第42話 1892年 『選民ですが、それが何か？』
ユダヤ暦5652年 皇紀2552年 安政38年
第121代孝明天皇(61) 第15代将軍前田利嗣(33)
皇族の北イスラエル王朝継承に続いて、
出雲大社も北イスラエル王朝継承を承認した。
これで、国譲られ大和朝廷も、国譲り出雲王朝も、北イスラエル王朝を継承し、
幕藩連合政府も正式に日本が北イスラエル王朝を継承したことを認める空気が作られていく、
当然、選民化で、日本民族の空気みたいなものも変わっていく、
文化の恐ろしさってやつは、直接的に精神や意識を変えてしまう。物理に勝るね。
いや、未来のマスメディアの力も大きかったけどさ、
ユダヤ選民の相続で、日本国民全体の意識が変わったような気がするわけ、
でも、神道とユダヤ教は、違うところがあるし、
天孫降臨後の日本の歴史と文化も豊かだから、混沌としてるかな。
1月
オーロラの写真撮影に成功
予戒令公布
歴史に無知な人間は、経験がなく、敵と味方の区別もつかず、交渉するようなもので、
未来の日本人が馬鹿みたいに韓国朝鮮人と中国人に騙されたのも
目先の利益を求め、歴史に無知だったからで、
その後も同じ手で何度も騙される世襲がたくさんいて、その皺寄せは国民が払うわけ、
歴史から学べない世襲とか、いない方がマシって気もするけど、
綾波家にも、子供がいるしね。
子供は、門閥内で及第点だから世襲させるけど、師がヨイショしている場合もある。
さらに、孫の代になると、どうなることやら・・・・
師弟教育しだいという気にもなるけど、
家庭教育は、おれの親類がいないから、母方の田安家が強い、
たぶん、おれが死ぬと、母方の思惑が強くなるかも、
なので、親戚が集まると子供たちの前で、
戦争しなくても、国民に紙幣をばらまいて成金を増やす政策と、
海外地産業の育成を続ければ、日本は、欧米列強に負けない国力を維持できる、
重工の株を買ったから戦争で儲けようとかいって、無闇に戦争を煽り、
軍民のバランスを崩してはならない、って、日本の方向性は言ってるかな。
あと、本とかで出版させてるし、
マスメディアを使って世論とかを動かしてるんで、国内政策は、しばらく持ちそうな気がする。
2月
オスカー・ワイルド「ウィンダミア婦人の扇」初演
オスマン帝国に行く、歴史調査団が増えるにつれ、
先祖探しで興味があるのか、日本人の観光客も増えて、ブームになってる。
北イスラエル人が捕囚されたイラン西部と、パレスチナ行きが多い、
あと、中東から日本までの行程に足跡があればいいのだけど、
紛争地で、難儀というか、安全の保証ができない、
日本が北イスラエルを継承すると
歴史の主軸が東洋の島国日本に移って困る勢力があって、
ほかの国が、否定的な歴史を証明するため調査隊を派遣してるらしい、
大本教が発生した。
だからどうしたとか言われそうだけど、
新領地って、次男と三男が多くて、
宗教戦国時代で、新興宗教が根を張りやすく、
旧宗教群は、檀家制度に頼り過ぎて伝播力で劣るわけ、
おれが作ってる艦魂神社とかも、船乗り用の新興宗教に近い感じだけど、
新領地は、必死に人脈を繋げようとする新興宗教が伸びる統計が既に出てる、
てなわけで、新領地の10人長選挙とかでも、新興宗教の動向は、注目してる。
3月
島根県西部で浜田地震発生。
基幹産業と大企業は、増資で、株式市場に名を連ねている、
バラマキ効果があるのか、株式に占める一般投資家は5分の1に達し、
近いうちに4分の1を超えるかもしれない、
所得が増え、余剰資本で家や自動車だけでなく、株を買う人間も増える、
庶民が利権を買うようになると、
権力層と富裕層は、成り金の出現と、下克上を恐れはじめる、
それは、バラマキを嫌がる理由の一つだし、
貧富の格差を広げようと、詐欺紛いの株操作とかやったりする。
あと、おれが戦争に反対してるんで、おれの暗殺を計画する勢力も少なくない、
まあ、戦争で儲けて、国民を殺して弱体化させ、権力を守ろうとする連中がいるのは確かだし、
捨て駒の朝鮮人を確保してるみたいだ。
そんな連中に魔法で電撃を食らわせるのは、楽しいかもしれないけど、おれ魔女狩りされるの嫌だし、
こういう時、転移能力があると、便利なんだよね。
師弟閥が資金繰りをつけたのか独立して学校建設していた。
資金力がつくと、そういうことも起きるんだなって、綾波塾系列でした。
まぁ 綾波塾は、分野が広いから1塾でも学校を建設できるって話しだけど、
なんか、巨大利権になりそうで、気が進まないかな。
でもまぁ 特定産業とかの利権屋とか、反日の牽制になるかもね。
利権は、悪というより、経済戦国大名みたいなものだし、
国家を後ろ盾にできない企業は、強くなっても各個撃破されるだけだからね、
あ、この時代は、重商主義の時代だから常識か。
そうそう、マスメディアが権勢に影響を与えることがある。
将軍や藩主の正室と側室のことが、詳しく書かれた雑誌が出てしまっただけなのだけど、
日頃、民草など顧みないほど、横柄な藩主なのだけど、
民草の関心がどこにあるのかは、気になるらしく、
電音、新聞、雑誌には、目を配る。
そして、民草に軽蔑されるのが嫌なのだろう。
下手をしたら9000万人が知ることになるわけだし、
衆人観衆の前で、羞恥プレーしている気になるのだろうか。
なんにしても、国家の国内外の政務に支障をきたすような私情は、困る
という議会の圧力に負けたのか。
将軍は、正室と側室2人以下
藩主は、正室と側室4人以下に決められた。
早い話し、大奥で性欲に溺れるなら将軍職をやめろってこと、
幕藩連合議会が、将軍職を振るいにかけたわけだけど、
ていうか、側室は、2人まで、いいんだ (笑
この時のやり取りというか議会録は、残ってるけど、末代まで恥晒しな内容かな。
時代的背景を常識にしているけど、
笑いは、未来の芸人を超えてる。
4月
ゼネラル・エレクトリック社設立(エジソン総合電気とトムソン・ヒューストンが合併)
アメリカ軍がコロンビアから撤収した。
やったぜ～♪
これで、アメリカ領パナマ運河はなくなる。
でも、ニカラグアルートを諦めていないかも、怖い怖い、
おれは、ニカラグアに武器弾薬を流す準備をしてるけど、
北イスラエル＝日本＝皇族系の秘密結社と、
南ユダ諸派タルムード系の秘密結社が血塗の抗争になってる
天皇と将軍様は、事なかれなのか、気乗りしないみたい、
ラスボスのアメリカに運河を作らせちゃダメだって、
京都
今日は、オーケストラ音楽祭
21藩の代表オーケストラ楽団が音楽を競う。
西洋音楽は、和楽器と違って、世襲じゃないから層が大きくなるし、厚くなるかな。
今回は、各国商館の代表というか、寄せ集めで作った楽隊も参加してる。
白人の何人かが総毛立ってる感じで、かなり上手くなってきてる。
そういえば、日本製の楽器も外国に売れてる、
日本は、欧州を合わせた生産力があるとかないとか。
まぁ 実質、半分から3分の1くらいだけど、
相乗効果で、それくらいの勢いがあるのかもしれない。
5月
ルッジェーロ・レオンカヴァッロ歌劇「道化師」初演(ミラノ)
歯磨きチューブが発明される
自然保護団体シエラクラブ設立
アサヒビール発売
初期資本主義は、資本貴族と奴隷の関係に近く、
低賃金、劣悪な労働環境。社会保障の不備。
貧富の格差、失業・無業・無産層の存在。物価の乱高下が低層階層を苦しめていた。
北イスラエル王朝を継承した皇族が、イエスキリストを神の子であると承認すると、
貧富の格差を是正しえないバチカン、東部ギリシャ正教、プロテスタントは、失墜し、
キリスト教を捨てて、国家主義へ移行するか、白人至上主義へ移行するか、
日本を中心としたユダヤ・キリスト教圏に移行する恐れが多分にあった。
そして、日本国が国民に紙幣をばら撒いていることは、知られていて、
北イスラエル王朝を継承した皇族が、イエスキリストを神の子でないと宣言したとしても、
ドロップアウト組が、日本・北イスラエル系ユダヤ教に流れると推測され、
既に廃嫡子やキリスト教に失望した者たちは、日本・北イスラエル系ユダヤ教に恭順を示し、
欧米だけでなく、南米、中東、アフリカにかけて、隠然とした勢力に膨れ上がっている。
また、南ユダ諸派も、キリスト殺害による迫害を逃れるため、
日本・北イスラエル系ユダヤ教に転向してる者もいる。
そういった経緯で、少しずつユダヤ系神社が増えてるし、
外国人の参拝と、青い目をした修行僧も増えている。
行きがかりというか。成り行きというか。しがらみというか。
事業を一つ起こすことになった。
若返ったおれの事業用に残しとこうと思ったのに、
石票欲しさに、石火(オイルライター)の会社を作ることに、
おれ系の親戚筋がない成り上がりの宿命というか、
こういう形で味方を増やすこともするんだよね。
でもまぁ 親戚筋がいても上手くいかないとか、よくあるらしいけど、
「あのぉ 綾波殿。この名前は？」
「ああ・・・ 身内だから」
「そうですか。わかりました・・・」
察してくれたらしい、
権力者って、余計な身内を抱え込んで秘め事で苦労するっていう。
よくある、あれだ。
この業界は、お互いの表情で、わかり合えるくらいがいいんだよね。
「株は、綾波様にお預けして、よろしいのでしょうか」
「ああ、いや、本人名義の銅行の貸金庫に入れておいてくれ」
「はい」
とりあえず、若返ったおれの名前で、株式を取得するのも忘れない、
あと、企業用心棒というか。
武術系を雇用しないといけない、
おれが、この歳になっても、剣術を怠けられないのは、
この日本が武家社会の延長だからで、
心得のないやつは、農民を見るような目で見られ、軽んじられる。
だから、農民上がりでも、企業する前に剣術を学ばないと、取引先が狭められるわけで、
長と付く役職と、営業職は、段持ちが条件というか、有利になる。
未だ、権力基盤を押さえている武家階級が、我田引水で武術を社会に残そうとしたのだろう。
まぁ 未来の明治大正と、昭和初期も、そういう企業が、あったらしいけど。
十数倍の規模で残るな、こりゃ・・・
6月
スイスでブリエンツ・ロートホルン鉄道開通
ハワイ王国でマカダミアナッツ栽培開始(原産はオーストラリア)
鉄道敷設法公布
10万人の白人美少女が来たけど。
もっと、増やしたほうがいいかな。
ていうか、人身売買やっちゃったんだけど、国策です。
でも、芸妓8割。娼妓1割で、社会進出してる白人女は1割に達してる。
もう、半分くらい、側室か。普通に結婚してんじゃね的な。
あと、祖国に帰って、自分で連れてくる女性もいたりするから、
国策でやらなくても、増えるかもね。
長崎外国商館
なんか、イギリス人とアメリカ人がやってきて、金を貸して欲しい的なこと言ってきたらしい。
イギリス人とアメリカ人は、朝鮮人や清国人と同じ金融詐欺師だからさ、
返す気なんかないから、人(金)質にされるから、金を貸すなって、御触れを出したよ。
しかし、資本主義は、貸し借りなのだけど、
信頼できなくなって、貸すことができなくなったら、資本主義が成り立たなくなるね。
まぁ 朝鮮人、清国人、イギリス人、アメリカ人の順で信用できないからな
7月
徳島県保瀬の大崩落
ウランゲリ島(7850k㎡)に開発部隊を上陸させた。
費用対効果で逆算すると、別にいらんけど、
まぁ 砕氷船を建造してるし、とりあえず、島、取っとこう、みたいな。
そうそう、今年は、扶桑人口63000人になる予定かな。
扶桑開発規模は変わっていないんだけど、
日本の国力全体が大きくなってるので、なんとなく比率が小さくなってるかな。
むしろ、瑞樹開発が大きくなってる感じ、
やはり、温帯以南は、基幹産業を作ってしまうと自己増殖が早い、
ていうか、21の藩がそれぞれ、自藩の城塞都市を建設し始めてから移民が加速した感じかな。
たぶん、藩が独自の城塞都市を建設すると、扶桑入植が早くなるのだろうか。
この辺の事情は、わかるようなわからないような。
まぁ 近所が同郷だと安心できるのかね。
逆の場合もあるような気もするけど、
15階建ての農業用建物を建設している。
透明な強化ガラスで周囲を囲ってるけど耐震構造で、建設費が高く、当分は、薄利多売かな。
でも人口増加率を考えると、いくら建設しても足りない気もする。
既得権があると農業用建物や住宅用建物の建設を嫌う者たちがいる。
ていうか、既に農業収入や家賃収入の既得権がある者にしたら、
他資本が農業用建物や住宅用建物を建設するほど、利益が目減りしていく、
付加価値の高い商品作物に切り替えてる農家もいるけど
惰性で作ってるところは、反発するかな。
そういった既得権の圧力に負けず、農業用建物や住宅用建物を建設しているから恨まれている、
しかし、それでも、人口と食料自給率は、国力に直結してるので建設をやめられないかな。
扶桑60万石
樺太藩100万石 千島藩54万石 北海藩120万石
出羽藩377万石 陸奥藩677万石
加賀藩281万石 信越藩321万石
京府藩240万石 尾張藩240万石 富士藩188万石 関東藩606万石
南紀藩222万石
関芸藩201万石 上瀬藩292万石 播磨藩285万石
伊予藩302万石
肥前藩88万石 筑紫藩188万石 豊原藩118万石
肥後藩111万石
薩摩藩230万石
瑞樹500万石
ナミビア196万石
日本の石高が著しく伸びてる原因も農業用建物と居住用建物にあるね。
そうそう、陸奥藩677万石が最大石票藩になって、関東藩606万石を超えてしまっている。
1石1人の穀物生産で逆算すると、
人口と合わないわけで、石票になっていない穀物が相当ある。
まぁ 漁獲が増えてるのもあるけど、
主に天候不良で差し引かれてる東北以北の諸藩だけどね。
それが、徳川家から前田家に将軍職が移った原因でもあるし
将軍家が移ったのも東北以北の石票が大きいし
日本の権力が少しずつ北に移動しているのは、否めないかな。
未来の日本だと、輸入業者が強いんだけど、
国内農業を潰して、
企業が国家の生殺与奪を握って、私的に国家を牛耳ろう的な思惑があるね。
おれとしては、そんなの嫌だし、
輸出できるくらい、国内の穀物生産をあげるつもり、
日照は、微妙だけど。農業用水は、まだ余裕あるかな。
艦命神社 “綾波” を囲む石柱に家族の名前が彫ってある。
隠し子とかの名前もあるし、
その一つに若返ったおれの名前とかある。
神社建立で、お金を払って、そうして貰うのだけど、
若返ったおれの存在を “いる” って、確認させるためのものでもある。
まったく、不正っていうやつは、余計に労力が掛かりすぎるし、
おれ疲れちゃうよ。
そうそう、電話・電音網を使った綾波親派を創設中、
これなら、おれが使う暗号というか、
組織が使う暗号を使っていれば、事が成るわけ、
もっとも、おれが死んだ後も電話電音組織を維持できるかというと、
おれが幾つ幽霊取締役を作れるかによるけど、
まぁ 未来じゃ 数百から数千人のアカウントを駆使して自演を繰り返し、
大勢を支配してるよう見せかける利権屋とか、在日がいたし、
若返ったおれが、政官財の中枢に干渉できるまでの10年くらいなら、なんとか、工夫してみるけどね。
あと、おれの死後、紙幣をどうするかだけど、
若返ったおれが勝手に錬成して、勝手に使うと発覚したとき、死刑になりかねないし、
綾波親派が瑞穂銅行に届けることにしとくかな。
とりあえず、息子や孫たちには、1000文札と5000文札を6色印刷にする方向にさせて、
10000文札は、別の系列で渡すと (笑
ていうか、思いっきり怪しい金融組織だわ。
それだけ、おれが錬成する文札が模倣不可能なオーパーツってことなんだけどね。
8月
イギリスで第4次グラッドストン内閣成立
メトロポリタン歌劇場火災
日本がバラマキ型金融方式を執り、北イスラエル王国継承を謳うようになると、
ユダヤ型金融方式を取る欧米列強は、権力基盤を失いかねず、苦境に陥り始める。
資本主義は金融支配を主軸にしているし、
共産主義は党支配を主軸にしてるものの強固な権力基盤を保持できるわけで、
そういうった意味では、権力者層に優しい政体と言えるのだけど、
バラマキ型金融だと、下克上のように成り金が出現し、国力が増すのに、
権力者層と富裕層の天下りや世襲などの聖域を相対的に弱体化させてしまう。
おれが睨みを効かせてる間は、大丈夫だけど、
おれが死んだあとは、どうなるやら・・・・
この時代、欧米に負けない社会基盤を形成しないといけないのだけど、
カラクリ業で秀でた国が先進国かな。
幕藩連合は、広域だと瑞穂社を中心に数社、
それとは別に21の藩が藩内工業を育てようと躍起になってる、
だけど、武士階級が上にいる会社は、駄目駄目度が大きい気がする。
なんていうか、トップダウンで人材を殺してるか、
逆に中堅に聖域を作られてコントロールできなくなってる。
あと、世襲企業は、内部の軋轢が酷いし、
天下り企業は、外圧で経営方針が定まらない感じ、
おれ、そういうの見てきてるから、国民に金を散蒔かせた。
金融を民主的にやると、国家も企業も個人も利息の支払いで、あくせくしないで済むし、
天下りを雇うより、社員を雇って生産と販売網を増やす方が益しになるからね。
この手のマクロ戦略のわからない馬鹿が権力を握ると、
利権政治が台頭して利権屋が幅を利かせ、国民の最大多数な幸福が遠のいてしまう。
9月
イギリス アームストン曲馬団が来日興行開始
スーザ吹奏楽団第1回公演
事大主義は自縄自縛に陥って、終いには、自殺に追い込まれるよ。
そんな風に言うと変な目で見られる。
未来で経験してきた事なんだけどね。
大店舗法で自殺に追い込まれた店主は多いだろうし、
生産と販売の自主独立もできず、就職もままらなくなった未来の経験ってやつね。
紙幣をばら撒いてる限りは、なんとかなりそうだけど、
それでも既得権が強くなりすぎると、大企業が我田引水と、リストラを繰り返して内部留保を増やし、
利権外の国民を殺してしまうってわけ、
そうそう、今のうちに保存料と添加物の市販を禁止した。
使うとしたら軍用保存食くらいになると思うけど、
保存料と添加物を禁止すると何がいいかというと、
商品会社は、日持ちする食品を作れなくなるので、販売圏内を縮小することになるわけ、
遠距離配送の食品工場は成り立たなくなるし、
大型店舗を作りにくくなるって感じ、
それでも、機械化は進んで、麺製造機とか、パン製造機が増えてる。
京都
世襲親王家（四親王家）というのがある。
伏見宮（1409年） 始祖は、北朝3代崇光天皇の皇子、栄仁親王。
桂宮（1579年） 始祖は、第106代正親町天皇の皇孫、智仁親王。
有栖川宮（1625年） 始祖は、第107代後陽成天皇の皇子、好仁親王。
閑院宮（1710年） 始祖は、第113代東山天皇の皇子、直仁親王。
史実だと、薩長閥に断絶させられた4家は、まだ、現存している。
皇族の北イスラエル王国継承に際し、公家衆が実務を取り仕切っていたものの、
北イエスラエル王国親衛隊の地位が高くなるにつれ、
パレスチナ在住の親王家が必要になり、話し合いが行われている。
本気で、北イスラエル王国継承権を追求すのなら、
オスマン帝国側も、相応の血筋を出せっていうことで、
もし、現役の親王家で役不足となれば、新たに世襲親王家を作らなければならず、
言い出しっぺのおれは、老中と、世話役をさせられてる。
候補は、華頂宮(1868年～)と、小松宮（1882年～）なのだけど・・・
おれ、もうすぐ、死ぬんだから、早く決めてくれよ (笑
そうそう、パレスチナで、オスマン帝国海軍用に8000t級装甲巡洋艦4隻を建造する。
欧米の艦艇と互角に戦える軍艦で、オスマン帝国にしたら、喉から手が出るほど必要な軍艦で、
オスマン帝国は、日本との関係を維持するため、パレスチナの自治を拡大させる気でいるかな。
10月
シカゴ大学開校(設立は1890年)
ラフマニノフ前奏曲嬰ハ短調初演(モスクワ)
アメリカで忠誠の誓いの暗誦が初めて行われる
ヘボン博士夫妻帰国(在日33年)
新聞を読むと、21の藩がバラバラに記事を書いているし、
電音を聴くと、やはり21の藩がバラバラに番組を作っていて、統一性がない気がする。
電音で時代劇をやると地元を中心とした話しになるし、
新聞小説を読んでもやはり地元小説が中心で、まとまりがない、
14代将軍徳川家茂から第15代将軍前田利嗣に変わると、その傾向は大きくなって、
徳川幕府時代と違って、幕府に改易する力はなく、
藩が自壊せず高まり、幾つかの藩が議会で大同団結しているのは、
幕藩連合での石票権を増やして、予算を藩に回したいだけで、
もう、主君××家のためといった気概は、失われつつある気がする。
11月
萬朝報創刊(黒岩涙香)
ホームズ彗星が発見される
アメリカ大統領選挙でグロバー・クリーブランドが勝利(返り咲き)
市村座(下谷)開場式
ピエール・ド・クーベルタンがオリンピックを提唱
伝染病研究所設立
この時代って、以外に信仰深いのに、キリスト教に失望してるし
北イスラエル系ユダヤ人は、イエスキリストの死に関わっていないわけで、
英仏米軍に北イスラエル親衛隊みたいな将兵がいて、
死後の保険のため、いろいろ、便宜を図ってくれるわけ、
撮影用自動車とか作って、英仏米軍と一緒に朝鮮半島の映像を記録に残したよ。
朝鮮半島の写真と、映像を見ると、魔族は、魔界しか作れないって思える。
あと、1622年から続く以降インディアン戦争が続いてるんですけど、
その様子も写真に撮れてる、
インディアンは、白人によって、分断され、敵対させられ、同胞どうしで殺し合わされ、
人口を減らされ、ジェノサイド(絶滅)させられてる。
白人にしたら、清国人、日本人、朝鮮人は、インディアンを同類で、ジェノサイドの対象なのかもしれない、
史実では、1890年、インディアンは、白人に抵抗できなくなり、
淘汰されていくのだけど、
この世界は、南北戦争(1861年～1866年)が1年長引き、
日本のインディアンへの武器供与によって、
インディアンに統合と、反撃の機会が得られ、未だに交戦中、
あと、日本に避難してきたアパッチ族やスー族の百数十人をかくまってる。
いずれは、正統な北アメリカ先住民族なので、北アメリカに返すことになるけど、
アメリカがどう出るかわからないかな。
あと、オーストラリアでは、アボリジニー戦争も続いている。
瑞樹の先住民に武器を渡して、こっそり豪州に送ってるので、
オーストラリアの白人は、悪夢のような戦いを続けてるかな (笑
12月
東京湾北部でM6.2クラスの地震発生
チャイコフスキーバレエ「くるみ割り人形」初演(マリインスキー劇場)
ブルックナー交響曲第8番初演(ウィーン楽友協会)
ニューヨーク大聖堂起工
ちっ！ 地震だぜ、わかってたけどさ、
心配になって、見に行ったのだけど
南関東ガス産出場は、無事だった。
まぁ 厚さ数メートルのジオポリマーで蓋をしてるし、
立坑も頑丈に作ってるので耐えたようだ。
「周辺に地盤沈下は？」
「いえ、一番近い西側で、3cmほどです」
「3cmか・・・」
「まぁ 許容範囲かな・・・」
「問題でも」
「そりゃもう、地盤沈下や断層がずれて、ガス管が破裂して火でも付いたら目も当てられんよ」
「そ、それはそうですね・・・・」
この辺は、想像力の問題だし、
おれは、映像とかで見たことがあるから、危機感が全然違うだろうな
ガス管理の規制法は、幕藩連合政府でも初期投資の予算が大きすぎると問題になり、
瑞穂社が同業者参入を防ぐためとか、変な誤解をされたけどさ、
基幹産業や社会基盤っていうのは、大枚払う価値があると思うよ。
シオン第五の議定
一時的に非ユダヤ人による世界同盟が、我々を負かす事があるかも知れない。
しかし彼らの間に深く根を張っている、抜き堅く強い軋轢によって我々は救われる。
我々は、二千年も前から非ユダヤ人の間に、
個人的、国家的、民族的、宗教的な対立、憎悪をつのらせるよう作為してきた。
いつの時代でも民族は、個人としてもそうだが、言論を行動と錯覚している。
それでは、彼らは、その感情に訴えるものだけで満足し、
公約が実行されたかどうかを見届けることをしない。
だから、我々は、見栄えのする特別委員会でも設け、
いかに進歩に心を砕いているかを知らせるのである。
世論を支配するためには、各方面からいくつもの相反する意見を発表させ、
非ユダヤ人の判断を迷わせ、
結局、政治は何の意見も持たない方がましだ、と思い込ませるのである。
つまり、政治はそれを司るものだけが理解できるもので、民衆には、所詮わからぬものと悟らせる。
これが我々の第一の秘策である。
政治を成功させる大切な第二の秘策は、民衆の欠点、悪習、欲情を助長し、
社会生活上の取り決めを複雑化することだ。
すると、その混乱の中で誰もが訳わからなくなり、人間同士互いに理解し合えなくなる。
こうして我々は、人々の心の中に不和の種を蒔き、
我々に従おうとしない集団を攪乱し、
個人でも我々の妨げをする者は骨抜きにしてしまう。
第六の議定
我々は前にも増して商工業に保護を加え、とりわけ投機を奨励しなければならない。
この投機のねらいは工業を不安定にすることである。
さもないと、工業は個人資本を増大させ、
農業の改良に役立ち、農業銀行が地主に貸付けた、
せっかくの債務を返済されてしまうこともあるわけだ。
だから工業が土地から得る富を取り上げ、
投機を通じ、世界の財宝が、我々の手に収められるようにしなければならない。
こうして非ユダヤ人は無一文になり、
ただ生きてゆくためだけに、我々の前にひざまずくだろう。
彼らの工業を破壊するため、我々は投機の他にもう一つ思い切った贅沢を広めるのである。
つまり華やかなものへの強い欲望、財力を使い果たしてしまうような激しい欲望を募らせるわけだ。
･････････････････････････････････････････････・・・・・・・・・・
おれ 妻 千代 (51) 総司（35） 慶司(33) 佐奈(31) 晃司（28）
雁皮 高額手形・高額紙幣・株券 “鳳凰 ××××× 青龍”
紙幣
楮 “雉 10000文 松”
三椏 “竹 5000文 鶏”
綿・マニラ麻 “鶯 1000文 梅”
綿・マニラ麻 “桜 500文 雲雀”
綿・マニラ麻 “燕 100文 菊”
硬貨
銅・ニッケル 50文
銅・錫 10文
銅・亜鉛 5文
アルミニウム 1文
史実4050万人
戦記9135万人
| 第41話 1891年 『大乗仏教な教育観と。小乗仏教な教育観。』 |
| 第42話 1892年 『選民ですが、それが何か？』 |
| 第43話 1893年 『・・・の飼い犬が国家戦略とか (笑』 |
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