第121話 1971年 『ユダヤ歴史世界戦略 正反滅』
ユダヤ暦5731年 皇紀2631年 大正18年
第123代 大正天皇(42) 第20代将軍 綾波 静馬(27)
日本は、長崎と厚岸を開港してるけど、輸出入は増加の一途を辿っている。
長崎も、厚岸も港を拡張しているけど、
長崎・厚岸から遠い企業は貿易で不利なわけで、取引量の関係で不足するのが目に見えている。
海外地の港を拡張して、国内航路にする方法も同時並行だけど、第3港を開港を増やすかで揉めている。
相互主義なので、幾つかの国は、新たに開港する港を打診してきているので、時間の問題なのかもしれない。
01月
雪景色の京都で正月を迎える。
組織の引き締めと、幾つかの政治団体と交流することになるけど、人脈を維持するためかな。
この世界の日本は、賃金・利害関係だけで社員を繋ぎとめていられない。
社長の人柄とか、社訓業務内容で社員を繋ぎ留めないと、
企業の公益性と、社長の倫理の喪失で、社員が一斉退社し企業倒産してしまう事もあるわけで、
保身のせいで、経歴とか、社交性を重視しやすい社風が作られたりもするし、
矢面に立って、泥をかぶってくれるような役員を置いていたりもするかな。
しかし、産業破壊を目論む人たちがいて、
自分で不祥事を起こして騒いで産業全体を貶めたりするからね。
いや、誰とは言わないけどさ、
最近、金利を上げてくれと、せがむ企業がいる。
理由を聞くけど、答えない、
だいたい見当がつくんだけどね。
言えないよな。
南シナ海南沙群礁で、日本のガス油田が採掘されたんで、
そのガス油田を買ったり、設備投資するため、銀行からお金を借りまくる加工業者が増えたからで、
お金を借りる企業が増えるほど金利が増えるのが当たり前なのだけど、
日本の石油輸入業者と、外国の石油輸出業者は、日本の国内産石油の価格に応じて、
石油価格を引き下げなければならない。
そうなると、損するし、日本を弱体化させることができないので、
金利を引き揚げさせて、石油購入と生産品に価格を上乗せさせるため金利を上げてくれ、と言ってるようだ。
おれとしては、お馬鹿な輸出業者とか、アメリカの工作員なんて、どうでもよくてさ、
安くなった石油で、加工品を生産して、アメリカに輸出してやりたいのだけどな (笑
新聞を読んでると、お年玉で、1000石貰った子供がいると話題になった。
1000石といえば、昔でいうと、中規模の旗本だよ。
毎年10億文の取引になるし、石票配当で毎年1000万文が口座に振り込まれる。
まぁ 金を渡すより堅実かもしれないけどさ、
子供、狂ってしまうんじゃないかな。
他人事でも不安だよ。
02月
高層建築が並ぶと、低層階層は、商店になる。
高階層で農作物を生産していると、価格差が小さくなるわけで、差別化で、外国料理屋が増えてしまう。
作ってるのは、日本人が多く、現地で習得したのだろう。
綾波時代から料理遊学させていたしね。
なんにしても、食い物が美味しいと楽しみが増えるし、戦争する気は起きないわな。
そんなわけで、右翼は戦争で儲けるたるため、食糧物価を上げようとするんだよね。
あと、医療、保健、葬儀関係者は、金儲けのために化学調味料を増やそうとするし、
ちなみに、綾波時代に先手を打って、化学調味料と着色料を禁止させたので、
残るのは、天然調味料しかないかな。
22番目の宇宙ロケットが打ち上げられ、
7040t級秋月型(直径30m×全長104m×22基)宇宙基地となった。
武装は、30kw級レーザーを艦首側6基、艦尾側6基を装備してる。
太陽光発電パネルのエネルギーを使ってるので、同時に使えるのは、3基から7基らしい。
地表を狙っても大気圏で胡散霧消するので、役に立たないけどね。
宇宙空間だと、少しは使えるけど、自衛用。
宝ヶ池
月面メルカトル写真が引き伸ばされていた。
月軌道船(127t)⇒月面着陸船(62t)の準備が進んでるので、着陸地点が問題になる。
「南極域は有望か?」
「南極と北極は、氷がある」
「氷は魅力的だな」
「優先順位はあるが、軽く20カ所になる」
「この地点は、本当に有望なのか?」
「事前に撮影した斜面では理想的な掘削地点ですよ」
「しかし、127tの質量を軟着陸させるのは、至難の業になるぞ」
「重力が6分の1ですから21tになりますねがね」
「だが真空だ。ロケット噴射しても抵抗になる空気がない」
「ロケット噴射の燃料消費だけで、質量が62tに減少する」
「月の重力だと、10.3t弱だから随分小さくなるな」
「いや、軟着陸させる127tを問題にしても、着陸した後の質量は気にしなくてもいいだろう」
「いや、残った液体水素と液体酸素を気化して、炭素甲網の円盤タイヤを膨らませて走らせますから」
「即席のタイヤで、62tの車体を支えられるのか?」
「タイヤと言っても数百本タイヤの集合ですから頑丈なつくりですし、10本20本穴が空いても問題ないですよ」
「あと、月面は重力が6分の1なので10t車程度の重さです」
「横穴のトンネルを掘れるのだろうか?」
「それに関しては、掘る機能はありますが、自然の横穴を見つける方が良いような気がしますね」
「問題は、トンネルに壁を作って、開閉可能な基地を設営できるかどうかじゃないか」
「レゴリスは加工できますよ。すぐれたレンガになりますし」
「あと、人型カラクリは、載せてますよ」
「全て、基地は、南極域に降下させるのか?」
「その方が探査しやすいし、開発しやすいだろう」
「まぁ それは言えるけどね」
「最優先は、滑走路ですよね?」
「滑走路か・・・ 滑走路と言っても、地球の6分の1の重力で、真空だ」
「航空機のように着陸できるかどうか・・・」
「イオンエンジン推進では、弱いが水素ロケットか、酸素ロケットは使えるし」
「上手くいけば、勢いの大半は、滑走で減じることができるよ」
「滑走路の滑走路の建設が成功すれば、62t以上を降ろせるだろうし」
「物資を載せて、月軌道に戻すこともできる」
「そうなれば、地球と月で物流が生まれるわけか。楽しみだな」
「ああ」
「それより、ソビエトのルノホート1号は、稼働してるの?」
「まだ動いてるみたいですね」
「外国の月面車より有力なんだろうな?」
「そりゃ 質量的に、科学技術的に、もちろんとしか言いようがないですよ」
「あと、1機、月軌道に衛星送るんだろう。その情報で、最終着陸地点を決定しよう」
03月
フィリピンに飛ぶ、
まぁ なんだ。
偽造死体の当てはあるのだけど、一応、念とためだし、目を付けていた孤児院の娘に会うためにね。
人身売買で売られてきた白人娘は、後腐れないのだけど、
若返ったとき、外国人の血が混ざってないと怪しまれるから、外さないと駄目だし、
純日本人の娘で、身寄りがなく、病弱じゃないと駄目という・・・・
まったく、若返るのも大変だよな。
フィリピンの城郭に登る。
城と言えば天守閣だけど、
金をかけてるのは、地下道・水路、土台、石垣で、
近代的な土木工作機械が使われると、数倍の規模の築城になるけど、
やはり、金を掛けるのは、地下道・水路、土台、石垣だった。
もっとも海外地で、迷路のような城下町は、作られておらず、
ほぼ、まっすぐ、天守閣まで行ける。
もっとも途中、幾つもの橋があるので、それを引き揚げれば、大きく遠回りしなければならず、
司令官が天守閣にいるとは限らないのが安政以降の星型城塞だった。
天守閣も悪くないけど、地の利、治水、堡塁、濠の組み合わせとか、工夫を見るのが好きかな。
300m級農業用高層建築が何棟も建っている。
日陰が幾つも重なって涼しい。
カフェテリアは、直射がほとんどないことから京和傘を使っても色褪せなさそうだ。
色褪せない素材で製造している可能性もあるけど、見ただけじゃわからない。
近くの席に10〜12歳の子供が集まって果実ジュースを飲んでるのだけど、
子供なのに、アチェ王国、ベトナム帝国、米英仏領台湾、チワン合衆国、経国の脅威判定をしている。
どこで仕入れた情報なのか、
内政派閥、国力比、資源、生産力、軍事力、将兵の士気、国民性など、ほぼ、正鵠を得てるから驚きだ。
そういえば、おれが小学校の頃は、国際情勢なんて、関心なかったな。
教育は、知識を与えるし。知識は思考力を与えるから、驚くべき効果を発揮するね。
あと、討論は、核戦争の話しに広がる。
正直、未来の利権保守の討論よりまともで、個人崇拝的なしがらみもないせいか、発想が自由だ。
気になって、飾緒を見た。
飾り紐の形・金具で師弟人脈と科目、色で合格試験年齢を現し、それが5〜7束になってる。
歳とともに適正年齢合格が増えるわけで、30本から50本くらいになることもあるらしい。
飾緒で、師弟人脈と取得している科目と力量がわかるのだから、通知表を付けて歩いているようなものだ。
唖然とする。
知識だけなら、2、3人が、情報戦略系の21歳試験に合格している。
まぁ 合格したからと言って、師匠になって、教室を開けるわけじゃないけど、
師匠になる資格を小学生で取ってるのだから、末恐ろしい。
ていうか、おれ、若返らなくてもいいんじゃね。
04月
列強同士の紳士協定というのがある。
例えば、アメリカが清国に原子力発電所を建設するなら、日本もメキシコに原子力発電所を建設する。
イギリスが清国に原子力発電所を建設するのなら、日本もアイルランドに原子力発電所を建設する。
お互い相手国が困ることをするわけで、当然、計画は立ち消えになり、建設計画も凍結させられる。
この世界が史実より、原子力エネルギーが小さかったとしても勢力均衡のなせる業で、
馬鹿なアメリカに世界が支配されていないだけでも、幸せな世界線なのかもしれない。
まだわからないけどね。
最近、賠償刑の話題が上る。
被害者・遺族にしたら賠償刑が良いような気がするけど、
これが法制化されると、
おれ、30〜50人殺しても、刑務所に入らずに済む計算になりそう。
いや、おれ、もう少し、長生きするつもりだし、フラッシュバックとか抱え込むの嫌だし、
精神衛生上、自衛用の魔法なんで、正当防衛じゃないと使わないけどね。
23番目の宇宙ロケットが打ち上げられ、高度500kmの宇宙基地と連結し、
7360t級秋月型(直径30m×全長104m×23基)宇宙基地となった。
軽巡洋艦並みの大きさでも塵に当たると、しばらく振動が続くらしい。
観光客のアチェ人がモニターに穴が開きそうなほど凝視している。
アチェ王国でも宇宙ロケット開発が進められている。
アチェ王国で宇宙ロケットを打ち上げることができれば、独立武装勢力も、大人しくなるかもしれない。
まぁ 誰でも考え付く帰結なのだけど、日本の最高機密だし、そんなに、甘くない。
しかし、少しでも秘密を見つけて、祖国の役に立ちたいのだろう。
いいよねぇ 祖国とか。
日本の右翼とか、視点が低いというか、視野が狭いというか、組織権益中心だからな。
まったく、碌でもないというか、なんというか・・・
05月
フィリピンですることと言ったら、メインは、孤児院巡りでアレなのだけど、
炭素関連の支社巡りとかあるし、フィリピンでの仕事もないわけじゃない。
仕事先を巡ってると、なんとなく、ベトナム帝国との通商が増えてる気がする。
ベトナムは、日本とフランスの均衡外交を執ってるらしく、
ほかの東南アジア諸国とバランス感覚が違うらしい。
フランス資本も少なくなく、独自に工業力を発達させつつあるらしい。
そして、フランス植民地でベトナム人が管理職として働いていることが多いらしく、
おれが知ってる未来のベトナムと少しばかり違う気がするね。
新進気鋭の監督たちが作った映画を野外シアターで流すことは、珍しくない。
映像、音響、工作、装飾、広告、会計の師弟人脈は、教室が寄せ集められることが多く、
気の合った人材が集まると、映画が製作されるわけで、
おれもチョイ役だけど、昼飯の弁当目当てで出たことがあった。
そういった映像を流す阿頼耶識は多いし、野外シアターで流すことも少なくない。
戦国時代の映画が流れていた。
合戦シーンは、数と勢いで誤魔化せる。
あと、阿頼耶識で売ってるプロ映像を買うこともできるけど、
プロは、独自の色味と明暗で撮影することが多いので、
下手に使うとチグハグでバラバラにされてしまう。
アップの陣立てと立ち合いが勝負になるけど、上手く撮れてる気がするね・・・・
“死ぬニダ”
後ろの席から呟きが聞こえてきた。
“そこニダ! やるニダ”
“やった! 日本人め苦しんで死ぬがいいニダ”
“駄目ニダ! もっと苦しんでるところを映すニダ”
“日本人同士殺し合って、死ぬニダ”
“よし、やった。殺したぞ!”
“ウェーッハッハハ、イルボンが、また、死んだニダ”
“ウェーッハッハハ、イルボンは、馬鹿ニダ”
“苦しんで死ぬニダ”
“駄目ニダ! もっと、苦しんでる姿を映すニダ”
“悔しがって、泣きながら死んでいくニダ”
“もっと、殺し合うニダ! 日本人同士で、もっと殺し合うニダ!”
“ウェーッハッハハ、イルボンが、また、死んだニダ”
““““・・・・・・”””” ごっくん!
“やったニダ! 腹切りニダ! 日本人が自殺したニダ”
“ウェーッハッハハ、イルボンが自分で自分の腹を切ったニダ”
“ウェーッハッハハ、イルボンの腹切りニダ”
“ウェーッハッハハ、イルボンが苦しそうに死んだニダ”
““““ウリナラ、マンセイーーー!””””
““““ウリナラ、マンセイーーー!””””
““““ウリナラ、マンセイーーー!””””
““““ウリナラ、マンセイーーー!””””
“最高ニダ! この映画最高ニダ! 仲間内で褒め称え合うニダ”
“是非、推薦して電映で放送させるニダ”
「・・・・・・」 ため息
映画をどう楽しもうと、個人の自由なんだけどねぇ・・・・
06月
北海油田採掘開始
24番目の宇宙ロケットが打ち上げられ、高度500kmの宇宙基地と連結し、
7680t級秋月型(直径30m×全長104m×24基)宇宙基地となった。
飛行機で、扶桑に移動する。
人工知能と、優れたレーダー管制装置と、姿勢制御能力のせいか、
霧の飛行場にも着陸できた。
飛行場からすぐに地下街に入ることができ、街と繋がっている。
油城に向かう地下鉄道が建設されていて、途中、幾つもの高層建築が建設されているらしい。
照明は、暗くもなく、明るくもない。
発電は、地熱スターリング発電、風力発電、
火力発電、水力発電が電源で、55Hz=200Vの送電線網で連結され、
特に不足はないというか、カナダに輸出している。
カナダとアメリカは、60Hz=120V・240Vなので、
メキシコ以下の南アメリカ諸国の55Hz=200Vと対立関係にある。
5Hz40Vの差異なら、そのままでも使えなくはないけど、
日本・メキシコ側は過負荷がかかるし。カナダ・アメリカは、若干のロスがある。
普通は、変電所で周波数を変換して電気を融通し合うけど、
扶桑からカナダに輸出されることが多いかな。
アメリカとメキシコは、売ったり買ったりするみたいだけどね。
扶桑に来て、やることは一つなんだけど、
一応、仕事もするよ。
扶桑は、財政投資が大きくて、移民一世が多い。
金融、税制、財政で特典があるのだから、初心者向きの投資先で、損することがほとんどない。
まぁ 逆に大化けすることもないけどね。
久しぶりに来ると、人口4700万人が住んでるだけあって、中心部は人口密度が大きいようだ。
学校に行って、子供たちの様子を直に見る。
海外地は、電音、電映、阿頼耶識、雑誌で様子がわかるけど、未来を見据えるなら教室で子供を見るのが正確かもしれない。
寄付するよ、というと、気前よく、学校を案内してくれるけど、
中央に、大きな扶桑の地図と、日本の地図があって、脇の方にナミビア、瑞樹、イスラエル藩の地図があった。
子供たちの多くは、扶桑を中心とした国家戦略を志向している。
独立独歩の思考が強いと、分離思考に走りやすくなるけど、扶桑が自立できるかと言われると、できなくもないけど、メリットないかな。
御目当ての彼女は、大人しそうに勉強していた。
おれの時間の6分の1は、若返った後の準備に使われてる気がするよ。
07月
久しぶりに鮭の滝登りを見たし、旅館の2階から、熊の鮭取りを見物しつつ、鮭の刺身とイクラの山を食べてる。
刺身をワサビ醤油、しょうが醤油、ニンニク醤油、ゆず醤油に浸して食べ、イクラを掬って、頬張る。
たまに繊六方大根、大葉(青じそ)、タデ、ワカメ、オゴ、ガリにも箸を伸ばす、
鮭は寄生虫がいるかもしれないので、一度、冷凍するか、無菌養殖した鮭を刺身にする。
冷凍と解凍に掛ける時間と工夫は、大変だったらしいけど、
いまは、生肉と味が変わらないらしい。
風景も味覚のうちというけど、地産地消だよね、やっぱし、
鮭皮と、鮭骨を熱したサラダ油に潜らせ、塩を振りかけ、
パリパリに焼くと、酒の魚として上等な部類に入る。
まだ、物心つかなかった頃、こういったものが食卓に出たことがあったけど、
美味しいと思わなかったけど、
この歳になると、こういうのを頬張って噛みしめるたびに、自分が生かされてるって気になるねぇ
月着陸船1番船 波風(127t) を搭載した宇宙ロケットを打ち上げた。
4日後、波風は、月面軌道に達し、
上層部からケーブル付の噴射ロケットを切り離すことで、上下を固定し、
月面南極域の直径約2500km、深さ約13kmのエイトケン盆地に向かって逆噴射を続けながら降下し、
燃料の水素65tをロケット噴射で消費して、盆地に軟着陸した。
月着陸基地 波風(62t) は、開発補給基地と同時に、蛇型探査カラクリの基地となった。
月着陸基地に地球に戻る機能はない。
しかし、内部電源がある限り、太陽光のエネルギーが得られる限り機能し続けることができた。
南極域に届く太陽光は、少ないものの、
ヴァンアレン帯のない宇宙で、太陽光の直射とか、洒落にならないので、悪くない選択なのかもしれない。
着陸後、砂地からサンプルを回収し、成分を解析し、秋月型宇宙基地にレーザー送信を行った。
これで、国外に知られることなく、情報を手に入れられるわけで、月面南極の様子がわかった。
「基地は、動きそう?」
「ええ、無事にタイヤを膨らませて、動いてます」
「そう・・・」
「レゴリスの加工は?」
「上手くいってる」
「そうか、まぁ ひたすらレゴリスを積み重ねて滑走路を造れれば、後は楽になるな」
「ほかの国が使いたがるかも」
「その時は、使用量を貰うさ」
「「「「あはははは」」」」
08月
25番目の宇宙ロケットが打ち上げられ、高度500kmの宇宙基地と連結し、
8000t級秋月型(直径30m×全長104m×25基)宇宙基地となった。
そうそう、扶桑は、ロシア正教が残っている。
東ロシア皇国から司祭が送り込まれてくるけど、既得権の扱いは、フィリピンと似ている。
信者は減ってるらしいけど、外国人や日本いからの観光客が立ち寄ることもあるらしい。
1851年頃からの時代を考察するなら、
白人・キリスト教は、
30年の宗教戦争と、産業革命と資本主義の台頭により、教会不信が大きくなって、衰えはじめていた。
非キリスト教国家日本の科学技術と産業が欧米列強を凌駕してると知ると、選民性を疑うようになり、
十字軍世界大戦で、イスラム世界を打倒できなかったことから、信仰が揺らぎ、
エルサレムで、天皇が戴冠を行ってイスラエル王を継承すると、
キリスト教は、精神的共有性としてのコミュニティと、互助会としての機能を残しつつ衰退に向かっていた。
ユダヤは、時折、キリスト教の仮面を被るときがあるし、イスラム教の仮面を被るときがある。
キリスト教とイスラム教は、南ユダ2支族の傀儡木偶として、殺し合わされる運命かもしれない。
そもそも、イエス・キリストの有無を含め、
2000年前のローマ帝国下、南ユダ2支族は、ローマを打倒するのに、キリスト教を利用した節がある。
そして、ユダヤ戦略の真骨頂が “正反滅” で、正キリスト教に対する反がイスラム教に当たるのかもしれない。
宗教的な “正反滅” が、キリスト教とイスラム教なら、
経済的な “正反滅” が、資本主義と共産主義で、
政治的な “正反滅” が、貧富・地域・人種・宗教の権力闘争なのかもしれない。
始末に負えないのは、どちらも己の陣営を大義の “正” と、信じ “反” を殺そうとするところにある。
歴史的な主軸で情報金融戦略を駆使する南ユダ2支族タルムード派に対し、
世界諸民族は、あまりにも盲目過ぎたし、無防備過ぎた。
多くのマジョリティ民族が相互不信で四分五裂にされ、
敵の本体がわからず権力闘争で共倒れし、戦争で天文学的な借金を抱え込んでしまう。
むろん、王と貴族は、国民との絶対的な格差を望み、
重税を掛けて、領民を弱体化させつつ支配権を確立しようとし、
国民を反発を逸らそうと、ユダヤ資本銀行に借金しながら戦争を起こし、
紙幣を水増ししたユダヤ資本に国家基幹産業を乗っ取られ、人民の報復を恐れつつ、民主化させられてしまう。
しかし、因果応報なのか、
セム族系だった南ユダ2支族は、第13支族として、利用していたはずのハザール系タルムード派に母体を乗っ取られている。
扶桑のロシア正教協会も彼ら南ユダヤ諸派の代理人が現れ、情報交換しているらしい。
ていうか、金と利権の利害関係の優越感と、
宗教的な精神支配の精神隷属性と、秘密結社的な特権と結束を利用し、組織を分担させて水増ししているので実態が掴みにくい。
というより本体が掴めない、困ったものだ。
しかし、国内にも、日本を乗っ取り、日本人を殺して奴隷化しようとする組織に、権力基盤を維持するために利用するとか。
個人的・組織的な敵を殺すために利用してる馬鹿がいるからな。
いい迷惑だ。
扶桑でやることをやったので、
次は、ナミビア(82万5418ku)に向かうけど、
まず、アメリカ西海岸沖を飛び、
メキシコ沖に入るとメキシコ上空を超えて、ベネゼエラ沖トルトゥガ島(156ku)に立ち寄る。
11000kmの飛行で、12時間、
トルトゥガ島は、島全体が軍事基地で、対米最前線の一つだった。
グローバル国家のいいところは、ビザなしで、海外に行けること、
国家を解体し、全世界に利権を広げたいと思うのは、理想なんだけど、
得をするのは、奴隷と貧困層を支配している富裕層、共産党幹部、宗教幹部だけで、
盲目的に上意下達を信じ、利害関係引き摺られてるだけの小資本家、
思想の理想を信じ切って人生を捧げてる左翼、
あと、お花畑のグローバル系宗教信者
見ざる聞かざる言わざるの信者は、言われるがまま、なにも考えず、
世襲天下りに生殺与奪権を引き渡し、国民を苦しめる政策に署名してしまう。
トルトゥガ島(156ku)は、白凰が配備され、5〜6機が洋上を滞空している。
滑走路脇に15機が配備されてるけど、ローテーションになれば、次の1機が飛び立っていく。
白凰は、アメリカが今年、生産を開始したボーイング747級の大型機で、
左右に4基の巨大なギヤードターボファンエンジンを装備し、
対空・対潜哨戒が可能な電子戦作戦機であると同時に、
機内に核搭載巡航ミサイルだけでなく、対空・対艦・対潜ミサイルを100t〜200t搭載している。
空中早期警戒管制巡洋艦のような仕様になっていた。
ドイツ、アメリカ、ソビエトの戦略爆撃機より大型であるにも関わらず、
機体が炭素甲網と炭素甲線、チタンなど軽量素材で作られ、維持費は安上がりだった。
人工知能が搭載され、乗員がいなくても支障ないのだけど、惰性というか、因習で、乗員が搭乗している。
白凰は、定数600機配備で、耐久年数50年で、逆算し、年間12機を製造している。
これは、軍用機より軍艦に近い感覚で開発計画されたからで、常時20機以上が上空待機している。
基地の片隅で基地将兵が棒術の鍛錬をしていた。辺境の基地に派遣され、気晴らしになるのだろう。
整備士、パイロット、守備隊が混在で楽しそうでもある。
幕藩連合将兵は、軍給与だけでなく、バラマキと貯蓄もあって将来設計があるせいか、
昇格・昇給を得るより戦争を忌避しやすいようだ。
まぁ 日本の最後の対外戦争は、374年前1597年文禄・慶長の役だったからね。
「綾波殿。14:00時出発です」
「わかった」
ナミビアまで10時間で到着する。
安政から生きてる人間なんで、地球も狭くなったようなものだ。と、しみじみ思う。
ナミビア上空に到着した。
建造物が砂漠の上に点々と建っているのだけど、あれが一つ一つが街とか、町を形成し、
日陰を中心に緑と水溜まりが形成されている。
なにもなかった砂漠が嘘のようだ。
そして、本当の緑は、室内にあって、建物の外周は、緑で覆われている。
ナミビアに来て、回るのは、孤児院と (笑
原子力関係と、直径30km級の加速器かな
でも、コンゴ戦争の近くなので、愛国詐欺右翼団が何やら参戦を工作しているらしい。
アホだ。
ていうか。馬鹿だ。
日本人がコンゴで死ぬことを心から願ってる成り済まし外国人が利権保守の中核にいて、
お金をばら撒いて組織を作り、日当を払って雇い。
馬鹿な人間を巻き込んで、愛国心で釣って献金させようとしている。
そりゃ 言論は自由だけど、幕藩連合は制限があるけど。
新教も自由だけど、幕藩連合は制限があるけど。
結社も自由だけど、幕藩連合は制限があるけど。
軍需利権から、お金貰ってるからって、調子に乗って、いい気になってんじゃねぇぞ、
いや、やろうと思えば、ナミビアとイスラエル藩の軍だけで、アフリカ大陸を占領して支配できるんだけどね。
シミュレーションじゃ十中八九成功してるけど、
戦後行政の人・金・資材の負担と、徒労感が半端ないんで、やりたくない。
09月
ナミビアでも孤児院を巡って、仕込み、仕込み、
若返りのための保険とはいえ、おれも理不尽なやつだよな。
もちろん、生活が困らない援助をするよ。
しかし、若返ったおれの存在証明を作らないといけないからね。
早い話し、この娘とやったら、子供が生まれましたってことね。
帝王学で支配層が望むのは、人民を従順な労働者として、産む機械として飼い、
“見せない” “聞かせない” “言わせない” “書かせない” “考えさせない” “行動させない” で、
自らは、金融で補填しつつ財政で再配分を受けつつ子飼いを作り。税制で庶民から力を奪い、
ファンタジーと、娯楽と、刹那的な快楽に浸しつつ、過労死か戦死させることかもしれない。
嘘と搾取で作られた産業は、強大になるほど、肥大化していくよりなく、
未来の世界でいうと、金融経済学詐欺とか。地球温暖化詐欺とか。自作自演詐欺とか。
産業で食う者の数が増えるほど、本当のことが言えなくなり、
事実を言うと殺されかねなくなるわけだが、
発狂したように嘘を繰り返すのだから困ったものものだ (笑
月着陸船2番船 峯風(127t) を搭載した宇宙ロケットを打ち上げた。
4日後、月着陸基地 峯風(62t) は、波風(62t)から5kmほど離れた月面南極域エイトケン盆地に着陸した。
旅館のテレビで、その様子が流れていたが、
“日本人は、宇宙開発より、民主主義をもっと取り入れるべきだ”
観光客らしいアメリカ人がやっかみ半分なのかぼやいていた。
“アメリカは、民主主義なんですか?”
“当たり前だ。アメリカが民主主義でなかったら、なにを民主主義というんだ”
“アメリカは選挙違反より、偽札造りの罪が重いんじゃないの?”
“・・・・”
“日本は10人長選挙違反と、偽札造りの罪は、10年から無期で、ほとんど変わらない”
“・・・・”
“それより、アメリカは、朝鮮半島と台湾で、偽札造って、日本に送り込もうとしてるって聞いたけど?”
“まさか。そんなことがあるわけない”
“本当かな。1か月ほど前、釜山と台北に高級印刷機を設置したって情報があるらしいけど”
“アメリカは、偽札なんか作ったりしない”
10月
砂漠の真ん中に巨大な水族館がある。
実のところ46歳のおっさんが10代の娘と歩くのは、勇気がいるし、変な目で見られる。
おれもジゴロじゃないし、性格的に奥手だからさ、
その気になってる年頃の女性でさえ大変なんだけど、
身寄りのない孤児の10代の娘を誑し込むのって、
さらに輪をかけて、蓋をして、穴を掘って埋めるくらい大変かな。
言い訳がましいのだけど、
身寄りがなくて、接触した人間が少なくなくて、誰からも注目されてない娘じゃないと足が付くからね。
孤児院しかないんだよね。
26番目の宇宙ロケットが打ち上げられ、高度500kmの宇宙基地と連結し、
8320t級秋月型(直径30m×全長104m×26基)宇宙基地となった。
しかし、ナミビア(82万5418ku)って、広いよな
沿岸域は、淡水化プラントと、製鉄と、造船所と、石油精製所と、石油コンビナートがあって、
内陸は、350000棟近い農業用高層建築が建設されていて、穀物を輸出している。
まぁ 石票で権力が欲しいからなんだけどね。
内陸は、ジオポリマーを敷いた人工湖が幾つも造られ、
オフロード車、キャンピングカー、バスハウスが並び、
ヨットが浮かび、子供たちが泳いでいる。
こうしてると、コンゴ鉄道が不通である影響があまりない気がする。
アンゴラ、ボツワナ、南アフリカ、ザンビア、ジンバブエの内紛とか、ゲリラ戦とか、
コンゴ戦争が嘘のようだけど、同じ大陸で行われてる。
金融、税制、財政で、貧富と地域と部族の格差を広げられた国の反政府勢力が
武器を渡されたら共産軍を編成し、政府軍と戦うのは自然現象だけど、
内政干渉して、格差是正しない限りおさまらないのだけど、
内政干渉できないから問題で、早く終わらせろよ。なのだけど、
欧米列強は、もっと続けろで、武器を輸出して火に油を注ぎ、利権を稼いでるので、
なんだかな・・・
おかげで、アフリカ大陸の資源が輸入しづらく困ってるのだけど、
アメリカ、イギリス、ソビエト、フランスの嫌がらせなんじゃないかって気がするね。
工業立国ドイツも資源高は、困るらしく、
アフリカ大陸の共産軍と政府軍の戦闘に、撫すくれているらしい。
最近、ドイツと、資源購入の事で外交折衝が増えている。
電映を見ていると、
コロンビア=ベネゼエラ間のサバナのリャノ (58万3000ku)
ブラジル北東部のサバンナのカンポ・セラード (200万ku)
ブラジル、ボリビア、パラグアイにまたがる熱帯性湿地パンタナル (15万5000ku : レティシア4500ku)
ボリビア、パラグアイ、アルゼンチン、ブラジルにまたがるサバナのグランチャコ (64万7500ku : ピルコマヨ4500ku) が映った。
人が住みにくい地域を日本とドイツが再開発していた。
対価は、主に資源だったが、不足分が居住利権で支払われるため、
植民の性格もあった。
太陽光熱が十分なエネルギーになったし、水さえあれば何とかなるわけで、
南アメリカ大陸沿岸に淡水化プラント、大河流域に上下水施設を建設し、
巨大高層建築を建設している。
これらの地が注目されるのは、資源もあるけど、3億人近い日本人の居住利権の大きさと、
未来的な設備投資と、
スペイン語、ポルトガル語、日本語、ドイツ語の4つの言葉が混在する生活空間になりそうなことかな。
“大型農業用高層建築10000棟。全床面積100億uは、史上空前の建設事業ですね”
“資源のある国は強いということでしょう”
“日本人の居住希望者も増えてるようですが、ほとんどが、農業・水産・商業関係のようですね”
“幕藩連合は、工業移転させたくないのかもしれません”
“ドイツとは、上手くいってるのでしょうか?”
“区画整理で棲み分けしてますし、基本、現地政府の治世で、日本人が居住するとしても間借り人に過ぎません”
“差別とか、どうでしょう”
“5年ほどブラジルに住んでますが、差別はされますが、特に迫害はないですね”
“差別というのは?”
“白人もいれば、黒人もいますし、先住民も混在してますから、日本人もその中の一人ですかね”
“ヒエラルキーでは、白人が一番上で、その下に、先住民、黒人、日本人が団子ですよ”
“白人に逆らうと殺されるのですか?”
“それは、武士に逆らうと殺されるのか? と、似てますね”
““あははははは・・・””
“白人の方が少数ですからね。アメリカほどではないですよ”
“なるほど”
“その気になれば、日本語だけでも生活できますよ”
“本当ですか?”
“日本人ばかりがいる場所もありますし、日本語で声をかけられたりもします”
“犯罪はどうでしょう”
“日本より犯罪が多いようです”
“ですが新興都市は、比較的犯罪が少ないようです”
“ドイツ人も多いのでしょうか?”
“ドイツも南米移民を意識してるので、よく会いますよ”
“阿頼耶識だと、通訳が速いので、交流も進みます”
“ドイツ語も覚えないといけませんね”
“最低でも挨拶は、覚えたほうがいいでしょう”
“そちらの生活は、楽しいですか?”
“最近、農業だけでなく、商売も覚えたので、意外に楽しいですね”
映像に映っていたのは、教え子だった。
11月
月着陸船3番船 澤風(127t) を搭載した宇宙ロケットを打ち上げた。
4日後、月着陸基地 澤風(62t) は、月面南極域エイトケン盆地に着陸した。
これで、月着陸基地は 波風(62t) 峯風(62t) 澤風(62t) の3基となり、
蛇型カラクリ30機が探査を開始している。
クレーターがいいのは、縦穴を掘らず、横穴を掘っていくだけで、
真空で質量6分の1の世界に、岩盤数百トンの質量で蓋をして、1気圧の空間を作れるってことかな。
しかし、月面って、空虚で無機質な極東の島国・・・ じゃなくて、
空虚で無機質で灰色の世界というか、砂の塊なんだな。
「上手く、横穴を掘り進めているようだ」
「レゴリスを積み重ねて滑走路を作るのと、どっちがいいのやら」
「どの道、レゴリスは、必要になるし、横穴を掘ったレゴリスで滑走路を建設した方が効率いいのだろう」
「電力不足が厄介ですよ。電力がないと、基地が動かせませんし」
「月軌道衛星からのマイクロ波は届いてるだろう」
「地表のマイクロ波受信機からトンネル内までの距離は10km」
「10kmも横穴を掘るまで、何十年かかるやら」
「滑走路と違って、内壁のレゴリス加工は形が複雑になるし、時間がかかりそうだ」
「蛇型カラクリの調子は?」
「良いようです。上手く環境に適応してます」
「しかし、水素がないとカラクリは、動かないのだろう」
「南極域なら水を確保できますよ」
「太陽光があれば、氷を溶かして酸素と水素を作れますから」
12月
ナミビア沖
巡洋艦を護衛する6000t級無人哨戒護衛艦が増えている。
全長155m×全幅19m×吃水5.4m
100000kw(75000馬力)級小型密閉型ナトリウム冷却高速炉2基 30kt 50年
70口径120mm砲 25mm6束機関砲4基 垂直発射筒(VLS)40発
将兵は搭乗していないけど、人工知能で航行し、人型カラクリ10体ほど配備されてる。
食料や水は、保管してるけど、補給用かな。
パラジウムがもっとたくさんあったら、水素吸蔵燃料でガスタービンを回せるんだけど、
いま、同量の金塊より高いし、高いだけでなく、量も少ないからね。
27番目の宇宙ロケットが打ち上げられ、高度500kmの宇宙基地と連結し、
8640t級秋月型(直径30m×全長104m×27基)宇宙基地となった。
空を見ると、裸眼で 秋月型宇宙基地が見えた。
500km先でも大きくなると見えるんだろうな。
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おれ、 綾波 源司(あやなみ げんじ) ⇒⇒⇒ 時司史朗(ときつかさ しろう)
露瀬 統司(69) 露瀬 千夏(67) 露瀬 陽介(64)
時司 頼経(66) 直衛(64) 美智(62) 雪妃(60)
時司史朗(ときつかさ しろう) ⇒⇒⇒ 霧島 高雄 (きりしま たかお : 46歳)
霧島高雄(46) 香織(35) 翔太(17) 慶太(17) 雅(13) 伸治(11)
史実 37万7961ku 1億0514万人
戦記 428万0358ku 8億0131万人
日本 46万6088ku 1億9478万人
瑞樹 92万5915ku 2億2643万人
扶桑 171万7854ku 4748万人
フィリピン 29万9404ku 1億6780万人
ナミビア・インド洋諸島・イスラエル藩 86万1259ku 1億6678万人
スペイン・ポルトガル国境 カディス 200ku
ベネゼエラ トルトゥガ島 156ku
コロンビア・ペルー・ブラジル国境 レティシア4500ku
ボリビア・パラグアイ・アルゼンチン国境 ピルコマヨ4500ku
ウルグアイ バラ・デル・シュイ 100ku
メキシコ・グアテマラ国境スチアテ港 200ku
チリ ファン・フェルナンデス諸島 182ku
オスマン帝国領バルカン北部自治区100000ku
オスマン帝国領コーカサス北部自治区156000ku
第120話 1970年 『黒の書』 |
第121話 1971年 『ユダヤ歴史世界戦略 正反滅』 |
第122話 1972年 『月産宇宙ロケット打ち上げ時代』 |