月夜裏 野々香 小説の部屋

    

天ぼた系 火葬戦記 『神火風』

 

 第33話 1977年 『小惑星クルースン』

 

 “Happy New Year 1977 あけましておめでとうございます”

 宇宙船 “はつはる” がレーザーで空に文字を描いた。

 地上から喝采と羨望が混じった歓声が上がる。

 

 日本の余剰資本と生産力は、宇宙開発を可能にし、

 宇宙探査機十数個が月、火星、金星と、幾つかの小惑星に送り込まれていた。

 月、金星、火星、小惑星などの映像が探査機から送信され、毎日のようにテレビに流れ、

 国民の意識を宇宙へ向けさせていた。

 4200t級宇宙船 “あけぼの” “はつはる” “あさかぜ” は、低軌道を周回し、人々の目を夜空を見上げさせる。

 アメリカ資本はレーザーを使った広告ビジネスを推薦したが、日本が拒み、

 レーザーを使った芸術作品を世界中で公募し、

 土曜日から日曜日の夜空にTOP3が輝くことになった。

 

 

 宇宙開発は、金星より火星が好まれた。

 原因の一つは太陽風で、油断してなくても致死量の被爆を浴びる公算が高かった。

 もう一つは、地球軌道から太陽に向かう軌道は、燃料を余計に消費し、

 地球軌道から火星側に向かう外軌道は、燃料の消費が少なくて済んだ。

 地球近傍小惑星では、

   常磐 M型 直径2.48km 公転周期350.96日

   浅間 Q型 直径5km  公転周期363.99日

   エロス (433 Eros) S型 34.4km×11.2km×11.2 km  公転周期642.4日 発見1898年

   ガニュメート (1036 Ganymed) S型 31.66km  公転周期1587.75日 発見1924年

   八雲 M型 直径2.3km 公転周期1719.466日の5つの小惑星が注目され

 情報収集で探査機を送り込まれていた。

 エロスとガニュメートは、大型小惑星で潜在能力が高く、

 “浅間” は、地球に近く、特異な軌道で選ばれ、

 “常磐” “八雲” は、密度が高く、金属が多いことから選ばれた。

 そして、比較的に近い“浅間”と“常磐”が最初の入植地と考えられた。

    ※ 浅間“クルースン(3753 Cruithne)”  常磐“アムン (3554 Amun)”

 

 

 コカコーラ無差別殺人事件

 

 

 ベネズエラ

 アメリカ軍を追い出すと、華僑の社会進出が拡大し、

 オリノコ川以北にも中華街が作られていた。

 南米大陸の中国人2億人の需要が和洋州からの船便を支えているのか。

 アメリカの対中投資に数倍する投資が南米に投下されていた。

 南米の急成長に日本の供給も支えられてるのか、日本の南米取引は、年々増えていた。

 そして、華僑資本、日本資本の影響で、中国軍閥と日本の二つの金融制度の導入が検討され、

 ベネズエラの架橋資本と日本資本の力関係で、人頭紙幣発行制度が採用され、

 新札配分の政府8と国民2が導入された。

 そして、個別識別するDNA観測機は日本製になった。

 

 日本人たちは中華街に商品の納入が終わると、ホテルで南国生活を洒落込む、

 “宇宙開発より、アフリカ大陸への愛を・・・”

 “米英による政府開発援助機関の設立”

 新聞を手にした日本人は、ほくそ笑んだ。

 「情報操作は、こうやるっていう見本だな」

 「そうなの?」

 「アフリカで搾取してるのはアメリカ、イギリス、フランスだよ」

 「そして、宇宙開発で本気になってるのが日本だ」

 「まだ、本気ってほどの予算じゃないけどね」

 「こういったアフリカ人救済広告は日本人向けで良心に訴えている」

 「アフリカに救済金が流れるんならいいんじゃないの」

 「アフリカに流れたお金は、搾取してるアメリカ、イギリス、フランスが回収してしまうのさ」

 「だから幾ら救済してもアフリカは貧乏なままだ」

 「日本資本を海外に流出させて、日本産業の足を引っ張ろうとしてるし」

 「アフリカ諸国が本気で復興したいと思うなら、日本のゼネコンと直接契約するしかないね」

 「契約してるだろう」

 「宗主国ぼ妨害で、ゲリラのいる場所が多い」

 「やれやれだな」

 「ベネズエラは、戦後復興でかなりの需要が見込めるそうだが」

 「軍需関係は大西洋に面した太陽同盟規格が強いらしい」

 「それは仕方がないんじゃないかな」

 「ブラジルもベネズエラを対米戦略の防波堤にするつもりらしいから」

 「かわりにアルゼンチンが親米派で。チリが親日になりつつあるようだ」

 「チリが日本規格を採用してくれるのは助かる」

 「しかし、コロンビアがアメリカ側に組み込まれたのが痛い」

 「最悪でもパナマだけは押さえておきたいんじゃないか。なかなか、戦略的だね」

 

 

 

 ベネズエラ戦後、アメリカでは覚醒剤に溺れた元軍人により治安が悪化し、

 貧困層増大による犯罪と暴動が増加していた。

 ニューヨーク

 年老いた蛇は、稼いだ金を手放さず溜め込み、

 公金を利用して稼ぎ、自分の私財を取り崩すことはしない、

 私財は、雪だるまのように膨れ上がる、

 時に反発する富裕層を破綻させたり、

 自作自演のアメリカンドリームを演出し、巨大な金融帝国の牙城を築き上げ、

 利権を利用し、紙幣総量の殆どを懐に入れてしまうため、

 アメリカの貧富の格差は広がるにせよ。縮まることはなかった。

 資金力に応じて私兵を集め、政府権力さえ利用し、貪欲に金融支配を強め、

 自らの身と私財を守るため摩天楼という名の牙城を築き、

 アメリカ合衆国憲法を捻じ曲げ、国家そのものを飲み込もうとしていた。

 ワシントン

 白い家

 「大統領。暴動に参加してる帰還兵の多くは日本旅行が当たった者が多いようです」

 「どういうことだ」

 「死神協会で福引で日本旅行が当たるのですが帰還兵に当たるよう操作される節があります」

 「帰還兵は、日本の経済成長を見て、アメリカ政府と資本家に思うところがあるようで・・・・」

 「反政府意識の動機付けか。日本人も姑息なことをする」

 「しかし、日本の経済成長は異常だ」

 「日本の資本家は絶えず社会資本を回収しなければ新興勢力に逆転される」

 「庶民がどう思うと、資本家にとっていい国ではない」

 「それに日本政府は、過度な資本主義と、過度な共産主義は、人類を不幸にすると公言している」

 「なんにせよ。日本国は滅ぼす敵だし、飲み込んで支配すべき敵だ」

 「しかし、帰還兵が日本を見て思うのは、アメリカの停滞ですよ」

 「日本に利己主義と拝金主義を蔓延させような情報操作をさせろ」

 「日本もいずれ賃金高騰で産業を空洞化させるに決まってる」

 「円安が続いてますからね」

 「単純に大企業、中小企業、人口で、必要な紙幣を算出してばら蒔くだけですから」

 「四川の朝鮮族に偽札を作らせ、日本経済を混乱させてみるか」

 「日本紙幣を模倣するのは、難しいそうですよ」

 「それに、日本に入国させられる外国人記者は限られてますからね」

 「政策誘導させ。賃金の安い外国人労働者を入れさせろ」

 「今のところ、判別のつきにくい黄色人労働者は受け入れてません」

 「ドイツ人が一番多いか」

 「日本国内のドイツ人の規模は?」

 「100万ほどいますね」

 「5分の1が日本国籍を取得してるようで、ちょっとした規模になってるようです」

 「多くが太陽同盟規格の製造をして、太平洋とインド洋側での販路を伸ばしてるようで」

 「日本は、妨害してないのか?」

 「日本と太陽同盟は協力関係にありますからね」

 「特にブラジル、ベネズエラ、チリか」

 「来年には、ベーリング海峡トンネルが完成し、扶桑・大和両州が連結されますし」

 「海峡トンネル完成後は、膨大なポイントチケットを持つ中国人が南米に向かうと思われます」

 「南米諸国は、資源を輸出しなくても中国人を受け入れるだけで、膨大な日本商品が流れ込むので受け入れるようです」

 「特にベネズエラは、中国人の国籍取得と、参政権の条件がゆるくなってるようですし」

 「あと、パラグアイも国力増強を狙って、中国人の受け入れを表明する節がありますね」

 「なぜ、中国に戻らない」

 「南米が生活しやすいことを知ってるからでしょう」

 「それに南米大陸に新幹線が建設されるそうです、華僑のネットワークも強まるでしょう」

 「戦争の後遺症か・・・」

 「ベネズエラで反中反日印象操作していたのがバレたのも痛いですよ」

 「「「「・・・・・」」」」 ため息

  

 

 

 月であれ、小惑星であれ、地中を掘削し、地下空間を広げない限り、

 太陽風と真空から身を守る永続的な隔壁となり得ず、密閉した気圧の問題も解決し得なかった。

 

 そこは、無機質な塊、無味乾燥な世界、殺風景で生命の欠片もない小惑星で、

 直径5km。自転周期27.44時間。公転周期363.99日で、地球の公転周期と交差していた。

 近日点は、金星より太陽に近付き、

 遠日点は、火星軌道の長半径とほぼ等しくなった。

 浅間は、地球から見ると奇妙な軌道を描き、地球と月の距離の40倍の1500万kmまで最接近する。

 重力は小さく、脱出速度は10km/hで十分足りた。

 金星より内側に入ると太陽風は、地球軌道の数倍に跳ね上がる。

 “あさかぜ” は、わずかでも太陽風(放射線)の影響を減らそうと、

 太陽の当たらない面で、半透明の細長いドームの網の中に置かれた。

 ドームは、わずかな気圧でも外に膨らむ。

 船外と船内の放射線測定器があり、時に大きく、時に小さく揺らしていた。

 放射線量は、今のところ、一般人でも許容範囲で、神火人なら気にとめなくていいレベルだった。

 “あさかぜ” は、カーボンナノチューブのワイヤーを小惑星に張り巡らし、小惑星に足場を作っていた。

 小惑星の南北2ヶ所と、赤道4ヶ所に観測機6基の接地に成功し、

 太陽光集光板(ソーラーレイ)で集められた光が北極点の掘削ボーリング機に集められた。

 岩塊は熱で溶け出し、

 太陽熱で溶かされた岩盤が遠心分離機に集められて固められ、

 ロボットアームロボットが溶かした岩塊を補強材として小惑星赤道表面に敷き詰めていく、

 この時の足場になるのも小惑星全体に張り巡らされたカーボンナノチューブの網だった。

 真空で無重力に近い岩石小惑星を掘削すると破片が高速で飛び散るが、

 太陽光を集め溶かすように穴を開けると、飛び散る破片は最小限で済んだ。

 掘削は、直径50mほどで、地下1kmから横穴が掘られ、小惑星を貫通するまで続けられ、

 小惑星の南北点縦貫後、宇宙港が建設される、

 赤道付近は、地下1kmに直径3kmほどの全周居住区画が作られ、

 小惑星の自転を速めるか

 居住区ごとリニアモーターで回転させることで、人工重力が得られそうだった。

 

 “あさかぜ”

 1年という長期宇宙滞在にあって、

 乗員は、円柱型シリンダーを6つ敷居で分け、三角柱のベットで休むことが多かった。

 円柱シリンダーは、水を入れたバケツを振り回してるようなものだったが、低重力を作ることができた。

 人間が動いても重心がぶれないようタングステンの重りが移動し、バランスを取ることができた。

 無重力障害は、低重力での休憩だけでは足りず、乗員は、筋力トレーニング服を身につけ、

 常に運動し、体を動かすことを忘れない、

 「1Gの居住施設になるのは、いつのことになるやら」

 「浅間は、直径5kmだから全周15.7km。地下1kmからだと、全周9.42kmの居住区になる」

 「しかし、空間の大きさは、小惑星の強度次第だし」

 「自転速度を上げて小惑星がぶれたり、バラバラになるようじゃ無理だし」

 「人工重力は、小惑星の自転と、居住区リニアの回転で、なんとかなるかもしれないってレベルだろう」

 「日本の打ち上げ能力と規模で、ちょうどいい大きさの小惑星と言えるね・・・」

 生活と開発に必要なエネルギーは、太陽から得られた。

 必要な物資は、宇宙船の中にあるもので足りた。

 

 

 貴族院

 皇族議員、華族議員、勅任議員、

 日本の特権階級の権化というべき者たちが巣食う。

 しかし、人口が増えると、貴族院の数も水増しで増えるため、

 皇族議員・公爵議員・侯爵議員・伯爵議員・子爵議員・男爵議員の比率は小さくなり、

 学士議員、多額納税者議員の比率が増していた。

 大きくは国権派の憲政会と、民権派の政友会に分かれていたが、超党派や院内会派が幾つも作られていた。

 茶話会

 官僚系議員が集まって省庁間の調整をしていた。

 「あんたのとこ、最近、評判がわるいよ」

 「国内資源を採掘しようとしてるんだから邪魔しないでくださいよ」

 「海の底だろう」

 「海中マンションは人気あるよ」

 「そういや、この前、破壊されてたっけ」

 「それ、アニメ映画だから」

 「地上に未開地が腐るほどあるのに何が悲しゅうて、海底なんだ。ふざけるな」

 「むしろ、宇宙に行くほうが重大な浪費」

 「宇宙は、未来の投資だろう」

 「どんな投資だよ」

 「1G居住区を作れば定住できるようになるよ」

 「それまで、幾ら注ぎ込むつもりだ」

 「宇宙開発も建設国債だろうが! 国民にも還元してる」

 「なんでもかんでも建設国債にするな」

 「そうそう。国内は30万都市30個作らないといけないんだけど」

 「宇宙開発、海底開発、南極開発に便乗されたら困る」

 「最近、インフレが加速してないか」

 「海外のシェルター建設が人気あってね」

 「ゼネコンが引っ張りだこらしい」

 「なんで、そんなに? 核戦争の緊張が高まってたっけ?」

 「いや、海外の富裕層が増えただけ」

 「リビア、ブラジル、イラク、サウジアラビアが伸びてる」

 「そういや、石油が取れたっけ」

 「それに太陽光熱発電の建設が進んで、ヨーロッパにも送電してるらしい」

 「緑化もね。当然、海外じゃゼネコンと華僑の二人三脚」

 「ゼネコンの内部留保額を聞いたら絶句するよ。銀行を作れるくらいだ」

 「そういや、太陽光熱発電の工場を新設するって、噂もあったな」

 「南米の建設も舞い込んでるし、世界中の公共事業の4分の1を引き受けてるらしい」

 「天下り繁盛だな」

 「いやいや、天下りっていっても価格競争が激しくて、たいしたことないよ」

 「そういえば、新参の建設会社に取られたのがあったな」

 「大手。負けたんだ」

 「ビルマシンジケートがバックについてました」

 「「「「「あはははは」」」」」

 「そろそろ、大手が構造改革でデフレしたがってるんだけど」

 「それ、下克上インフレに勝つための構造改革ですよね」

 「既得権保護のためのデフレや構造改革は改悪でしょう」

 「しかし、30年も10パーセントインフレは常軌を逸してるぞ」

 「対中国を考えると。今の3倍くらいの人口がないと国防で不安だ」

 「国防は、人口じゃなくて、戦力で考えて欲しいね」

 「ソビエトは新型戦闘機のSu27を飛ばしたとか聞くし・・・」

 「ソビエトが電力供給国を攻撃してくるとは思えないが」

 「・・・・」

 「それより中国軍将兵1億人が突撃してきたら、戦力がどうのってレベルじゃないでしょうが」

 「まぁ そうだけど・・・」

 「ていうか、中国にも電力供給国なんだけど」

 「いや、中国の場合、戦争で人口を間引きしたがってるから」

 「そうはいっても日本で予備役が1億人いたら、馬鹿らしくて攻めて来ないだろうし、戦争にならないよ」

 「億単位か、統制不能な数字だな」

 「中国式だと。塊でぶつけるって発想だよ」

 「原爆落とされそうだな」

 「まぁ 核戦争を避ける上でも、通常戦力がある程度ないとね」

 「通常戦力が少なすぎる気がするが」

 「国家経済規模の割にだろう。国際的には第一級の軍事大国だよ」

 「というより設備規模が大き過ぎるんだよ」

 「装甲列車は好きだよ。ファン多いし」

 「「「・・・・・」」」 ため息

 この頃、中進国は外貨稼ぎの手段で

 日本ゼネコンの海外派遣労働者を養育する国が激増していた。

 そして、優秀な建設作業員を教育できる後進国は日本のゼネコンと組み、外貨を稼ぎ出していた。

 

 

 

 和洋州 微山湾

 中国領事館

 中国領事館は13軍閥の合議制が執られていた。

 巨大な円卓に満漢全席が並んでいた。

 「ようこそある」

 「どうも、お呼びいただいて」

 「日本の後ろ盾のお陰で、華僑の南米進出が進んでるある」

 「中国人は勢いがありますな」

 「日本も高度成長で素晴らしいある」

 「ほとんどの企業が採算ギリギリの競争を強いられて疲労困憊だから、そうでもないかな」

 「わかるある。わかるある」

 「中国に工場進出したら安い賃金で働くある」

 「日本の経営者は、左団扇で大金が転がり込むある」

 「法律が、商品の輸出と、鉱物資源の購入に限定されてる」

 「それは辛いある」

 「広長閥がうるさくてな」

 「広長閥は、相対的に弱くなってると聞いてるある」

 「弱くなってるが、それ以上に我々が弱くなっていてな」

 「中央と州の特高は相互監視してるし。法律を変えるのも事実上、不可能になってきている」

 「しかし、日本からの投資を増やしてもらわないと、希少資源を掘るのが大変ある」

 「だから海底資源開発予算が増えてるらしい」

 「海底あるか」

 「農林水産省の巻き返しが激しくてな」

 「中国資源を掘る方が安上がりある」

 「資源購入で海外に政治外交のイニシアチブを取られたくない勢力がいてね」

 「あと電子制御で国際的地位を引き上げたいと思ってる勢力も」

 「じ、じゃ 日本と民間交流を増やしたいある」

 「中国人の入国制限は厳しいからな」

 「中国は南米に足場を築いてるある。超戦略の観点から民間交流を増やす活動をして欲しいある」

 「んん・・・」

 「日中友好ある。美人も用意したある〜♪」

 美人ウェートレスが微笑みながら飲茶を取って、目の前に置く、

 「ど、努力してみようかな・・・」

 

 

 

 日本、輝夜州、日満州、和洋州、扶桑州、大和州の送電線は連結され、

 総発電量は1兆8000億kwに達し、

 そのうち、荷電粒子発電は、5分の1の3600億kwを占めていた。

 電力は、人口と総生産の増大に伴って大きなっていくが現状は足りており、

 中国、ソビエト、カナダ、アメリカに送電している。

 大和州 マッキンリー山頂

 深夜、頂から青白い光の束が伸びて、上空の標的機を一瞬で粉砕した。

 日本軍将兵たち

 「「「「「ほぉ・・・・・・」」」」」

 「どうよ」 自慢

 「加速器を作ってまでやることかな」

 「初速が光速に近くていいのかもしれないけど。射程が短すぎる気がする」

 「粒子間斥力が強いからだろう。電力を増やせば、射程が伸びて、マシになる」

 「おいおい、いくら荷電粒子発電で電力をまかなえるからって上限があるだろう」

 「電力消費の少ない夜間にやってるって、分かってるよな」

 荷電粒子砲は、最低1000万kwが必要だった。

 「レーザーが良くないか」

 「むしろ、宇宙船打ち上げ技術を応用したレールガンがいいような」

 「荷電粒子砲のいいところは、核爆発に間に合わなくても放射線に中性粒子ビームをぶつけることで相殺できる」

 「少しくらい分散しても対核爆発に効果あるよ」

 「勝てるの? 台風の風圧を扇風機の風圧で押し返すなんて、嫌だよ」

 「荷電粒子発電は、粒子や電磁波を還流させることで得る発電だから、粒子も電磁波も加重させ易いし」

 「荷電粒子砲は、収束率と指向性で圧倒的だから電力量によるけど拡散する核爆発より強い」

 「「「「「・・・・」」」」」

 

 

 

 中国12軍閥群は、農業を除くと碌な産業がなかった。

 辛うじて産業基盤らしいものといえば日本が投資した鉱物採掘場と、

 アメリカが投資した下請け工場、軍需工場、建設中の三峡ダムなどで、

 民族資本で作られた工業は零細企業と言えるものでまともに育っていなかった。

 この頃、戦後復興を支えたリバティ船が消えさり、

 トン当たりの価格が安い日本造船が海外民間発注の8割を占めていたことから、

 アメリカとイギリスは、賃金の低い中国で造船し、価格競争で日本を疲弊させようとしていた。

 中国軍閥は、当て馬。あるいは、噛ませ犬と知りつつも、外資を利用して近代化の足掛かりにしていた。

 そして、日本の宇宙進出が始まると国際情勢も変わる。

 アメリカとソビエトは、日本の宇宙開発予算を削減させようと、さらに対中軍需支援を増大させ、

 対価を資源にしたことで資源を高騰させ、日本製造業を追い詰めようとしていた。

 中国軍の近代化は、日本経済に打撃を与えると同時に、和洋州に軍事的脅威も与えていた。

 和洋州に近い、中国対岸の農村をM48戦車とT55戦車が列を作って進軍していく、

 そして、日本も対抗上、戦力を和洋州国境に集めるほど、アメリカとソビエトの軍事支援が大きくなることから、

 日中は、好むと好まざるとにかかわらず、軍事的緊張が形成されている。

 

 

 一方、和洋州は、中国軍閥と国境を接していたことから、近代的な城塞都市が150以上作られ、

 地下鉄網がネットワークを作り、巡航ミサイルを搭載した装甲列車を走らせていた。

  一般 Mi24ハインド

   全長20m×翼長6.66m×主回転翼同軸反転式ローター直径16m

   自重6675kg 運用10500kg 最大離陸重量11000kg

   発動機クリーモフ製TV3-117ターボシャフトエンジン(出力2200馬力)2基

   最大速度340km/h  巡航速度280km/h

   航続距離1100km

   乗員3名 +  8名 or 積載1700〜2600kg

 歩兵携帯の対戦車ロケットが、ソビエト連邦の空挺ヘリ部隊を増強させ、

 空飛ぶ歩兵戦闘車というコンセプトでMi24ハインドを開発させてしまう。

 しかし、中小型で機動性重視の対戦車ヘリと、

 大中型で強襲目的の輸送ヘリを兼ねさせたことから不具合も生じていた。

 日本はソビエトから輸入したオリジナルMi24を強襲用ヘリとして使用し、

 日本がライセンス生産したMi24ハインドは、主回転翼同軸反転式ローターを採用していたが、

 早いうちから大型すぎて機動性に欠け、前線使用で好ましくないとされていた。

 そして、陸軍では対地管制ヘリ機。空海軍では対空哨戒管制ヘリ。海軍では対潜哨戒管制ヘリへと、

 空中電子管制ヘリと化していた。

 そして、陸軍では、機体を一回り小型細身にした攻撃ヘリの開発が求められた。 

  攻撃ヘリ 雷風

   全長14m×主回転翼同軸反転式ローター直径14m×全高4.80m

   自重7065kg 運用9000kg 最大離陸重量11000kg

   発動機クリーモフ製TV3-117ターボシャフトエンジン(出力2200馬力)2基

   最大速度360km/h   航続距離1200km

   25mm1丁。ハードポイント4基 積載2000kg

   乗員2名

 雷風は、見かけがMi24の小型細身縮尺であることと、塗装技術により遠めに見るとハインドと間違える特徴があった。

 陸軍空挺部隊は、Mi24ハインド1機と雷風4機で対地攻撃小隊を編成していた。

 和洋州上空を対地攻撃小隊が通過していく、

 陸地で外国とで接していると、自国軍の存在ほど頼もしく見えるものはない。

 装甲列車が時折、地上を走って見せるのも、国民に軍の存在を知らしめ対中不安を軽減させる効果をもたらした。

 

 少年たちが上空を通過する陸軍のヘリ部隊を見ていた。

 「かっこいい」

 「いいなぁ 乗りたいな」

 「軍隊に入らないと乗れないってさ」

 「俺入ろうかな」

 「体育会系はいじめが多いってよ」

 「いじめは嫌だな」

 「宇宙開発局の方がいいかも」

 「宇宙か・・・ パイロットは西日本出身が多いって聞いたことあるよ」

 「なんか、贔屓」

 「あと宇宙船パイロットの経歴不詳とか、怪し過ぎる」

 「なんだそれ?」

 「よくわかんないけど、国家機密に関わってるからって」

 「アメリカとか、ちゃんとしてるよね」

 「そういえば、アメリカもアポロ宇宙計画再開するって。ソビエトも再開するかも」

 「へぇ じゃ競争だ」

 

 Mi24ハインドのレーダーと赤外線が地形と周囲の対空哨戒を可能にし、

 随行する雷風4機と双方向通信で目標まで誘導していく、

 深夜、演習場上空に到達すると、Mi24に誘導された雷風4機が無人車両の隊列にロケット弾を撃ち込んだ。

 各州で事故車、廃車を無線無人車に改良する業者が増えていた。

 師団幹部たち

 「予算が増えて、月一から月二で撃てるようになりました。が嬉しいね」

 「予備役制度で、軍需産業に抵抗のある人間が減ったのがよかったのだろう」

 「世代が変われば、もっと増えるかも」

 「正規軍を減らすための予備役だから、あまり嬉しくないが」

 「ていうか、敵を殺す覚悟のない予備役が役に立つとは思えん」

 「街を攻撃されたら、幾ら予備役でも撃ち返すだろう」

 「だといいがね」

 「しかし、知事や総理が平和言うたびに、戦争が始まったら、こいつは1時間後に住民を置き去りにして」

 「自分だけ、大和州に逃げ出すんじゃないかと不安になるよ」

 「「「「あははは」」」」

 「日本陸軍総兵力160万の内、和洋州は60万」

 「中国600万を正面にしてるから冗談みたいなものだ」

 「中国軍は戦車を増やせば兵力を削減すると聞いてるが」

 「軍は非生産部門だからな。民間の生産部門で支えられるだけって上限がある」

 「戦車を生産するため大量に雇用すると衣食住の生産に皺寄せが行くのに物価が上がる」

 「そして、生産力が低いと需要に耐えられず破綻する」

 「しかし、資源と交換に戦車を購入なら民間雇用と生産は、衣食住に関わっていられる」

 「中国が戦車を買うなら買うなら400万。国産生産なら100万くらいになるかも」

 「中国軍閥の政治って、軍民のどっち向き?」

 「特高に聞くと、国内産業を大きくしようという勢力が2割。軍事力を大きくしようという勢力が1割」

 「私利私欲に走ってるのが7割らしい」

 「ふっ 昔の私利私欲9割とちがって優秀じゃないか」

 「洗脳教育のせいかだろう。中国人で騙されてるのは少なそうだがね」

 「中国軍閥の上層部は、和洋州に別荘と隠し口座を持ってる」

 「中国人は、同胞相手と共食い状態にあると言えるね」

 「怖すぎるな」

 この頃の日本軍は、敵の攻撃を待って反撃するシミュレーションが増えていた。

 民主主義が強く、国民の多くが豊かすぎて日本軍が自ら開戦というわけにはいかなかった。

 国土あるいは同胞が攻撃されたことでようやく、日本国民が怒り、銃を取るという過程が必要になっていた。

 

 

 

 チリ

 ベネズエラ戦で日本のうずしお型、

 あるいはリューベック製1800t級UボートXXX型によるミッドウェー空母撃沈と

 フォレスタル型空母レンジャー大破のが知れると、

 老舗でもない造船会社が建造した潜水艦が、アメリカ空母撃沈と関わりがあるかもしれないとわかり、

 第三国で日本の潜水艦購入が相次いだ。

 特にチリは、太平洋で面していたことが大きく、

 うずしお社に新型潜水艦を発注する。

 そして、うずしお社も次世代潜水艦の開発をしていた。

  ゆうしお

   全長76m×全幅9.9m×吃水7.4m

   水上2250t  3447馬力  速力12kt

   水中2900t  7300馬力  水中20kt

   機関ディーゼル・エレクトリック推進

   ディーゼルエンジン2基  推進電動機1基 5翼ハイスキュード・スクリュー1軸

   乗員80名(幹部10名、乗員70名)

   兵装533mm水圧式魚雷発射管6門×20発

 造船関係者たち

 「政府は何か言ってた?」

 「ん、まぁ まぁまぁ いい出来と褒めてたよ」

 「それは、海軍工廠の白龍型に負けてるってことか」

 「まぁ トン数で負けているが、それだけじゃないってことだろう」

 「噂によるとウォータージェット推進らしいけど」

 「原子力ならウォータージェット推進は悪くないけど、ディーゼルでそれはないと思うな」

 「ディーゼルじゃないのかも」

 「噂はあるけど、原子力じゃないらしいよ」

 「じゃ 非大気依存推進か」

 「老舗がいろいろ隠してるのは確かだけど。どの噂があってるのかわからんからな」

 「宇宙人と協定を結んでるとか?」

 「そういや、小惑星で宇宙人と接触したんだとか」

 「「「「あはははは」」」」

 「そういや、死んだ人間そっくりが、テレビに映って、それが宇宙人じゃないかって番組があったな」

 「それ見つかったの?」

 「いや、結局、分からずじまい」

 「なんだかな・・」

 「まぁ 2億人も居たら似たような人間もいるだろうし、見つからないだろう」

 「ところで、まだ、発注はありそう?」

 「今のところ産油国を中心に問い合わせが来てる」

 「さすがお金持ち」

 「アメリカ空母撃沈は大きいよね」

 「でもリューベックの潜水艦かもしれないんだろう」

 「まぁ 潜水艦も沈んでるし、アメリカ海軍が情報統制してるからな」

 「どこかの番組が潜水艇で調査するんじゃなかったっけ」

 「リューベックだろう。もし、自国の潜水艦なら売上倍増」

 「性能もあるけど。運も大きいんだけどな」

 「そういや、アルゼンチンも買いたいらしいよ」

 「アルゼンチンは、反ブラジルだから、敵対してるんじゃなかったっけ」

 「実績買いだろう」

 

 

 生命が単細胞であれば雌雄同体で矛盾もなく、自己の利益を追求することができた。

 しかし、多細胞生物となり、雌雄繁殖になれば互いを必要としなければ家族が成り立たない。

 相互利益保障が必要になるが、

 一方が利己主義を追求するほど相手にとって不愉快で不幸な存在になり、

 離別するよりなく、繁殖もままならない。

 そして、人が利己主義を追求し暴君となれば、集団社会にとって有害な存在になる。

 しかし、逆に社会が全体的な利益を追求すれば、

 特定の階層を除く、大多数の人々にとって負担が大きな社会が形成されてしまう。

 これは、個人と集団における私利私欲と公共利益の狭間で、無数の選択肢が生まれ、

 一つを選ぶため葛藤が生じ、その葛藤が自己矛盾となる。

 自己矛盾は、高等生物の証しであり、集団をして社会をなし得る生物である証明でしかない。

 歴史的な経験から、極端な個人主義も全体主義も大多数の不幸を招くのであるが、

 狭間にある選択肢を自ら選ぶというより、我田引水により選ばされることが多くなるわけで、

 個人主義と全体主義の極端な意見に操作され易い傾向があった。

 特高は、そのどちらにも是としておらず、

 何らかの工作が行われていたとしても許容範囲内であれば見逃していた。

 特高たち

 「あいつら、外国人記者の立場を利用して、あれやこれや画策してるようだが」

 「非社会的ではあるが、反社会的とは言えないと思うが」

 「しかし、今回のは・・・」

 「まぁ まだ、証拠があるわけではないからな」

 「もっと予算があれば、捜査も早いのに」

 「朝鮮・ハザール連合は確実だと思うよ。才覚は違うが、頭の中は似た者同士だし」

 「どっちの毒が強いか気になる」

 「朝鮮ハザールの混血が火病を起こすかで、毒の強さが、わかるんじゃないかな」

 「「「あはははは」」」

 

 

 繁華街

 反日ギルド朝鮮チーム コード名 ムン キン リン は、味方のように振る舞いながら有力者に近づく

 「これはこれは、文部官僚さん。今日もいらっしゃいましたニダ」

 「おお、君らも好きだな」

 「ノーパン喫茶は、大好きニダ」

 「ははははは」

 「最近の景気はどうニダ」

 「んん・・・学制国債のせいで、大学の支配権を失ったからな」

 「もう、280校も大学を作られたら教授の統制なんて効かないし・・・」

 「それはいけないニダ。ストレスになるニダ。癌の元ニダ」

 「そうなのか」

 「ストレスは癌の元ニダ。癌は、とっても怖いニダ」

 「そうか。怖いな・・・」

 「文部省は国家権威の中心ニダ」

 「大学官僚は、国家権力、マスコミ、国民に対して、自由でなければならないニダ」

 「政府、官僚は権力。大学教授は、権威の象徴でなければならない特権階級でなければならないニダ」

 「大学教授が白いえば、黒いカラスだって、白になるニダ」

 「最近は、国民も国民基礎所得のせいで権力や権威から自由になりつつあるがね」

 「庶民にそんな自由を許しては、絶対にいけないニダ」

 「悪い庶民が大学の権威を貶めて、国家をバラバラにしてしまうニダ」

 「文部省の権威を守るニダ。頭の悪い庶民は見ざる言わざる聞か猿で黙らせるのがいいニダ!」

 「あはははは・・・」

 「日本人は、国家権力や博士の権威を貶めることで自由を得たと勘違いしてるダメな国民ニダ」

 「そうだな。最近、学校教育に苦言を言う国民が増えてるからな」

 「そんな失礼な事を許しては、知識の権威が損なわれ、日本国民がバカになってしまうニダ」

 「んん・・・」

 「大丈夫ニダ。任せるニダ」

 「何かいい方法があるのか」

 「国民基礎所得を廃止して、国民を忙しくさせるニダ」

 「ゆとり教育で教育水準を落として、先生がえらいということを国民に教えるニダ」

 「帝国大学の権威を強化して、知識の権威を確立させるニダ」

 「しかし、教授が言う事を聞くかどうか」

 「国民基礎所得を外して。お金の供給を減らすニダ」

 「そうすれば教授だって人間ニダ。金のためならどんな嘘でもつくニダ」

 「屁理屈さえこねれば権威で、国民を黙らせることができるニダ」

 「それは嬉しいな」

 「応援するニダ」

 「まぁ そうだなぁ ちょっと頑張ってみようかな」

 「がんばるニダ」

 「リベートと地位があれば、もっと頑張れるニダ」

 「「「「あはははははは」」」」

 「「「ウェーハハハハ!!!」」」

  

 

 反日ギルド朝鮮チーム コード名 ムン キン リン は、文部官僚に接触することに成功し、

 学制システムにダメージ4を与え、レベル17になった。

 反日ギルドから 高麗人参 が送られてきた。

 「大成功ニダ。文部官僚に味方を作れそうニダ」

 「政府、官僚、教授の権力と権威で国民を支配させるニダ」

 「教育現場に行ったら愛国心のある人間は赤点ニダ。私利私欲の生徒だけ点数上げてやるニダ」

 「日本人に自由にモノを考えさせなくしてやるニダ。死ぬまで労働動物。快楽動物ニダ」

 「幾らでも宇宙に行くニダ。足元は俺たちが固めるニダ」

 「そして、権力を手に入れたら、もう一度、戦争で日本人を殺してやるニダ」

 「今度こそ、愛国者を全滅させてやるニダ」

 「「「ウェーハハハハ!!! ウェーハハハハ!!! ウェーハハハハ!!!」」」

 「「「ウェーハハハハ!!! ウェーハハハハ!!! ウェーハハハハ!!!」」」

 「「「ウェーハハハハ!!! ウェーハハハハ!!! ウェーハハハハ!!!」」」

 反日ギルドから次のクエストが送られてくる。

  1、日本食品に毒を入れる。    2、日本の銀行を襲撃する。

  3、日本人から金を騙し取る。   4、日本人を自殺させる。

  5、日本女性を強姦する。     6、日本人を拉致誘拐する。

  7、日本の文化財を盗む、放火する。

 「「「・・・・・・・」」」

 

 

  

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 月夜裏 野々香です。

   常磐 アムン (3554 Amun) M型 直径2.48km 公転周期350.96日 発見1986年

   浅間 クルースン(3753 Cruithne) Q型 直径5km  公転周期363.99日 発見1986年

   エロス (433 Eros) 34.4km×11.2km×11.2 km S型  公転周期642.4日 発見1898年

   ガニュメート (1036 Ganymed) 31.66km S型  公転周期1587.75日 発見1924年

   八雲 (6178) 1986 DA  M型 直径2.3km 公転周期1719.466日 発見1986年

 いよいよ。宇宙開発です。

 太陽光パネル。反射光(ソーラーレイ)掘削ボーリング。反射光(ソーラーレイ)製鉄所

 荷電粒子発電はあるのですが、太陽光頼りでもいけそうです (笑

 

 

 

 総人口2億4078万人。

  日本・輝夜 (72万ku) 日本・半島  内地人口1億1570万。

 

  海外州人口1億2507万人

   和洋州 (25万ku) 京杭大運河東部域  4684万

   日満州 (100万ku) 外満州  4684万

   扶桑(カムチャッカ・チュクチ)州 (121万ku) 1247万

   大和(アラスカ)州 (171万7854ku) 1559万

   南洋 (ハワイ、ビスマルク、ソロモン諸島) (10万6461ku) 311万

    フィリピン バターン・コレヒドール島 日本自治 “桃太郎” 区 (1000ku)

    マレーシア ブルネイ 日本自治 “金太郎” 区 (1000ku)

    インドシナ ダナン 日本自治 “舌切雀” 区 (1000ku)

    インドネシア パレンバン 日本自治 “浦島太郎” 区 (1000ku)

    ビルマ ヤンゴン 日本自治 “因幡の白兎” 区 (1000ku)

    シンガポール 日本人自治 “鶴の恩返し” 区 (1000ku)

 

 

 

 日本海軍

 第01機動部隊

  36000t級伊勢型航空巡洋艦 伊勢

  空母 海鳳(ハンコック)、雷鳳(タイコンデロガ)

  重巡 穂高(セントポール)、

  軽巡 八瀬(ダルース)、黒部(サンタフェ)、白萩(モービル)、河津(ビロクシー)  駆逐艦18、

 

 第02機動部隊

  36000t級伊勢型航空巡洋艦 扶桑

  空母 幻鳳(シャングリラ)、慶鳳(ボノム・リシャール)、

  重巡 蔵王(ボストン)、

  軽巡 天白(オクラホマシティ)、三原(アムステルダム)、日高(マイアミ)、天神(パサデナ)  駆逐艦18

 

 

 白龍型潜水艦 50隻

   排水量 水上3000t/海中4300t

   全長90m×全幅9m×吃水8.5m

   荷電粒子発電1000馬力〜1500馬力 20基

   水上/海中20000馬力〜30000馬力 30kt〜36kt  航続距離60年

   533mm8管 40本

   乗員65人

  “白龍” “雷龍” “慶龍” “神龍” “剛龍”  “海龍” “陣龍” “蒼龍” “銀龍” “鋼龍”

  “雲龍” “妖龍” “弓龍” “迅龍” “凰龍”  “黒龍” “鎧龍” “零龍” “呑龍” “戦龍”

  “朝潮” “夕潮” “巻潮” “波潮” “赤潮”  “黒潮” “冬潮” “早潮” “夏潮” “磯潮”

  “長波” “巻波” “高波” “藤波” “清波”  “涼波” “早波” “浜波” “朝波” “高波”

  “幽鬼” “鋼鬼” “慶鬼” “蒼鬼” “海鬼”  “凰鬼” “弓鬼” “陣鬼” “彗鬼” “黒鬼”

 

 

 

 1360t級エヴァーツ型護衛駆逐艦(21)  1740t級バックレイ型護衛駆逐艦(44)

 1240t級キャノン型護衛駆逐艦(23)    1250t級エドサル級護衛駆逐艦(24)

 1450t級ラッデロウ型護衛駆逐艦(4)   1350t級ジョン・C・バトラー型護衛駆逐艦(24)

 

 ジェットエンジン

 直径40cm級流星エンジン  直径60cm級彗星エンジン

 直径80cm級蒼星エンジン  直径100cm級紅星エンジン  直径120cm級天星エンジン

 

 “原爆を落とされた人々の世界平和を望む会” 

 広島  賀茂忠行  天光正教  ウリエル  死神ウラン

 長崎  安倍晴明  聖炎主教  サリエル  死神プルト

 

  

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第32話 1976年 『特別高等警察の原則 VS 反日魂』

第33話 1977年 『小惑星クルースン』
第34話 1978年 『小惑星アムン』