第28話 1878年 『利権 = 天下り = 世襲 = 不正腐敗・・・』
農業用建物の穀物生産が全穀物生産の20パーセントに達している時代、
逆算すると、農業用建物は、敷地面積の15倍から20倍の生産力なので、
面積率にしたら0.7パーセントから1パーセントに過ぎないのだけど、
人口増大による居住地と、産業用地の確保と、穀物輸出の拡大も合わせて、農業用建築が増える見込み、
まぁ 高層化や地下開発は、やむ得ない選択肢かな。
でも、こういう時代になっても、武士の一部は、下級武士と口を聞くのも嫌がるし、
農工商出を見るのも嫌だとかいう人たちがいる。
未来にもキャリアとか、そういうのがいるけど、
江戸幕府が1603年に始まって、275年も経つと、数が滅茶苦茶多いし、
鎌倉時代とか、室町時代から続いてるとか、度し難いのも、うようよいる。
権力の固定と、世襲を重ねるほど、そうなっちゃうのかね。
出る杭は打たれるというか、保身から下克上を嫌う体質が強い、
明治維新を防いだおれがいうのもなんだけど、
旧攘夷派と旧倒幕派で、無血構造改革したがるおれを煙たがる勢力が多い、
時々 明治維新を起こして武士階級を滅茶苦茶にしたくなるのもわかるわけ、
ていうか、武士階級の封建意識をなんとかしないとな、
アメリカは、1776年に独立して、102年しか経ってないので、
国民全員が階級が定まらず切磋琢磨してるから、
長いものに巻かれて事なかれな体質を変えないと、
資本格差が固定されアメリカ人が堕落する1960年代移行までに負けるかも。
最近、歴ヲタ&ジャンクヲタの禁断症状気味なんで、
日本と世界の歴史を関連つけながら編纂している。
特にユダヤ資本と、内戦と戦争の関連性ね。
ていうか、この時代の第一次資料と、遺跡を合わせただけでも、
おれが来る以前の江戸時代からのオランダ出島商館の暗躍とか、歴史を覆しそうだな (笑
ちなみに清国と朝鮮の写真を撮りまくってアジア歴史館を作ってあげてるよ。
正気な人間は、近づきたいと思わないだろうな。
旧約を読むと神との約束事が書いてあって、
その総集編が十戒で、
その約束を守ると何が得られるかというと、救世主なのだけど、
イエスキリストは、救世主ではない、という南ユダ諸派と、
イエスキリストは、神の子で、救世主で、神だというキリスト教と、
イエスキリストは、預言者だからね! というイスラム教と、
宗教の存亡を賭けた血みどろな攻防を展開しているのだけど、
皇族が北イスラエル王国を継承して、宗教闘争に割り込む無茶ぶりだけど、
今のところ、過渡期だし、平静な感じ、
でもまぁ 世界史級の主軸になる歴史観と、
宗教的な目的感と連結して、視野が広がった気もするし、
悪くないんじゃないかって、思ってる。
ちなみに日本人の精神と、ユダヤ人の精神は、かなり違う、
まず旧約聖書を読んでないと、それがわからないのだけど、
例えば、神の命令で殺した人間は、200万人を超えるのに、
悪魔に殺された人間は、両手で足りる。
ユダヤ人が異邦人に温情を与えて、殺さなかったりすると、神に呪われたりする。
そこから生じる精神状態を想像しない限り、ユダヤ人の行動様式を理解できないわけで、
神の命令に振り回されるユダヤ人の旧約聖書と、
ユダヤ人の良心を悪い方に開き直させるためタルムードが発生した側面もある、
ある意味、精神を補完するものに近い、
といってレビ司祭の権威を守るための危険な思想が含まれ、
それが乗じて、イエスキリスト謀殺に至ったのだけど、
日本人の目で残虐に見えても、
ユダヤ史観に立脚すると、
国を失って民族の安全保障と、
ユダヤ教の存亡と絡んで凶悪化していったタルムードがあるわけ、
事の是非は、ともかく、聖書を元にしているわけで、別のものが見えてくるかも。
ていうか、一般の精神状態と認識から超越してるから宗教なんだけどね (笑
1月
ウンベルト1世がイタリア王国の国王となる
駒場農学校開校 (新宿農事修学場より移転改称)
幕藩連合武道大会
剣術とか、柔術とかの総合武道大会が開催されたよ。
まぁ 天×一武道大会みたいな (笑
第14代将軍徳川家茂(32)と、各藩の代表が集まるので、ちょっとしたお祭りかな。
工業と商業の価値が高まってる昨今、
低迷中の武士階級が威信を賭けてる大会だけど、
予選通過は、農工商の出自が8割超えてる。
人口比にしたら、1割にも満たない武士階級が2割を占めてるのだから健闘してるのか。
世襲は、劣化しなければ悪くないわけで、
また、主を補完しうる者たちがいるのなら、それはそれで、問題が小さくて済む、
あと、権威を世襲させても、権力を世襲させない天皇方式に移行する方法もあるわけで、
徳川幕府が260年も続いたのも、権威を御三家と御三橋の血筋に分散し、
権力を譜代大名の老中と、若年寄に分散させたからと言える。
そして、幕府21藩連合へ移行した後、
幕府は、権威を取り、
権力は、10省庁と、21藩連合議会に分散された。
譜代の老中、若年寄政治より下克上気味で不協和音が大きいものの
国家の総意は、全国に広がり大同団結しやすく、国民国家に近い、
国民不在は、相変わらずだけど、
金融は14歳以上の男子の口座に振り込むことが決まり、
衣食住が確保され、職種は増え、雇用が拡大され、所得が増え、
銅行や郵便貯金に私財を貯蓄できた。
世の中に不満を言う者は、特権を有し、格差を満喫していた中堅武士階級くらいのもので、
天下泰平が続いている。
実のところ、藩を転封、参勤交代、苦役で弱体化させるより、
領民の力を押し上げるだけで、藩の倒幕が困難になるので、
徳川幕府は、意外に満足している風だった。
もちろん、武士階級の権力と権威が低下する代償は、あるけどね。
なんにせよ、徳川幕府開闢から265年。
政治の中枢は、京都に移り、
幕藩連合議会の石票が反徳川に移行すれば、徳川家は将軍の座を追われ、
別の藩主が将軍になるのだけど、
今のところ、野心的な薩摩、関芸、陸奥藩に将軍職が移動すると思えず、
石票の3分の2が、将軍徳川家茂の継続を望んでいる。
仮に別の藩主が将軍になるとしても、一番近いのは、おれか、加賀藩と言われている。
しかし、こうやって、試合を見ていると、剣聖って本当にいるんだと思うわ、
2月
トーマス・エジソンが蓄音機の特許を取得
海外旅券規則制定。旅券という語が初めて使われる (旅券の日)
レオ13世が第256代ローマ教皇に選出
チャイコフスキー交響曲第4番初演 (サンクトペテルブルク)
あっちこっちで、隠し赤ん坊と写真を撮ってる。
政敵に渡ると拙いのだけど、若返ったおれのためだし、
隠し子じゃない赤ん坊とも仲良く撮ってる。
政治的に、おれが子供好きないい人間だよ、みたいなメッセージになるし、
独裁者がよく使う手だけどね
どの子供でも選べるように、木の葉を隠すなら森の中ってやつだね、
そうそう、最近、息子たちの人脈を作らせるため、扶桑、瑞樹、ナミビアにお使いに出してる、
生意気にも、時々 ああしたらいい、こうしたらいいとか、提案みたいなことを言い始めたよ。
良さそうなのは、やらせてみたし、
愚にもつかない計画は、警告して、試しにやらせて家臣に救助させた。
成功も失敗も肥やしになるだろう、
地図を見て机上の空論で決めた事が現場で、どう混乱に至るのか体験させるべきだろう。
一応、父親だし、負担を負っても成功を望むかなって感じ、
まぁ 子供が優秀でも、そうでなくても、若返たおれの邪魔になりそうだけど、
二代目が、あまり小じんまりされても困るからね。
今日は、息子の行く某学校の文化祭
教師は、次の生徒を集めるための成果を見せるお祭りで、
生徒は、先生の推薦を得て、人脈を広げるお祭りで、
とうぜん、学校に行こうと思う子供たちは、どの先生に学ぶか、
文化祭で決めることもあるらしい、
あと、企業にしたら新入社員を確保する下見になっていて、
おれも、人事部長と歩き回ったし、
目星の師弟組の様子を見聞している。
等身大に近いカラクリ人形とかもあって、
おれの時代の文化祭と違って、なんか、本気な感じがする。
教室練を覗くと、習う教科書が置いてあって、
その三倍くらいの厚みの補完研究発表がしてある。
生徒は、親に言われた先生の教室か、
お気に入りの先生の教室に入っていく、
教師によって、生徒数が違うし、学力の差か、生徒の年齢は4〜5歳くらい離れている。
生徒数が多いほど大きな教室を借りやすく、給料が大きかった。
これは、寺子屋や私塾の延長で、大学にやや近い、
教科書は、国定と藩定があって、先生が選ぶけど、
先生、生徒、教科書、教室が流動的で、
どの学校を出たのかより、誰に教わったのかの方が大きいようだ。
国家と企業の思い通りになりにくい教育システムといえる。
おれのいた未来と違うのは、
学生の意識が社会に向かられていることで、自分の得意とする科目を伸ばし、
人脈作りしながら社会に向き合う傾向が強いようだ。
おれが学生だった頃は、猿山の猿みたいなもので、教室の中の処世術や内輪のことばかりだっけど、
この世界だと、年齢の違う先輩後輩がいるクラブが幾つもあって、
希望する先生の教室を渡り歩き、勉強しつつ資格をを取ってる感じだ。
画一性の少なさを感じるけど、
年長の真似をすることが多く、意外に長幼があって、大人な思考を見せている。
良い悪いは、置いといて、ヤバい・・・
おれが若返っても誰が教師なのか言えねぇし、人脈を作りにくいかな。
人事部の部長は、おれの気も知らんと、楽隊演奏を喜んでいる。
音楽とか、工作とか、機械とか、その種の研究も人気があって目を通す企業が少なくない、
黙示録7:2
また私は見た。
もうひとりの御使いが、生ける神の印を持って、日の出るほうから上って来た。
長崎
また呼ばれたよ。
なんか、国際港が一港だけって、面倒くせぇ〜
でもまぁ 徳川みたいに時間稼ぎで、ただ守ってるだけじゃダメだわ、
国体を守れるくらい強化しなければならない歳月がいる。
話しの内容だけど、北イスラエルは、レビ祭司族の継承がなく、
ユダヤ教を継承していないのではないか、というものだった。
実は、この詰問がいずれ来るだろうと、待っていたわけで、
おれは、古代北イスラエル王国は、レビ族が危険なタルムード教と化していたので一掃した。
しかしながら、全てを一掃できなかったので、レビ族の一部が残って日本に継承されている。
これは、日本国民の善良さが証明してると、答えたよ。
ほかにも面倒なことを聞かれたけど、
宗教戦争になりそうな回答だけは避けた。
3月
昌平橋鉄橋開通 (日本初のアスファルト舗装)
露土戦争: サン・ステファノ条約締結により講和
東京商法会議所(後の東京商工会議所)設立
電信中央局開業式(木挽町)
土露戦争は、ルーマニアが独立。ブルガリアは、オスマン領に留まることが決まった。
ブルガリアのバルト(3000ku)と、グルジアのバトゥミ(3000ku)は、安泰。
なんとなく、ホッとするぜ。
日本で、日本人とブルガリア人。日本人とグルジア人の混血が増えてる。
美男美女が増えそうな予感 (笑
若返ったおれ、楽しみ〜♪
ユダヤ資本が他国を操作する方法でよく使うのが、麻薬と性と毒だ。
もう一つは、主流と反主流の争いに油を注いで、内戦化させること、
そして、右翼と左翼で、
右翼は、軍国主義化と対外侵略で国家を疲弊させ、国民を弱体化させ、
左翼は、衆愚化と暴力革命で、国家を弱体化させ、暴力革命による国家の低迷を目的とする。
右翼であれ、左翼であれ、
左右のどちらに傾いても国体が歪められ、国民も地獄行きなのだけど、
彼らの目的は、利権の拡大と、国家の破壊と、人民の奴隷化で
格差を広げると、格差を利用した対立を煽って、内戦に移行させ、国家そのものを衰退させる。
その傾向として、国権を強くして、国民を弱体化させるか。
民権を強くし、国家を弱体化させることがあげられ、
まだ、実態は、ないけど、共産主義が隠然として、浸透している。
どちらにせよ、右翼は格差を広げることで国民を支配し、左翼は人権を嵩に国家を倒そうとし、
国民と国家の双方を強くし、成長させることを極度に嫌う。
そして、彼らの工作員は、マイノリティの少数派や利権屋を使うことが多く、
日本の国籍を持つ朝鮮系日本人と、国籍を持たない在日が中核で、
日本社会の奥深くに浸透し、格差を望む利権と結託し、国権奪取の機会を狙っている。
これは、史実も、この世界の日本もあまり変わらない、
ただ、この世界の日本は、朝鮮系日本人も在日も少ないように思う。
史実は、明治維新と開国で、ユダヤ銀行方式を取り入れ、
利息は累積的に増大し、ゼロサム型金融経済で自動的に格差が広がり、
不況に怯えなければならなくなった。
この世界の日本は、金本位制が使われず、銅本位制で、余剰資本に不足がなく、
14歳以上の男子へのバラマキにより、不況の不安が少なく、
企業は天下りを必要としない。
まぁ それでも、結構な数の天下りを押し込まれたのだけど、深刻な比率でない。
てなわけで、右翼と左翼の活動は、それほど、強いものではなさそう。
国権派も民権派も車の両輪で、どちらかに偏っていいものではないし、
清国と朝鮮に挑発されたからといって、簡単に乗ることもないだろう。
実のところ、日本は、資源が少ないけど、工業力は世界一だし、
公共設備に至っては、世界で最も拡充している。
とはいえ、地震と津波の天災が大きいことから、
公共投資は、外国の5倍から6倍が必要になる。
そして、海外地が増えていることから、開発予算は、いくらあっても足りない、
実のところ、資源さえあるなら、
格差が縮まることを嫌わなければ、賃金を数パーセントずつ上げて
計画している公共投資を完備させられそう。
農工商の出自が100石、200石分の収入になるとかあるので、
まぁ 大名とか、旗本がそれを嫌うのだけど、
人口が順調に増えているうちに国力をあげたい、
ちなみに未来の日本財務省が大好きな増税と控除の組み合わせなんだけど、
増税分を利権に回して天下り、さらに利権を控除して天下り、
あと、賄賂を貰う仕組みのことね。
そういう発想をする武士階級が少しずつ台頭してるみたい、
こういう連中がのさばって蔓延ると、自殺者とか増えるし、
日本が朝鮮みたいになるので、なんとかしないと・・・・
4月
土露戦争は終わったけど、バラマキが月1000文で固定され、
戦争で既得権を守りながら経済成長って目論見が外された勢力がブスくれる。
1000文って、一般的な日当に近いから、それほど大きなお金じゃないけど、
14歳以上の男子を2000万人として、月2000億文。年24000億文が振込まれる。
本位制が銅だから余裕はあるけど、
将来、不換紙幣前提で済し崩しかな。
あと、史実だと、日本は、金銀交換比で大損した上に、
欧米の船、武器、機械を買おうとして、金を使ったけど、
この世界の日本は、それがない、
金貨と銀貨がかなりあって、それが闇経済を形成している。
いくら紙幣を積まれても見向きもしない人間でも金貨を積まれると、
いいか、みたいな
まぁ 白人の娘を買うために使ってる感じ、
今年は、扶桑(アラスカ)に行くので、船の確認。
この時代、コストパフォーマンスで優れた機帆船が主流だった。
遠洋航行は、風力を利用できる利益が大きいのだけど
機関の信頼性と性能が向上し、船舶の交通量が増大していくと
足並みを合わせにくい機帆船の不利さが目立った。
特に海軍は、艦隊機動が海戦の雌雄を決するし、
大型艦が増え、風力効果が相対的に低下していくことから、
将来的に帆走装備が全廃されると考えられていた。
あと、この時代、外国で砲戦を前提にしたモニター型軍艦が増えている。
まぁ 船らしからぬ砲戦対策艦というか。
おれは、船の延長で軍艦を建造するので、一部の建艦関係者と衝突することがあるかな。
しかし、この時代の機械って、オーソドックスで単純。
ジャンクヲタの血が騒ぐぜ。
5月
京都株式取引所設立(開業6月1日)
京都盲唖院(後の京都府立盲学校・京都府立聾学校)開校(日本初の盲唖院)
新富座新築落成
藩営銅行創業法
株式取引所に上場すれば利権関係者だけでなく、
一般人でも株を購入できる。
バラマキで自然に所得が増えるので、庶民が余剰資金を持つ時代だし、
余剰資本で株を買う気にもなってしまう。
御祝儀で株の高騰と配当も見込めた。
企業は、株の増資で資金を得やすくなって、
企業の事業の拡大を見込めるのに負担が減るけど、
株の保有率を誤ると、企業の実権を他者に奪われる。
さらに株の人気が低迷すると増資が得られず、赤字ということもある。
まぁ 徳川が他藩主に政権を奪われる可能性がある幕藩連合と似てる。
しかし、株バブルは、好ましくないかな。
ほどほどならいいけど、
あと、藩営銅行が開業するよ。
遅きにもあらずだけど、瑞穂より有利なサービスを提供できなかっただけね
でもまぁ 藩内資本を藩内へって名目で開業したけど、
領民から集めたお金を藩内の藩営企業へって話しだと思うんだよね。
瑞穂銅行だって、藩内で集めたお金の7割は、藩内で使うようにしてるぜ、
わかる領民は、域内投資が少ないと寂れるってわかるけど、
何人騙されるやら (笑
世界線を超えたのに
金の成る利権を欲し、天下りを望み、
おれもそうだけど、我が子に地位と財産の相続させるために無理をする。
右翼が事大するほど、権力が先鋭化し、
自ら奴隷にされるとわかっても他者を奴隷にしたがる。
人の世は、変わらない、
おれが箱モノを建設するのも、
利権屋と政策的な妥協点を模索するためなんだけど、
耐震製の10階建ての駅ビル百貨店を建設した。
町村直産用に賃貸してるだけで、高級店にするつもりはないかな。
でも、特産ブームになるかもね。
ていうか、ほとんどの駅を駅ビルにするんで、
競争が激しくなるし、費用対効果が悪くなるし、苦労の割に利益率が低いかも、
しかし、天下りは、利権と聖域が欲しいんであって、
働きたいわけでも、競争したいわけでもないんだよな。
困った困った。
おれ、若返る前に死ぬからさ、
洗い浚い、ぶちまけちゃおうかな。
名前が売れてるやつほど、恥っ晒しなのに、
6月
陸軍士官学校新築開校式
大阪株式取引所設立(開業7月19日)
水上1650t/水中2250t級 海龍型潜水艦
全長88m×全幅8.2m×吃水4.9m
2000馬力 14kt 20000海里/10kt
4000馬力 18kt 60海里/5kt
魚雷管4基 魚雷16本
秘密兵器の潜水艦を建造している。
たぶん、性能は、そこそこいけるんじゃないかな。
あと、4〜6隻格納できるドック型潜水母艦も建造しようかな。
今年は、扶桑(アラスカ)に行って、資源開発するつもり、
探索用の小屋とか作らせてるけど、鉄道は簡易ものしかないし
原野が多過ぎて、あまり回れそうにない、
探知距離は、半径900mだけだから、ちょっと足しになるかなって感じ、
たまには、馬に乗って原野の放浪も悪くないけどね。
ちなみに今年の越冬組は18950人になる予定。
7月
扶桑(アラスカ)は、綺麗だねぇ
心が洗われるよ。マジで。
完全武装した家臣団20人を引き連れて、一回りするよ。
まぁ 20人もいれば、熊にも狼にも負けない、たぶん、
8月
アメリカ弁護士協会設立
北から南に向かって強行軍で、走破してるつもりだけど
扶桑(アラスカ)はデカ過ぎ
ていうか、ディーゼルエンジンを載せた船で川を遡って右岸探索
川を下って右岸って感じで探索かな。
しかし、大自然ってやつは・・・・
濃霧とか、熊とか、狼とか、インディアンとか・・・
地図を見るとほとんど進んでいないんだが。
まぁ それでも有望な地下資源を見つけてるし、
近代化の足しになると思う。
インディアンは、贈り物とかして取り込みに成功してると思う、
あと、インディアンを大陸に送って、情報収集させてるんだけど、
かなりショックを受けてる風、
でも、大陸のインディアン被害とか、
病原菌付きの毛布を洗って薬草の火煙で炙ればたいてい死ぬからね。
かなり防げてるんじゃないかな。
武器の運び人には困らないし、
証拠写真にも困らないわ、
しかし、アメリカ人って、有色人に容赦ないな。
9月
ロンドンでクレオパトラの針が設置
最初のポルトガル人移民がフンシャルからハワイ王国へ到着
うぇぇえええ、もう、何本目の川だろう。
マジ、扶桑(アラスカ)デカ過ぎ、
そうそう、熊肉美味い、特に蜜に突っ込んでる右手が美味い、
でも、小銃一発で倒すのがいいね。
刀で切り刻むと、毛皮の価値が落ちる。
資源帯に優先順位をつけてるけど、近代化はいけそうだ。
城塞都市に戻って、本国と電話。
なんだかんだで、心配されてたみたいで笑った。
そして、冬になる前に西布哇諸島に立ち寄って、帰国かな。
ついでだから、南半球に行ってもいいけど、ちょっと、おじさん、疲れたよ (笑
10月
プロイセン王国で社会主義者鎮圧法制定
体操伝習所設置
日本に帰ってきたけど、樺太藩主なのに樺太にいない、
まぁ 寒いと動きににくいし、
議会で扶桑(アラスカ)の報告もしないとだし、
議会で徳川の多数派工作してるのに、
おれの力が強すぎて、徳川からも警戒されているという (笑
ていうか、徳川支持というより、国力が大きくなるなら、どの藩主が将軍でもいいんだけどね。
政治は、ちょっと、面倒だぜ。
しかし、反発されてるけど、月1000文がなんとなく効いてる気がするね。
好景気な感じだ。
そうそう、史実だと、エジソン電気照明会社(後のゼネラル・エレクトリック)の設立なんだけど、
日本が竹を提供しなかったというか、教えなかったので、遅れるんじゃないかね。
ざまぁ〜
伊予藩215万石
ひとつの藩が四国の全てを支配すると、脅威に感じる。
しかし、幕藩連合で手足となる家臣の大半が他藩家臣の寄せ集めとなり、
バラマキで領民の力が増し、
統廃合で他藩主が廃藩する際、藩議会を作らせれている、
藩が大きく豊かになっても、
藩主の支配力は低下しているし、
権力も制限分断させられ分権化し、法に縛られている、
一見、封建社会が続いてるようでも、民権が強まっている。
21藩のほとんどがそうだ。
この政治体制で戦国時代へ向かうには、幾つものハードルを超えなければならない。
あと、名目上、四国の藩都は、高知になっているけど、
松山、高松、徳島とそれほど差がなく、中心になれそうな都市と言えない、
そんなわけで、国防参謀のおれは、高知で国軍の閲兵をしてる。
軍服は、自衛隊の軍服とか戦闘服の真似をしているかな。
防弾に金をかけているし、行進を見る限り、なんとなく強そうに思えるけど
上官は、武士が多いだろうし、機関銃に向かって抜刀突撃しそうで怖い、
ちなみに国軍は、将兵1万/100万石を目安にしている。
四国軍管区は、1個師団(2個旅団)と、大隊2個で、2万1500人が配置されている。
国力が増してるのに、兵数が減少しているのは、装備の負担が大きくなり過ぎたから、
あと、手弁当と槍と弓と刀と鎧の時代じゃないってことかな、
そうそう、国防参謀役で、いろんな藩を巡ってるけど、
旧藩は、年長の家臣が多く、
新領地藩は、次男以下で若い家臣が多く、
樺太藩は、農工商の出自が多い、
権力階層の違いは、藩柄の違いとして現れる。
樺太藩は、未来の日本に近い感覚かな。
実のところ、後ろ盾がない人間の方が命令やマニュアルに忠実で、
安心感があったりするかな。
11月
ウンベルト1世暗殺未遂
第二次アフガン戦争始る
ロシアの南下に対し、イギリスがインド帝国を守ろうとしたグレートゲームなんだけど、
イギリスが苦戦してる。ざまぁ〜
まぁ こっそり、アフガニスタンを応援したんだけどね。
ブルガリアのバルト(3000ku)と、グルジアのバトゥミ(3000ku)は、の報告書が届いた。
城塞都市を中心に、進撃×巨人みたいに外城郭を年輪のように広げている。
最初は、城塞内に住んでた日本人だけど、
外城郭が形成されるにつれ、外に居住地を広げていってる。
法制度は、日本と似て、不公平を少なくさせてるので、
オスマン帝国領内より生活しやすく、ブルガリア人とグルジア人も住んでいたりする。
でも孤立してるし、どうしたものかな。
日本の銃弾とかロシア帝国に拾われていったらしい、ちょっとやばいかな。
でも白人女性を輸入してる場所なんで、失いたくないようでもある。
ちなみに強奪したりしなくても、金貨が欲しい白人がどこからか娘を連れてくるらしい。
特に戦後は、多いかな。
戦争なんてしたくないものだ。
そうそう、ブルガリア人と、グルジア人で、親日代弁者を立てようとしてるよ。
まぁ 右であれ、左であれ、
反オーストリア××パーセント。反ルーマニア××パーセント。
反ロシア××パーセント。反オスマン××パーセント。
親日80〜90パーセントの仕様が決まると、
どこかの会社の役員にしたり、出版させたり、大会に出させたりの著名人ってやつね。
利権とか資金力が必要だけど、
そういう人間を強くしてたくさん作っていけば、日本自治区を守りやすくなるわけ、
あと、私利私欲の利己主義と拝金主義で利権を強くし、
国家観、民族観、歴史観、アイデンティティを歪めて失わせる、
あと、政官財既得権力を守るため、馬鹿でも自然に理解することを大学の権威で騙して封殺して、
マスメディア総動員で押さえ込む、
未来の日本で、アメリカ、韓国、中国が必死にやってることなんだけど、
ほとんどの日本人は、気づかないし、世論誘導されてる (笑
ちなみに著名人だと、アイツとか、アイツとか、アイツとかね (笑
でもブルガリアとか、グルジアは、元々画一的な義務教育とかない社会だから発想が多様だし、
どうしたものか。
12月
アメリカがホワイトハウスに電話を導入する。
日本に潜入していたイギリス系朝鮮人部隊が逮捕される。
逮捕された理由は、日本人と朝鮮人の経済格差で、
日本人だと所得とバラマキなのに、
朝鮮人は、イギリス商館からの不定期な所得で生活しなければならなかったらしい、
朝鮮人は、基礎研究、開発、育成、協力を嫌い、
既にあるモノを騙し取るか、奪うか、殺して、利権を構築してしまう。
増えすぎると、イナゴのように産業基盤を食い尽くすし、
両班が資産を吸い上げ聖域と世襲を形成し、
貧富の格差が広がり、治安が悪化し、ホームレスが増え、自殺者が急増する
それを避けようとすると、さらに不況に追いやり、対外戦争させようと世論を誘導しようとしやがる。
おれが過去に来る前の日本がそんな感じだったな (笑
この時代でも朝鮮系日本人が対清戦争、対露戦争で日本を消耗させようとしやがるし、
軍属マフィアは、予算欲しさで、対外戦争に踏み込もうと考えてる。
マジで殺意を覚えるよ。
喫茶店
白人の少女たちが片言の日本語でウェイトレスをしている。
服は、未来のファッション誌からパクリもので、ちょっと、萌え、
少女たちは、午前か、午後か、学校に通える。
頭のいい娘は、自立できるし、
働きながら金を貯めて、普通に結婚する道があるし、
祖国に帰国できる娘もいるだろう。
歌手になってる娘もいる。
物覚えの悪い白人の娘は、紡績工場があるけど、
ブルガリア語やグルジア語の語学教師をしている娘もいるようだ。
まぁ そういう実力のあるのは、100人に1人か、1000人に1人かだよね。
ほとんどの娘たちが一番手っ取り早く楽できるのが、愛人候補。
この喫茶店は、そういう店で、値段が高めに設定されている。
たぶん、中堅所得者以上の人しか入らない、
娘たちと交渉して、折り合いが付けば、お持ち帰りできる。
店と、娘の口座に振り込む支度金を合わせると、車並みに高いし、
維持費もかなりのものだし、家族に隠さないといけない、
おかげで、愛人用アパートが売れてるけど、
ちょっと、高価なメイドとして家族に公認させて、雇う家もあるようだ。
買うとしたら、若返ってからかな。
それまで、白人ウェイトレスを眺めて楽しもう、
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おれ 妻 千代 (37) 総司(21) 慶司(19) 佐奈(17) 晃司(14)
雁皮 高額手形・高額紙幣・株券 “鳳凰 ××××× 青龍”
紙幣
楮 “雉 10000文 松”
三椏 “竹 5000文 鶏”
綿・マニラ麻 “鶯 1000文 梅”
綿・マニラ麻 “桜 500文 雲雀”
綿・マニラ麻 “燕 100文 菊”
硬貨
銅・ニッケル 50文
銅・錫 10文
銅・亜鉛 5文
アルミニウム 1文
史実3616万人
戦記6225万人
第27話 1877年 『世界写真博物館と、軍属マフィアの跳梁』 |
第28話 1878年 『利権 = 天下り = 世襲 = 不正腐敗・・・』 |
第29話 1879年 『国是は、反日消滅』 |