第73話 1923年 『ゴイムなんか。死ねばいいんだよ!』
ユダヤ暦5683年 皇紀2583年 明治22年
第122代明治天皇(44) 第17代将軍 島津忠重(37)
聖書でいうところのイエスキリストは、偉大でも、
キリスト教会は、反キリストで、
1919年の7月に始まった十字軍世界大戦を4年近く継続させようとしている。
アメリカ合衆国のニューヨークと、
イギリスのロンドンを拠点にした南ユダ系白人ハザール系は、十字軍世界大戦を引き起こし、
日本イスラエル自治区サマリアと、
日本京都の北イスラエル王国・日本10支族は、十字軍世界大戦を防ぎきれず、
世界大戦に干渉し、地歩を広げようとしていた。
ちなみに全イスラエル会議は、戦時中にもかかわらず継続中で、
世界大戦の落としどころを協議中なのだけど、
清国が欧米露独軍が弱いと判断すれば、
清国軍は、ロシア領満州。ドイツ領山東半島。英仏米領に侵攻する兆候を見せているため、
いま、やめるわけにいかないらしい、
日本の情報機関は、各国の継戦状態をつぶさに調査している。
大国強国が武器を生産し、産業は、不自然な財政投資で儲けていたとしても、
戦場で戦っている将兵の間で、厭戦気運が強まっていた。
5年以上の継戦は、国体そのものを解体しかねない暴挙で、
特に国境を超えた侵攻軍は、急速に戦意を低下させている、
そうそう、1924年のオリンピックなんだけど、
戦争が終わったらベルギーだったけど、十字軍世界大戦が終わりそうにないので、
長野冬季オリンピックを含め、もう一度、日本ってことになりそう。
本当は、やりたくないのだけど、外国人たちが、観光地以外の日本も探りたいみたい、
次は、厚岸オリンピックな (笑
1月
フアン・デ・ラ・シエルバがオートジャイロの初飛行に成功
孫文がロシア代表のヨッフェと会談
十字軍世界大戦が、ナミビア・インド洋諸島・パレスチナ、フィリピン、瑞樹の産業を押し上げている。
日本で生産するより、近場の海外地で生産する方がコストで有利だからだ。
そして、スペイン・ポルトガル語圏も日本製の戦闘機と戦車を欲しがるのだけど、
こればっかりは、利権を貰わないと、軍事機密を連合国側に横流しされる恐れがある。
ていうか、バルカン戦線・カフカス戦線・北アフリカ戦線で捕獲されてそうだし、
でもまぁ いまさらって気もするけど、
連合軍も血を流して奪った貴重な捕獲兵器をスペイン・ポルトガル語圏に教えたりしないわけで、
スペイン・ポルトガル国境 カディス 200ku
コロンビア・ペルー・ブラジル国境 4500ku
ボリビア・パラグアイ・アルゼンチン国境 4500ku
ベネゼエラ トルトゥガ島 156ku
ウルグアイ バラ デル シュイ 100ku
メキシコ・グアテマラ国境 200ku
チリ ファン・フェルナンデス諸島 182ku
と、無事に利権と交換に戦闘機・戦車・潜水艦の武器輸出協定が調印された。
新聞によると、
ペルシャ湾は、原油と交換に港湾が整備され、
オスマン・サウジアラビア・イラン海軍の800t級潜水艦や6000t級新高型巡洋艦、武装商船が配備され、
インド洋全域で通商破壊を繰り返していた。
イギリス海軍は、インド洋の制海権を守るため、ペルシャ湾の拠点を攻撃しようと画策しているらしいけど、
戦術的には、航空戦力の支援が得られないことからペルシャ湾への侵入ができず、
国際外交上、日本の利権があるため封鎖もできなかった。
そして、敵ばかりでなく、
味方の連合諸国は、インド洋に執着しておらず、
ガリポリ橋頭堡の保持と、北アフリカ戦線の方が戦略的な価値があると信じているようだった。
なにより、ほかの連合国軍将兵は、インド産紅茶の中毒でなかった。
そして、黒海にオスマン艦隊が無傷で残ってることから、
エーゲ海の制海権を維持する艦隊ローテーションを計算するなら余計な艦隊を引き抜けない、
新聞の内容は、だいたいあってるけど、
インド洋で、日本の機動部隊に攻撃されたらと思うと、怖くて派遣できないのだと思う。
たぶん、
2月
戦雲が日本に近づいているせいか。
日本刀を手入れする武士が増えてる。
鉄扇を使った逮捕術や護身術の道場は、人気がある。
ちなみに潜入してる在日は、武士と戦う気がなくて、
武士と結託し、虎の威を借りて庶民を虐める方か、
警官と庶民をケンカさせる方を選択するので、未来の日本と変わらない、
そして、武士の多くも役職についていたり、10人長以上に上がってることが少なくなく、
まぁ 組織の使える駒として、在日を使ってたりするので、
日本人の近視眼な気質は、昔も今も変わらない、
在日も、褒めたり貶したり脅したりで日本人の意識をミスリードさせているし、
日本人を殺せば殺すほど、日本を侵略できる足場を増やせるので、日本人殺しがやめられないらしい、
まったく・・・・
しかし、ムカつく武士階級ってるんだよな。
特に世襲天下りのバカ息子。
ていうか、みんなそうなんだけどね (笑
ちなみにおれの血筋にもバカ息子が出始めてるから、ちょっと、アレなんだけどね。
ていうか、おれも、これから公文書偽造に私文書偽造して、
隠し子がいる辻褄合わせしないといけないし、
あんま、厳しいこと言ってもしょうがないのかもしれない、
あと、孤児院を歩き回って、
病弱で幸薄で子供を生んだらぽっくり逝ってくれそうな文学少女を探して、仕込まないと (笑
ていうか、なんで、おれが在日がやってるような潜入をせにゃならんのかと、言いたい。
3月
赤瀾会が日本初の国際婦人デー記念集会開催
工場法改正
学校
五十を過ぎても暇があると、図書館で独学したり、学校で学んでる老人が多い、
友人や知人を作るのも、ほとんど、図書館か。学校か。道場だ。
適正年齢教育は、歪な教育になりやすくても、生涯教育になりやすく、
師弟人脈を変えることもでき、同世代同士のいじめが起こりにくく、
また、老害が引退しやすくて、新陳代謝機能がありそうだ。
その点で、義務教育より有利なのかもしれない、
しかし、戦争になると、雇用条件と賃金が大きくなり、大人も子供も工場で働くので、
学校、図書館、道場は、人が半減してしまう。
そして、いま、好景気なのか、弟子の半減期で、
人気のない師匠と新任教師は、生徒不足で収入が無くなり、工場で働いていたりするね。
どこかの孤島
爆発しないウラン238。95〜97パーセントに対し、
爆発するウラン235。プルトニウム239。5〜3パーセントの比率を固形燃料で固めると、
爆発することもなく加熱し続け、原子力発電が可能になる。
そして、ウラン235。プルトニウム239を99.9パーセント以上に純粋培養すると、核爆弾の素材になる。
在日朝鮮人に核物質精製のアルバイトをさせている。
日本人の口座に毎月100000文もばら撒かれたら、所得差で生活が苦しいだろうし、
身元不詳を危険、高給で雇うと、だいたい、隠れている朝鮮人を雇える。
小型密閉型ナトリウム冷却高速炉は、1万kw(7500馬力)〜5万kw(37500馬力)級30年ほどで燃料が尽きる。
開発目的は、原子力空母とか、原子力潜水艦とか。
核兵器の下準備かな。
ちなみに、放置型の小型密閉型原子炉は、悪くないと思ってる。
政官財の有力者も、皆、知っている。
しかし、自治体や大企業が小型原子炉を買い、
地下に埋設して、電気代を収入として得られるようになると、
いまの電機会社が亡ぶ、
当然、配当金が得られなくなり、
世襲天下りや親族関連企業で美味しい思いしている人たちは、
みすみす金の成る木を失うので嫌がるわけ、
これが利権屋の正体で、愛国とか、国民の為とか、安全保障とか、口にするけど
実は、愛国も国民の為も全くないし、安全保障より、利権保守なわけ、
良心なんて欠片も持ち合わせていないので、最初から小型密閉型原子炉を研究しておこう (笑
4月
日本共産青年同盟設立
電映
日本製の300馬力級戦闘機が、
英仏独米の150〜250馬力級戦闘機を追いかけまわして撃墜していた。
連合国軍が、どれほど、数を揃えようと、上昇力に勝る戦闘機がイニシアチブを握りやすく、
オスマン帝国軍は、エース続出だった。
ちなみに日本人パイロットも義勇空軍で参加し、戦訓を学んでいたが、
捕虜にさせるわけにもいかず、戦線を超えてはならないという命令が出されていた。
まぁ 義勇空軍は、あまり戦訓を得られないと、愚痴ってるけど、政治力が勝っている。
日本の国内戦闘機は、800馬力発動機を試作量産してるし、
そろそろ、350馬力発動機で輸出用戦闘機を輸出すべきだろうか、
連合国の戦闘機の1.5倍の馬力を目安にしているけど、
製鉄業を思うならニューカレドニアを押さえた甲斐があった。
強靭な鉄鋼を量産できるからで、強靭な鉄鋼は、機械の軽量化と耐久性の向上に繋がる。
国内用と輸出用で、品質に差があるけど、
規格と融通性だけは厳正させ維持させている。
ちなみにマザーマシンは、欧米の物より優れているし、
おれが知る限り、米英露独が束になっても、日本の基礎工業力が上で、
世界の工業製品の半分は、日本が製造している。
それで戦争に有利かというと、そうでもないのは、民生品が8割を占めているからで、
戦争になると、人材、資源、資本を引き抜かれて、統廃合させられる。
そういう企業は、たいてい、戦争を嫌がるので、仲良くしている。
世界大戦中にハリウッドが文禄(1592年4月〜1593年7月)・慶長(1597年1月〜1598年12月)の役の映画
『李舜臣』を撮影しているらしい。
主役の白人の目で、日本が朝鮮半島でした悪逆非道を世界中に喧伝するみたいだ。
作ったらロングセラーで流して、100年くらい、ネチネチとやるんだろうな。
ていうか、映像と特撮は、日本映画陣が、ハリウッドに勝ってるし、輸出黒字だし、
興業的に成功するんだろうかね。
神津島(18.48ku)は、イスラム諸国軍・スペイン・ポルトガル語圏軍・東南アジア諸国の軍人がいて、
潜水艦訓練中のオスマン帝国軍・アチェ王国軍の将校と会った。
「日本は、まだ、参戦しないのか」
「参戦すると武器弾薬をオスマンに供給するルートを失う」
「そ、それは困る」
「あと、連合国に日本の領土に上陸してくれるよう頼んでくれ、それなら参戦できそうだ」
「連合国が、そんなに馬鹿だと思えない」
「しかし、清国艦隊と。朝鮮半島と台湾の艦隊と、チワン合衆国艦隊は、不穏な動きを見せている」
「日本は、日和見だよ」
「日本は、十分に強いのに」
「他国の街を破壊して占領するより。自国の街を大きくする方が得だからね」
「確かに」
5月
北一輝『日本改造法案大綱』
日本で製造した自動車、電化製品等々がアメリカに輸出され、
アメリカの石炭と石油と美少女が日本に供給される。
この期に及んで、アメリカが対日制裁できないのは、金本位制の延命で、日本の “金” が欲しいのと、
アメリカ国民の不満を逸らしたいからと、
対日制裁しても、ほかの国が日本に資源輸出してしまうからで、
あと、航空戦力と戦車で負けているのがショックで、
日本と戦争しても決定的な勝利を収めるだけの戦力に欠けているからと言える。
もう一つ、日本が保有してるインディアン戦争の未公開の映像と写真を世界中にばらまかれると、
アメリカ国民が “アメリカ人がアメリカ人であることに嫌悪感を持ちかねない” って、自我崩壊を併発しかねない。
最悪なのは、日本がドルの偽札紙幣を準備していて、
戦争になったら、前線のアメリカ将兵や西海岸に流す可能性があった。
当然、金持ちケンカせずなわけで、前線で、戦意喪失という事態にもなりかねなかった。
京都
葵祭は、賀茂祭とも呼ばれ、賀茂の大神の祟りを沈める朝廷行事として始まる。
古くは567年。恒例祭祀に準じる国家行事になったのが819年。再興されたのが1694年で、
宮中の儀・路頭の儀・社頭の儀の3つからなるけど、
前儀で、公家装束や武家狩装束の射手が全長500mの馬場を疾走し、
馬上から3つの的を射抜く流鏑馬神事は、有名かもしれない、
路頭の儀(ろとうのぎ)は、平安時代の衣装をまとった、
近衛使、検非違使、山城使、馬寮使、内蔵使の本列と、斎王代をはじめとする女人列が
牛車と一緒に、京都御所から下鴨神社を経て上賀茂神社まで約8kmの道のりを行列する。
政争の中心なのだけど、
各陣営とも、とりあえず、お祭りは、成功させようという気分になってるようだ。
正妻との子供、頼経(18)、直衛(16)と、
愛人との子供、露瀬 統司(21)、陽介(16)を連れ歩く、
4人とも創巧社の下請け企業で働かせてるけど、なんとなく、辛抱強くなってる気がする。
統司(21)は、時司家から独立して、露瀬家当主になるわけだけど、
友人たちと独立して何かをするというわけでもなさそうだし、
見かけによらず大人しいので、
来年あたり、海外地の鉱山利権を預けるつもり、
まぁ 金があるから起業できるというわけじゃないってことね。
要職に近付くと、政争に巻き込まれたり、いろいろ、誘惑があるので、
騙されたり、抜き差しならぬ状況に追い込まれたり、命を落とさないようにだけど、
あの派閥は、とか。この派閥は、とか。
あれこれ説明しながら、挨拶とか顔見せを兼ね、歩き回ってる。
ていうか、おれ、人付き合いが好きじゃないので、必要最小限な。
しかも、1人1人教えるのも面倒なんで、子供4人まとめてだ。
実子たちは、ハーフたちが、やや二枚目で体格がいいので、一緒に歩くのを嫌がってるところもある。
女の子は、かっこいい方に視線を向けるからね。
ちなみに子供たち同士は、それなりに仲がいいというより、悪くない、
というより、4人とも師弟人脈があまり重なっておらず、それぞれ、気の合う友人を作ってるようだ。
39120t級長門型空母 長門 陸奥
全長290m×全幅34m×吃水8.8m
200000馬力 34kt 12000海里/16kt
60口径120mm砲8基 70口径40mm6束砲8基
艦上機150機以上
空母長門を中心に戦艦2隻、巡洋艦10隻で輪形陣を作って機動部隊を編成している。
もう一つ、空母陸奥を中心に戦艦2隻、巡洋艦10隻の輪形陣を作り、
索敵から始まる本格的な機動部隊同士の演習をさせている。
正面からは、雷撃機が近づき、
長門は、急旋回を掛け、
上空からインクを詰め込んだタンクが迫っている。
観戦中の藩主、旧藩主、100万人長、10万人長は、利権と絡んだ石票持ちが多く、
物陰に隠れながら興味津々だけど、
全乗員は、1発、当たれば、2、3日は、掃除しなければならなくなるので、祈り始める。
長門の周囲が赤い塗料の水柱が立ち昇り、
そして、飛行甲板にアルミ板が四散し、赤いインクが飛び散ると、観戦者は、傘で身を守り、
乗員は、放水消火しながら、インクをけし、木材で蓋をして、作戦を継続させる。
観戦者の一人が周囲の艦を指差すと、金剛の艦橋や乾舷が赤く塗られていた。
いや、マジで、かわいそうだわ。
そして、数人の利権屋が青褪める。
もっとも、喜んでた空母派も、潜水艦の魚雷が命中したときは、目が泳いでたけどね。
6月
エトナ火山噴火
第1回厚岸国際24時間レース開催
新聞に海の戦いの様子が描かれていた。
某国がオスマン、イラン、サウジアラビア、オーマンに輸出した潜水艦300隻は
連合国艦船約5300隻を撃沈する戦果を上げている。
中立国船は、行きに燃料と水と食料を余計に積み込み、
イスラム潜水艦と出会うと、ゴムボートに補給物資を載せて引き渡し、
イスラム潜水艦は、補給物資を載せると、ゴムボートに原油引換券を入れて中立国船に渡し、
商船は、貿易会社に原油引換券を持って行くと、数か月分の燃料を手に入れられた。
イスラム潜水艦隊は、この手法で、一気に大西洋と南太平洋へと通商破壊を展開できた。
イスラム潜水艦は、自国と、同盟国と中立国船以外の艦船を全て撃沈する気でいた。
対する連合国軍の対潜戦略は、駆逐艦を護衛に付け、ドイツ空軍の飛行船ツェッペリンを哨戒させた。
飛行船は、イスラム潜水艦の天敵になり、イスラム海軍司令官をして “もう夜しか浮上できない” と言わしめさせた。
気になるのは、不倶戴天の敵であるイギリス海軍とドイツ海軍が共闘していることで、
新大陸で隠然と戦力を増しているアメリカ艦隊も英独の一時的な連合に不安がっている。
地中海に閉じ込められた清国の前弩級戦艦20隻と装甲巡洋艦10隻は
イスラム潜水艦の襲撃で半分が沈み、半分が修復中で壊滅状態だが、
清国軍150万人は、インド兵と同様、奴隷兵士として前線に投入されている。
なには、ともあれ、連合国は、厭戦気運が高まる将兵を休ませ、
背水の陣の清国軍を投入できたことで、一時的な静養が得られている。
未来の日本でドラマを見ると馬鹿になる。
警察モノ、探偵モノ、裁判モノがそれ、
警察は、半分ヤクザだし。探偵は請負業者で、どちらも正義の味方じゃない。
救いがあるとしたら、外国の警官より少しばかりモラルが高いだけで、
女子供がドラマを見て育つと、社会に騙される。
しかし、なぜ、そういった虚飾が成されるかというと、
マスメディアは、警察に睨まれると、犯罪が起きたとき、情報公開を遅らされたりとか、
犯罪に巻き込まれたとき、余計に長く、取り調べたりとかするわけで、
段々と長いモノに巻かれて事勿れ、媚を売り始める。
ちなみに、この世界の日本だと、別の藩で公表され、幕藩連合で話題になり、
仕方なく、全国に広がってしまう。
逆に強いのは、藩外にまで影響力を持つ師弟人脈で、
最大の綾波派閥になると、悪さをしても公表されないこともあるらしい、困ったものだ。
ちなみに、おれは、綾波師弟人脈の闇閨閥の一角だけど、自立してるせいか、
情報規制されて、噂くらいしか入ってこない、
この世界の警察モノ、探偵モノ、裁判モノは、
入省試験を受けた省庁人脈と、10人長人脈の二大派閥抗争が中心で、
露骨な部分が出てるせいか。少しばかり生きていく上で助けになるし、
公儀が意外に白い目で見られていたりするね。
ていうか、それくらいに思われているくらいが、いいような気がする、
でも、在日人口が圧倒的に少ないので史実より、不敗臭が小さいかな。
よかったよかった。
7月
ハリウッドにハリウッドサインが設置
ムスタファ・ケマル(ケマル・アタテュルク)首班のトルコ政権が連合国とローザンヌ条約を締結
正妻との娘、美智(14)が嫁入り、
相手は、本命・対抗を外して、千島藩に本拠を置く旧藩主。藩議員の倅だ。
結局、親の思惑より、当人同士なんだなって感じ、
ていうか、久しぶりに千島に行くと、霧の中に、高層建築が何棟も建っていて、
街は、北欧のどこかの街に近く、工場とかもあった。
もうすぐ100万石で作物を自給できるけど、
千島列島は、火山島のおかげか地熱スターリング発電が大きく、
場所柄、風力発電も強かった。
電力が大きいほど、農業用高層建築を保温しやすく、照明も強く、水も引き揚げやすかった。
維持費が小さくて済むとわかると、投資も増えるけど、
地震を警戒して、100m級の高層建築が多いようだ。
あと中庭を作って保温している棟もあって、そこに入ると、広葉樹が植えられていたりする。
「桜が・・・」
「ガラス屋根があって、中庭で地熱があるので、咲きますよ」
「ほぉ」
「ガラスで覆った公園の桜の方が見事ですがね。もう少し遅れそうです」
「そういえば、扶桑でも桜を植えようとしている家がありましたよ」
「そこは咲いたのですか?」
「いえ、十字軍大戦のおかげで、しばらく、日本にいるので」
「航空参謀は、お忙しいでしょう」
「選定決めで、荒れるだけですけどね」
「一人で、いろんな発動機を作らせたからでしょう」
「あはははは、どの発動機が当たるか、わかりませんでしたからね」
「ほとんどが当たってる。そして、規格統一するはずが、種類ばかり増えて」
「規格は統一してますよ」
「同じ発動機10基をバラバラにして、もう一度組み上げると10基とも動きますからね」
「選定が外れた企業は、代替生産でも利益が上がるはずなので、問題は小さいでしょう」
「なるほど」
「時に、千島より、瑞樹の方が大きいようですが。本拠地を瑞樹に移さないのですか?」
「21藩にいた方が幕藩連合議会に物言いをしやすいですし」
「住居を移すには歳をとり過ぎましたし、一族の誰かが行ってくれればいいですよ」
「なるほど」
「ここも住めば都。特に海のモノがいい」
「確かに・・・」
綾波家や播磨家の者たちも来ている。
時司家の子供たちと仲の良い子供たちもいて、交流が増えている
親睦が強まれば、大きな事業に繋がる。
綾波家とは、異母兄弟なのだけど、結婚するのでなければ、あまり気にすることもないだろう。
8月
アメリカ大統領ハーディングの死去により、副大統領クーリッジが第30代アメリカ大統領に就任
事実上の国内最高気温である42.5℃を徳島県鳴門市で観測
イタリアがギリシャのケルキラ島を占拠
もうすぐ、関東大震災、
一応、南関東ガス油田の耐震性を見直したけど、たぶん、大丈夫そう。
ていうか、東京の真ん中に立っていると、史実みたいに酷いことにならない気がしている。
しかし、右翼と左翼が国論を割ろうと、必死みたいな気がする。
朝鮮系日本人と在日は、右翼利権と左翼利権の両方にいて
日本と清国を戦争させようと、不戦を決め込む日本の指導者を無能と蔑んで詰り、
日本人の愛国心を煽って戦意を鼓舞している、
本音は、産業利権からの金が欲しく、朝鮮が漁夫の利を得るため、
日本は、清国でも、英仏米独露でもいいから戦って、日本人は死ね。だった。
彼らは、外資から支援されてるせいか、声が大きく、派閥を形成しつつあるようだ。
裏で示し合わせて、これから自演劇をやるんだろうなと思うと、
ちょっと、笑えるけど、
この種の情報操作、
マジシャンズ・チョイスやマッチポンプの仕組みが、わからない者は、掌の上で転がされるかと思うと
やれやれ・・・・って思えてくる。
こいつらに仕切られると、台本を読む以外の事は、なんにも考えなくなるし、
アドリブを利かせると殺される可能性さえあるわけで、台本がないと、自分の意見をいえなくなる。
傀儡役者なんて言うのは、そういうもので、まぁ 生きる屍。
ていうか。未来の日本の政治家なんだけどね。
この時代の政治家は、99パーセントが自分の意思で、動いている。
もっとも、親分の利権を守るためでなく。自分のためなんだけどね。
32600t級コロラド型戦艦コロラド
全長190.2m×全幅29.7m×吃水11.6m
28900馬力 21.0kt 12100海里/10kt
45口径406mm連装砲4基 51口径127mm砲12基 50口径76mm砲4基
533mm水中魚雷発射管2基
9月
関東大震災発生
関東藩が戒厳令発令(〜11月15日)
富士藩が戒厳令発令
支払猶予令(震災手形参照)
幕藩連合で臨時バラマキ10000文を支給
国際刑事警察機構設立
ホンダポイント遭難事件
震災終息したので行ってみると、
特に大きな大火はないようだし、
補修作業ばかりで、解体しなければならない家屋は少数だった。
肝心の南関東ガス油田で致命的な破損はなさそうだ。
よかったよかった。
70年かけて、紙幣をバラマキ、新陳代謝を急がせて、近代化してきただけはあるわ。
救援物資が幕藩連合と、近隣の藩から寄せられているけど、
たぶん、関東藩だけでも十分再建できそう。
幕藩連合議会で100万人長の軍上層部入りが可決された。
一概には言えないものの、
藩主21人は、不動の聖域にいて、国権派の権化で、国益のため人の命を平気で犠牲にする帰来がある。
100万人長は、隔年で任期6年制なので民権派が多く、人の命を犠牲にしたがらない傾向がある。
しかし、そういったことより、
よりまともな指揮官を選択できる可能性の方が有益な気がする。
少なくとも100万人長は、藩主の権威を利用したかったし、
藩主たちも、民衆は、選出された10人長の失敗なら受け入れやすいと本能的に理解していた。
たぶん、21藩主と、100万人長議員は、史実の明治期、貴族院と衆議院の性格とやや似ている。
似ていない部分は、旧家臣団と、10万人長以下の二大派閥が、省庁と藩行政で争っていることで、
そこに、藩閥と、企業閥と、有力師弟人脈と、高位の適正年齢試験合格者が絡んだ。
少なくとも、明治期より多様な支持基盤によって、構成されてる気がする。
創巧社会議
「本社に行けなくてすまない」
「震災は、少しばかり顧客を失うだけだと思う」
「支援物資の件は、損して徳を取れと言うことで。企業と従業員の公益性の面で、長期的な判断だと思う」
「今後の雇用ではあるが、十字軍戦争後は、朝鮮半島や台湾に大規模空軍が配備されない限り、生産が冷え込むはずだ」
「可能な限り、合理性と機械化を追及して欲しい」
「戦後は、見込み需要でなく、発注に合わせての生産に移行していく可能性はある」
「雇用すべきだが、戦争が終わるまで、基本給への昇給でなく。軍需一時給として加算すべきだと思う」
「飛行機好きな人材を雇用しているので、任せられていると思うし」
「あと、政府との関係や組織上しかたなく、そうでない大人の事情の雇用もあるが、勘弁して欲しい」
「戦争需要で大きくなった工場と、作業工程分の維持費であるが」
「軍用機大綱は同業他社と割り振るため、市場の独占は難しいし」
「数百機規模の試作生産を繰り返すだけになるので、大綱が増えない限り、当てにできない」
「利益が減り、増設された工場と人員で負担が大きくなると思う・・・」
常務が手を挙げた。
「朝鮮半島と台湾に大規模空軍が配備される可能性は、ないのでしょうか?」
「国防参謀として幾つか情報を聞いているが、現地人兵に航空機を配備する気はないようだ」
「そして、清国かロシアと戦争にならない限り」
「大規模空軍を配備できる社会基盤は、あと、20年は、ないと予測されている」
「社会基盤がない地域に大規模な軍を配備するのは、予算上、困難で」
「例え、配備されることがあっても長続きしない・・・」
「極東で戦争はないのでしょうか?」
「その報告も受けてるが、可能性は、徐々に強まっている」
「しかし、欧米露とも、日清戦争以外の戦争を望んでいないし」
「清国も、日本と欧米露との戦争以外を望んでいない」
「ちなみに、幕藩連合議会の大勢も、欧米露と、清国以外の戦争は望んでいない」
「わかりました」
「今後、オスマンで戦訓を得た航空兵を雇用することもある」
「戦闘機は、仕様で優先順位が変動するかもしれないが」
「航空機の安全性が損なわれない限り、傭兵の意見は尊重すべきだと思う」
「民生品と、輸出用は、列強が紙幣を増刷しているので購買力があり」
「戦争で利益を上げた中東と南米でも戦闘機の発注が伸びる可能性があるが」
「より需要の大きな民生品の生産も考えるべきだと思う」
「民生品の提案と報告書は、期待できそうな商品は、報告書にある通りの序列で・・・」
そういや、おれ、企業主だったっけ、
いまは、人任せにしてるけど、とりあえず 和 を中心に組織を固めてる。
労働組合は、まだ、発生していない。
しかし、企業収益は、新興企業の参入もあるだろうし、国内用が、将来的にジリ貧かな。
民生品と輸出用は、戦後も期待できそうなので、潰れないだろう。
不安要素があるとしたら、戦後、設備投資分を回収できるか。である。
困ったものだ。
10月
ウォルト・ディズニー・カンパニー創立。
フォッケウルフ社の前身ブレーマー航空機製造株式会社が設立される。
なんと、一月で、関東大震災から落ち着き始めていた。
社会基盤が盤石だと、天災の怖さが薄れるわ、
そうそう、関東大震災のドサクサで、
関東藩は、豊富な南関東ガスを利用して、バイオエタノールを精製しようと研究していたのが発覚している。
これまで、粉末加工して過熱して固めた固形籾殻で利用していたので、
今年は、1石=150kg 6120万石=918万tなので、籾殻になる3割275万tを固形燃料で生産しているし、
藁も、すき込みで3分の1を使ってるけど、日用品以外の数百万tを液体燃料になれば、用途が広がる。
基本的は、加工と、蒸留酒、醸造酒と似たような要領なのだけど、実じゃなくて、
籾殻、雑草、藁のバイオエタノール開発なので、飲用できないけど、燃える低度のオクタン価が期待できた。
農業用高層建築で、副業ができるなら、建設費の回収が早まるので、さらに建設投資が増えそう。
史実なら生産を倍にしたら石油輸入しなくていいんじゃねって、レベルだけど、
この世界の日本だと、そうもいかない、
そう、省エネ技術を推奨しても、戦争需要と過剰生産で燃料消費量が増え続けているし、
全天候型24時間生産体制の社会構造に移行して、それが当たり前になってしまいそうだ。
廃木材をバイオエタノール化できれば、問題は解決しそうだけど、
モノがモノなので、さらにハードルが高そうだ。
どちらにしろ、南関東ガス油田を使わないと、採算が難しいかもしれない、
ちなみに新しい産業が興るとき、必ず足を引っ張るのが利権保守。
そして、利権保守は、請負業者のクレーマーが、愛国者の振りして、
我田引水な愛国を振りまいているのであって、愛国者じゃない。
そういや未来の日本は、原子炉50基以上を守りながら国を守るとか言ってる馬鹿軍人がいたっけ・・・・
利権を守ってるんであって、日本を守ってないよな。
バルカン戦場の映像が流れていた。
両陣営兵士の言い分が翻訳されて活字で映像に書かれていく、
誰も不況ことや戦争で得をする利権の事や、
紙幣を印刷しなければ配当金、利息の支払いに行き詰まり、
産業を維持できなくなる金融の限界に達していることは言わない、
ひたすら、忠誠心のある連合軍兵士が敵国と敵国民を非難し、祖国への忠誠心を誇った。
そう、プロパガンダだ。
一方、オスマンの映像は、欧米列強の裏事情を言及し
ピエロ男の暗躍が自作自演だったこと、
オスマン風邪の発祥がアメリカ合衆国であること、
ローマ法王ベネディクトゥス15世暗殺が反オスマンのアラブ人だったことを言及し、
帝国主義の侵略と、資本主義の暴虐を非難している。
別の戦場映像が流れた。
常人兵士
タバコを吸う兵士
マリファナを吸う兵士
見た目で、明らかにタバコを吸う兵士の方が死の恐れを克服していたし、
タバコを吸う者より、マリファナを吸う兵士の方が強そうだった。
そう、強化人間は、殺せる人間の数が桁違いに増える。
しかも、元兵士の百数十万人がフラッシュバックから逃れるため購入し続けるのだから、企業にしたら美味し過ぎる。
資本主義的な観点からするとやめられない、
ていうか、資本主義の残忍性ってやつ、
マリファナ以上で、殺人衝動を引き起こせる未来でいうところの抗鬱剤の研究も進んでるけど、
あれは、倫理観が飛ぶ。民間人どころか、女こども供容赦なくだからな。
家族だって殺しかねないほど剛毅になるそうな。
11月
どうやら、ロシアは、イランと戦わない密約を結んだらしい、
ていうか、このまま戦争を継続すると、財政破綻が早まるので、
ロシアは、戦線を広げるのをやめ、
イランは、オスマンの戦線を利用して、漁夫の利を得ることにしたらしい、
ていうか、ロシアは、オスマン艦隊に黒海を支配され、
カフカス戦線でも負けそうになっていた。
なんか、偽ユダヤ人が10000文紙幣の印刷について調べているらしい、
おれが錬成して、貸金庫に入れてるだけなので、幾ら調べてもわかるはずがないのだけど、
偽造不能な紙幣は、最大の武器になるそうだ。
ちなみに10000文の偽札を見つけるのは、簡単で、100枚くらい揃えて、
短いのやら長いのがあると、それが偽札。
普通、新旧で微妙に長さが違うのだけど、
瑞穂紙幣は、古紙幣と新紙幣でさえ、断裁したばかりのように綺麗に揃う。
まぁ いまは、10000文紙幣だけだけどね。
そうそう、昨年のアメリカで、シークレットサービスの前身、ホワイトハウス警察隊が組織された。
現状は、ユダヤ人とアメリカ人の混在みたいだけど、
未来のアメリカになると、たぶん、全員が隠れユダヤ人になる。
紙幣独占を画策する偽ユダヤFRB親衛隊で、
偽札で格差を是正されると困るので、偽札狩りに躍起になってた。たしか。
なので、偽造不能な紙幣は、魅力的なそうな。
そして、最強の偽造不能10000文紙幣を銅本位制で、
14歳以上の男子にばら撒いてる日本金融システムに腹を立ててるわけだ。
12月
ネパールがイギリスから独立
ボーリング工場
シールドトンネルとか鉱山掘削とか
ボーリングコアのタングステン鋼を製造している。
技術的な問題を解決できたら東シナ海のガス油田を掘削するつもり、
あまり早過ぎても、バイオマスエタノール開発を邪魔したりしそうなので、
ある程度、強靭なボーリングコアができてからにするかな。
ライバルが少ない方が労力あたりの利益も大きいからタイミングの問題もある。
なんにしても、強靭なボーリングコアは、第一級戦略部品で、
資源掘削の採算を数倍に引き揚げることができ、
地熱スターリング発電の埋設価格を引き下げ、
砲弾と爆弾の破壊が及ばないような山体や地中に空間を作ることもできた。
「ナミビアの購入が増えてるのか・・・」
「綾波様と時司様が作られた地盤地図が大きいようです」
「あ、あれか・・・・」
「あと、露天掘り鉱山を利用した地圧と、気圧の研究ですね」
「海抜地下1000mだと、1.1気圧になり、地表より34度ほど温度が上がるので、幾つかの実験ができるそうです」
「ナミビアでね・・・そういや、淡水が不足すると思っていたが、思ったより人口が増えてる」
「アマゾン川から運び込んだ淡水が大きいようです」
「しかし、水を海外に依存するのは、食糧を依存より、怖いからな」
「その気になれば、アフリカ大陸を統一できますよ」
「まだ、余剰地があるから問題ないだろう」
「ええ」
日本 京都 ユダヤ神社
そろそろ戦争を終わらせたい陣営と、まだ続けたい陣営が交渉している。
引き分けなら、オスマン帝国とイスラム連合軍の勝ちで、
日本は、このまま戦争が続いても利権と戦争特需でウマウマだし、
終戦講和でも軍民産業バランスを回復させて、権力基盤も自然な形に安定させられる。
そして、交渉の相手は・・・・
戦利品が手に入らないことを除くなら、
紙幣をどの程度増やして、それを回収できるか。だった。
そう、圧倒的に都市破壊が不足していて、長期的な再建需要で紙幣を回収できない
まぁ 早い話し、十字軍世界大戦を利用し、
利権をガッポリ増やしつつ、紙幣を稼いで格差を広げ、欧米の支配力を強めたいってこと、
全ユダヤ会議
「日本のオスマン帝国と、スペイン・ポルトガル語圏の浸透は大き過ぎる」
「君らが金融システムの維持と、漁夫の利を得ようと、両陣営が戦争するように仕向け」
「イギリス、フランス、ドイツ、アメリカ、ロシアを嗾けてオスマン帝国に攻めさせたからだろう」
「つまり我々のおかげで、日本が儲けられたのだから、手数料くらい支払うべきじゃないのか」
「あはははは・・・・ 嫌だ」
「日本人は、支配に対して消極的すぎるのではないか」
「格差を広げ過ぎると、君たちの手下の右翼と左翼のマッチポンプで、戦争か革命の選択肢を強いられ」
「内戦で日本人が殺されるからな」
「ま、まさか、南ユダ2支族と、北イスラエル10支族の子孫は、血縁だ」
「しかし、君ら南ユダは2600年間前」
「ペリシテ、アラム、アラモ、モアブ、フェニキアを誘って、北イスラエル王国に圧力をかけ」
「格差と、宗教と、謀略と、暗殺と、詐欺、自作自演事件で、北イスラエル王を短い時間で交替させ」
「さらにエジプトを利用し、アッシリアを嗾けさせて、北イスラエル王国を滅ぼした」
「そして、2600年後のいま、イギリス、フランス、イタリア、ドイツ、ロシアを嗾けさせて、オスマン帝国を滅ぼそうとしている」
「この十字軍世界大戦で、オスマン帝国を滅ぼしたら」
「今度は、イギリス、フランス、イタリア、ドイツ、ロシア、清国、朝鮮人を日本に嗾けさせて、滅ぼそうとしてるのだろう」
「そうなると、日本の将軍は、暗殺されるようになるし、短命になるな。政治は大混乱だ」
「い、いやいや、2600年前、南ユダが北イスラエル王国を陥れた事実はない」
「じゃ 北イスラエル王国がアッシリアに滅ぼされているとき、南ユダ王国は、なにしていたんだろう」
「き、きっと、アッシリアが怖くて震えていたんだよ。怖い怖いって」
「ふ〜ん」
「もう、2600年前とは世界が違うし。我々も変わったよ」
「国や人が変わっても、手口は変わってなさそう・・・ ていうか、洗練されて規模が大きくなってそう」
「ま、まさか」
「じゃ なんで、紙幣を絶って兵糧攻めで十字軍世界大戦を起こし。未だに大戦の継続を望んでるのかな」
「「「「・・・・・」」」」 ぶっすぅ〜〜〜
「なんで、朝鮮人が日本に侵入して、資金援助されてるのかな」
「朝鮮人に世界中で、日本人の悪口を言わせてるし。日本人に成り済ませて、犯罪させてるし」
「「「「・・・・・」」」」 ぶっすぅ〜〜〜
「清国艦隊を日本に嗾けさせてるし」
「「「「・・・・・」」」」 ぶっすぅ〜〜〜
「いいよな」
「ストーリーを考えて、不況にして犯罪者や借金持ちを要職につけて台本読ませるだけで戦争が起こせるんだからな」
「「「「ゴイムなんか。死ねばいいんだよ!!!」」」」
『日本人なんか。死ねばいいニダ。と同じか。仲良くなるはずだ・・・』
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
おれ 妻 千代 (82) 総司(66) 慶司(64) 佐奈(62) 晃司(58)
おれ、 綾波 源司(あやなみ げんじ) ⇒⇒⇒ 時司史朗(ときつかさ しろう) 48
ロゼ・ティーナ(39) 露瀬 統司(21) 露瀬 千夏(19) 露瀬 陽介(16)
智子(36歳) 時司 頼経(18) 直衛(16) 美智(14) 雪妃(12)
史実 5758万人
戦記 2億1092万人
日本 1億1247万人
瑞樹 6700万人
扶桑 88万3028人
ナミビア・インド洋諸島・パレスチナ 1779万人
フィリピン 2180万人
第72話 1922年 『おれだ。いま、機関の妨害工作を・・・』 |
第73話 1923年 『ゴイムなんか。死ねばいいんだよ!』 |
第74話 1924年 『ニャハハハハハハハハ!!!』 |