたが、Missa dei Filii を買ってきました。
ゼレンカさん、素晴らしい作曲家ですね。
ミサもリタニアも、とてもよく書けていて、
素人ながら感心してしまいました。
(晩年の作だということもあるのでしょうけれども。)
この音楽的な充実と、心に訴えかけるような音楽は、
現代のクラシック愛好家としては大歓迎で、
いままであちこちで耳にしてきたゼレンカ人気にも、なるほどと頷けます。
(ふとクレジットを見ているとエリクソン氏。いい仕事してますね。)
ただ、音楽的充実の追求に真っ直ぐすぎて、やや“おしゃれ感(?)”に欠き、
当時のドレースデンで楽長にしてもらえなかったというのも、分かるような気がします。
(私もその場にいたら、楽長職にはハッセ氏を推します。
この1曲だけで言ってしまうのもなんですが…。)
イタリア旅行に際して、わざわざヴィーン止まりになってしまったときにも、
ゼレンカという人に対して、周囲からのそんな空気があったのかもしれません。
管弦楽曲の方も買ってみようと思います。それからまずまずお手頃な
イタリア語のオラトリオも見かけたので、それも。
それではまた。
[gk3.leo-net.jp] レスをつける
[182] 2004/04/06 12:44:44
Re:DHMゼレンカ
発言者 thor
>ところで、DHMからゼレンカのミサ曲と管弦楽曲のCDが1枚ずつ再発された
>みたいですが(1枚\1,100くらい)、入門用には買いでしょうか?
[No.181のI.M.さんの記事より]
情報をどうもありがとうございます。
この「ミサ曲」はCDリストの10(神の御子のミサ曲、他)だと思いますが、これは間違いなく傑作です。Qui Trisのところのアリアのためだけに買ってもいいぐらいかと思います。
「管弦楽曲」はピセンデルとゼレンカのセットだと思いますが、収録されている曲ZWV186, 187, 189はいずれも優れたものです。ただこれは持ってないので演奏がどのくらいかは分かりません。
ただいずれにしても1100円程度なら買って損はないです。
っていうか、買いに行かなければ…
[] レスをつける
[181] 2004/04/05 21:27:35
DHMゼレンカ
発言者 I.M.
>とりあえず後は博多駅の新星堂でしょうか。
ご紹介ありがとうございます。ちょっと寄り道してみました。
小さいクラシックコーナーに古楽がたくさんですこし驚きました。
ちょっとした解説がうれしいですね。
ところで、DHMからゼレンカのミサ曲と管弦楽曲のCDが1枚ずつ再発された
みたいですが(1枚\1,100くらい)、入門用には買いでしょうか?
[gk3.leo-net.jp] レスをつける
[180] 2004/03/31 21:06:59
ロッティのミサ
発言者 thor
ロッティのミサ・サピエンティアエがあったんで買いました。
これってゼレンカ編曲(ちょっとだけど)だったんですね。ロッティももっと出して欲しいものです。
しかし最近は2800円とかいったら買うのに勇気がいります。
[acca1aac065.fko.mesh.ad.jp] レスをつける
[179] 2004/03/17 21:18:16
Re:つづけておじゃまします。
発言者 thor
>ゼレンカ氏はフックス先生のお弟子さんなんですね、
>フックス先生の声楽曲の作風あたりはとても好みなのですが、
>その路線からすると、どんなCDがよいでしょうか…。
>(ちなみに合唱が少ないほうが好みです。
[No.178のI.M.さんの記事より]
フックス先生というと、対位法の教師として有名なんで、私は合唱曲ってイメージがあるんですが…ミサ曲とかしか持ってないからかもしれませんが。そういえばオペラもCD化されていたように思いますが、そちらを聴かれたのでしょうか。
それはともかく独唱アリアが好きとなると、ヘンデルとかヴィヴァルディ、A.スカルラッティなどのオペラやオラトリオの方が充実しています。この辺だったら大きめのCDショップにはあるでしょう。またヘンデルのオラトリオならブリリアントからも大量に出てます。
ゼレンカの場合宗教曲がメインなので、多くの作品が込み入ったオケ&合唱曲に所々アリア、といった構成になります。
合唱が少ない方が好みとなると、エレミアの哀歌でしょうか。これはおすすめできます。ただそれ以外となるとあとはZWV62,63あたりのオラトリオですが、これはややコレクターズアイテムといった感じがします。いずれにしてもその辺では滅多に売ってませんのでアマゾンとかJPCとかからの注文になるでしょう。
[acca1aaa039.fko.mesh.ad.jp] レスをつける
[178] 2004/03/17 11:31:11
つづけておじゃまします。
発言者 I.M.
ゼレンカは最寄のCD屋さんには、声なしのものしか置いてなかったので
先送りにしました…
ちょうど安かったのでシュッツのシンフォニエ・サクレ(Brilliant)
のほうを買ってみましたが、とってもすてきでした。
これまでは地味すぎる無伴奏合唱曲で退屈していましたので
ようやくシュッツ氏の評判に納得したという感じです。
背中を押していただき、ありがとうございました。
ゼレンカ氏はフックス先生のお弟子さんなんですね、
フックス先生の声楽曲の作風あたりはとても好みなのですが、
その路線からすると、どんなCDがよいでしょうか…。
(ちなみに合唱が少ないほうが好みです。
[cacheflow3.sys.hokudai.ac.jp] レスをつける
[177] 2004/03/11 12:45:01
Re:確かにゼレンカというのもいいかもしれませんね♪
発言者 thor
Sig. I. M.さん、はじめまして。
>ハッセあたり(それも彼のイタリアやヴィーンでの音楽)は
>いくつか聴いたことがあるのですが、
>ゼレンカはなんだか北方の暗い感じの先入観があって、
>(シュッツみたいなイメージ。実際は南方風の要素も強いのでしょうか??)
>まだ聴いたことがありません。
>(…というより、予算を投入する思い切りがつきません。)
バッハはお好きですか?好きだったら予算投入しても問題ないと思います。しかしバッハよりもモーツァルトが好きとなると、結構微妙かもしれません。
ゼレンカといっても作品によって作風はかなり異なります。本当に地味なアカペラの曲から、オーケストラ付きのド派手な曲まで様々です。
ちなみにシュッツですが、最近ブリリアントから出ているシュッツエディション(シンフォニエ・サクレ1、2)とかはどうでしょう? 多分当時のイタリアオペラの影響を強く受けている作品で、もしシュッツ=受難曲みたいなイメージを持たれていたら、結構世界観が変わるかもしれません…というか私は変わりました。しかも安いし(笑
>先日ひさしぶりに福岡に行く機会があり、CD屋さんを訪れてみたのですが、
・・・
>人口たくさんで市場はありそうなのに、
>CDを実際に手にとって選べるところは消えつつあるのでしょうか?
>それともどこかに新しいお店が…??
[No.176のSig. I. M.さんの記事より]
福岡は山野楽器がなくなってこっちも困ってます。とりあえず後は博多駅の新星堂でしょうか。ネット通販に頼ることがますます増えてますね。
それではでは。
[] レスをつける
[176] 2004/03/10 13:24:06
確かにゼレンカというのもいいかもしれませんね♪
発言者 Sig. I. M.
はじめまして、
すてきなHPを提供してくださってありがとうございます。
ハッセあたり(それも彼のイタリアやヴィーンでの音楽)は
いくつか聴いたことがあるのですが、
ゼレンカはなんだか北方の暗い感じの先入観があって、
(シュッツみたいなイメージ。実際は南方風の要素も強いのでしょうか??)
まだ聴いたことがありません。
(…というより、予算を投入する思い切りがつきません。)
先日ひさしぶりに福岡に行く機会があり、CD屋さんを訪れてみたのですが、
hmv→cl.売り場消滅
Virgin→70%offのあと消滅
Tower→Towerなのに在庫スカスカ
山野Ims→消滅
borderline→cl.売り場統合縮小 …でした。
人口たくさんで市場はありそうなのに、
CDを実際に手にとって選べるところは消えつつあるのでしょうか?
それともどこかに新しいお店が…??
[cacheflow3.sys.hokudai.ac.jp] レスをつける
[174] 2004/02/08 09:31:13
Re:ZWV 4 5月発売?
発言者 たぬき
イェルク鼻眼鏡 ユダヤ人のうちの1969人城、生まれた、Hildgund Poschを備えたグラーツ・コンサート主題セロ中の音楽および表わす芸術用の大学で研究された、と同様に、ビオラ、そこに、ジョスを備えたビオラダガンバ?音楽ウィーンの大学のVazquez。1990年のコンサートは卒業証書セロを特定化しました;Magister artiumへの1995年の保証。
1985年以来、それは公演実行年齢音楽に集中的に従事します。1990-91、それは、Jaapを備えたバロック式のチェロを研究しました、ハ?[グの中へのKoninklijk芸術学校の公演実行と同様に3回リンデン。1992年と1994年の間に、彼は、聖歌学校Basiliensisへのクリストフ・コインを備えたバロック式のチェロ指示を受けました。
1985年、それは、古い人音楽「Musica Antiquaグラーツ」用の特別のアンサンブルを作成しました、どれから、1992年、その" カペラ 現われました。 LEOPOLDINA ". 年、1989年〜1992年で、それはメンバーと1でした。ハンガリーのバロック式のオーケストラ、カペラSavariaのSolocellist。それはアンサンブル「Musica Poetica」の初期のメンバーです、「カペラMusicae」と同様に「ミュージカルのIL Parnaso」またNikolaus Harnoncourtのような相当なDirgentenで協力された、ニコラスMcGegan、ファビオLuisi、エリック・エリクソン、Barthold、他のものの中のKonrad JunghaenelおよびSigiswald Kuijken。
Barockcellistおよびコンダクタが完全にヨーロッパ、旧ソ連、インド・カナダおよびアメリカで異なる全体でそれをここまで集中したとともに。その仕事は上にほぼドキュメント化されました。 40 CDは中へもたらしています。 多数の放送およびテレビ生産と同様に。中へもたらすその最新のCDは、Johannセバスチャンの小川のSolosuitenをすべてカバーします。
秋1995年のイェルクの鼻眼鏡が都市ウィーンの芸術学院の古い人音楽のための部でバロック式のチェロのためのクラスをリードし練習しているので、セロと室内楽用の音楽大学グラーツで代表的。
それはSteiermの暇な同僚として1992-2000をリードしました。連邦州政府-全国青年「国際的な青年歌唱およびAdmontの中の作る音楽週間」を紙に包みます。イェルクの鼻眼鏡はさらに文化アドバイザーおよびmusi粗製炭配カリ公文書保管人でした。 純粋なシトー会のピンの .
アドバイザーと同様にTonstudioの中の写真リーダーおよび生産者としての同僚および(または)多数のコースおよびセミナー上で話すこと。
笑った
[pd38c1f.tkyoac00.ap.so-net.ne.jp] レスをつける
[173] 2004/02/06 11:26:15
Re^2:ZWV 4 5月発売?
発言者 thor
1月のディスマスZelenka(1679―1745)
Zelenka、どれ、最も重要なボヘミア人、グルックの前のより多くの構成者。彼はNOオペラおよび少数の道具谷 作品を書きました、しかし少数の選択とカトリックのコートRKドレスデン用のA大家身体OF宗教音楽、世俗的な 作品。彼の音楽は特徴をなされます。 通行duriusculus -- 色、セント。別の卓越した特性は遅いスリーカードで す。―― 工場OFへ一層よく名高い前のバロック式の作曲家をめったに聞いていませんが、Zelenkaによって希 に使用される緊急事態。不運にも、OF Zelenkaの原稿のA相当な部分、嫌悪原稿に加えて、器官の銀の人、置 き換えられない教会、種類および60.000人を越える民間人は、犯罪の英国人/アメリカ人によって破壊されまし た。 焼夷弾で攻撃 OF、1945年の町センター。
あう〜
[] レスをつける
[168] 2004/01/27 14:31:43
ZWV 4 5月発売?
発言者 thor
Missa Sancti Spiritus (ZWV 4, 1723) が 2004/5 に出るらしいです。演奏は Capella Leopoldina
ソースはここのURL
Capella Leopoldinaのサイトにも行ってみましたが、ドイツ語なんでようわからん。
[] レスをつける
[167] 2003/12/27 23:11:32
Re^3:ゼレンカとバッハなどなど
発言者 thor
ども。コメントありがとうございます。
>・・・多少なりとも、ルソーの音楽論(これは言語論の一部でもある)とルソーの音楽にふれた者の感想として言えば、thorさんの“バロックと古典派の違いの本質 ”の、バッハとシャイベにふれられた個所に続いて、
>「それから後のフランスのブフォン論争でも同様です。
>ここで著名な哲学者のルソーとラモーが論争しますが、ここの争点も実は同様で、古い声楽の理想にこだわっているルソーが和声学の基礎をまとめたラモーを理解できずに食ってかかっているという構図になっています。」という点については、違和感ありというのが正直な感想です。
>ブフォン論争とルソー・ラモー論争は別の物だという点は措いておくとしてもです。
[No.166のかぐら川さんの記事より]
バロック時代(=旧時代)は音楽と言語は不可分の存在だったのに対し、古典派時代(=新時代)になると音楽はそれだけで独立した存在になった、ということが「バロックと古典派」の中核にある考えです。
この前提に立ちますと、ルソーはどうしても「旧時代」の人になってしまうわけです。もちろんこれは音楽の世界に関してだけ話であって、ルソー全体が旧弊な人だと言っているわけでありません。
まあちょっと文章が煽り気味ではありますが、結構譲れない点だったりします。
>メールのアドレスがわからないものですから、ここで失礼します。
アドレスはTopページの下にあります。Spam避けに画像になってますんで、メールされるときは手でアドレスを入力する必要がありますが…
それでは。
[acca1aaa150.fko.mesh.ad.jp] レスをつける
[166] 2003/12/26 02:25:21
Re^2:ゼレンカとバッハなどなど
発言者 かぐら川
thor様、res有り難うございました。
あらためて、情報量の多さにただただ感嘆するのみです。
恥ずかしがりや?の私としては、掲示板に書くことをためらわれるのですが、メールのアドレスがわからないものですから、ここで失礼します。
・・・多少なりとも、ルソーの音楽論(これは言語論の一部でもある)とルソーの音楽にふれた者の感想として言えば、thorさんの“バロックと古典派の違いの本質 ”の、バッハとシャイベにふれられた個所に続いて、
「それから後のフランスのブフォン論争でも同様です。
ここで著名な哲学者のルソーとラモーが論争しますが、ここの争点も実は同様で、古い声楽の理想にこだわっているルソーが和声学の基礎をまとめたラモーを理解できずに食ってかかっているという構図になっています。」という点については、違和感ありというのが正直な感想です。
ブフォン論争とルソー・ラモー論争は別の物だという点は措いておくとしてもです。
上の拙論にも書きましたが、晩年のルソー歌曲の透明な音世界は、ルソーが支援する当時のイタリア音楽より、むしろバッハやラモーの世界に近いものだという気がしているからです。
そんなことも、またゆっくり考えていきたいと思っています…。
なお、上の点について(今読むと間違いだらけのものですが)「夭折した天才・ペルゴレージ」という拙論を以前書いたことがあります。これも暇な折に、ご笑覧いただければ幸いです。
ここのURL
雑文、たいへん失礼しました。
[proxy.canet.ne.jp] レスをつける
[165] 2003/12/26 00:53:35
Re:ゼレンカとバッハなどなど
発言者 thor
どうも、初めましてかぐら川さん。お立ち寄りありがとうございます。
こちらもWEBの片隅で細々とゼレンカのサイトなんかを開いてます。
>なお、私は、ほそぼそと賢治やルソーの著作を読んでいる暇人です。
[No.164のかぐら川さんの記事より]
ところで、ルソーといえば偉い哲学者っ!って感じで学校なんかでも教わったりしたんですが、ここのリンクにもあるとおり、ルソーと音楽(ここのURL)のサイトとかを見つけて、なんだかずいぶんイメージがかわったりしたものですが、どうでしょう?
[acca1aaa150.fko.mesh.ad.jp] レスをつける
[164] 2003/12/25 00:56:38
ゼレンカとバッハなどなど
発言者 かぐら川
thor様へ
はじめまして。
ゼレンカを検索していたらば、thorさんのすばらしいサイトを、発見し感激しています。
なんとお恥ずかしい次第ですが、私のつまらないweb日記「めぐり逢うことばたち」で、昨日ゼレンカのことを少し書きました。
そして、きょうthorさんのサイトを発見して、日記上で簡単に紹介させていただきました。
ここのURL
日記の内容は、ご覧いただければおわかりのように程度の低いものですが、
ご笑覧いただければ幸いです。
なお、私は、ほそぼそと賢治やルソーの著作を読んでいる暇人です。
[proxy.canet.ne.jp] レスをつける