月夜裏 野々香 小説の部屋

    

錬成系 維新戦記 『1kg級魔法使いで』

 

  

  

 第83話 1933年 『四択。資本乞食 共産奴隷 兵士 娼婦』

 

 ユダヤ暦5693年  皇紀2593年  明治32年

 第122代明治天皇(54)   18代将軍 池田 徳真(29)

  

 

 10人長制は、議員資格は20歳以上の男子の6年制で、2年ごとに選挙が行われるので、

 人口が増えると、議席と役職が増える仕組みになっている。

 10人長は、先任(4年〜6年目)。主任(2年〜4年目)。副任(1年〜2年目)と分かれ、

 議決権は対等で。格下10人に対する指揮権は、主任が持つ、

 公務の仕事が得られるのは、100人長以上で、

 1000人長、1万人長、10万人長になるほど、先任、副任の重責が大きくなった。

 100万人長は、幕藩連合議会に議席を持ち、民意を反映し民権を代表する、

 現在、先任74議席で1000万長7人。主任78議席で1000万長7人。

 副任は、83議席で、1000万人長は8人いることになっている。

 なので、100万人長総数は235議席で。1000万人長は、22人いる。

 議会で、10倍の人数差は、大きく、

 民意を背景にした100万人長も、石票の委任状を増やしつつあるので、

 将軍と、藩主の権力は、相対的に低下し、

 公式に存在してない1000万人長の政治力が増加している。

 それでも、裏金や多数決が通用しない石票で議会の可決が決まるのがいやらしいところで、

 まぁ 今年も淡々と石票の合計で、可決されていく、

 

 

 

 

 1月

 最近、引き篭もってる

 老けて見えるよう魔法をかけたり、

 裏声で話したり、

 偽装して小細工したりしてるけど、ちょっとヤバいくらいな年齢差になってるからね。

 でも、孫とかは、そういうの関係なくやってくるかな。

 孫の相手は、何人目だろう。

 おれに似たところを探すけど、

 何となく似てるような、似てないような。似てるような。

 似てる部分があると、まぁ 嬉しい気がするね。

 どちらにしても、歴史に繋がっていく部分があると嬉しい、

 電音・電映は、子供の情操教育を中心に行われていることが多い、

 それでも、海外の十字軍戦争や清国の醜い内容が流れるときもあるし、

 孫は、そういったものも見てしまう。

 でも、おれのいた未来のテレビより百倍は、ましな内容かな。

 少なくとも観ていて政治・経済・軍事・歴史でプラスになる。

 というか、爺、婆、父親、母親が子供を思って言うようなセリフがポンポン出てくるので、

 親が倫理的・道義的なことを言う必要性が低下してる気がするね。

 あと、愛とかいう単語は、ほとんど出てこないし、使わないかな。

 少なくとも、朝鮮系日本人や在日が、日本と日本人を陥れるようなモノは少ないし、

 愛国心と民族主義を鼓舞すると見せかけ、

 愛国心や民族主義が失われるようなモノはないし、

 日本人の家庭を破壊するようなのも少ないし、

 日本人同士を分断させるようなものも少ないし、

 利権のために日本を滅ぼそうとしているのも少ない、

 おれの子飼いの記者・作家に、そういう外患内患がいると、喚起させてるからかもしれないけど、

 全部を見てないからわからないけど、利権屋の我田引水は、絡めてというか、ソフトになってる気がする。

 たぶん、

 ていうか、創作情報戦略戦で負けると、無理な戦争をさせられるし、無駄な格差を広げるし、

 世襲天下りによって不正腐敗が増え、政治経済が劣化してしまう。

 そうそう、無線電音が4局ほど、入るようになった。

 と言っても、高層建築そのものが無線局みたいな作りになっていて、

 有線を中継してくれるので、ある意味、有線が無線化している気もする。

 あと、音響技術が上がってるのか。

 未来風の音響で歌が流れているかな。

 孫たちと、一緒に駄菓子屋に行って、

 あれこれ買ってやると、両手に抱えて、帰っていく姿が面白い、

 孫にしたら仕来たり通りの正月より、お菓子と玩具なんだろうな。

 なんとなく、京都の年末と正月のしがらみは、日本の原点って、気がする。

 でも、おれは、猫型人間なんで、権威や権力に付かない、地権や利権に付く (笑

 この頃、ようやく、封建的な土下座が減った気がする。

 見かけとか、中身とか、そういうの関係なく、

 この歳になってからの土下座は、人を捻じ曲げるからね。

 だいたい、未来人だし、軽い会釈だけで済むくらいの付き合いが、心地よいわけよ。

 

 

 

 相互和親条約に従うと、

 日本人は、外国の土地を買えない、

 そして、外国人は、日本の土地を買えない、

 ただし、毎年、旅行者の規定されたホテルの部屋と日数が相互に割り当てられるだけで、

 条件をクリアされた者だけが入国できたし、出国できた。

 そして、この入出国人数は、犯罪件数と被害総額により、増減する。

 安政時代より開港が増え、

 半鎖国・半開国で、旅行が緩和されたせいか、

 毎年、120万人ほどが入国しているし、出国している。

 もっとも、最近は、中東利権や南米譲渡地などがあって、

 数字にできない出入りも増えているらしい、

 なんにしても、毎年のように貿易量が増えていて、

 なぜか、白人美少女も増えている。

 

 

 電映が世界の様子を映している。

 各国の民衆は、失った身内の悲しみと、交戦国への怒りを感じているころ、

 権力層は、安全圏にいるばかりでなく、地縁血縁で独自の外交パイプを持ち、

 終戦に向けた動きがあることを事前に知らされている、

 対外貿易協定や軍需産業への設備投資は、頭打ちになり、

 1919年に始まった十字軍世界大戦も、終わりそうな兆候も確認している。

 民衆にしたら、裏切りに近い、交換条件の闘争が行われていたりもする。

 

 日本経済界も、そろそろ潮時なので、設備投資を軍需から民需へと移行している。

 あと、中立のうまみで潤っていたのは、スペイン・ポルトガル語圏も同じで、

 戦局を左右しかねない中立国になっている、

 スペインは、1923年、日本・スペイン・ポルトガル互助条約調印以降、日本から兵器・武器弾薬を購入していた。

 潜水艦50隻と戦闘機250機は、機密保持の関係上、

 領地の一部を日本に譲渡しなければならなかったものの、

 スペイン・ポルトガルと南米大陸の需要と供給を増加させ、

 雇用を増やすことで、貧富と地域の格差を軽減させることに成功し、

 相乗効果で、スペイン・ボルボン王家を存続させている。

 というより、スペイン王家、貴族、教会は、日本資本に農業用高層建築を建設させていた。

 初期投資が莫大でも、

 広大な領地と膨大な小作人の全てを管理するのは、骨が折れる仕事で、

 歴代当主の能力に御家の興亡が左右されかねない、

 農業用高層建築は、機械の自動化で管理のしやすく、

 支配域内の小作人の削減と、生産量増加で、収益の増大と、権力基盤の安定に繋がっている。

 穀物生産が増えたことで、物価を引き下げられるということになっているが

 戦争で、穀物が高値で外国に輸出され、

 国内の穀物物価が高くなっているだけに過ぎないわけで、

 農業用高層建築は、投資の回収を含むなら、物価の引き下げと関係なかったりするが、

 状況的に安値で売っているだけに過ぎない、

 右派と左派は、民衆を扇動しにくい情勢で、スペイン王アルフォンソ13世の追い出しに成功しておらず、

 スペイン内戦は、不発するか、遅らせられそう。たぶん、

 

 

 

 

 

 

  

 

  2月

  バーナード・ショー来日

  服部之総、論文「安政維新の革命及び反革命」 (「日本資本主義発達史講座」)。

 

 子供が結婚したら引退する、

 それは、あと、2、3年後になる。

 そしたら、本格的な若作りと、65歳になったら事故死かな。

 身代わりがいればいいんだけど、

 あんまりグチャグチャになるのは、遺族に申し訳ないしな。

 おれもアマちゃんだぜ、そう思うのだけど、しょうがない的な。

 

 

 

  

  3月

  三陸地方大地震 (M8.1 死者1021名 不明13名 負傷368名)

  上海で三極電信学校(後の清雲科技大学)開校

  第32代アメリカ大統領フランクリン・ルーズベルト就任。戦争終結政策始動。初の炉辺談話を行う。

 

 

 

 安心させて、タイタニックに乗せて沈める。

 安心させて、リーマンブラザーズの株を買わせて、潰してしまう。

 安心させて、ツインタワーで働かせて、崩壊させる。

 安心させて、掛け金を釣り上げて潰して、猫糞すると、利益が最大になる。

 通常のコミュニティの中で生きていくなら信頼を勝ち得たまま維持するし、

 国民国家、マジョリティは、主権と利権と軍事思考を中心とした視点しかない。

 しかし、国を持たず結束力を持つマイノリティは、マジョリティに飲み込まれることなく、

 グローバリズム化したネットワークで利鞘を得る技術を習得してしまう。

 国境を超える手段を容易にするため、

  ユダヤ宗教を国際化したキリスト教 or イスラム教を形成し、

  ユダヤ経済を国際化した資本(乞食)主義 or 共産(奴隷)主義を主張し、

 政治対立や格差対立を利用しながら、

  ユダヤ政治を国際化した金融統治  or  神聖統治という利権支配を想像し、

 影響力を国権に及ぼした。

 ユダヤ資本が地政学的に追い込まれたハザール人をユダヤ第13支族に組み込んだ時、

 ハザール人の認識をユダヤ人と共有させるためハザール国は滅ぼされ、

 タルムードは、凶悪さが増してしまう。

 南ユダ諸派白人系タルムードは、国を失い流浪しつつも欧州全域に浸透し、

 国際条約を利用した格差保障の権力構造を想像し、戦争の陰謀を張り巡らした。

 そして、創作した社会構造で、全世界をコントロールしつつあった。

 これらの世界観が、ユダヤ人の頭脳の中で創作されたのだから、笑ってしまうのだけど、

 北イスラエル王国を継承した日本が、

 南ユダ諸派白人系タルムードが創作した社会構造に組み込まれることを望まず、

 ユダヤ支配に抵抗しているせいで、日本は、国際的に評判が悪い。

 もちろん、日本に加担し、

 反ユダヤ政策を執ったイスラム諸国、ロシア帝国、清国も攻撃対象で、

 十字軍世界大戦と、ロシアの共産化に至ったのだけど、

 まさか、同時期に戦わされるとは、思わなかったらしい、

 それでも、ユダヤ人は、マジョリティを殺せて、利権強化できるわけで、戦争がやめられないのだけど、

 国民の厭戦気運が高まって、限界に達したのかもしれない、

 ルーズベルトは、戦争終結を公約しながら大統領に当選してしまう。

 ユダヤ・アメリカは、戦争目的を果たせないまま、戦争終結に向けて動いくかもしれない、

 それでも、世界最大のアメリカ海軍は、健在だし、

 戦争が終われは、扶桑は圧力を受けるかもしれない、

 あと、イギリスは、インド独立が確実なことから、

 可能な限り、インドと、オスマン帝国・清国を憎み合わせ、弱体化させる作戦を強行しているらしい、

 えげつないよ。元海賊のイギリス紳士 (笑

 

 

 

 いま開発中の 4発爆撃機 雷龍 は、扶桑南端からサンディエゴ軍港を爆撃でき、

 メキシコ・グアテマラの拠点からメキシコ湾沿いのアメリカ領を爆撃でき、

 ベネゼエラ沖のトルトゥガ島(156ku)から、フロリダ半島を爆撃できるはず、

 早い話し、航空優勢になると、一番困るのがアメリカかな

 

 4発爆撃機 雷龍 

   自量17400kg/全備重32150kg

    全長22.93m×全幅32.54m×全高7.20m  翼面積112u

     2000馬力4基   速度593km/h   航続距離4000〜8000km

     乗員7人

      20mm機銃9丁

      爆・魚(〜4000kg)  250kg=16発 or 500kg=8発 or 1700kg=2発

 

 あと、クラスター爆弾、気化爆弾、誘導魚雷を搭載できた。

 空中魚雷は、開発中だけど、Hs293やフリッツXよりいいような気がする。

 魚雷は、潜水艦や艦艇の装備魚雷と同じで、

 ネオジム磁石を使った電池モーター魚雷は、欧米列強の魚雷より強力だった。

 

 

 

 

 

 

  

 

  4月

  金鶴香水が「丹頂チック」を発売

  フランス軽巡洋艦ジャンヌ・ダルクが横浜に入港

  アメリカ海軍飛行船アクロンが墜落(死者73名)

  平野力三ら皇道会結成

  日本・ブラジル・ウルグアイ・アルゼンチン海軍合同演習

  アメリカで14年ぶりに飲酒解禁

  静岡県浜崎村に三井海洋生物学研究所が開設

  女流飛行家マリー・イルズがパリより羽田に着陸

 

 

 国防は、軍事侵攻、人民浸透、利権浸透、文化浸透、宗教浸透の5つがある、

 軍事侵攻は、馬鹿でもわかる。

 しかし、人民浸透、利権浸透、文化浸透、宗教浸透は、可視化し難くく、わかりにくく、

 言いたいことも言えなくなり、

 書きたいことも書けなくなり、

 見たいものも見ることができなり、

 したいこともできなくなり、

 行きたいところにも行けなくなる。

 そんな、生き地獄で、深刻な状態になるまで、気付かれないことが多い、

 ちなみに人民浸透、利権浸透、文化浸透、宗教浸透が目的で、軍事侵攻は、侵略の一手段でしかない、

 怖いのは、国権、分権、民権のバランスが狂わされ、

 世襲天下りと、庶民との貧富と、地域の格差が広がることで、

 予算と絡んだ声の大きな利権屋の我田引水で、利権が分断され、

 極論により対立させられ、

 ミスリードと情報統制で、総合的な歴史観と、国家観と、民族観を失うこと、

 そして、民意が劣化させられることなのだけど、馬鹿ほど、知らないし、経験が少ないと気付かない、

 そして、利権屋は、我田引水のため、外患と結託することが多々あった。

 

 日本には、人民浸透、利権浸透、文化浸透、宗教浸透の最前線があって、

 表向き、外務省だけど、

 もう一つは、議事録を公開する義務のない・・・

 ユダヤ10支族神社

 花見は、いいねぇ

 集会の話題がグロくても、少しばかり、緩和されるからね。

 日本は、総人口2億7000万を超える人口で、相乗経済を構築しており、

 自国本位の銅本位制でやっていけるので、対外金融に頼る必要が全くない、

 しかし、増大する公共投資と設備投資で資源不足が大きく、

 戦争による資源高騰は、日本産業の足を引っ張っているわけで、

 公家衆が仮初の10支族旗を掲げ、グローバル戦略を練り上げている。

 公家衆と言っても名目上の代表者が公家というだけで、武家衆と、新興勢力が要衝を押さえてる。

 内政の中心が将軍と、幕藩連合議会なのに対し、

 外交戦略の中心は、この北イスラエル王国親衛隊になっているようだ。

 未来の日本でいうと、銅行と、大本営と、総合商社を足して割ったような感じ、

 宗教は、北イスラエル王国親衛隊の精神支配と、組織作りに利用しているだけかな。

 なんというか、新×紀エヴァ×ゲリオンのゼ×レ的な感じなんだよね。

 問題があるとしたら、世襲天下りが強くて、視点が膠着していることかな。

 でも、全員が日本・イスラエル自治区に行って、利権を持っていて、

 アブラハムの子孫が神から与えられた嗣業と、

 日本がイエスキリスト殺害とかかわりのない北イスラエル王国を継承した意味を少しばかり理解していることかな。

 戦後体制の予想東アジア地図が色分けされ配られていた。

 おれは、オブザーバーなのでぼんやりと聞いている。

 「キリスト教とイスラム教は、本当に長崎で講和会議を開くのかね」

 「会場を準備して欲しいと、打診がありました。一応、日本は、中立国ですからね」

 「上手くいく見込みは、あるのか?」

 「講和会議を破綻させて、日本の外交力を貶める計画は、あるようです」

 「しかし、戦争をやめないと、国内の権力基盤を維持できないのも事実ですし」

 「いざとなったら、偽札で脅すこともできるはずです」

 「日本以外だと、スペイン・ポルトガルに花を持たせるのも嫌でしょうね」

 「ふっ 講和会議成功で、日本の国際的な地位向上を嫌う勢力は、多いからね」

 「問題は、講和の終息点だろう」

 「オスマン帝国は、失地をすべて回収する気でいるが」

 「連合国側は、現状の戦線で停戦したいらしい」

 「というと、ペロポネソス半島とクレタ島。エーゲ海の幾つかの島は維持したいと」

 「あと、バルカン半島の侵攻域ですね」

 「このまま、戦うと、どうなるのだ?」

 「日本の協力が続けば、欧米列強は、攻めきれず」

 「無理攻めすれば、国家体制が崩壊するかもしれませんね」

 「もっとも、オスマン帝国も男手を失って、国家体制が崩壊しかねないですが」

 「東アジアは?」

 「ロシアの内戦で、清国が兵力的に有利です」

 「清国は、欧米列強を追い出すまで、攻撃の手を緩めるつもりはないようだし」

 「経国も、欧米列強に支援をさせているが、共同歩調を取ってる向きもある」

 「チワン合衆国は?」

 「あそこは、欧米の口車に乗って、清国に参戦しなかったのだし、近代化を推進している」

 「欧米の落としどころは、どうなっているのか?」

 「上海は、撤退」

 「朝鮮半島と山東半島は、撤退する代わり、自治権を欲している」

 「台湾は、英仏米の共同統治のまま」

 「そうなると、欧米租界から買っていた資源は?」

 「華僑資本から買うことになるな」

 「これで、晴れて、華僑資本から虐げられる中国国民となるわけだ。かわいそうに」

 「どちらにしろ、これまで通り、資源を買うことはできるはずです」

 「ロシアは?」

 「アレクセイ皇帝の白衛軍は、北満州・アムールを防衛線とし。トロッキー将軍の赤衛軍と内戦が続くと思われます」

 「遼東半島は?」

 「旅順のみ防衛してますが、補給が続かず、風前の灯ですね」

 「映像を見たが、清国軍の人海戦術は、凄まじかったな」

 「今回の戦争間引きで、清国は、富裕層が増えそうだな」

 「日本に美少女を輸出してもいいとのことですよ」

 「白人美少女の方が需要あるし」

 「黄色人は、紛らわしいから、いらないよ」

 「まぁ それは言える」

 「時に、アメリカは、台湾を要塞化して、日本とフィリピンを分断しようとしているが」

 「対応できるのだろうな」

 「大陸国家の清国と違って。島礁国家は、通商破壊に弱いので」

 「台湾に大型爆撃機と潜水艦を配備するので、1000機と100隻ほどで、分断されますね」

 「中国とも?」

 「戦後体制の有り方にもよりますけど、いいとは言えません」

 「それは困る」

 「基幹産業を自立させれば、対応はできますが。資源不足は、悪化するでしょう」

 「だよなぁ どう考えても一枚岩の産業基盤のアメリカが有利だ」

 「台湾は、落とせるのかね」

 「難攻不落で要塞化するでしょうから、手を出しても損すると思いますね」

 「80000t級ティルマン型戦艦も脅威だろう」

 「我が国の潜水艦は、何十回も、アメリカ艦隊を射線に入れてますし。戦艦は、それほど怖くないでしょう」

 「揚陸艦と、戦車揚陸艦を建造するのだろう」

 「長門型に似た日高型揚陸艦と、ホバークラフト型の戦車揚陸艦の建造にかかります」

 「まぁ それで、アメリカへの牽制になればいいが」

 「清国が親日になるとは限らないというのが、問題だな」

 「あの国は、権力層が得になるなら、その時々で、敵と味方を変えますからね」

 「どちらにしろ、講和成功後の東アジア情勢は、いいとは言えない」

 「むしろ、十字軍世界大戦が続いていた方が有利ですね」

 「しかし、戦争が続くと資源の高騰も続く、面白いとは言えないよ」

 「ええ・・・」

 「核は、使えるのかね」

 「爆弾の小型化が可能ですよ」

 「あと、燃料の無給化も」

 「ただし、一定以上の放射線を浴び続けると、死にますがね」

 「安全性を高められないのかね」

 「アルファ線、ベーター戦は、防ぎやすいのですが。ガンマー線。中性子線は、致命的です」

 「アルファー線とベーター線のみの運用は、難しいのかね」

 「研究はしてますが。そこまで、進んでません」

 「そうか」

 「どちらかというと、欧米で訓練された反日生物兵器ザイニチの方が危険ですよ」

 「まぁ なるべく、潜入させないようにしているがね」

 「権力層は、世襲と天下りで、善悪を問わない子飼いが、使いやすいからね」

 「朝鮮人を引き込もうとしてる人間が一定数いる」

 「世襲天下りは、切磋琢磨がないので、無理、ムラ、無駄が大きくなり産業が劣化してしまいますよ」

 「あと、頭でっかちになるので、現場や消費者で、不都合なモノが押し付けられ被害続出になる」

 「朝鮮人は、そういった不都合を増長させながら、格差を広げ、格差を利用しながら、国家と国民を解体してきますよ」

 「彼らは、癌細胞と同じなのですから」

 「その件は、検討しよう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

  5月

  ウォルト・ディズニー・カンパニー製作のアニメーション映画『三匹の子ぶた』が公開される。

  

 長崎の事務レベル協議は、荒れていて、戦争は時々休戦しつつも継続している。

 というより、少しでも条件のいい講和を結ぶため、最大限の攻撃が行われているようだ。

 事務レベル協議は、ある程度の筋道を作るらないといけないので荒れると、本会議が覚束ない、

 息抜きで、競技場に出かけることも少なくない、

 球転がしと馬鹿にされつつも、組織力と結束力と安全性が高いことから球技人口は増えている。

 というより、体格で勝る欧米人は、球技の方が勝ちやすいので、好んで対戦したがる。

 でも、欧米では、柔道が徐々に増加してるし、勝てるようになるまで、大会を避けてる気がする。

 

 今年も扶桑に帰れそうにないかな。

 たぶん、講和会議が終わるまで・・・・

 

 

 国外で、戦費が不足しているか消費税の噂が出ては消えている。

 日本は、バラマキをやってるので、バラマキをやると、

 地租税を増やせて、ある程度の財源を確保できた。

 もっとも、権力層・富裕層にしたら、毎年増加する紙幣に、徒労感が強くなる。

 早い話し、いくら稼いでも、実質的に、利権基盤は小さくなっていて、

 高い賃金を払わないと雇えない、

 ライバル企業が新商品を出した途端、売れ行きが落ちて、企業が傾く、

 そういったことも珍しくなかった。

 それでも、企業を維持できたのは、バラマキが労働者の所得の足しになっていたことと

 労働者が企業という形のコミュニティを失いたくなかったからだろう。

 日本は、幕営・藩営・宗営・民営の企業があって、

 藩は、親方日の丸の幕営の浸透を嫌い、

 かといって、世襲と天下りで効率の悪い藩営も費用対効果が悪く、

 宗営は、神社仏閣の檀家を中心とした地場企業で、排他的な側面があった。

 背景が弱く仕事で勝負するしかない民営企業との取引が増えている。

 そして、日本全体でネットワークを張り、躍進しているのも、民営だった。

 財閥と呼ばれる企業は、幾つか存在する。

 一つは、江戸時代以前から続く旧商家。

 一つは、武家衆で武家諸法度。公家衆で禁中並公家諸法度を脱し、

       起業し企業を軌道に乗せ成功させた公武系企業、

 一つは、安政以降、成り上がった庶民・農民で、新興企業、

 もっとも、母体が何であれ、財閥に到達する以前に、閨閥入りすることが多く、

 公武系企業でも、人事刷新が行われ、民間に近い感覚に近付いている。

 そして、財閥と呼ばれても、

 石票、利権、紙幣、生産力、販売力、収益のどれを持って、財閥と呼ぶのかでわかれる、

 

 

 

 

  6月

  アメリカニュージャージー州でドライブインシアターが開業する。

  丹那トンネル貫通。着工より15年2箇月

  長崎で、十字軍戦争講和会議が始まる。

 

 

 長崎

     オスマン帝国、オーマン、ザンジバル、イラン、サウジアラビア、エジプト、エチオピア、清国、

               VS

     アメリカ、ドイツ、イギリス、フランス、イタリア、オーストリア=ハンガリー帝国、経国、

 イスラム教国家7か国同盟と、キリスト教国家6か国連合がテーブルに着いた。

 清国と、経国は、別の戦争ということもあったが、全く関係のない戦争というわけでもなく、会議に参加している。

 注目を浴びたのは、アメリカの全権委任大使を乗せた巨大戦艦2隻で、

  80000t級ティルマン型戦艦

   全長297m×全幅33m×吃水9.98m

   180000馬力   25.2kt

     50口径457mm3連装砲4基  152mm砲21基   50口径76mm高角砲12基

      コネチカット  ルイジアナ

 デカいは、正義だよな。見事な砲艦外交を証明したね。

 そんで、軍属右翼が大騒ぎ、

 電映でも、日本の扶桑型戦艦が巡洋艦か、駆逐艦に見えたわ (笑

 じかに見ると、あまりの迫力に胆を潰すし、

 くそぉ〜 狙っていやがったな。

 まぁ 飛行船10隻と、

 4発機爆撃機と双発機攻撃機と単発戦闘機を300機くらい飛ばしたし、

 おれの子飼いの記者や作家に、ティルマン型戦艦の撃沈は、難しくない、

 と書かせたから、少しは、緩和させられたけどね。

 しかし、軍機の成形炸薬弾や核兵器抜きで、それを証明すると、たいへん、

 ていうか、核兵器を知ってる軍属が、したり顔でティルマン型戦艦の脅威を煽ってるのが許せん、

 そんなに予算が欲しいか。死ねばいいのに、

 いや、あれは、核兵器が存在しないという男優賞ものの演技に違いない。

 そう思えないほど、迫真に迫っているところが腹立たしいけどね。

 

 

  

  7月

  シカゴ・コミスキー・パークでメジャーリーグ初のオールスターゲーム開催。

  松山城放火事件。

  ワイリー・ポストが単独世界一周飛行。15596マイルを、7日18時間45分。

  山形市で気温40.8度を記録。

 

 腐った人間は、腐った歴史を世襲してしまう。

 史実の江戸時代は最低かもしれないが。明治維新は最悪だったかもしれない、

 この世界の安政と、明治は、史実の江戸時代をソフトランディングさせたものだけど、

 世襲の藩主と、10人長選挙の最高位100万人長が幕藩連合議会を構成している。

 議決は、多数決でなく、石票の合計で決まる。

 ちなみに航空参謀という社会的地位は、将軍に担保されているので、藩主側の人間と思われがちだけど、

 心情的には、10人長制の側かな。

 そして、世襲で藩主として地位を担保されているのに同族嫌悪なのか、10人長制側と組む藩主も少なくないし、

 逆に聖域と、特権を欲し、既得権の藩主と組する10人長系もいて、政界は、混沌としている。

 とはいえ、

 ユダヤ銀行無限地獄ループは、自在に好景気不景気を作ることができ、

 国家は、

 資本乞食 → 戦争 → 兵士 → 平和 → 資本乞食 → 戦争 → 兵士 → 平和 → 資本乞食 → 戦争 →

  民主化↑↓革命             民主化↑↓革命             民主化↑↓革命

 共産奴隷 → 戦争 → 兵士 → 平和 → 共産奴隷 → 戦争 → 兵士 → 平和 → 資本奴隷 → 戦争 →

 戦争か、革命に誘導される選択肢と、

 国民のほとんどは、資本乞食、共産奴隷、兵士、娼婦の4択しかないわけで、

 どれを選択しても、ユダヤ資本に利権と金が入ることになっている。

 幕藩連合日本の政治・経済は、それに、組み込まれない下地になってるはず、たぶん、

 

 

 

 綾波時代、アメリカから、つがいの小熊8頭を買って広い敷地を金網で囲い、60頭ほど育てている。

 人間は、強化ガラスのドーム道路を通って、熊を見ながら行くのだけど、

 体長3mくらいあって、グリズリーや白熊もびっくりなほど、超デカい。

 カリフォルニアハイイログマは、アメリカで絶滅している。

 アメリカがくれ、というが、頭数が増えないと無理と、断わっていたけど、

 今回の講和で、何頭か、アメリカに返さないと駄目だろうな。

 

 

 

 日本幕藩連合議会が開かれている。

 いろんな議案が出され、いろんな裁決が出されている。

 藩主も、100万人長も、戦争を望んでいなさそう。ではある。

 ていうか、戦争で、株価高騰と、生産過剰で莫大な利益が上がると、わかってはいても、

 開戦の責任を取りたくない議員が主流を占めている。

 まぁ これは、未来の日本でもそうだ。

 日清、日露、満州事変、日中、対米開戦・・・

 民主主義で、開戦したというのなら、

 第何回の帝国議会で、何対何で、開戦の決議が行われたのか、教えてもらいたいものだ。

 開戦は、議会の及ばないところで決定され、戦争を起こしている。

 議会として機能し得ない大政翼賛会下の議会でさえ、開戦の議決は、行われておらず、

 追認の形になっている。

 開戦に至る手順は、それだけ、困難なのだけど、

 特定利権を増長させ、マスメディアを利用して、情報操作を繰り返し、

 政官財の世襲と天下り癒着と不正腐敗で、権力構造を先鋭化させ、

 貧富と地域の格差を広げ、幾つかの既得権をぶった切ることで、断罪されることもなく、開戦が可能になってしまう。

 そうさせないように、バラマキをさせてるし、

 地熱スターリング発電など、自給自足性の高い農業で、独立させている。

 特定利権が強くなり過ぎないように調整しているし、利権の我田引水には、反対票を入れさせている。

 おれが利権を作って、配分したりして、特権を排して、開戦に至るルートを消しているけど、

 欧米の在日工作員が扇動してるので、時々不安になるかな。

 困ったものだ。

 

 

 

 

  

 

  8月

  深川祭で神輿が永代橋渡御 (落橋事故以来126年ぶり)

  日本・ベトナム・タイ王国・アチェ王国海軍合同演習

 

 呉港

   41200t級日高型揚陸艦 日高 釧路

     全長300m×全幅40m×吃水8.8m

      100000馬力   25kt   12000海里/16kt

        60口径120mm砲8基   70口径40mm6束砲8基

      ホバークラフト揚陸艇3隻

      2000人 戦車10両、自走砲8両 装甲車50両 トラック120両

 41200t級日高型揚陸艦は、史実のワスプ型強襲揚陸艦より大きく、

 外見は、空母に似ている。

 上陸作戦は、貨物船でもできないこともないが、強襲を掛けて橋頭堡を構築するなら専用の艦艇が有利だった。

 まぁ 航空機と潜水艦のせいで戦艦の脅威が低下したので、

 揚陸艦の方が砲艦外交に使えそうな国際情勢かな。

 

 

 そうそう、アメリカ海軍が19800t級ヨークタウン型空母3隻の建造を決めた。

 レキシントン型空母は、建造していないので、本格空母ということになる。

 そして、イギリスでも22000t級アークロイヤル型空母の建造を検討しているし、

 ドイツも33550t級グラーフ・ツェッペリン型空母の建造を決めたらしい、

 たぶん、戦後、軍艦を建造できなくなりそうなので、戦時中に決めたのかもしれない、

 しかし、アメリカは、80000t級ティルマン型戦艦4隻を建造して、ヘトヘトなはずなのに、

 空母とか、よくやるわ。

 

 

 

 

 

  9月

  キューバでバティスタによる軍事クーデター。事実上の独裁者となる。

  スペインでアサーニャ内閣総辞職

  東京赤羽に軍用犬養成所開所

  土屋喬雄が「改造」の論文で、服部之総の論文を批判。マニファクチュア論争勃発。

 

 

 十字軍世界大戦が終わるかもしれないと、わかると、

 スペイン・ポルトガル語圏諸国は、日本製兵器・武器弾薬の購入に慎重になった。

 欧米が十字軍世界大戦で生産し、大量に保有する時代遅れの兵器弾薬があって、

 どう処分するのか、興味津々になっている、

 ひょっとしたら、欧米列強は、植民地の独立・資源と交換で、新興国に兵器・武器弾薬を輸出するかもしれない。

 

 

 チワン合衆国の映像が電映で流れていた。

 「遠浅で、港らしい港がなかった海岸線が浚渫されるな」

 「欧米の船が何かやっていたと思っていたけどな」

 「欧米は、対清戦略で、チワン合衆国を利用しようとしたのかもな」

 「大陸は 清(魏) 経(呉) チワン(蜀) で、三国志体制になっていくかもな」

 「北イスラエル王国親衛隊によると」

 「アメリカは、戦後、アヘンと旧式艦を 経 と チワン に輸出して、資源を買うつもりのようだ」

 「大陸の資源を高騰させられると、日本は、公共投資が減って、設備投資も減る」

 「産業基盤を大きくできなくなるな」

 「減収だから、日本の国軍賊も日清戦争をやりたがって、ユダヤ系朝鮮人と組んで、主戦派を形成してる」

 「国軍賊と、ユダヤ資本か・・・ ふっ そちも悪よの〜 という台詞が聞こえてきそうだな」

 「しかも、南関東ガス油田の噴圧が減って、地盤沈下も大きくなってる」

 「このままだと、日本経済は減退するのではないのか」

 「注水するか。墳圧が増える」

 「注水すると地盤が緩んで地震が増えるよ」

 「海岸線の防波堤を強化してジオポリマー舗装の厚みを増やし、重みで地盤沈下させて噴厚を増やす方がいいと思うがね」

 「それか、千葉を10000mくらいボーリングすれば、ガスを集めやすいのでは?」

 「まだ、2000mほどだよ」

 「最深部の気圧は?」

 「200気圧ほどですかね」

 「立て坑のリングの隙間からガスだけを抽出しようとしてますがね。都合よくいかないようです」

 「入口の気圧を下げれば昇ってくるんじゃないか」

 「まぁ そうですがね」

 「高気圧研究は?」

 「規模は小さいですが、実験室でやる方が進むとのことです」

 「まぁ いいか。どちらにしろ、扶桑の油田があれば、しばらく、持つ」

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

  10月

  築地小劇場創立十周年記念改築完成公演(坪内逍遙「ハムレット」)

  ユナイテッド航空機チェスタートン爆破事件

  神戸で第1回「みなとの祭」開催(〜8日)。2百万人の人出。

  丸善石油設立

 

 

 十字軍世界大戦終結が近づくと、戦後体制に備え、

 沖縄列島とルソン島の防衛力強化の予算が捻出されていく、

 「与那国・八重山諸島・宮古島の地下網は?」

 「今年で、250kmになるはずです」

 「バタン諸島・バブヤン諸島の地下網は?」

 「まだ、10kmほどですね」

 「1000kmくらい伸ばして要塞化すべきだな」

 「フィリピン開発は、始まったばかりですからね」

 「基幹産業と民間投資はともかく。防衛関連は、後回しですよ」

 「城郭神社仏閣を建設してもね。文化施設がないと、結局、人が居着かないからね」

 「もっと、海外地投資を増やすべきか」

 「戦争が終わって、戦後体制を見ると、海外投資を控えたくなりますね」

 「だが、投資を増やさないと海外地が自立できない」

 「しかし、ティルマン型戦艦の457mm砲弾は、地盤を10mくらい抉るからな」

 「表層に近い地下網は、破壊されますよ」

 「一部が破壊されるくらいは、しょうがないよ」

 「まぁ 対抗して同等の戦艦を建造するより地下網を広げる方が安上がりではある」

 

 

 

 

 

 

  11月

 京都

 いま、シリコン、カーボン、チタン、マグネシウム、

 キチン、カルシウム、セラミックで、肢体や人工臓器を作ろうとしている。

 目標は、機械強化人と、生体強化人かな、

 もちろん、軍機だけどね、

 軍機扱いすると、人材、予算、資材の無理、ムラ、無駄が大きくなる。

 それでも先行技術なので、列強から秘匿しないといけない。

 あと、最適型ができあがると、

 小型化してカーボンナノチューブやシリコンナノチューブを錬成できるので、人造人間を作れるかもしれない、

 

 

 たぶん、もうすぐ戦争が終わる。

 戦後の国際体制を思うと、日本は、楽観としていられない、

 少なくとも10年くらいは、大きな戦争はないと思うけど、馬鹿な利権保守が紛争を口実に予算拡大を狙ってる。

 同胞の日本軍将兵を殺しても、地位名誉財産が欲しい人間はいるし、

 大陸侵攻とか、シベリア出兵とか。やりたがってるアホがいる。

 あと、半島を生命線とか言ってる朝鮮系日本人と在日な。

 今回の件で、欧米列強のラスボスは、日本になりそうな気がする。

 そうそう、文化的に欧米が振り上げた手を振り下ろせないようにする方法もある。

 一つは、預言書の創作かな。

 黙示録みたいなのを創作で来たら、反日も、日本侵略も、国民の同意が得られなくなるだろう。

 ていうか、どこか、預言者いないかな。

 

 

 

 艦船用原子炉の廃炉を格納する深々地下格納庫の建設が幕藩連合議会で決まる。

 まぁ 主にナミビアだけど。

 「艦齢ギリギリまで動く原子炉で開発するのか」

 「地上は、怖くて使えないけど」

 「艦船なら最悪、船ごと、コンクリートを詰め込んでマリアナ海溝に捨てちゃうこともできるからね」

 「生態系は、大丈夫なんだろうな」

 「影響が出る前にマントルに滑り込むでしょう」

 「ナミビアは、どのくらい掘るんだ?」

 「古い地層なんで、深く掘るほど、余裕でしょう」

 「耐久年数を30年としたら、これから30年間掘り続けられるわけか」

 「トイレのないマンションは困るので、可能な限り深く、広く掘らないと・・・」

 

 

 

 

 

  

  12月

  アメリカで憲法修正第21条批准 (禁酒法廃止)

  田辺五兵衛商店設立

  フランスでスタヴィスキーによる詐欺が発覚(翌年政治問題に発展)

  東京有楽町に日本劇場開場

  鹿児島県口永良部島が噴火(全壊14戸、死者8名)

  日産自動車設立

  東京ステーションホテルが鉄道省直営となり東京鉄道ホテルに改称・開業

   

 

 瑞穂系ゼネコンで、300m級高層建築の設計をしている。

 敷地面積の60倍の床面積を作れるので、投資と回収を考えると、微妙だけど、

 少なくとも、床面積で換算すると、地租税は60分の1以下になるわけで、

 地租税が高くなるほど高層建築は、有利になった。

 どこに建設するのかというと、地盤が堅く、地震が少ない地域で、

 日本だと、樺太。

 海外地だと、ナミビア、ニューカレドニア。日本・イスラエル。南米譲渡地。

 日本の高層建築は、外国でも人気があるので、10棟ほど建てると、

 日本国内に1棟ほど建設することができた。

 そして、戦争終結が近いと判断されているのか、

 欧米列強は、スペイン・ポルトガル語圏、イスラム圏、タイ王国、ベトナム帝国で、

 1000棟近い高層建築の発注があることに気付き、

 後進国で高層建築が建つのが面白くないのか、仕方なく、日本に高層建築を発注している。

 なぜ、これほど、建設できるのかというと、資源の不足分の代わりに、

 フロアの10パーセント〜20パーセントを日本資本に譲渡しているからで、

 メンテナンスを引き受けるだけでも一定の収入が得られ、

 日本の政官財要人は、海外に足場を築くことができた。

 

 

 

 

 

 長崎

 某国の強行派がいて、なかなか、折り合いのつかない人(59)がいる。

 まったく困ったものだ。

 こういう時、北イスラエル王国親衛隊が役に立つ、

 「チャーチル君。そろそろ、話し合いの席に付いたら、どうだろう」

 「あんな。イスラム野郎に負けたままで済まされるか」

 「いや、条件的に負けてるとは言えないだろう」

 「こんな協定なんか、誰が認めるか!」

 「んん・・・例えば・・・」

 「おれに、贈収賄は通用しない!」

 「ここに、こういうモノがあるんだが・・・」

 「・・・・!?」

 「確か、君のお母さんが捨てたモノみたいだが・・・」

 「おれは、イギリス海軍総司令官で、76万級戦艦アンドロメダ艦長ウィンストン・チャーチル」

 「戦艦アンドロメダは、全長769m。全幅132m。吃水80m」

 「主砲は78口径800mm5連装26基」

 「あ、あ・・あ・・・」

 「副砲は、64口径500mm3連装砲40基」

 「74口径300mm3連装砲23基。83口径150mm砲100基」

 「ちょ・・・あ・・・」

 「800mm魚雷10連装発射管30基。400mm魚雷5連装発射管20基」

 「飛行機140機。130m級飛行船3隻」

 「184万馬力。速度90kt。航続距離は地球を15周・・・」

 「絵がなかなか、本格的で楽しいな・・・」

 「ま、待て・・・」

 「えーと、なになに・・・おれは、これから、ドーバーを渡って、ムカつく、カエル野郎を・・・ふっ」

 「これから、会議中の、みんなに回して、楽しむことに・・・」

 「ま、まて! わ、わかった。何でも言うことを聞く」

 

 

 

 十字軍戦争停戦条約調印

 1919年7月に始まった世界十字軍戦争は、1933年12月24日に終結した。

 14年間繰り広げられた戦争は、クリスマスの日、現状の戦線で停戦条約が調印される。

 オスマン帝国は、ペロポネソス半島と、クレタ島を連合国に奪われたままで、

 バルカン半島はモンテネグロ全土と、セルビアの南半分、

 ブルガリアとルーマニア国境線まで押し返して守りきり、

 ロシア戦線は、コーカサス山脈の北200kmを得ていた。

 エジプトは、メルサマトルーより西を連合国に奪われてしまう。

 「オスマン帝国が勝ったのか?」

 「ペロポネソス半島と、クレタ島は、痛いが。コーカサス山脈の北200kmを得ている」

 「あと、ロシアの敗退で、ブルガリア全土も押さえたのは、大きいと思う」

 「そして、アルバニア、モンテネグロ、マケドニア、ブルガリアの人口減も大きいな」

 「とうぶん、オスマン帝国に逆らえない」

 「連合国軍は、これらの国の人間を台湾に移民させる気のようだ」

 「なんか、わかりやすい」

 「あと、ドイツのバルカン半島進出と、オーストリア=ハンガリーへの影響力増大も大きい」

 「ペロポネソス半島と、クレタ島も、ドイツ分担地が大きいようだ」

 「強かったらしいからな」

 「というより、イギリスはインド人。アメリカは黒人に戦わせていたのに」

 「ドイツ人は、最後まで国軍を前線に置いていたらしいからな」

 「あと、ドイツとルーマニアは、ソビエトにも侵攻している」

 「反共同盟か」

 「というより、オスマンの脅威より、共産主義の脅威が大きいのだろう」

 「格差を広げ過ぎだ。馬鹿が」

 「戦争になるとどうしても格差が大きくなるからな」

 「欧米諸国の方が強いと思ったがな」

 「列強国が、それぞれに、国軍の被害を最小に。国益を最大にしようとして動き」

 「それで、足並みが合わなかったんじゃないか」

 「最後は、疑心暗鬼になっていたらしいし」

 「インド人と黒人と清国人は、数が多くても弾除けみたいなもので、ほとんど怖くなかったようだ」

 「ふっ アホが」

 「キリスト教の終焉かもな」

 「何人死んだ?」

 「イスラム諸国軍は、400万で、欧米露軍は1100万の戦死」

 「戦傷者は、800万と、2300万」

 「行方不明は、300万と、600万」

 「キリスト教連合国も酷いが、個々の国で分担しているので、それほど、大きくないが」

 「オスマン帝国は、男子の4分の1を戦争で失って、半分を戦傷者にさせられている」

 「酷い戦争だな」

 「最後は、戦闘時間より、死体を片付ける停戦時間の方が長かったらしい」

 「それでもオスマン風邪の死因より小さい」

 「戦争で弱らせて、オスマン風邪の被害を拡大させたともいえるよ」

 「なるほど、そういう見方もあるな」

 「どちらにしても、ユダヤ資本は、弱体化したマジョリティの母子家庭を狩場にできるわけだ」

 「どんだけ利権を買い漁って儲けるのか。見当もつかないな」

 「いや、戦勝国敗戦国はないし。戦場にされた主要都市も少ない」

 「どちらにしろ、日本製の購入は増えてるし、欧米の製造業は、買い叩かれるんじゃないか」

 「清国は?」

 「白人は自治を認められたらしいけど」

 「ドイツは青島、アメリカは釜山、イギリスは威海市に押し込まれてる」

 「たぶん、何もできないんじゃないか」

 「インドは?」

 「来年の4月に、独立するよ」

 「イギリスは、泣きっ面に蜂だな」

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  綾波 総司(76)  慶司(74)  佐奈(72)  晃司(68)

 

 おれ、 綾波 源司(あやなみ げんじ)  ⇒⇒⇒  時司史朗(ときつかさ しろう) 58

 ロゼ・ティーナ(49)   露瀬 統司(31)  露瀬 千夏(29)  露瀬 陽介(26)

 智子(47歳)  時司 頼経(28)  直衛(26)  美智(24)  雪妃(22)

 

 

  

 

 史実    6688万人

 戦記    2億7848万人

   日本  1億2810万人

   瑞樹     8462万人

   扶桑      197万3333人

   ナミビア・インド洋諸島・パレスチナ   3438万人

   フィリピン  3839万人

 

 

 

 

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第82話 1932年 『ユダチルドレンと、反日生物兵器ザイニチ』
第83話 1933年 『四択。資本乞食 共産奴隷 兵士 娼婦』
第84話 1934年 『皇紀2594年 イスラエル王の帰還』