理想の展示場を作ろう
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応接家具は早めに発注する
理想の展示場となると、それなりのVIPが訪問します。
総理大臣は当然のこと、皇室関係者も来ると思っていいでしょう(少なくとも、知事は来ます)。
こういう人たちはちょっとディズニーランドに行くということもできませんから、産業振興のために展示会を視察するというのが、ちょうどいい息抜きになるのです(と、私は勝手に推量しています)。

そういうVIPが来るということは、それに恥ずかしくない応接室が必要になるということです。

もし、ホテルが併設なら、ホテルと共用できる特別応接室を用意しましょう。
管理はホテル側に任せます。どっちみち、ホテルだって、そういった部屋は必要なはずですから。
ふかふかのソファで囲まれた応接セット、絵画、調度品、時計などを用意します。もちろんセキュリティは最高水準が必要です。

その前提で考えるなら、展示場側のVIPルームは、実務本意にします。
女性のVIPもたくさんいますから、沈み込むようなソファは避けます。
何人かで商談もできるような作りにし、ビデオ(国際対応)が放映可能なプロジェクターを設置します。
これからのことを考えるなら、コンピュータ通信用のジャックなんかもないと、馬鹿にされるかもしれません。

さて、これらの家具ですが、相応の応接室となると、家具も特注となります。
当然、簡単には用意できません。作るのにも数ヶ月は必要です。もたもたしていると、開業に間に合わなくなります。
特注家具の発注は、できるだけ早めに行いましょう。

それと、次のことに要注意です。

この施設は展示場ですから、当然、家具の展示会も開催されます。
それを忘れて、単純に入札で応接セットの発注先を決めると、展示会関係の有力者の逆鱗に触れることになりかねません。
少なくとも、そういう有力者であっても、「あそこだったら、仕方がないな」と、納得できる発注先を決めるようにします。
結果的には、数社による企画提案方式により、発注先が決まります。

単純に経費節減に走ると、数百万円の節約のために、数億円を失うことにもなりかねません。

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