第84話 1934年 『皇紀2594年 イスラエル王の帰還』
ユダヤ暦5694年 皇紀2594年 明治33年
第122代明治天皇(55) 18代将軍 池田 徳真(30)
十字軍世界大戦は、停戦で終結した。
しかし、天文学的に増えた戦時国債を返済しなければならず、増税が行われる
それでも軍需産業と将兵にばら撒かれた紙幣は、膨大で、好景気が続いている。
もちろん、財産や所得の偏在は、大きく、
乗数効果によって支払利息が元金を上回るまでの歳月までの景気でしかない、
あと、ユダヤ資本にとって、アングロサクソン人、ゲルマン人、スラブ人、ラテン人など、
国民国家を形成する最大マジョリティも滅ぼすべき敵で、国内労働者に紙幣を支払わなくても、
資源を日本に輸出するだけで、自分の城を築くことができることがわかると、
アメリカ本土事業への日本資本参入と、インド人、チワン人、経国人など外国人労働者を増やし、
資本をマジョリティからマイノリティに移動させつつ、政敵を始末している、
あと、愛国右翼組織であれ、人権左翼組織であれ、
利権屋は、同根で、国賊系と外患系にわかれる、
元々 私利私欲の利権屋業なので、
彼らの中に入って、国権や民権の利益を大きくしようとすると、
馬鹿にされるか。身内が不幸に遭うか。不慮の事故に遭うか。殺される。
未来の日本史だと、改心した坂本竜馬とか。西郷隆盛とか。
不審死した政治家とか、官僚とか、財界人とか。
右翼や左翼で、暗殺事件が起こるのも、それ、
まともな愛国者と、民権主義者ほど殺される。
まぁ この構造は、古今東西、変わらない、
どこの国であれ、愛国人権組織の中核に残るのが、私利私欲な国賊と外患連中で、
あとは、金融支配を利用しつつ、格差を広げつつ、共産化の恐怖を煽り、戦争勢力を維持して、中核に居座る。
そして、日本型の民主主義者を望む連中をテロリストとして始末するだけかな。
って、北イスラエル王国親衛隊の事だけどね。
そうそう、戦争が終わったので、次のオリンピックは、ベルリンに決まった。
ベルリンの次は、イスラエルになるかも、
1月
東京宝塚劇場開場。
北イスラエル藩
スタヴィスキー事件によりショータン仏内閣総辞職。
シェストフ「悲劇の哲学」邦訳。「シェストフ的不安」が流行語になる。
日本ゼネコン=アメリカ資源メジャーによるラスベガス開発協定
日本製鐵株式會社設立。
兵庫県但馬地方で三十年来の大雪。18名死亡。
日本・イスラエル自治区(34000ku)は、譲渡と同時に日本幕藩連合の第22イスラエル藩となり、
14年続いた戦争により、
軍需産業生産だけなら、九州4藩(36749ku)を合わせたより大きく、
人口も800万に達している。
そして、イスラエル王の帰還式が執り行われることが決まり、準備が始まる。
そして、北イスラエル王としてでなく、イスラエル王としての帰還なら、
藩府は、サマリアでなく、エルサレムとなる。
南ユダ諸派との会議は、北イスラエル王国を継承する日本側が有利で、
白人系タルムード教徒が反発している。
あと、イスラエル藩を日本に編入するので、預言書を創作しないといけない、
節目だよ。節目。超〜面倒だけど (笑
これやらないと、イスラエルを編入しても、なんも変わらねぇってなって、
内外を失望させてしまうからな。
ていうか、預言者どこかいないかな。
企業は、関連企業で割安商品を社員に紹介する。
利害関係の強い関連企業内で資本を滞留させるため、ミクロ経済的には、正しい、
もちろん、国家が、競争する国内企業と、育てた国民の中で、紙幣を滞留させ、
国外に資本を流出させないのもマクロ経済で正しい、
もっとも、私利私欲のミクロ経済の企業と、公益性のマクロ経済の国家が違いがあって、
企業は、同業企業と競争していて、新興企業や同業企業を市場独占を恐れているわけで、
外国企業に紙幣を流してでも、国内での市場独占と、利益独占を図りたい、
そんなわけで、海外貿易が行われるし、
賃金の安い労働力を求めるのも自然の摂理ともいえる。
まぁ そうはさせじと、バラマキをしているのだけど、
多民族国家の資本主義は、同胞意識が少なく、攻撃的というより、戦争略奪型の資本主義が完成している。
特に南ユダ諸派白人系タルムード教の資本家は、
“は、話せばわかる”
“問答無用”
という感じかな。
アメリカは、十字軍世界大戦でばら撒いた紙幣を回収し、格差を広げるかで思い悩み、
石油と交換に、日本ゼネコンが砂漠にカジノ都市を建設するラスベガス都市建設協定を結んだ。
「日本人用のフロアも提供するらしい」
「カジノ街のフロアは、日本人の破産者を増やすだけだ。いらんだろう」
「かもしれんが、メンテナンスも受注するとなると最低限のフロアは必要になるね」
「ラスベガスに住む日本人に、賭博上限を掛けとけよ」
「そうするよ」
「しかし、せっかく、戦場で命懸けで稼いだ金をカジノで散在させるとは、えげつないな」
「それも、資源の対価で、日本のゼネコンに建設させるとか。資本の還元すら嫌がるとはね」
「格差を広げたくてしょうがないんだな」
「流石、偽ユダヤ人というべきか」
「時に、台湾の開発は、断わるのか」
「台湾、半島、大陸は、駄目だろう」
「まぁ 近過ぎる脅威だしな」
2月
日比谷映画劇場開場
フランスで、アクション・フランセーズなどの国粋主義団体による反政府暴動が発生。翌日ダラディエ内閣総辞職。
オーストリア=ハンガリー帝国で社会民主党支持の労働者を拘束した事をきっかけに帝国軍と労働者が軍事衝突。(2月内乱)
愛知県蒲郡市に蒲郡ホテル完成(初の国際観光ホテル)
三枝博音「日本に於ける哲学的観念論の発達史」
山田盛太郎「日本資本主義分析」
世界十字軍大戦で、欧米諸国と、ロシアと、イスラムと、中華は、弱体化している、
弱体化していると言っても、相対的なことで、偽ユダヤ人は、最強なほど利権を増やし、欧米列強の生殺与奪権を握り、
好景気不景気を左右し、戦争と革命を左右させることができた。
一方、日本とスペイン・ポルトガル語圏は、ユダヤ支配の及ばぬ形で成長を遂げることができたわけで、
日本は、史実より、いい形かもしれない、
そうそう、コーカサス山脈北域の開発が始まる。
対価は、バクー油田の石油なんだけど、
石油の使い道は、譲渡された日本・イスラエル藩の産業用で、パイプラインを引いている。
日本の高層建築は、街と有機的に繋げ、相乗効果的に利益を上げようと建設され、
海外地の高層建築は、大型で自存自立型として建設されることが多い、
日本での生活に慣れると、海外地の高層建築での生活に戸惑うし、
海外地での生活に慣れると、日本での高層建築での生活に戸惑う。
長崎の端島
おれ、綾波時代に地主だったので、
10〜30階建ての高層建築を建設していて、5000人以上が住んでいるけど、
端島−1km−中ノ島−3km−高島−5km−伊王島を地下単線で繋いで、10分ほどで行き来する。
採掘は、1940年までに終わる。
近代化が加速したせいで枯渇も早まったらしい。
いまは、おれの利権も、100分の1以下だし、炭鉱町として終わりだけど、
高層建築は、ジオポリマーで頑丈に建設してるので1000年くらい持つ、
各フロアは、リフォームすれば広げられるので、廃墟になるのか、わからない、
せっかく掘った穴だし、補強して、石油備蓄基地にするかもしれない、
人口は、500人以下になるだろうし、
せいぜい、釣り客が来るくらい、
3月
初の国立公園指定(瀬戸内海・雲仙・霧島)
日活が多摩川撮影所を買収、現代劇部の東京移転を開始
十字軍世界戦争が終わっても、
モスクワのソビエトと、ハバロフスクのアレクセイが対峙していて、ロシア干渉戦争が続いている。
日本は、アレクセイ皇帝の白衛軍に肩入れしているけど、
白衛軍の実体が貴族軍で、
貴族軍というのが、まぁ あれだ。徳川幕藩体制の武士階級以上に酷くて、
さらに、欧米列強軍は、アレクセイから金を貰い、アレクセイの味方の振りをしながら一部の部隊が、ロシア人を虐めてるし、
ついでに、武器弾薬を赤軍に横流し、共産ソビエトを成功させようとしている。
ロシア人は、ロマノフ皇朝を見限ってるので、戦況が芳しくないようだ。
そして、アメリカとイギリスは、アレクセイのロマノフの遺産口座の資金を完全に奪うつもりらしい、
ちなみに、赤軍の母体は、旧ハザール人でユダヤ人なので、
滅ぼされた王国の生き残りが外患と組んで革命を起こしたのが実態なので、
まぁ 史実の幕末の徳川幕府と薩長・外資軍を彷彿とさせるかな。
ちなみに清国は、満州を完全に回復しようとハルビンに攻勢をかけているけど、成功していない、
長崎
アメリカの代表たちと卓球中、
勝ち負けより、
議事録なしで、非公式な形で、10人以上が会話できる距離で手頃なのかもしれない、
ちなみに、新聞関係者に何か聞かれても、卓球していただけと、答えられる。
力関係でいうと、日本は、アメリカに科学技術と産業と人口で日本が勝っている。
しかし、日本にも弱点があって、
今回の戦争で、南ユダ諸派白人系タルムードが利権を広げて力をつけ、
北イスラエル王国親衛隊は、ネットワークと利権の大きさは、4対6で負けているらしい。
そして、供給過剰な産業のせいか、慢性的な資源不足があるし、
瑞樹、扶桑、ナミビア、イスラエル、フィリピンは、各個撃破されかねない、
「日本人は、お金持ちだろう。金貸してくれよ」
「金持ちは、一部の白人じゃないか。財産税を掛けてみろよ。世界一のお金持ちだ」
「殺されるよ」
「資源と交換ならな」
「いや、一般の日本人にアメリカ投資を煽ってさ、おまえ、リベートを取っていいから」
「いやだ」
「利息たくさん出すぞ」
「金の裏付けのない紙幣の利息がいくら高くても、紙切れだろう」
「「「「・・・・・」」」」 ぶっすぅ〜〜〜
「馬鹿な国民に、欧米投資は、利息が多くて、大儲けだって言ってやればいいんだ」
「きっと、兌換比率を下げるから、為替紙幣は、半値になるんだろうな」
「「「「・・・・・」」」」 ぶっすぅ〜〜〜
「それより、十字軍世界大戦が終わったし。アメリカはインディアン相手の新兵訓練をやめたほうがいい」
「インディアン虐殺は、アメリカ人のライフワークだ」
「反日もライフワークなんじゃないのか」
「反米は、日本だろう! オスマン帝国に武器を輸出した」
「なに言ってるの? 日本はオスマン帝国と友好関係を結んでいた」
「それなのに、欧米諸国がオスマンに攻撃してきたんじゃないか」
「それは、欧米諸国が攻撃する前に、日本は、オスマンと手を切るべきだろう」
「内政干渉はやめてくれ、なんで日本が、欧米諸国のいいなりにならんといかんのだ」
「内政干渉ねぇ。それより、日本は、朝鮮と国交を結ぶべきだ」
「はぁ なに言ってんの、それこそ、内政干渉だろう」
「い、いやぁ アジアの友和というか。ただの・・・ 善意だから」
「友和ねぇ アメリカが朝鮮人の浸透戦術の手を引いてると思ってるのだが」
「ま、まさか、あははははは・・・・」
「それより、インディアンと友和しろよ」
「奴隷にならない種族と友和とか、あり得ん」
「日本がアメリカの奴隷にならないなら、友和はないってことだな」
「いや、日本とは取引はするよ。国内の反発勢力を抑え込みたいし。日本の商品は、役に立つ」
「「「「・・・・」」」」 ため息
「そうそう、大陸で日本人の被害が増えてるのだが」
「ご愁傷様だね」
「日清戦争をさせたい、君らの仕業じゃないの?」
「あはははは、まさか」
「今度やったら、アメリカで、見つからない偽札が増えるかも」
「「「「・・・・」」」」 ぶっすぅ〜〜〜
そういえば、未来の日本と同じで、
この世界の在日も、反日がライフワークが多く、
日本人を貶めて、分断して、殺し合わせて、減らしてことに血道を上げてる。
あれほど、呪われた民族は、そういない、
清国と交渉中、
和親条約の、開港で 仁川港−マニラ港 を増やしたいらしい、
朝鮮系日本人と在日が 日朝友好 を掲げていたけど、
ただでさえ、朝鮮人の密入国で、日本人の成り代わりが多いし、
某西国藩とか、某宗教組織は、組織的は、身内のいない一人暮らしの日本人を調べ、
行方不明にしたら、訓練した朝鮮人を日本人に成り済まさせる生業を昔からやっている。
成り済ましならバラマキも貰いやすいし、
いずれ、日本民族を全て、朝鮮民族と入れ替える気なのかもしれない、
そういうの、ちょっと、怖いし、困るし、
眠ってる間に、船に載せられて、海に ポイッ なんていうのも御免だ。
日本人を殺し、自殺させたがってる工作員を入国させるようなものだから、
全力で圧力をかけて、断わらせた。
あ、もちろん、朝鮮民族全てじゃないよ。
正気な朝鮮人だって、1000000人分の1人くらいいるからね。
でも、1000000人分の1人のために、日本人の被害を増やすとか嫌だし、
4月
山口貯水池(狭山湖)完工式
明治生命館完成
日本・オスマン・エジプト海軍合同演習
忠犬ハチ公銅像除幕式
いまの日本は、地熱スターリング発電で自家発電できる家が多く、自給自足の農民層も多い、
地域のコミュニティも強く、幕府や藩の利権の先鋭化を警戒するし、どこか冷めている。
利権保守が馬鹿なところは、忠誠を尽くすほど、収入が増えるかわり、
利権を先鋭化させ、自分が用済みになったとき、
虎の威を借りた狐でしかなく、周囲の人間に軽蔑されているとに気付くことだ。
そして、利権から排斥された子孫が資本乞食にされたことも思い知る。
この手の人間は、愛国右翼利権とか、人権左翼利権に多い、
中核は、確信犯だけど、
利権や閨閥を理解せず、愛国とか、人権を騒ぐのは馬鹿みたいだが、
権威・権力に媚びる親方日の丸とか、人権や博愛を重視する人たちは、それなりにいるようだ。
その種の類の人種は、未来の日本にもいたけど、この世界にもいる、
特に、在日は、私利私欲で、利権に権力を集約させることに躊躇せず、詐欺を横行させている。
あと、ジャンク情報と、フェイク情報と、ネガティブ情報の飽和攻撃で国民の精神を狂わせ、
国民の生殺与奪を利権に奪わせ、
世襲天下り利権で、見事なカースト社会を構築してしまう。
バラマキを続けている限り、そうならないだろうが、
利権がユダヤ資本と、在日を引き込んで何やら悪巧みをしてる。
困ったものだ。
そうそう、いま、北イスラエル親衛隊の下部組織シンボルマークを創作中、
一応、10支族旗を使ってたりするけど、
プロビデンスの目とか。コンパスと定規とGとか。
ミステリアスに、ハッタリを効かせられて、潰しが効いて、味方を増やせそうなシンボルマークが欲しい、
チャコ戦争(1932年〜)は、まだ続いている。
日本は中立しているけど、
パラグアイもボリビアも武器を売って欲しいらしく、
欧米列強の銀行から金を借りて、世界十字軍戦争で余った武器を買ってるようだ。
ボリビアも、パラグアイも、ユダヤ金融に、いいように利用されて、殺し合わされてる。
戦争が終わったら、ユダヤ資本に金を返すために、国権を切り売りするか、国民に重税を課すことになるだろう。
しかし、日本の馬鹿ウヨ・馬鹿サヨは、他国の状況が、よく見えてるのに、
自分たちが国権と民権の増長と分断と、貧富と地域の格差拡大と、政府不信で、
日清開戦と、日本共産革命の片棒を担がされることに、鈍感なんだから、馬鹿みたいだ。
もう、死ねばいいのに、
電映を見ていると
日本・オスマン海軍合同演習が行われている。
そして、アメリカ・イギリス・フランス・イタリアの艦隊が遠巻きに監視している。
日本と中立国の合同演習が十字軍世界大戦終結を早めさせたことは、認識されている。
しかし、平時の合同演習は、第三国を排斥し、警戒させるため、国際緊張を高めることも証明されている。
航空機と潜水艦は、戦艦を浮沈艦の座から引き摺り落とした。
それは確かであるけど、諸刃の剣であり、
欧米列強も、航空機と潜水艦の開発と生産を推し進めているし、
オスマン帝国も航空機の国産開発を進めているらしい、
あと、極東は、アレクセイ皇帝が、ハバロフスクを中心としたアムール帝国形成しつつある。
白衛軍は、西は満州里から南のハルピンまでを守っていて、領域を維持させていたのは、日本からの戦略物資かな。
あと、日本資本は、金を貰うと、街とか建設したくなるらしい、
そんなわけで、ハバロフスクは、それなりに発展する気がする。
5月
アメリカ合衆国・ミネアポリスでトラック運転手がゼネストに突入(ミネアポリス・チームスター・ストライキ)。
アメリカで銀行強盗・殺人を繰返していたクライド・バロウと、ボニー・パーカーが警官隊の待伏せに逢い射殺。
日本が国防に成功しているのは、モラル。言語。
旧約聖書に繋がるアブラハム直系のユダヤ10支族と、
北イスラエル王国から続く世界最古の歴史。
世襲=天下り=成り金=バラマキの勢力均衡。相互補完する幕藩連合機構。
人口、産業、情報、低い格差、生産力、治安、教育水準、コミュニティ、科学技術
そして、軍事力、
日本と、日本人に弱点があるとしたら、利権と、利権に食い込む成り済まし反日人の浸透戦術で、
利権の増徴、分断、対立、破壊、ミスリードを繰り返されることかもしれない、
あと、日本人との混血ハーフが欧米で新自由主義な洗脳を受けてるらしい、
こちらは、国籍がないので、入国できないとしても、
綾波からの、おれの子供もいるらしい、
たぶん、要人たちの子供もいて、反日英才訓練を施して、親と接触させてると聞いてる。
情に絆されたら、法を曲げられる可能性もあるし、
海外地には、国境がはっきりしないグレーゾーンがあるかな。
ちょっと不安。
幕藩連合軍 食堂
痩せの大食い、
人より一品、多いおれに、人は、そういう、
ていうか、魔法で、若返らないといけないので、
まぁ 人より、余計に食べてる感じかな。
電映で、イスラエル編入で、21の藩が22藩に増えることが解説されていた。
軍人が気にするのは、部隊の配備状況で、出向など、身近な部分かな。
ちなみに出向になると、手当が付くので、早めに退役したくなるらしい、
だいたい、戦後10年くらい平和が続くだろうと、逆算してるので、海外地出向なら手を上げる気になってる風だ。
藩主は、藩議会で最大石票を保有し、委任されていることが多い。
中央集権でないので、藩ごとに政官学と、情報配信媒体が独立している。
もっとも行政官は人口比で登用され、
中枢を除く、役人が他藩士なので、マニュアル化が進んでいる。
通常、藩主が家臣の中から選んで、他藩に送る。
家臣は、次男坊か、三男坊を他藩に送り、長男を残すことが多い、
たまに、出来の悪い長男を送ることもある。
あと、家臣が不足した場合、領民が公募し試験を受け、出向させている。
イスラエル藩は、北イスラエル親衛隊に関わる公家衆・武家衆が12支族旗区に振り分けられ、
各藩から人口比に応じ、聖書やヘブライ語を勉強した役人を派遣することになっている。
海外地は、新興宗教が増えるけど、
場所柄、神社系、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教しか認められていない、
ほとんどの神社が冠婚葬祭か、お墓の管理人の檀家が中心で、宗教性が弱く、
創作情報戦略戦を担当する神社は、一部しかない、
住民が揃うと、10人長制が始まるけど、
藩主閥、師弟閥、出自閥、企業閥、地域閥が混在していて、
それぞれの利権が大きくなるまで、人物本位になりやすいようだ。
あちらこちらで、遺跡が掘り返され、
城塞都市と地下網が建設され、神社が建立し、日本型の城も見かける。
200m級から250m級高層建築が建ち並び、
これから建設される高層建築は、300m級になるようだ。
「戦争が終わっても、建設需要が停まらないのは、いい傾向だ」
「戦争で、軍需産業が大きかったので、民需を引き揚げ、需給バランスを取るつもりでしょう」
「イスラエル藩は、孤立しているのに大変だな」
「孤立といっても、オスマン帝国と、スペイン・ポルトガル語圏とは、良好ですよ」
「欧米諸国が戦艦から、航空機・空母・潜水艦に主力を移すまではな」
「そういえば、スペイン・ポルトガル語圏と、イスラム圏も欲しがってますね。空母」
「バランスを考えるなら、イギリスか、アメリカ海軍並みの空母なら建造してやってもいいかもね」
「まぁ その方が欧米が分散していいかもしれませんが・・・時司殿・・・・こういうものが・・・・」
目の前に出された 丸秘 の印が押された封筒を開けるとと、書類があって・・・
10万3346tヴァイセンブルク型戦艦 ヴァイセンブルク ヴェルト
全長330m×全幅48m×吃水12m
28万馬力 31kt 20000海里/19kt
47口径480mm連装砲4基 70口径150mm連装砲12基
70口径88mm砲20基 70口径40mm砲40基
水上機10機
「なに? これ?」
「ドイツ皇帝ヴィルヘルム2世は、これを建造する気のようです」
「はぁ」
「本当に?」
「ドイツの製鉄所も、主要な工場も、いまは、これで、動いてるとか」
「戦艦は、役に立たないだろう」
「日本は、核砲弾を研究してるのに?」
「核兵器は、軍機だから」
「それを含まなくても、戦艦の建造は、変だろう」
「ですよね。普通、建造するなら、大型潜水艦ですよね」
「これで、戦艦派の総決算というのもあるようですが」
「アメリカのティルマン型戦艦4隻にダメだしする気なのかもしれません」
「逆に、日本も戦艦を建造しろ、という圧力かもしれませんね」
「まさか」
「軍にも、馬鹿は何人かいますよ」
「・・・確か、にいるがね」
「しかし、眉唾じゃないだろうな」
「既に起重機が動いてますから」
「あと、同トン数の空母建造も計画してるようですが」
「肝心の艦上航空機開発で足を引っ張られてるので、先に戦艦を作ってみようとしただけかもしれません」
「い、いや・・・しかし・・・」
6月
輸出組合法改正施行(ダンピング取締・政府統制強化)
日比谷公会堂で藤原歌劇団第1回公演(「ラ・ボエーム」)
インド、ネルー国民会議派の指導者となる。
東京・台北間に無線電話開通
築地本願寺完成
ヒトラーがミュンヘンで集会。
今年は、扶桑に行くよ。
開発は、そこそこ進んでるけど、投資を増やして、工業化を進めないと人口が増えない、
人口が増えないと、投資が増えない、投資が増えないと基幹産業も設備投資も行われず、産業全体が落ち込む、
まぁ 未来の知識があるし、幾つかの事業は、軌道に乗せられるかもしれない、
しかし、この歳になって、起業支援とか・・・・
十字軍世界大戦後、ドイツは、戦争で疲弊し、貧富と地域の格差は広がっている、
母子家庭は、路頭に迷っている。
救済が必要にもかかわらず、
ドイツ中央銀行は、貸し借りによる紙幣発行しか応じない、
最大多数の最大不幸が到来したとき、
対極の少数の最大幸福が得られるのだから、天国をやめたい奴などいない、
そんなドイツで、ヒットラーが民主勢力を結集しようとしている。
どうやら欧米で共産主義が蔓延しているようだ。
もちろん、日本親派がいるし、日本型金融システムに移行したがる勢力も多い、
しかし、そういう勢力は、殺される。
代わりにソビエトロシアのように、資本乞食から共産奴隷に移動したがる勢力が増えてる。
そして、迫害はされるのに、なぜか、殺されないらしい、
どちらにしろ、中央銀行が金融を支配している限り、資本乞食か。共産奴隷の選択肢か与えられない、
扶桑
移民開始から71年ほどたっているせいか。
山がちな多島海だけど、意外に発展している。
というか、対米最前線なので、戦艦を建造するような感覚で巨大な高層建築を建設しているし、
要塞化も進んでいる。
そして、扶桑の生命線は、地下網を広げることなので、
夏は高層建築を建設し。冬は、地下網建設を繰り返している。
あと、バカンスを集中的にとるのも夏が多いかな。
おかげで、高層建築5000棟が作る床面積空間は37kuしかないのに対し、
扶桑の地下空間は、600kuに達している。
たまに、アメリカの戦艦や巡洋艦が沖合をを航行してきて、日本の巡洋艦と睨み合ってる。
扶桑の移民政策は、なんとなく間に合った気もするけど、人口増加率を考えると、もう少し加速させたい。
アメリカは、あと、10年くらいで景気と人口を回復して、戦争準備が整うはず、
問題は、ユダヤがアメリカの好景気不景気をコントロールしきれるかだけど、
かなりの利権を手に入れたはずなので、たぶん行けるかもしれない。
7月
インド独立
日本・インド和親条約
扶桑は資源を見つけると、自然に投資が集まり、人口が増える。
バラマキで人口が増えると、産業も大きくなっていく、
しかし、リスク回避の堅実な事業が多くて、面白みに欠ける。
面白みが描けると、ほかの海外地の方がいいじゃん、ってなりやすい、
いい歳こいて、真面目そうな経営者に覚えてる未来商品を教え、
幾つかの企業によろしくと頼んで、扶桑での新規参入起業を手伝いました。
少し法律が変わってたので、手間取ったけど、
扶桑初のアイデア商品は、継起になるし、勢いになるはず、
ちなみに、おれの隠し子の件を、よろしくと、念を押している。
ていうか、新規産業を興すたびに事業規模に応じた回転資金が必要になるのだけど、
錬成で紙幣を増やしておかないと、
銅行の回転資金が足りなくなって、貸し渋りとか、貸し剥がしが起きる。
毎年、一定以上の紙幣量を増やすのは単純な金融構造で、欧米のような貸し出しでなく、
日本のように、権利としてバラマキでやるのが、もっとも、バランスが取れているし、
権力層が有利なだけの貸し出しだけで、扶桑を開発できるはずもない、
おかげで、若返りの魔法と、紙幣を錬成する魔法しかやってない。
銅行は、銀行と違い、企業倒産させて回収させるといった悪どいことができないので、投機的な貸し出しは、敬遠され、
自己資金の保有量と、事業内容を確認しての投資が普通で、地元で、見知った信用のある中口、小口への貸し出しが多い、
あと、有力者が金を貸していると、貸しやすくなるかな。
特におれが貸してるとわかると、地元の銅行も貸しやすいみたいだ。
大口の貸し出しは、下手すると、共倒れになるので用心深く、
これが新興企業が参入し、成功し、下剋上になってしまう原因なのだけど、
まぁ 諸行無常の浮き沈みは、慣れたみたいだ。
電音
“イスラエル王戴冠式典に合わせて、もうすぐ、御遍路隊が出発するそうですよ”
“四国八十八ヵ所の御遍路が、アブラハムが神に召され、ウルからカナンに向かった追走路というのは、本当なんですか?”
“空海から広がりましたけど、場所柄、古代ユダヤと無縁じゃないですからね”
“距離は、だいたい、合ってるそうですし”
“日本全国には、幾つも神社仏閣があるのに、ほかに、御遍路らしきものがない”
“名所八十八ヵ所を繋げて、決めたというより”
“最初から四国で距離や日数を決めて、節目を名所にした節があります”
“それ以外、四国で御遍路が発生した理由がないような気もしますね”
“なるほど、古代ユダヤと、現代を繋げて、未来を作るような式典になりそうですね”
“成功するといいですね”
“不安要素が、中東より、近くにありそうですけど”
“中華は、清国、経国、チワンの三国時代に移行しているらしいですよ”
“三国志。いいですね。好きですよ。三国志”
“でも、オランダは清国。アメリカは、チアン。ドイツは経国と”
“それぞれに欧米列強が背後につき、軍事支援してるそうです”
“ついでに、清経チワンの金融と支配と、アヘンを支配をしてるとか”
“清国は、欧米列強軍を追い出したんですよね”
“大陸は、損得しかないですから”
“金融関係者は、自分たちさえよければ、国や国民がどうなろうと・・・”
“あと、大多数の清国人は、華僑資本で働くより。待遇のいい欧米資本で働きたいですから”
“軍事的に追い出しても、独自に、欧米とのパイプを維持してるんじゃないですかね”
“それと、金融支配は、楽しいですし”
“アヘンも需要があります”
“でもアヘンは・・・ 微妙じゃないですか?”
“あはははは・・・ アヘンは、日本人に馴染まないようです”
“あと、大陸支配の為か。共産主義勢力を育ててますね”
“じゃ 中華でも共産化を?”
“ていうか、あらゆる分野に侵食して、オーケストラのように指揮するという感覚だと思いますね”
“それは、嫌ですね”
“でも、中華人は、白人と同じくらい毒性が強いですからね”
“浸透戦術になったら負けないかもしれませんね”
“時に、インドも、注目されてますね”
“日本とインドで和親条約が成立しましたからね”
“インドは近代化する気のようですし、資源帯は、大きいらしいですけど、男手が足りなくて、開発力が足りないそうです”
“あはははは、男にしたらより取り見取りで女を選べるし、天国ですね”
“まぁ 戦争に駆り出されて、ようやくの独立ですからね”
“しかし、インドは、階級社会なので、少し、手間取りそうだとか”
“インドは、いい加減、カーストやめないと近代化できないでしょう”
“格差が大きいと、付け込みやすいですからね”
時司 直衛(27)と、露瀬 陽介(27)が、結婚する。
一週間ほどずらしてだけど、
おれ、出ずっぱりなんで、妻任せ、愛人任せ、人任せだったね。
まぁ 正妻と愛人で張り合ってたのかもしれないけど、華やかな結婚式だ。
ちなみにハーフは、政治・基幹産業・軍事の中枢に行けない、
なので、必ず日本女性と結婚して、クォーターの子供を作ろうとするかな、
どちらも扶桑に足場を固めた公家衆の娘で、閨閥が広がるかな。
でも、おれ、あと何年かしたら若返るので、一応、死ぬし、
公文書偽造も、私文書偽造も何とかやってる。
まぁ 最近は、隠し子がいるという偽造ばっかりだけどね。
電映を観てると、
“カナンに行きたいか!”
“““おーー!”””
“カナンに行きたいか!”
“““おーー!”””
“カナンに行きたいか!”
“““おーー!”””
イスラエル藩に、ユダヤ神道系の一派があって、お祭りをしていた。
お祭りは、オスマン帝国のウルから、イスラエル藩のカナンまでの直線距離1040kmを歩くというモノだった。
もちろん直線距離を歩けるわけじゃないので、もっと長くなる。
ちなみに、四国八十八ヵ所をまともに巡礼すると、1100km〜1400kmで、ほぼ40日の行程になる。
アブラハムがウルからカナンまで、歩いた距離に匹敵するわけで、
八十八ヵ所の御遍路は、アブラハムが神に召され、ウルからカナンに向かって旅をした事の追走になった。
“あなたは、あなたの生まれ故郷、あなたの父の家を出て、わたしが示す地へ行きなさい”
“そうすれば、わたしはあなたを大いなる国民とし”
“あなたを祝福し、あなたの名を大いなるものとしよう”
“あなたの名は祝福となる”
“あなたを祝福する者をわたしは祝福し”
“あなたを呪う者をわたしは呪う”
“地上の全ての民族は、あなたによって祝福される”
日本人は、御遍路を通して、
古代からアブラハムが神に召されウルからカナンに向かう行程を相続していたことになる。
ていうか、もうちょっと、厳粛にやらないと、ユダヤ教だけじゃなく、キリスト教やイスラム教からも反感が来そうだな。
8月
扶桑の歴史は、比較的涼しい、多島海城塞都市を中心に、地熱と風力と水力を利用した入植が続いた。
資源帯を発見すると、鉱山町が作られ、資源収益を扶桑開発に投入し、夏の間に町を大きくし、
冬になると地下網を広げていく、
そして、都市と都市を地下鉄で結ぶ、
扶桑半島−扶桑−多島海の地下鉄大動脈3200kmの建設が始まり、
油田のある北端の開発で、城塞都市 油城 が建設され、油送管を不凍港まで延ばした。
あとは、油城まで3000kmを地下鉄で結ぶことができれば、扶桑の基本的な交通網が完成する。
都市間地下鉄は、都内地下鉄網より客数が少なく、赤字経営が確定してしまう。
しかし、中途の資源帯を開発できるなら赤字を補填で来て埋め合わせられそうだった。
乗客を増やす方法は、さらに地下資源を見つけ、
採掘場を増やし、街を建設し、基幹産業を増強して、人口を増やし、客数を増やすしかない、
夏はともかく、
冬は、地下鉄の乗客増加が見込めるので、人口さえ増やせれば、どうにかなる気がする。
航空機産業を扶桑で起こしたのは、まぁ 弾みを付けさせるためかな。
そして、弾みはついたし、副次的な産業も大きくなって、人口も増えている。
しかし、効率よく開発を進めるには、やっぱり、資源帯の発見かな・・・
濃霧の多い森の中、
熊と出くわして、逃げた。
いや、熊は、マジで怖いわ、
日本刀とか、拳銃は、持ってるけど、それどころじゃないって感じだ。
熊は、その気がなくて、去って行ったけどね。
そうそう、剣術の達人が熊を斬ったのも見た。
達人は、流石に違うというか。
おれの4分の1くらいの年齢なのに、
おれより切っ先が鋭いから呆れる、
9月
室戸台風が日本上陸
扶桑からアメリカ西海岸を南下して、
メキシコ・グアテマラ国境(200ku)に立ち寄り
コロンビアのパナマ運河を通って、
カリブのラ・トルトゥガ島(156.60ku)に立ち寄って、
大西洋を越え、
スペイン・ポルトガル国境 カディス(200ku)に立ち寄り
地中海を横断し、イスラエル藩にいく、
藩と言っても、幕藩連合議会が藩主を決める非世襲藩なので直轄藩になる。
海外地を幕藩連合の直轄地するか。世襲藩主を置くか。
10人長が支配する民主藩のままにして置くかは、今後、政治問題になるが、
統一されることなく、3つの政治制度のまま続きそうだ。
しかし、コロンビアのパナマ運河は人気がある、
逆にアメリカ利権のニカラグア運河は、人気がない、
早い話し、アメリカ合衆国が強いのが嫌な国は、パナマ運河を使わせる。
しかし、戦争が終わると、次の戦争は、どうなるのだろう、って期待してしまう、
いや、たぶん イングリッシュ語圏 VS スペイン・ポルトガル語圏 と思ってるけどね。
ていうか、そうなったらいいなって、
あ、いかん、本音が(笑
10月
冥王星において火星の日面通過が起こる。次回は2183年1月14日に発生する。
カタルーニャが独立宣言、まもなく鎮圧
ルイ・バルトゥ仏外相とユーゴ国王アレクサンダル1世が暗殺される(日本でも号外)
日本・蘭印間に国際電話開通
イスラエル藩 藩府エルサレム
オリーブを編んだ冠を被り、御直衣と束帯を着た群れがエルサレム神殿に向かって続いている。
18代将軍 池田 徳真(29)は、ユダヤ10支族帰還式典を執り行っていた。
預言者 八咫烏役の樺太藩3代当主 綾波 修造(48) が、杖を持って先導し、
イスラエル王を継承した第122代明治天皇(54)と、
皇族から選出されたイスラエル藩主と、契約の箱が、ウルから来た御遍路隊と合流し、
再建されたソロモン神殿に歩いていく、
その映像は、数十か国に配信されている。
世界数十か国からイスラエル王のエルサレム帰還の祝典が届き、
ソロモン神殿至聖所へ契約の箱が安置され、
第122代明治天皇(54)がイスラエル帰還を宣言すると、式典が終了する。
そう、歴史は、演出して作るものだ。
そして、イスラエル王のエルサレム帰還が何を意味するのか、
少しずつ世界に浸透していくだろう。
本物は、嘘を吐く必要がなく、奪う必要もなく、殺す必要もないのだから、
日本の宗教が、政教分離したのは、織田信長の功績かもしれない、
江戸時代以降、檀家制が、いまの形で確立して世俗化し、
天下泰平の世と合わせて “嘘を吐くな” “盗むな” “殺すな” と、単純化してしまう。
一方、欧米は、国境が地続きであることから緊張状態が続き、
宗教は動員力として重視されていた。
そして、宗教が権威と権力を持つと巨大な宗教利権となり、
利権を守るため “嘘” “盗み” “殺す” を正当化する教義が組み込まれ複雑化してしまう。
複雑化がいけないと言うことにはならないが、
宗教は、シンプルイズベストなのかもしれない、
隣に某国の代理人が座っている。
「日本の民族衣装は多様だな」
「ユダヤの伝統に近い衣装もありますね」
「面白くない」
「事実ですから」
「んん、日本と清国を戦争させようとしたのに、日本とロシアを戦争させようとしたのに、なぜ、うまくいかなかった」
「戦争しなくても困らないからでしょう」
「軍需利権の利益誘導が成功していたら、日本は、半島で、清国とロシアと戦争になっていたはずだ」
「日本に、半島は、いらないでしょう」
「半島は日本の生命線だ」
「日本の生命線は、国家と日本民族ですよ」
「・・・おかしいなぁ 農民を貶めて、軍需利権を増やすよう、煽ったはずなのにな」
「立身出世を画策する将校に地位を約束して裏金を渡して、暴走させようとしたのにな」
「国民の命を惜しむ、将校が多かったのでしょう」
「日本は、もっと、覇権を狙えよ」
「覇権を狙わなくても、国内需要で成長できますんで」
「聖域を広げ、他者を奴隷にするため、利権を増やしたいはずだ」
「あはははは」
「それなのに、我々の方が、イスラム諸国や清国と戦わされる羽目になろうとわ」
「日本に大東流合気柔術という武道がありましてね」
「相手の力を逸らしつつ、体制を崩して、引っくり返すんですよ」
「「「「「・・・・・・」」」」」 ぶっすぅ〜〜〜
十字軍世界大戦終結と、ユダヤ10支族帰還式典、
数百年後、歴史の転換点が、どう判断されるのか、わからない、
歴史で、誰が悪魔の冠を被り、
子孫が、どう解釈するのか。
それは、勝ったものが決めることになるのかもしれない、
新大陸のように征服者が被征服者を虐殺して開き直り。
アジアの黄色人の抹殺をして、殺戮の歴史がなかったことにするとか、
未来だと、
軍需産業と格差を守るため国家を滅ぼすまで戦争を繰り返して、国民総意の戦争だったことにするのか。
放射能で国民の命と、国土を失うことより、利権大事なキチガイ集団もいて、
原発推進は、国民総意と言い張るようなものだけど、金融特権を守るため、民族自殺させ、
あれは、国民総意の民族自滅だったことにするとか。
そういう亡国上等の利権屋集団がいて、利権を強めようとしている。
自給自足性の強い農民層と漁民層を弱体化させ、格差が広がり過ぎたとしたら、
国民は、金をくれる者の言いなりになるしかないのだから、
そして、この世界の、この時代にも利権屋がいて、イスラエル藩にユダヤ型銀行を創設しようと画策してる。
困ったものだ。
11月
アメリカ大リーグ選抜チーム、ベーブ・ルースら17名が来日 (〜12月1日)
谷崎潤一郎「文章読本」発刊
ベーブ・ルースが藤沢カントリー倶楽部でゴルフを楽しむ
オスマン、第1次五か年計画。
桜島フェリー運航開始
日本初のアメリカン・フットボール試合 (全日本学生対横浜在留外人)
田辺元「社会存在の論理」(「哲学研究」)
天皇が、イスラエル王の戴冠式を終えると、国内外で権威が増してしまう。
もちろん、イスラエル王は、イエス・キリストではない、
しかし、聖書の神がアブラハムに与えた嗣業を代表して引き継ぐわけで、
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教にしたら、空前絶後の脅威になるんじゃないだろうか。
権威が増すなら、1000万人長を認めてもいいんじゃね。
そんな意見も強くなってる気がする。
しかし、1000万人長は、その権威で、藩主以上になるわけだし、
石票による議決権より、民主制による議決権の方が強くなりそうで、
そうなると、10人長制とはいえ、金権政治が到来しそう、
おれは、そういうのは嫌かな。
エジプトは、西の領土の4分の1を欧米露諸国の傀儡リビアに編入された代わりに、パナマ運河を独占し、
インドを独立させてしまう。
日本・イスラエル藩の生殺与奪も、エジプトに握られたような気がする。
ペルシャ湾からの陸路があるけど、
九州(36749ku)より小さなイスラエル(34000ku)の地政学上の不利は、深刻な気がする。
その地政学上の不利を解消するために、高層建築を建設し、
淡水化産業を興し、基幹産業を整備してるのだけど、
地中海の西を押さえるスペイン・ポルトガル語圏と、地中海の東のイスラム諸国との協力は、必然になりそうだ。
なんでこんなところを、と思うのだけど、
やはり、旧約聖書におけるアブラハムの権能は、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の世界三大宗教派閥の源流だし、
まぁ 日本でいうと、京都のようなもので、押さえておくと、いろいろ、いいような気がする。
電映は、イスラエル王戴冠で持ち切りだったけど、
別のチャンネルに変えると、インドの報道をしていた。
インド(490万3312ku)は、パキスタンと、ビルマを含んだままの大国なのだけど、
イギリス資本は一部残されている。
イギリス利権に隠れて命脈を保ちたい国賊や売国奴がいるのだろう。
ていうか、カーストなので、国賊でもなく売国奴でもなく、当然の権利と思っているのかもしれない、
未来の日本にもアメリカ利権に隠れて命脈を保ちたい、×××、×××、×××が、たくさんいる。
安保とか、日韓国交正常化とか、金融自由化とか、国家戦略特区とか、あるけど、
TPPは、その最たるもので、日本の国益投げ売りで、
日本が本当にアメリカから独立したら、人民裁判になり兼ねない、
日本ほどじゃないとしても、インドも似ている。
それでも、イギリス軍が撤退することで、インドの独立は、時間の問題かもしれない、
あと、イギリスの置き土産で、パキスタンと、ビルマの分離独立と、
ハイダラーバード藩国と、バングラデシュの離反が起きそうな予感がする。
12月
丹那トンネル開通。
文部省に国語審議会設置
史実だと、ヨシフ・スターリンの大粛清が始まったけど。
この世界では、大粛清ができなかった。
アムール州・沿海州・北満州は、アレクセイ皇帝(30)のロシア帝国がいるので、
大粛清なんてしようものなら、一気に、反ソビエトが増大し、ロシア・ロマノフ皇朝再興となりかねない、
実のところ、アレクセイは、善政を強いているし、
極東は、既得権が少ないので、善政を敷きやすかった。
あと、日本が支援したおかげでもあるかな。
別に正義の味方というわけじゃなくて、共産主義の防波堤かな。
戦後、イスラエル藩を中心に電話・電音・電映網が欧州諸国に広がっていく、
残念ながら再建需要があるのは、バルカン半島とカフカスとガリポリ、
あと、ペロポネソス半島と、クレタ島くらいで、北アフリカの港町は、投資が進んでいない、
これでは、5、6年で再建されてしまうかもしれない。
もちろん、欧州諸国とオスマン帝国は、地続きで、停戦中なので緊張が続くので、持続的な軍備拡張が続く気がする。
キリスト教諸国と、イスラム諸国の冷戦だ。
イスラエル藩は、高層建築が建ち並び、緑化が進んでいて、日本人が圧倒的に多い、
あと、外国人観光客も増えている。
ちなみに聖地巡礼は、流石に拒めないわけで、ルートは制限してるけど、戦後のせいか、観光客は、多い、
どのくらいスパイがいるんだろう。
スパイじゃなくても、イスラエル藩の話しをすれば、雰囲気が伝わる。
あまり気にしても仕方がないが、不用心なのは、よくない気がする。
いま何をしているかというと、戦略会議、
地中海で孤立しているイスラエル藩は、イスラエル藩の生存戦略があるわけで、
この小さな藩を守るため、
スペイン・ポルトガル語圏と、イスラム諸国との連携は必要になる。
あと、フランス、イタリア、エジプトとも、独自のパイプがないと辛い、
黒海の城塞都市バルナと、パトウミとの連結と、
ナミビアと、南米の譲渡地との連絡網も重要になる。
残念ながら、日本本土は、遠すぎ、
あてにしない方が正解で、
そのために基幹産業と、軍需産業を興し、自衛できるようにしてる、
正直、十字軍世界大戦で、十数年分の産業投資ができたわけだし、渡りに船だったかもしれない、
それはそれとして、純軍事的に、日本の軍事技術は、欧米より10年ほど進んでいる。
優位だけど、油断できない差で、
予算さえかければ、あるいは、天才が何人か出現するだけで、縮まる年数かな。
その予算を出せればだけど、
ちなみに、日本も軍事予算は、余裕がなく、
この小さなイスラエル藩で配備できる軍事力は少ない、
兵力にしたら15万人ほど、
兵器と武器弾薬の優位性があっても、守勢を通すしかない、
もちろん、ナミビア、南米譲渡地もこれからだ。
困ったものだ。
港を見ると、定期便と、漁船が増えている。
日本の漁船は、家族・親類共同で使う10t〜20t沿岸漁船と、企業所有の100t〜4000t級遠洋漁船が多い、
「漁場の奪い合いになりそう?」
「新参ですからね。難癖点けられるかもしれないです」
「なるべく、うまい形で、納めてもらいたいものだ」
「一応、オスマン帝国日本・イスラエル区からの相続分がありますし」
「日本の漁船は性能がいいので、漁船同士だけなら競り勝てます」
「だが、漁業戦争なんて言うのは、困るな」
「相手が入ってきたら、ぶつけてでも、追い返しますよ」
「そのうち、欧州地中海航路に乗り入れられるかもしれない」
「そうなると、定期船だけでなく、クルーザー船も増えるかもしれない」
「港が狭くなりますね」
「市場が広がれば、港は大きくなるだろう」
「だといいのですがね」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
綾波 総司(77) 慶司(75) 佐奈(73) 晃司(69)
おれ、 綾波 源司(あやなみ げんじ) ⇒⇒⇒ 時司史朗(ときつかさ しろう) 59
ロゼ・ティーナ(50) 露瀬 統司(32) 露瀬 千夏(30) 露瀬 陽介(27)
智子(48歳) 時司 頼経(29) 直衛(27) 美智(25) 雪妃(23)
史実 6769万人
戦記 2億8627万人
日本 1億3000万人
瑞樹 8654万人
扶桑 215万2198人
ナミビア・インド洋諸島・パレスチナ 3628万人
フィリピン 4029万人
第83話 1933年 『四択。資本乞食 共産奴隷 兵士 娼婦』 |
第84話 1934年 『皇紀2594年 イスラエル王の帰還』 |
第85話 1935年 『偽善左翼と、浪花節右翼の在日協奏曲』 |