月夜裏 野々香 小説の部屋

     

After Midway

 

第14話 1943/07 『シチリア上陸とクルスク戦』

 1943/07/24 軽空母キャボット 建造

 

 米英軍がシチリアに上陸。

 イタリア王と議会がクーデターを起こしてムッソリーニが失脚、逮捕される。

  

 

 クルスク戦が始まる。

 ドイツ砲兵部隊が一斉にソビエト軍陣地を砲撃していた。

 フォッケウルフとスーツカ爆撃機がソ連軍の突出部に対して攻撃し、

 ソビエト軍の戦車部隊を撃破していく。

 さらにドイツ機甲師団がソ連軍の戦線を突き崩した。

ドイツ軍 IV号戦車H型 後期生産型 (1943年4月〜1944年2月)

 

 

 インド・太平洋戦線

 アッツ島上陸作戦は、アメリカ軍が圧倒的な戦力で勝利を収めるはずだった。

 しかし、アメリカ海軍は、大和、武蔵の橋頭堡への乗り上げを阻止できず。

 アッツ沖海戦でアメリカ戦艦部隊は壊滅し、

 上陸作戦部隊は、集積されていた戦略物資を奪われ、戦力の3分の1に激減。

 上陸したアメリカ軍将兵4万は、アッツ島北西部の平野に武器や食料も持たず逃げ込む。

 アメリカ海軍は、補給物資をアッツ島北西部に物資送らなければならず、

 護衛していたアメリカ戦艦艦隊も日本水雷戦隊の強襲を受けて壊滅的な打撃を受けてしまう。

 これら一連の戦い後も、アメリカ海軍は、アッツ輸送を行なわなければならず。

 日本海軍は、アメリカの輸送作戦を妨害しようと潜水艦を出撃させ、

 アメリカ輸送船団と死闘を繰り広げていた。

 霧の中、潜水艦の雷撃を受けたアメリカ輸送船団が混乱し、衝突していく。

 バラバラになった輸送船団が、さらに潜水艦によって雷撃を受け、

 護衛空母1隻、護衛艦5隻、輸送船23隻が撃沈され、

 日本潜水艦8隻が沈む。

  

  

 ダーウィン、

 日本とイギリスとの間で交渉が続けられていた。

 インド独立。

 東南アジアのビルマとマレーシアも自治政府成立。

 南アフリカは、自治政府が成立しつつあった。

 もっとも、黒人勢力が、まとまっておらず治安が悪化していた。

 

 イギリス海軍は、日本海軍との海戦によって大打撃を受けており、

 日本は、中東・東アフリカに武器弾薬を供給する動きを見せている。

 この戦争で日本が勝っても負けても、大英帝国は、崩壊し、

 カナダ、オーストラリア、ニュージーランドが友邦国として残るだけであり、

 イギリスは、日本と戦う意味すらなくなっていた。

 

 日本は、インドとの交易で鉄鉱石、石炭、希少金属が輸入できそうだった。

 そして、イギリスがインド大陸に依存していたかを理解していく。

 そのおかげか、対中国で妥協の道も見えてくる。

 中国戦線。

 日本軍は、米英軍から捕獲した兵器・武器弾薬を集めて総攻撃を開始する。

 M4戦車は圧倒的であり、動く要塞だった。

 歩兵ばかりの中国国民軍はM4戦車が前進するだけで、戦線が崩壊していく、

 とういうより中国軍兵士たちの生き残ろうとする執着が軍規より強く、

 戦いに臆病だったことが上げられる、

 日本軍の攻撃で重慶が陥落すると、中国国民党が和平交渉を求めてくる。

 天皇は、中国軍の重砲引渡しと、鉄鉱石、石炭、希少金属の供給の保障を求め。

 中国大陸の鉄道など、利権を中国に返還売却することに決める。

 日本軍の段階的な撤退も容認。

 日中講和会議は、すぐに調印されることになった。

  

 

 アメリカの魚雷の性能が向上。

 米英潜水艦が(鳳翔)、峯風、澤風、沖風、灘風、羽風、汐風を撃沈。

  

 日本、赤レンガの住人

 「ティルピッツの修理改装とシャルンホルスト、グナイゼナウの空母改造は進んでいるのか?」

 「ボータン装甲の堅さには呆れるが、なんとかね」

 「本当は、3隻とも空母にしたいくらいだ」

 「ドックの空と資材の問題があるよ」

 「それに海軍国じゃないから艦艇として、少し、不都合もあるようだ」

 「設計の問題だろう。器材の耐久年数の長さと、品質の良さに免じて許せるよ」

 「完成は、来年か」

 「それまで戦っていられるかな」

 「中国と講和を結んで、イギリスとも講和を結ぶ状況にある」

 「イギリスは、日本と戦う意味すらないよ」

 「日本が武器弾薬を中東と東アフリカに供給したら大英帝国は完全に終わりだな」

 「アメリカ資本の一部は、独立した植民地と個別に交渉した方が得と考えているようだ」

 「経済的な後押しがあれば、日米講和も難しくない気がするな」

 「ここで後、一歩、戦果をあげれば良いのに機動部隊はなにやっているんだ」

 「軍上層部が騒いでいるぞ」

 「陛下の勅命で、休養。訓練と整備、修理改装だ」

 「はあ〜 アメリカ機動部隊が増強されているときに」

 「建造はされても、就役している数は、それほど多くないよ」

 「それに、どんなに急いでも、完熟訓練に最低で3ヶ月は欲しいだろうな」

 「後は、輸送船団の護衛で騙し騙し慣熟訓練をしながら前線にもって行くしかないだろう」

 「それに攻めてくれば、基地航空戦力で叩けるんじゃないか」

 「無理して出て行くこともないよ」

 「しかし、ほとんどの艦艇の対潜、対空戦用にして魚雷をはがした」

 「ベーリング海に投入できる艦艇は制限されるよ」

 「魚雷を装備しているのは、戦艦部隊と巡洋艦隊の駆逐艦だけだ」

 「だがそうでなければ空母は守れなかった」

 「そうなると、空母を守れず。空母があげた戦果もなかったか」

 「それは分かっているがね。ないものねだりもしたくなる」

 「しかし、焦点がインド洋からベーリング海に移動してしまうとは、なんとも移り気な戦線だな」

 「アメリカ軍が意図した状況に流されているみたいで面白くないね」

 「まぁ インドは独立したんだ」

 「戦線が太平洋に誘致されても仕方がないよ」

 「あとは、中東と東アフリカに武器弾薬を供給するかどうかだろう」

 「イギリスにとって重大でも、全体の戦線の影響は低い気がするね」

 「軍同士の相殺戦でアメリカとイギリスには勝てないよ」

 「アメリカとイギリスに勝つには、利権を破壊するしかない」

 「日本が要求しているのは、れっきとした主権と国土を持った独立だ」

 「アメリカ、イギリス、ソ連の傀儡じゃない、それだけだ」

 「ソ連が中東に侵攻する可能性は、あるのではないか」

 「あまり、武器を拠出するのはまずかろう」

 「ソ連の侵攻は、戦後だろう」

 「既成事実を作りたくてもソ連は、南方に向ける戦力がないよ」

 「どうかな、ソ連も夏季の間は、戦力を抜けない」

 「しかし、冬季になれば油田欲しさに一部の戦力をイラン占領に向けるかもしれない」

 「いや、いくらソ連が強欲でも、米英両国と事を構えたくないだろう」

 「それにどちらが先にベルリンを落とせるか競争している」

 「欧州の勢力争いがどうなるか、この戦争で決まる」

 「少なくともイギリス、フランス、イタリアの列強落ちは確実だと思うがね」

 「日本もだ」

 「国債と軍票。負けて楽になりたいくらいだ」

 「負ければ、すべて紙切れ、すべてを御破算にしてゼロから始められる」

 「ふ 引き分けでもしたら、それこそ、国家破産だな」

 「国土の半分を担保にアメリカに借用書を書くことになるぞ」

 「はぁ 結核の死者も、戦死者より多いし、先行き悪いな」

 「それでも、陛下が指揮を取ってから、食糧増産も近代化も優先している」

 「結核による死者も減少中だ」

 「まあ、精神論者を前線に更迭してしまったのが結果として、良かったかな」

 「開戦前から陛下が指揮を取っていたら戦争にはならなかっただろうな」

 「残念だ」

 「ところで、南アフリカのUボートが増加したそうだが」

 「ドイツ本国の潜水艦基地が爆撃されているそうだ」

 「まあ、日本に燃料、食料、魚雷を負担させるつもりじゃないのか」

 「変わりにドイツ製の工作機や機関砲を持ってきているようだ」

 「技術資料の価値は大きいよ」

 「魚雷か、高価だからな」

 「ドイツ人は、高価な魚雷を商船に使いたくないのが本音だがね」

 「たしかに酸素魚雷が原因でないにしても、行方不明の日本潜水艦は少なくないな」

 「その辺の真偽はともかく、とりあえず、南アフリカに航空機を200機ほど配備した」

 「ケープタウンの艦隊は下げることが出来るだろう」

 「南アフリカ黒人軍も何とか編成されたようだし」

 「完璧な白人のドイツ人が黒人部隊の指揮を取っているのが皮肉だが」

 「陸戦の才能は、ドイツ人の方が上だよ」

 「それと、インドは、儲かるだろうな」

  

  

 ダーウィン日本捕虜返還事務局

 日本代表が堤防で釣りをし、オーストラリア軍が周りを警戒していた。

 イギリス代表とアメリカ代表が近付き、

 日本代表が、一匹を釣り上げる。

 「今日は、調子がいいようですな。日本代表」 アメリカ代表

 「ええ、3匹釣れましたよ」 日本代表

 対岸の堤防には、捕虜返還船が着岸して、連合国軍の捕虜を降ろしていた。

 敵であるはずの日本人と連合国の所員が並んで座り、

 降りてくる連合国軍将兵の名前、年齢、出身、所属、認識番号を照らし合わせる。

 なんとも奇妙な風景だった。

 しかし、ダーウィンでは、定期的な風景であり、

 戦況は、日本との通信で伝えられて知っていた。

 定期船が着く度に勅命書が手渡され、

 新しい勅命書は右ポケットにあり、既に読んでいた。

 アメリカ代表とイギリス代表も、そのことを知っている。

 そして、新しい勅命書に関心があるのか、

 それを悟られないようにしているのか、一緒に釣りをすることになってしまう。

 日本代表は、ぼんやりと考えていた。

 敵国の領海で釣りをする。

 ささやかな、抵抗。

 本音は、堤防で釣りをしていると釣り仲間として、なんとなく自由に交渉に入れる。

 そして、露骨に用件のみより、多少、ボカシが入り、会話に余裕もできる。

 好きでもない釣りを始めたのも交渉のためだった。

 いまでは、それなりに釣りが上手くなり、楽しんでさえいる。

 引退後の趣味で釣りも悪くないだろう・・・

 「少し暖かく、北西の風。今日の釣果は、期待できるかもしれませんね」 イギリス代表

 「ええ。やはり雨上がりは良いようです」 日本代表

 「アメリカから送ってきた練り餌があるのですが使ってみませんか?」 アメリカ代表が差し出す

 「ほう。ありがたい・・・少し肉が入っているようですが?」 日本代表が赤身に気付く。

 「大きい魚を釣ろうと思えば、投資を大きくしなくては・・・」 アメリカ代表

 「さすが、資本主義の権化」 イギリス代表

 「伝統ばかりを重んじて、人間の本質を抑圧するのは、どうかと思いますね」 アメリカ代表

 「国のためになるのであれば、何でも使いたいですね」

 日本代表は、遠慮なく肉を含んだ練り餌を使う

 「先祖の歴史を否定されては。先祖も、さぞ、悲しまれているのでは?」 イギリス代表

 「子供の幸せと成功が、先祖の誇りに成ると思いますよ」

 「先祖がやっかんで、腹違いが妬んでなければね」 アメリカ代表

 「・・・欧州は、進展があるようですな」 日本代表。軽い牽制

 「おかげさまでシチリアは、落ちるはずですよ」 アメリカ代表

 「本当は、クルスクの方が気になるのでは?」 日本代表

 事実上、独ソ決戦。

 日本がイランからの輸送ラインを止めているため、ソ連軍は精彩を欠いていた。

 「お互い様でしょうが・・・ええ、気になりますよ。気になる戦線ばかりで」 イギリス代表

 「イタリアが落ちて、一息ですか?」 日本代表

 「予断を許さない戦局は、多いので・・・」

 「ところで、インド洋と北太平洋における日本軍の戦勝は、すばらしいと聞いてますが」

 日本代表は、イギリス代表の言葉に少しばかり表情がほころぶ。

 「まだすり合わせが終わっていないので、戦果が、はっきりしていません」

 「しかし、良い戦況と聞いています。たぶんね」 日本代表

 日本代表は、ちらりとアメリカ代表を見る。

 ここにいる3人でさえ、自国の正確な戦況を知りえなかった。

 それでも、大体の報告で勝ち負けが伝わる。

 もっとも、その報告が、正しいかも別だった。

 とはいえ、お互いに自国の状況はなんとなくわかる。

 相手の状況は、確実なものが少なく、推測が多い。

 本当に軍艦が沈んでいるか、わかっているのは自国だけ。

 こっちが沈んでいないと思っていても、沈んでいたりもする。

 そして、その逆は、もっと多い。

 確実なのは、アッツ島でアメリカ上陸作戦部隊の4万が降伏。4万が戦死。

 4万が命からがらの軽装備で島の反対側に落ち延びている状況だった。

 アメリカ航空部隊は、天候の良い日を選び、パラシュートで物資を供給している。

 日本のアッツ島守備隊が1万人であることを考えれば、大戦果といえる。

 「アッツの捕虜返還は、決められた通り、ダーウィン経由で行いますよ」 日本代表

 「こちらの提示した交換条件だと、合理的な考えとは思えませんが・・・」

 「50km先にアメリカの支配圏があるのに」

 「わざわざ捕虜を返還するため太平洋を縦断するなど」 アメリカ代表

 「同盟国に対する義理があるので・・・」 日本代表

 「インド船で、日本軍をサルジニア島とコルシカ島に派遣して、どうするつもりです?」

 「ヒットラーのような独裁者に義理立てすることもないと思いますが?」 アメリカ代表

 「日本国は、特定の指導者や国に対して、義理堅いわけではありませんよ」

 「同盟国に対して義理堅いだけです」

 「それに欧州派遣といっても共同作戦は困難ですから」

 「必然的に場所は、限られますよ」 日本代表

 「・・・義理堅い日本との関係が最悪という事実は、不幸ですな」 イギリス代表

 「パールハーバーの騙まし討ちがなければ、考慮しても良いですがね」 アメリカ代表

 「アメリカでは、小学生が嫌がらせをしていた大学生を後ろから殴ると」

 「大学生は、卑怯な騙まし討ちといい」

 「小学生を殺して、自分は正しいと自慢するんですか?」 日本代表

 「・・・死者2388人。内民間人48人。重傷者1178人。内民間人35」 アメリカ代表

 「・・・・・・・・」

 「小学生のおいたにしては、行き過ぎですな」

 「・・・・・・・」

 「小学生は、東アフリカや中東に武器弾薬を供給したりはしないと思いますよ」 イギリス代表

 「・・・アメリカでは、小学生の経営者がいるとか?」 日本代表

 「いるかどうかは定かではありませんが、法的に制約はありませんね」

 「自由の国ですから」 アメリカ代表

 「白人にとっての自由の国ではありませんか?」

 「同胞の扱いを見ると、とても自由を標榜しているとは思えませんが」 日本代表

 「日本人の身を守るためですよ」

 「アメリカ国民感情と不慮の事態を憂いてのことです」 アメリカ代表

 「それは、それは、きっと資産は、保障されているのでしょうな」 日本代表

 「日本における連合国民と同程度に保障されていると思いますよ」 アメリカ代表

 「・・・・」 日本代表

 「ところで日本の有色人に対する武器弾薬の供給に関して、ひとつ提案を言って良いでしょうか?」 イギリス代表

 「・・・その有色人というのは、中国も、含んでいるんでしょうか?」 日本代表

 「日本代表・・・もう少し、情勢を見極めて、交渉すべきでは?」 アメリカ代表

 「朝鮮人を含めてという考え方もあるんですよ」 イギリス代表

 「北アイルランド。戦争が終われば、問題噴出ではないのですか?」

 「アメリカも、インディアンや黒人問題で・・・・」 日本代表

 「演説は、まだ続くのですか? 日本代表」 イギリス代表が無表情に呟く。

 「・・・わかりました。聞きましょう・・・落としどころを検討するのも悪くない」 日本代表

 「では・・・」 イギリス代表

 どういう場合でも、力関係はある。

 そして、戦術的勝利で戦局を維持しても、大局的に日本は弱い立場にあった。

 対等な国家間であれば、外交交渉を互角に展開できる。

 しかし、国力差があり過ぎると・・・・

   

 

 第1機動部隊、(瑞鶴、翔鶴、瑞鳳)、174機

 利根、妙高、那智、足柄、羽黒

   駆逐艦、陽炎、不知火、黒潮、親潮、早潮、初風、雪風、天津風、時津風、

   駆逐艦、夕雲、巻雲、長風、秋雲、風雲、

   駆逐艦、秋月、照月、涼月、初月、新月、若月

 

 

 第2機動部隊、(飛鷹、準鷹、龍鳳)、145機

 筑摩、高雄、愛宕、摩耶、鳥海、

   駆逐艦、浦風、磯風、浜風、谷風、野分、嵐、萩風、舞風

   駆逐艦、巻波、高波、大波、清波、玉波、涼波、藤波、早波、

 

 

 高速戦艦部隊、

 伊勢、日向、金剛、榛名、比叡、霧島、

  古鷹、加古、衣笠、青葉、

   駆逐艦、朝潮、大潮、満潮、荒潮、朝雲、山雲、夏雲、峯雲、霞。

 

 

 

 戦艦部隊

 長門、

  最上、鈴谷、大淀、

   駆逐艦、曙、漣、潮、暁、響、雷、電

 

 

 

 巡洋艦部隊

  五十鈴、名取、由良、阿武隈、那珂、川内、神通、夕張

   駆逐艦、吹雪、白雪、初雪、むら雲、薄雲、白雲、磯波、浦波、綾波、敷波、

   駆逐艦、白露、時雨、村雨、夕立

   装甲艦リュッツォウ、アドミラル・シェーア。

   重巡プリンツ・オイゲン、アドミラル・ヒッパー、軽巡ライプチヒ、ニューインベルグ

 

 

 対潜部隊

 (大鷹、雲鷹、冲鷹)、

 香取、鹿島、香椎

 秋風、夕風、太刀風、帆風、野風、沼風、波風

 神風、朝風、春風、松風、旗風、朝凪、夕凪、

 睦月、弥生、卯月、皐月、水無月、文月、長月、三日月、望月、夕月

 

 

 未完成艦

  (ティルピッツ、シャルンホルスト、グナイゼナウ)  

  (神鷹、海鷹)  

  (千歳、千代田、大鳳、雲龍、天城、葛城)  

  (能代、矢矧、酒匂) 

   (浜波、沖波、岸波、朝霜、早霜、秋霜、清霜)

  (島風)

   (霜月、冬月、春月、宵月、花月、夏月)  

 

 

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第13話 1943/06 『第2次アッツ沖海戦』
第14話 1943/07 『シチリア上陸とクルスク戦』
第15話 1943/08 『日英ダーウィン協議』