月夜裏 野々香 小説の部屋

    

錬成系 維新戦記 『1kg級魔法使いで』

 

  

  

 第75話 1925年 『世界コロッセウムと。国軍グラディエーターと。』

 

 ユダヤ暦5685年  皇紀2585年  明治24年

 第122代明治天皇(46)   第17代将軍 島津忠重(39)

 

 

 利権は、嘘をつく、

 お前ら金持ちだろう、

 しかし、金のあるなしに関わらず、嘘をつくのが利権と言える。

 大衆が嘘をついてると理解していても、嘘を突き押し倒す、

 それが小さな利権でも、大きな利権でも、大して変わらないというか。

 利権が大きくなるほど、賭け金が累乗するので、合法・非合法に関わらず、押し切る傾向がある。

 ちなみに非合法の場合、組織犯罪と呼ばれるが、嘘で成り立ってる業界も存在し、

 死刑確定の犯罪集団に おまえ、犯人だろう というのと同じで、

 社会制裁だけで、収益が採算以下になるので、

 本当のことを言うと、株主の圧力がかかるわけで、逆に嘘つき扱いされたり、下手すると殺される。

 公権力に近付くほど、インチキの度合いが、大きくなるわけで、

 権力基盤を失うくらいなら、国家存亡の賭けに出たり、国民の大半を殺したりもできた。

 そう、十字軍戦争は、まだ、続いている。

 なんで、こんなに続けられるのだろう。

 世界十字軍は、金融、人種、宗教、国家戦略の全てが絡む大戦なのだけど、

 彼らは、自己正当化のため、政官財マスメディアを総動員して、別の理由を見つける。

 曰く、ピエロ男によるイスラムの攻撃、

 曰く、オスマン風邪、

 曰く、ローマ法王暗殺

 あと、欧州が国境を接して、戦線を築いていないので恐怖心が小さく、

 大規模な突撃が行われていないので、一度の攻勢で失われる死傷者が少なく、

 ショックが小さかったとか。

 キリスト教とイスラム教という宗教の違いが根底にあるとか、

 さらにイスラム軍の兵器と装備の方が優れていると、死以外の別の感情が湧くとか、

 この戦争に負けると、世界歴史の主軸である自負と、世界文明の主流を失うという恐れもあるとか、

 本当のことは言わない、

 国家や国民のためにルールが変わると、失う利権が大きく多いからだ。

 未来の利権団体が、911とか、311とか、

 TPPで、国家と国民を殺そうとしてるのに似ているね。

 正気な社員なら 逆噴射!!!! したくなるかも、

 

 

 あ、でも、おれも、去年からなんだけど、若返りのための仕込期で、

 孤児院で見つけた病床の薄幸文学美少女と、やることにしてます。

 一応、母親候補が何人かいるんだけど、

 とにかく、男の子が生まれた記録を作って、

 奥さんは、早々に死んでくれたら御の字かな。

 まったく、気分は、在日というか、日本に潜入しようとしてる朝鮮人なんだが・・・・

 

 

 

 

 

 1月

  娯楽雑誌『キング』創刊

  同人雑誌『青空』創刊(梶井基次郎『檸檬』)

 

 

 ディーゼル機関と並列させたスターリングエンジンは、ディーゼル機関の熱源を利用できて、省エネで、

 欧米に比べて、有利なんだけど、

 結局のところ、核分裂を利用した熱源は長く走れるし、

 戦闘用速度に足りなくても、巡航速度を維持する程度の小型原子力発電は、有利なんだよね。

 在日は、密入国なので見つけると、基本的に、朝鮮に帰還させてるけど、

 空母・潜水艦用1万kw(7500馬力)〜5万kw(37500馬力)級小型密閉型ナトリウム冷却高速炉と、

 ナトリウム冷却高速炉の熱源を利用したスターリングエンジンが試作段階に入ってる。

 例外的に、刑務所に付属した核精製所で、働いてもいいことになってる。

 居住は贅沢で、三食昼寝付き。

 いや、死ぬからなんだけどね。

 あと、一応、核融合も研究させてるよ。

 あ、核融合って、水爆の事だからね。

 加速器を使って、超高温超高密度下で重水素と三重水素をぶつけて極小水爆を連続して引き起こすの (笑

 ちなみに、超高温超高密度下という条件を作る起爆剤が原子爆弾ってわけ、

 でも、消費電力以上の熱エネルギーを放出できるか、まだ、微妙

 常温核融合(核変換)は、ゲームバランスを決定的に狂わせるので、まだ、やらない (笑

 

 

 

 

 日本と中立国海軍との合同演習を最後の花道に、

 26000t級富士型戦艦  富士  八島  敷島  朝日  初瀬  三笠

 24000t級浅間型装甲巡洋艦  浅間  常盤  八雲  吾妻  出雲  磐手

 の解体が始まろうとしている。 

 弩級戦艦時代を見越して設計された軍艦でも、

 過渡期の戦艦が耐久年数を超えて存続できるほど甘くない、

 戦艦12隻の解体となった。

 代艦建造は、39120t級長門型空母 長門 陸奥 加賀 土佐 だけで、大砲がない、

 そのつもりで、人事計算して高齢化させていたので、海軍全体の退役を差し引くと、

 余剰乗員は、新造・既存艦の振り分けか、交替要員か、新設した基地要員で収まったらしい。

 政高官低だと、こういう芸当もできるようだ。

 

 

 電映器を見ていると、

 北アフリカ戦線の様子が映像で流れていた。

 塹壕の上に砂漠用迷彩幕が被せられ、

 オスマン歩兵部隊が砂塵の舞う地平線の向こうを睨んでいる。

 機関銃の銃座が点々と見え、オスマン軍の戦車部隊も待機していた。

 その後ろに大砲が並んで、砲弾を撃ち出している。

 上空を戦闘機が飛び去って、連合軍陣地を機銃掃射している。

 オスマンの兵士が布で、戦車の車体の上を拭き上げ、

 卵を割って落とすと、白身がブクブクと白くなり、黄身が薄らと薄黄色になって、目玉焼きが出来上がる。

 兵士は、エキメキ(パン)に目玉焼きを挟んで食べると、カメラに向かってサヨナラし、

 戦車に乗って、前線に向かっていく、

 戦場は、数メートルから数百メートルの違いで命の脅かされ方が変わり、食事環境も変化する。

 いいよね。

 戦争って、最高の社会勉強だわ、

 でも、戦争を仕組んでいる勢力を見落とすと、その社会勉強が無駄になる。

 

 

 

 

 2月

  全日本スキー連盟創立

  日本の考古学発掘団がエジプトの王家の谷でツタンカーメンの王墓を発見

  丸善『理科年表』創刊

 

 貸し借りの資本主義を経済の中心にすると、世襲と天下りが強くなり、

 利己主義と拝金主義が進むほど、税金と利権により資本集約が進み、特権階級が形成されてしまう。

 利息の乗数効果で、借金の架空貨幣が増え、

 銀行から借金しても、中央銀行が紙幣発行をやめると、社会資本が減少してしまい。

 利益が見込めなくなると、借金返済が始まり、不況が始まる。

 史実の日本は、戦後不況だったけど、

 この世界の日本は、14歳以上のバラマキにより需要があるのか、

 消費、生産、雇用、所得、投資が断続的に行われ、

 新興企業が新商品を出現させ、下剋上の如く、大企業の売り上げ脅かした。

 そういった新陳代謝が、精強な企業群を形成させ、競争力の強い製品が輸出品を増やした。

 貿易黒字からもたらされる資源は、安価な原料と相まって、さらに生産を増加させ、収益を増やし、

 日本の産業基盤は、強靭なものになった。

 そして、世界十字軍戦争は、さらに国外需要を増加させてしまう。

 そう、戦争特需だ。

 もっとも、清国の軍拡と対日挑発が再生産の利きにくい国防費負担を増やさせ、

 足を引っ張っているんだけどね。

 

 

 高層建築の最上階に緑地を作ることが増えていた。

 まぁ 憩いがないとやっていけないという気分になるし、

 あと、中階に共有自然フロアにする法制化も検討されている。

 これをやると、既存の高層建築は、利益率が減るのだけど、

 高層化するほど、地域コミュニティの場になるフロアが欲しくなるらしい、

 あと、出会いは、学校が主流だけど、近隣との繋がりを緊密化させる必要も増えてるようだ。

 民間でも、最近の話題は、来年完成するニカラグア運河で、

 こいつが完成すると、アメリカ艦隊が、太平洋と大西洋を行き来しやすくなり、

 大西洋でも太平洋でも柔軟に戦争できた。

 史実より12年ほど遅らせることができたけど、軍難・平利なのは、変わらない、

 大西洋・地中海・インド洋・太平洋の航行が主流だったから、

 大西洋・地中海・インド洋・太平洋・大西洋に広がれば、まぁ 儲かる。

 同時に太平洋から攻撃されやすくなるし、扶桑開発も圧力を受けやすくなる。

 運河開通前に扶桑人口を102万超えにできるたのは、頑張った甲斐があったけどね。

 ちなみにニカラグア運河を建設したのは、アメリカ人じゃなく、中国人だから、

 中国人労働者がどうなったかは知らないけどね。

 

 

 

 薩摩藩 沖縄

 軍人たちが隊列を組んで、20から30の行軍ルートを制覇していく、

 演習は、清国軍が艦隊と、大型上陸舟艇で飽和攻撃を仕掛けてきた。で、

 目的は、十字軍戦争の戦訓の取り込みで、

 地形効果、天候効果、装備効果、水先案内人効果、指揮効果の考察を行うためで、

 平均値より下の将兵たちで戦訓を確認している。

 そのデーターは、図上演習での移動速度と、戦闘力などに反映される。

 行軍するときは、体力のない将兵に合わせるためで、2割増しの精鋭部隊を先行させ、陣取りすることもある。

 まぁ 先行しても戦力比が違い過ぎると負けるので、ケースバイケースだ。

 どちらにしろ、地の利を生かした戦闘ができる国内戦は、有利だけど、

 利権基盤の毀損を嫌う利権層は、国外で戦えと言う。

 幕藩連合と、薩摩藩で、ある程度、補償するとしても、限度があるわけで、

 金持ちの論理と、一般人の論理の違いともいえるものの、

 まともな補給をケチられ、地の利のない世界に追いやられて戦う貧乏将兵は、哀れなことだし、

 それで、国が戦力を失い負けては、元も子もない・・・・

 「時司航空参謀。清国軍は、本当に来るのですか?」

 「清国に日本が警戒していると伝えるのが目的の演習で、来るなら来いって、意思表示だよ」

 「せっかく建設した建物を清国軍に砲撃されるのは、嫌ですな」

 「まぁな」

 未来で沖縄戦があったけど、

 この世界で沖縄戦が行われたとしたらアメリカ軍は、梃子摺るだろうな。

 北部から南部にかけて、200kmほどの地下鉄があって、高台に砲台が置いてある。

 あと、高層建築も多くて、これらを破壊するには、中口径以上の砲弾か、爆弾が必要だろうか。

 沖縄にも基幹産業があるので、携行兵器だけなら生産することもできた。

 沖縄に資源はないけどね。

 

 

 

 

 3月

 マイノリティ戦略が存在する。

 利権に近付き、世襲と天下りに協力しながら、分断工作を繰り返し、他の利権と戦わせ、

 存在価値を押し上げながら、天秤を操って、最終的に双方とも滅ぼし、すべてを手に入れる。

 世襲天下りと、利己主主義と拝金主義を強めていくことで、権力の亡者となり

 自動的に国家利権が先鋭化し、排外主義に陥って国家基盤が縮小していく、

 中央集権は、権力層の器以上に国家が成長しない、

 自作自演で、マジョリティ同士を不信させ、

 憎み合わせ、貧富・地域の格差を広げ、争わせ、

 教育を劣化させ、国民に政治・経済・軍事に関心を持たせないよう誘導し、

 性欲、睡眠欲、食欲に関心を向けさせ、浪費を加速させ、

 心を挫いて、無関心化、無気力化、無責任化させていく、

 女性主導の社会を作って、夫に逆らわせ、子供を親に逆らわせ、

 父性を賤しめて、家長を貶めさせ、家族をバラバラにし、家庭を破壊していく、

 社会問題の本質から関心を遠ざけ、枝葉末節を至上命題に摩り替え、

 利権と組んで、国家的な危機、経済的な危機を演出し、

 内戦、クーデター、対外戦争に駆り立て、疲労させる。

 そう、日本で朝鮮利権が大きくなるほど、朝鮮系日本人と、在日が増えるほど、

 癌細胞のように日本を蝕み、日本人は自由と権利を失い、

 経済基盤を喪失し、生命力を失って、人口も減少してしまう。

 もっともすぐれた手法は、全ての人間が欲しがる権力基盤の指標ともなる紙幣で、

 紙幣を奪って、供給を止めれば、税制と利権によって、社会資本が吸い上げられ、

 国民は、憎み合い殺し合いながら、弱い者から飢えて死んでいく、

 金融独裁は、国家と国民を生かすも殺すも自由で、そうなってしまう。

 いま一番、それが近いのが、ロシア帝国で、限界が近づいてるらしい、

 そして、日本も、そんな風にしようする勢力が、少しずつ増えてる。

 既得権は、聖域のない、市場下剋上時代、経済戦国時代に疲れたのかもしれない。

 困ったものだ。

 

 

 おれ、頑張った甲斐があって、薄幸美少女たちが妊娠してた。

 後ろめたいけど、たぶん、二人くらいは、子供を産んだら死ぬかな。

 そんな感じの娘たちだけど、おれの若返りのために頑張ってもらおう。

 おれの血が繋がっているのなら、幼少時代でも、おれに似ているだろうし、

 点々とさせていけば、多分、誤魔化せるはず、

 

 

 4月

  新橋演舞場開場

  国際アマチュア無線連合結成総会開催(パリ大学)

  治安維持法公布

 

 

 

 十字軍戦争のおかげか、軍需産業が急速に拡大している。

 もっとも、市場競争が激しく、

 成り金が紙幣を燃やした灯りで、物を探すような余裕は、なかった。

 日本は、イスラム国家連合に武器弾薬を売っても、

 欧米露列強に武器弾薬を売ることはなく、代わりに民需品を売っていた。

 そのため、交戦国の資源と金は、日本に流れ込み、

 日本から外国に金が流れていくとしたら、美少女が売られてきたときくらいかもしれない、

 少女は、最初、寄宿舎に入り、学校で勉強しながら、働く、

 この時点で、性のサービスはない、

 読み書きができ、知識を得るようになると、働き始め所得を得られるようになり、

 給与の一部が、その筋に分配される。

 14歳を超えると、客と、婚姻か愛人かの交渉が始まる。

 性交渉は、交渉が決まってからなので、意外に身堅い、

 そして、元々の素材が良く、

 日本語を話し、日本で嫁入り修行をしている、

 さらに知的水準も高く、外国語を話せる娘がいるとなると、

 日本に仕事や観光に来た外国人が、日本とのパイプに利用しようと、逆輸出されることも少なくない、

 その際、客が身受けで支払う値段が、産業が成り立つ構造なのだけど、

 欧米露で人気になってるせいか、

 これも、貿易黒字になり兼ねない状況が作られていた。

 

  

 アメリカ、イギリス軍がエル・アラメインに敵前上陸した。

 と言っても、数十キロの海岸線にばらけて上陸してるので、

 完全に敵前というわけでもなさそうだけど、

 制海権を握ってる強みで、カイロまで400kmのメルサマトルーから、

 カイロまで、240kmのエル・アラメインとか、

 もう、なんてことしやがる的な。

 イスラム国家連合軍の戦線は大混乱というか。

 日本・イスラエル自治区でも動揺が走ってるらしい。

 

 

 5月

  北但馬地震

 

 

 号外によると、

 史実だと、上海で5・30事件が起きたけど、

 この世界の日本は、総人口2億2000万人を超えていて、

 大陸の粗悪な清国人労働者に頼っていなかった。

 というより、銀と鉄鉱石の交換量が決まっていて、

 清国人を奴隷のように働かせているのは、軍閥だった。

 なので、暴動が起こるとしたら、清国人の業者か、欧米露の業者の問題になった。

 そして、清国資本で働くより、欧米露資本で働く方が動労条件が数倍もいいはずで、

 それは、国際常識としても認知されている。

 確かに5・30に暴動は、清国人と欧米露工場の間で起きた。

 暴動が日常茶飯事の国なので、暴動を数えることさえ、意味を成していない気がする。

 図書館に行けば、暴動を映した日付つきで、写真集があって、

 新聞屋や雑誌編集者は、空欄に困ると、図書館で写真を買い、

 それを記事に刺し込み、写真に合う記事を書くのだけど、

 この時の暴動は、いつもと様子が違った。

 いや、もっと酷い事件は、数百件を超えるし、

 特に清国資本業者の同胞に対する扱いの方が酷いのだけど、

 清国で 扶清滅洋 が一気に広がったのは、軍閥議会が戦争準備を完了したと考え、

 来年になると、ニカラグアの運河が完成するので、

 その前に軍事行動を起こしたかったのかもしれない、

 あと、アメリカとイギリスは、エル・アラメイン上陸作戦で、軍事的余裕がないことも計算したのかもしれない、

 まぁ そんなわけで、清国軍閥群が5・30事件の暴動を後押ししたからなのだろう。

 清国人にしたら、条件のいい外国資本が残って、清国資本が滅びた方がいいのだけど、

 清国の労働条件の悪化と、欧米外資の謀略は、関連があるのも知られているわけで、

 未来の日本でも、そういう方向に政策が進めさせられている。

 そして、事件が事件として、歴史に記録されるのは、事件を口実にして、戦争を正当化するからに他ならない、

 清国各地で徴兵された清国人が欧米露資本を襲って略奪し、清国軍が制圧していく、

 そして、清国軍が満州と山東半島に侵攻したらしい、

 それはもう、軍隊蟻が大地を埋め尽くすような勢いで、

 満州のロシア軍と、山東半島のドイツ軍は、警戒し、準備していたはずなのに戦線が崩れかけ、窮地に陥ってる。

 もちろん、上海の英仏米露の駐留軍も清国人の数に押されている。

 

 

 

 6月

  アメリカでクライスラー社設立

  マドリッド議定書署名(化学兵器・細菌兵器使用禁止)

  ベトナムでホー・チ・ミンがベトナム青年同志会を結成

 

 清国が対米英仏独露に対し参戦すると、毎日の様に号外が出された。

 ローマ法王ベネディクトゥス15世暗殺を切っ掛けに始まった

 キリスト教国家連合と、イスラム国家連合の十字軍世界大戦は、

 アチェ内戦とインドネシア独立戦争に波及し、

 今度は、清国軍のロシア領満州と、ドイツ領山東半島攻撃と、欧米租界地の攻撃により、東アジアにも波及し、

 キリスト教国家連合 VS イスラム国家連合 + 清国

 の構図に移行した。

 気の毒だったのは、武器弾薬の対価で十字軍戦争に従事させられていた蒋介石率いる清国艦隊と清国軍300万で、

 キリスト教国家軍からも、イスラム国家連合軍からも攻撃され

 キリスト教国家軍に降伏した蒋介石の清国中東派遣軍は、中華解放軍と名前を変え、清国へと取って返した。

 そう、欧米露諸国は、最初からそのつもりで利用していたのかもしれない、と思えるほどに・・・・

 まぁ なんていうか、よく練られた囲碁か将棋を見聞しているように世界情勢が移り変わっていく、

 日本の幕藩政官財も、これくらいの機転をきかせりゃいいのにって思うけど、

 江戸幕府281年続いた徳川治世と、幕藩馴れ合い連合石票議会のせいなのか、

 国家観も民族観も歴史観もない、利権だけの近視眼馬鹿が多い、

 

 

 

 アメリカの雑誌が韓国特集をやってた。

 相撲、剣道、柔道、茶道、寿司が朝鮮文明発祥と紹介されている。

 アメリカは、日本人を貶めるために朝鮮人を利用するし、

 日本を自滅させるために朝鮮人左翼を利用するし、日本を戦争させるために朝鮮人右翼を利用する。

 ていうか、風景を除くと、写真は、日本じゃないよね、韓国だよね。って思うわけで、

 朝鮮人が見様見真似でやってる感じがする。

 あと、思わせぶりに、日本人が地べたで生活してる様な、印象を持たせようとしている。

 そして、発行部数が異常に多いという。

 あと、噂に聞くと、日本人に成り済ました朝鮮人が世界中で、売春、麻薬、犯罪を繰り返している。

 まじムカついたので、アメリカ人のインディアン狩り写真集を世界中にばらまきました。

 そして、アメリカ人が世界中でやってる虐殺とか、写真入りで、発行させて、

 アメリカ金融資本主義を貶めるプロパガンダ映画を配給した。

 

 

 

 

 

 7月

  ハイゼンベルクが量子力学の行列表示を行う行列力学に到達

  日本・タイ王国・ベトナム帝国海軍の合同演習

 

 中華解放軍総司令 蒋介石の広東軍閥帰還に伴って、国民政府が成立した。

 広東省の香港・マカオは、欧米の対清謀略の策源地の可能性はあるけど、

 元々 客家出身の蒋介石は、偽ユダヤと仲がよろしいようで、いろいろ、噂を聞いてたりする。

 広東に上陸した中華解放軍は、広東軍閥軍、イギリス・フランスアメリカ連合軍と連合し、

 清国軍と交戦状態に入ったらしい、

 ちなみに日本は、カヤの外なのだけど、

 日本商船に大砲を撃つ馬鹿は、清国軍にも、中華解放軍にもいない、

 もちろん、欧米露連合軍も日本商船が揚子江を遡上し、下っていくのを妨害しなかった。

 

 

 

 日本中のマスコミ

 電音12回線(全国6回線:藩内6回線)。電映16回線(全国8回線:藩内8回線)が

 清国参戦で、十字軍世界大戦の推移を検討し、公開していた。

 既に清国参戦を言い当てた局は、視聴率が倍増して圧倒的に有利なようだ。

 おれでさえ 「可能性はあるけど、そこまでダイナミックに世界が動くかどうか・・・・」 って、

 言葉を濁していただけに、凄いよね。

 外した局は、弁明しつつ、次の転機を推測しながら視聴率を回復させようとしている。

 一番、正鵠を得ている藩局は、国際情勢に詳しいと、投資と契約が増え、

 全国回線に殴り込みも決まってる。

 もちろん、雑誌類も、この戦争で、部数を変える変化を見せていた。

 まぁ マスコミが戦争を煽りたくなるのもわかるわ。

 

 

 

 北海藩で、カニ食ってる。

 やっぱり、北海藩は、カニだよな。ホタテも美味しいけど。

 来たのは、講演と、

 石票で、主戦派が巻き返そうとしてるからかな、

 ていうか、主戦派は、自分も身内も戦争に行かないで、戦争で儲ける人たちだからね。

 もし、一兵卒で、従軍させられると思ってるなら、戦争したいなんて、思わんし、

 身内が戦死すると思ってるなら、別の方法で頼むって、思うわけ

 そんなわけで、なんとか、軍民両用の穀物生産に投資させたいと思ってるのだけど、

 石票が政治基盤と結びついてるから投資してる人間が多いのであって、

 こと、資本の回収率に限っていうと、軍需産業ほどの、うまみはないわけ、

 あと、戦争でなくても、アチェ王国がスマトラ全域を支配するインフラ整備でも、需要があった。

 そして、寒冷地は、農作物より、工業生産がいいでしょって発想も強い、

 しかし、ここで、折れると、そっちに傾いてしまうわけで、その調整かな。

 ちなみに、この世界の日本は、10人長選挙より、石票で政策が決まるわけで、

 石票=政治力  資本=経済力 という認識が強く、

 結婚の際も、どういう思想かより、石票数が決定的になることもあった。

 誰もかれも、石票を取得するので、石票の価値が薄まってる気がするけど、

 

 

 

 

 

 

 8月

 電音

 “ワシントンDCで、K・K・K。クー・クラックス・クランが第1回全国大を開催したそうですよ”

 “アメリカの人種差別組織じゃないですか”

 “民主主義のアメリカで、公然と憲法違反していいんですかね”

 “白人の民主主義なんじゃないんですかね”

 “しかし、褒めるわけじゃないですが、清国は、欧米露相手に戦争なんて、よくやりましたよ”

 “そうですね・・・ キリスト教国家群は、対イスラム戦と同時に、対清国戦ですからね”

 “戦力不足に陥るかもしれませんね”

 “蒋介石総統率いる中華解放軍が広東で、欧米側に付いたのは、衝撃でしたけど”

 “清国軍閥に裏切られたわけですから、気持ちは、わかりますね”

 “そういえば、日本海軍とタイ王国海軍、ベトナム帝国海軍の合同演習なんですけど”

 “何か、目的でもあるのでしょうか?”

 “んん・・・11月は、日本海軍と、ブラジル、アルゼンチン海軍の合同演習が行われるそうですし”

 “中立国同士で、仲良くやりましょう。ということなんじゃないんですかね”

 

 

 おれ、たまに、道場で刃抜き刀で、打ち合ってる、

 竹刀とは、緊張感が違うし、腰が引ける感覚も体験できるし、

 何か違うものが研ぎ澄まされる。

 こういう立ち会いとか、陣立ては、護身で、やってる

 というか、表情というか、雰囲気が変わるというか、

 特に威圧する気がなくても、交渉を有利に持っていきやすい気がする。

 未来でいうと、ロシアの大統領みたいな。

 とりあえず、戦争中だけど、民需もある程度、成長させないと、

 そっちに取り込まれる可能性があって、農業用高層建築を増やしている。

 増やすほど、食糧の売り上げ単価が落ちるけど、

 まぁ なんていうか。人口問題と食糧問題を繋げて、

 限界を作る方向に追いやろうとする勢力がいるので、

 それを否定するような実証を作っていきたい。

 何より、農業というか国民が生産手段を持つことが、国家から自立している根拠でもあるからね。

 もっとも、世界中が農民を徴兵して戦争してるので、

 戦闘食用の缶詰を作ると、飛ぶように売れるので、やめられない (笑

 

 

 清国は、満州、山東半島、上海で攻勢を仕掛け、欧米列強が苦戦している。

 列強は、中東戦争に兵力をとられ、

 本国からの増援は、期待薄で、日本に出兵させようと、煽てたり、

 贈収賄工作したり、難癖を付けたりだけど、

 日本国民は、将来設計があるし、戦争なんて嫌だが大半を占めてる。

 広東は、互角に戦っているけど、戦力差が拮抗して、攻め切れない

 チワン合衆国は、もっと、金寄越さないと、嫌らしい、

 

 

 9月

 愛人に子供が生まれた。

 実に好都合なことに、

 身寄りのない小娘は、息子を頼むと言い残して、死んでいった。

 遺言は、聞くよ。別の氏だけどな。

 まぁ 金はかかるけど、おれの権力基盤だしな。

 あ、おれ、今年からしばらく、公務をサボりがちになるけど、

 例の公文書偽造と私文書偽造のためだ。

 あと、物的証拠とか、本人確認とか。あれこれ、細工する。

 二度目だし、最初より、上手くやれそう。

 いやだねぇ 

 でも、おれの私兵も、それなりにいるし、たぶん、隠蔽できそう。

 とりあえず、治療とか、仕事で、恩を着せていた知人の夫婦に預けた。

 あとは、愛人が子供預ける施設に預けたり、

 あまり、子供の顔が覚えられない様、一か所に居させないようにするつもり、

 

 

 

 1928年は、メキシコシティ・オリンピックで、支援が必要なのか、交易が増えてる。

 ていうか、清国参戦で、両陣営が参加できる中立国家が減少してる。

 そこまでしてオリンピックをやる価値があるのかというと、

 戦争ばかりじゃ角が立つし、別の話題もしたい、

 ちなみに、アメリカに侵略させないためにも、南米諸国が近代化するのは悪くないと思ってる。

 ちなみに日本人で外国語の話術で多い順が、

 トルコ・アラブ・オスマン語。スペイン・ポルトガル語。

 ヘブライ語。フィリピン語。英語。ドイツ語。ロシア語。

 北方語。ペルシャ語。チワン語。呉語。タイ語。客家語。アチェ語の順番で、

 英語は、史実と比べて低い。

 今日は、キューバ人の友人と会ってる。

 キューバが米西戦争のおかげで独立でき、

 しかも、スペインからも、アメリカからも独立しているという、美味しい状態で、

 さらに独立を確固なものにするため、

 日本・ナミビアにニッケル、クロム、銅、鉄、マンガン、

 硫黄、コバルト、黄鉄鉱、石膏、石綿、石油、石灰岩を売って、武器弾薬を買っている。

 いま、売れてるのが、武器弾薬なんだけど、戦闘機と、戦車と、潜水艦も取引するつもり。

 アメリカにしたら、喉元に刃物を突きつけられるような気分かもしれないね。

 でもねぇ キューバがアメリカ合衆国を侵略するとか、ないから、

 これ、軍事常識じゃなくて、一般常識だからね (笑

 

 十字軍戦争の次は、イングリッシュ圏 VS スペイン・ポルトガル語圏だと思ってたりするけど、

 そういう認識の師弟人脈は、多くて、

 日本とスペイン・ポルトガル語圏の繋がりが強まって、北イスラエル王国親衛隊も急増している。

 もっとも、非合法で使える親衛隊員は、1000人に1人もいないけど、

 反米親日世論を構築する程度のことはできそうだ。

 ていうか、こちらが予算を使わなくても、そういう世論が形成されてる、

 アメリカ・・・ 嫌われてるな

 そうそう、これがユダヤ人だと、

 黙って、交渉人のために日本の利権と、家と、口座に大金を与えて、

 女を付けて、飼い犬にしちゃうのだけど、

 相手が権力の亡者で、利己主義と、拝金主義だと、コロリ、

 ちなみに、未来の日本の政官財にたくさんいる (笑

 

 

 

 機械化人間と、生体強化人間の研究をしてる師弟人脈が、5つ、6つほどあって、 

 期待されてるのか、成果があるのか、スポンサーが多いのか。意外に設備が整ってる。

 まぁ だいたい、病院なんだけど、

 巨大な高層建築を丸ごとひとつ使って電子制御装置を作り、

 動かなかった腕を動かしたり、機械の腕や足を付けたりと、本気でやってる。

 ちなみに、性能、時代的な背景と、日本の技術力を割って足したような感じとでもいえばいいか。

 欧米の金持ちの負傷兵が治療して帰ることもあるようだ。

 機械工学は、日本側が勝ってるけど、

 日本の医療も優れいるのかと、

 実のところ、医療技術と実体実験は、比例してるので、欧米に負けている。

 そして、実体実験がもっとも行われてる国が、もっとも医療技術が発展しているわけで、

 たぶん、インディアンとか。黒人とかで、人体実験をやりまくったんじゃないだろうか。

 そして、日本の医療技術は、漢方薬を土台にしているけど、

 外科治療は、欧米から買った本が8割ほど占めている。

 残りは、病院船を清国に送って、新薬を試したり、新しい術式を試しているらしい、

 あと、凝り性な性格と集中力で技術を高めているようだ。

 

 

 

 

 

 10月

 日本は、武道、文芸、理工が盛んで、それで食っているものが増えていて、

 経済も豊かになってきて、政治闘争と、利権抗争で鈍くなりがちだった。

 もちろん、政治経済に強い師弟人脈は、多くあって、

 綾波派、時司派がそれで、

 紙幣の増減で、不況を起こし、戦争に至らせる工作の仕方とか、教えている。

 国民がそういった一連の手順を知ってるだけで、世襲利権や国権の暴走を防げるのだけど、

 まぁ 例の一味が懲りもせず不法侵入を繰り返し、

 利権と結託し、そんな陰謀はないと、言い張るわけで、

 そんな、ミスリードに乗ってる若い日本人が少しずつ増えている気がする。

 政治闘争や経済闘争ばかりやってても、不正腐敗が増え、国が荒むだけなので、

 ある程度の娯楽や歓楽は、必要なのだけど、

 娯楽や歓楽のない世界からくると、甘ちゃん、ばかりに見えるし、

 カモられやすいのだろう。

 困ったものだ。

 

 

 

 日本・イスラエル自治区は、オスマン帝国の信頼が大きくなるにつれ、

 独立の保障と、生産基盤を大きくしていくことができた。

 なんで、こんな、中東で地中海に張り付いた地域のために、と思うくらいの投資が行われている。

 まぁ 戦術でもないし、戦略でもないし、政略でもない、

 まして、特定の利権などではない、

 たぶん 世界史での日本文明の位置づけ のためなのかもしれない、

 日本民族が、アブラハム直系民族であることに何の意味があるのやら、

 聖書の神とのギ×ス級の祝福のためだろうか。

 いや、たんに、おれが、歴ヲタだからなんだけどね (笑

 そんなわけで、北イスラエル10支日本民族は、世界史の主流に返り咲くのだろうな。

 たぶん、

 

 

 

 

 

 

 11月

  東京帝国大学に地震研究所開設

  柳田國男が雑誌「民族」を創刊。民俗学と民族学の連携を提唱。

  日本・ブラジル・アルゼンチン海軍演習

 

 

 来年は、ニカラグア運河開通だし、アメリカのアジア・太平洋侵食が本格化する。

 太平洋に分散してる日本は、各個撃破される可能性もあるし、予断を許さない。

 あと、ユダヤ型金融支配構造信者が日本にいて、皇族、藩主を籠絡している。

 取り込まれたら、天地左右を分断され、利権国家にされ、

 金融支配のために国家は縮小し、国民は奴隷化させられ、

 日本文明を改竄捏造されてしまう。

 ちなみに、おれは、共産主義者でもないし、資本主義者でもないのだが、

 左からも右からも、偏った人間と言われ始めている。

 どう偏っているのか、ご教授願いたいものなのだけど、

 日本を左右に分断し、天地を切り離し、利権国家にしたい勢力にとって、邪魔者なのか、

 おれを排斥したい勢力が定着して育ち始めているらしい、

 いやいや、まだ、共産国さえ、成立していないのに左翼の浸透振りが、困ったものだ。

 

 

 日本・ブラジル・アルゼンチン海軍で演習をしたけど、

 新聞・雑誌で て に を は の使い方が妙に気になる文章を見かける

 清国に対し、宣戦布告しないと、日本が困窮するみたいな。

 たぶん、お金を貰って、そういった印象操作をしているのかもしれないが、

 困窮するのは、日本が、じゃなく。借金して買った軍需株のおまえの自身の支払いが、だろう。

 日本人が印象操作に疎いのは、近視眼で、相手の本体を掴めていないこと、

 実体をイメージできないところかもしれない、

 そして、印象操作の意図と目的に気付かないことが多い、

 印象操作は、自画自賛と誹謗中傷で序列を印象付け、

 ミスリードで、翻弄しながら、我田引水を行うことで成り立つ、

 彼らの意図と、目的がわからなければ、

 袋小路に追い詰められ、的外れな方向を向いて、敵も味方もわからず、闇雲に戦わされる、

 そして、遠回りしながらでも、何度でも繰り返しながら、都合のいい論拠で世論を構築してしまう。

 彼らは、自分たちが作ったルールを浸透させることが最も都合のいい状態で、

 可能なら、さらに利権を増やし、格差を広げようと血道になっているわけで、

 中央集権で中央が腐ると、絶望的で、

 親方日の丸や事大主義が過ぎると、自分で自分の首を絞めかねない、

 

 

 

 

 

 12月

  農民労働党結成、即日結社禁止

  レザー・ハーンがペルシア皇帝(シャー)に即位(パフラヴィー朝の成立)

  鈴木商店設立

  日本相撲協会設立

 

 

 カイロまで400kmのメルサマトルーから、

 カイロまで、240kmのエル・アラメインまで、大混戦となってる。

 制海権を握る欧米列強が強いのは確かだけど、

 清国参戦で兵力配分が悪化し、船舶が不足して制海権も穴が開いてる。

 さらにオスマン空軍が巻き返してるので、

 あと少しで、カイロなのだけど、どうしても届かないらしい。

 そんなわけで、オスマン帝国は、まだ健在だ。

 というより、欧米列強の十字軍攻勢で、信仰が強まったのか、

 全イスラム国家群が結束して、ますます意気盛んなのだから、怖い話しだ。

 あれだね。北風と太陽の話し、まんま、

 イスラム圏の近代化は、それなりに進んでるし、

 欧米が戦争で忙しいのか、

 いまのところ、日本のスペイン・ポルトガル語圏への経済浸透は、妨害されていない。

 

 

 

 

 

 

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  おれ   妻 千代 (84)   総司(68)  慶司(66)  佐奈(64)  晃司(60)

 

 おれ、 綾波 源司(あやなみ げんじ)  ⇒⇒⇒  時司史朗(ときつかさ しろう) 50

 ロゼ・ティーナ(41)   露瀬 統司(23)  露瀬 千夏(21)  露瀬 陽介(18)

 智子(38歳)  時司 頼経(20)  直衛(18)  美智(16)  雪妃(14)

 

 

  

 

 史実    5917万人

 戦記 2億2289万人

   日本  1億1442万人

   瑞樹     7095万人

   扶桑      104万8062人

   ナミビア・インド洋諸島・パレスチナ 2074万人

   フィリピン 2475万人

 

 

 

 

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第74話 1924年 『ニャハハハハハハハハ!!!』
第75話 1925年 『世界コロッセウムと。国軍グラディエーターと。』
第76話 1926年 『経国 VS 清国』