月夜裏 野々香 小説の部屋

    

天ぼた系 火葬戦記 『神火風』

 

 第44話 1988年 『日本を植民地の植民地にしてやるニダ』

 

 浅間(クルースン) 直径5km

 小惑星備え付けのロボットアームが地球から送られてくる第2ロケット部を捕まえる。

 第2ロケット部は宇宙港へ運ばれ、中心部から赤道に移動させられ、

 赤道地下外周空間に運ばれていく、

 最初に取り付いた小惑星浅間の岩盤は、高熱で溶かされ凝固剤で固められ、

 カーボンナノチューブの網に覆われていた。

 南北極点を貫く縦貫トンネルが貫通し、直径50mの宇宙港と工場区画を完成させていた。

 そして、赤道に沿って、地下1kmに直径3km×幅300m×高さ100mが掘削されている。

 第2ロケット部が連結され赤道に外周リングが作られていた。、

 膨大な溶岩ブロックが赤道上に配置され、自転を安定させていた。

 小惑星浅間は、回転楕円体と呼べるものに近づき。

 自転を早めれば、1Gの引力空間を作ることが可能になっていた。

 “浅間へ。今そっちに氷を送ったぞ。到着は、7ヶ月後だ”

 「ダイモスへ。了解した。レーザーで確認している」

 更新の往復に15分ほど要した。

 “これで、養殖ができるな”

 「養殖の前に泳ぐことにするよ」

 “では、届いたら報告を頼む”

 「了解した」

 「常磐からも鉄が来れば、もう少し工事も進むだろうな」

 「プラチナも送ってきませんかね」

 「送ってこないだろう。ケチだから」

 「「「「あははは」」」」

 「やっぱり食料を作ってプラチナと交換しないとダメか」

 「プラチナが宇宙開発の役に立てばね」

 「換プラチナ紙幣ができるかも」

 「人口が増えると全然足りなくなると思うけど」

 「なんにしても神火人の半分は、こっちに来て、荷電粒子発電を作ることになるかも」

 「爺さん婆さんばっかりか」

 「見かけは、精悍で若く見えるけどな」

 「それより、神火核の複製を急がせたほうがよくないか」

 「工作加速器と、微細ナノテクノロジーで手古摺ってるらしい」

 「物量作戦でやってるって聞くけど?」

 「加速器40個。大学400校の教授助教授が雁首揃えさせて物量作戦で、神火核を複製させようとしてるからな」

 「いつかは、複製できるかもね」

 

 

 

 日満州

 長い冬と短い夏が繰り返す世界は、近代的な街並みが広がり、

 6000万人を超える日本人が住んでいた。

 日本人のほとんどは、要衝の点と交通の線に固まっていた。

 そして、利便性がよくなるにつれ、徐々に田舎へ移動していた。

 クレーンヘリが新素材の建設機材を運んで、街の上空を飛ぶ、

 高層ビルの建設は20年前の5分の1の工期で足りるようになっていた。

 建設国債と、格差是正の国民基礎所得は、潤沢な社会資本を形成し、

 宇宙産業を後押しするだけの余剰資本を作り出していた。

 加熱する設備投資により、高給で老害化した旧財閥群は、採算性を落として軒並み中堅に低迷し、

 賃金の低い野心的な企業は、トップの座を目指し、とって変わっていく、

 大企業が恐れてるのは、国民基礎所得による不労所得者の増加ではなく、

 野武士のような企業が乱立し、価格競争で市場を奪われることで、

 利権と地位を脅かされることを恐れていた。

 増資の続く新興企業にとって、次世代の人材が企業の生命線であり、

 雇用を確保するため青田買いが行われていた。

 その度にマスコミに話題にされ、仮内定を取り下げる事件が相次いだ。

 

 

 山岳域の上空をMi24ハインドと雷風が編隊を組んで飛び、

 装甲列車が待避線に入ると、戦車を降ろした。

 46t級74式戦車が48口径125mm滑空砲を振り回して原野を走り、

 50t級61式無砲塔戦車が遮蔽された窪地に分散配置され61口径128mmを構えた。

 将校たちが大岩を見ていた。

 「よくできてるな。本物の岩のように見える」

 「日本のイミテーション技術は世界でも最高峰ですよ。ハンドメイドですが」

 「周囲を監視カメラ。レーダーと赤外線で走査してるので、敵軍が侵攻すれば直ぐに対処できるでしょう」

 「あと、樹木に似せた機銃ボックスもあるので、役に立つはずです」

 「ハバロフスクの山岳域で、戦車は使いにくいからな」

 「かと言って地雷では敵味方の判断もつきにくいし、民間人が犠牲になっては夢見が悪い」

 「無人の偽装トーチカは、予備役より費用対効果がいいかもしれませんね」

 「予備役は、海外州で進んだ核家族のコミュニティになってるからな」

 「やはり祖父祖母不在の弊害はありますか?」

 「子供が祖父の死に直面せず、大人になると、ちょっと、違うかなって・・・」

 「この偽装兵器群と、地下鉄線と、ヘリを使った戦闘が主力になるかもしれませんね」

 「それでも人海戦術で来られると厄介かもな」

 「将軍。軍でロボットを作ると、噂を聞いたのですが」

 「んん・・・動かなくても樹木や大岩に見立てた機銃ブックスを置いたほうがいいと思う。当てにするな」

 「新型戦車が頼りになりますかね」

 「50t級に戻して、砲塔戦車になるかもしれないな」

 「いいですね。無砲塔戦車は、定点配置で受動的になりやすいのに。砲塔戦車は、攻守で使いやすい・・・」

 軍用大型クレーンヘリが46tもある74式戦車を空輸し、平地に下ろした。

 「大したものです」

 「5機しかないが流星型エンジンを補助に使って60tまで運べるそうだ」

 

 

 

 東シナ海の浅い大陸棚に海底農場プラントが次々と建設されていく、

 海底牧畜コロニーに牛、豚、鶏、羊が放畜され、牧畜ロボットが丁寧に世話をしていた。

 投機は大きかったものの、海底資源が担保になっており、

 生産品は、最高評価AAAで高額取引されていた。

 

 魚釣島 (3.82ku)

 海抜363mにレーダーサイト化が置かれ、

 全長2000m×全幅200mの滑走路と、

 Mi24対潜哨戒機6機と雷風20機が配備され、

 対艦ミサイル、対潜ミサイル、対空迎撃ミサイルのサイロ120基、

 61口径128砲台6基、40mm機関砲10基が配置される。

 駐留する将兵は200人弱だったものの、

 その攻防力と最大運用力は、播磨型航空巡洋艦を上回る。

 この島に軍事基地が置かれたのは、福建軍閥の軍事基地の増強に対する備えで、

 東シナ海底生産工場とガス油田を守るためのものだった。

 司令室はレーダーサイトの地下にあり、

 全周が衛星と哨戒ヘリとテレビカメラを複合させたものを映していた。

 「福建軍閥にトマホーク巡航ミサイルが配備されたのは本当なのかな」

 「原潜売却と、ドイツ統合の仕返しなら、ありえることですし」

 「日本に余計な予算を使わせるためならアメリカとソビエトはなんでもする気なのかもしれませんね」

 「おいおい、国防費は余計な予算じゃないだろう」

 「た、確かに」

 「ったくぅ〜 戦後教育はリベラルで困る」

 「本当は400人は必要なのに、民間の雇用戦争に巻き込まれて定数に届いてないし・・・」

 「いまは、宇宙と海底の開発が増えてますからね」

 「軍人1人で国民300人を守る計算じゃ 足りんだろう」

 「予備役を入れると1対100になりますよ」

 「戦争になっても予備役を徴兵する前に終わりそうだがな」

 「こうなったら、空母定遠でも来てもらわないと、兵力増強は、ないか」

   ※ 定遠  ← 52500t級ミッドウェイ型空母コーラル・シー

 「F18ホーネットを海に落としたとか。まだ、訓練に手間取ってるようです」

 「何やってんだか」

 「むしろ、核ミサイルを配備されたら怖いですけどね」

 「そんときは、アメリカ合衆国上空に宇宙艦隊を配備すればいいんだ」

 「宇宙艦隊を建造するんですか?」

 「研究してるだけらしい・・・」

 空襲警戒のブザーが鳴り響いた。

 「なんだ? どうした?」

 「基地から寧波から飛び立ったF18ホーネット1機がこっちに向かってます」

 「おいおい」

 「石垣島より綾風2機がスクランブル」

 「あと、30分で接触します」

 中国空軍機は、航空基地で待機状態にあるときから監視されており、

 飛び立てば、すぐに警報がなった。

 「なぜ、1機だけなんだ」

 「司令! MiG21が2機。寧波から出撃しつつあるようです」

 「おいおい、まさか・・・」

 綾風2機は、MiG21戦闘機2機を追い返すと、

 30分後、魚釣島の滑走路にF18ホーネットが着陸し、中国軍パイロットが亡命した。 

 

 

 帝国議会

 「中国とはどうなってるって?」

 「政府によると、何者かが日中関係悪化を狙った策謀らしいと」

 「中国側との交渉は順調で。F18は返還」

 「パイロットは南米に亡命でいいそうだ」

 「やれやれ、波風を立てやがって・・・」

 「じゃ 予算は?」

 「大して変わらないそうだ」

 「じゃ 今後は、宇宙開発予算の増額でしょう」

 「いや、資本回収のリターンが早い海底開発が先だ」

 「国土開発をなおざりにして、なんで、宇宙とか、海底とか、ありえんだろう」

 「既得権が有利な国土開発なんてやってられるか!」

 「そうだそうだ。人類の知性は未知の分野に集中すべきだ」

 「コンクリートから新素材と機械へ」

 「足元を見ろ。コンクリートに穴があいていたら、転ぶだろうが」

 「それくらい我慢しろ」

 「足元の見えない、妊婦だったらどうするんだよ」

 「じゃ 妊婦の靴に赤外線探知機を・・・」

 「アホか」

 

 

 

 アメリカ合衆国

 新自由主義は奴隷制度、格差社会を維持するため国民国家を解体しなければならず、

 移民を募って治安を悪化させなければならなくなる。

 中国人、朝鮮人、中東人の移民を増やし、

 相互不信で国民の団結を薄れさせ、治安を悪化させるのも手口だ。

 アメリカ合衆国で起こる暴動は、黒人、中国人、朝鮮人の扇動で

 市民運動が本命とする貧富と地域の格差の是正から逸らされていく、

 白い家

 「宇宙開発は?」

 「今進めていますよ」

 「黒人、中国人、朝鮮人、アラブ人の知的水準が上がるのを待てってか」

 「そこまでして、金融支配を守る意義があるのか」

 「反ユダヤ勢力に資金が流れると何をするかわかりません」

 「反ユダヤで結束されるくらいなら、移民で、マジョリティをバラバラにする方が益しです」

 「さらに非ユダヤが結束したら、不信し合い、対立し合うよう、情報操作してますよ」

 「だが、彼らがまともに宇宙工学を操れるようになるまで待っていたら、日本どころか、ソビエトにも負けるぞ」

 「日本の国土派を応援してますので」

 「国土派を応援すると、日本が強靭化するだろうが」

 「では、海底派を?」

 「日本が資源という弱点がなくなるだろうが」

 「では、どうせよと?」

 「「「「・・・・・・」」」」

 「アメリカに投資させよ。10倍返しの配当をしてやる」

 「日本の投資家は、法律に従って、外資枠5パーセント以内です」

 「くっそぉ〜」

 「それより、アメロ紙幣の動きが不安なのですが」

 「あいつら〜」

 「死神党は、議会の多数を取ったら、補助貨幣アメロを発行すると、国民に喧伝してます」

 「「「「うぬぬぬぬ〜」」」」

 「サブプライムローンで夢を見させて国民から資本を回収しろ」

 「そして。なんとか、この危機をこらえろ」

 

 

 

 ニューヨーク

 貧富の格差を是正する暴動が起きていた。

 数万人を前に壇上で誰かが叫ぶ、

 “みんなの給料が減ってるのはなぜだ”

 “企業は製造を諦め、外国製品を買う販売店に成り下がってる”

 “アメリカの自動車でさえ、8割は日本製でできてる”

 “貧富の格差を是正し。アメリカ企業を正さないといけない”

 “変わるニダ”

 “ん・・・”

 “変わるニダ”

 “みんなが買ってる自動車と電化製品どこの国の製品ニダ”

 ““““日本ある!””””

 “日本人は、アメリカ経済植民地にしようとしてるニダ”

 ““““そうある!””””

 “日本商品を買ってはいけないニダ”

 ““““そうある!””””

 “アメリカ愛国企業を守らなければいけないニダ”

 ““““そうある!””””

 “大事なことなのでもう一度言うニダニダ”

 “アメリカ愛国企業を守らなければいけないニダ”

 ““““そうある!””””

 “死神教系議員は日本のスパイ議員ニダ”

 ““““そうある!””””

 ““““・・・・・・????””””

 

 

 

 日本の某電気会社支店

 「おいおい、なんだかデモの雲行きげへんだぞ」

 「憎しみは情報操作最大の原動力だからな。朝鮮人には負けるわ」

 「やれやれ」

 白人ビジネスマンがやってくる。

 「どうでしょう。社員用に新しいカードを使ってみては?」

 「カード?」

 「ええ、ローンがいくらでもできるという魔法のようなカードです」

 「いつも即時引き落としだからな」

 「それはいけません。ローンならリボ払いです」

 「そうなのか」

 「はい、即時支払いなんて、人生損をしています」

 「リボ払いなら、月々の支払いは36分の1以下になりますし」

 「ほかのモノを買うこともできるのです」

 「だけど、欲しいものないしな」

 「ぜ、是非、社員の皆様に勧めていただきたい」

 「い、いや、企業としては、そういう社員のプライベートなことは無理かな・・・」

 「所長のカードにはなぜか、10万ドルが、入っていたりします」

 「あはははは・・・」

 「日本国内でこのカードを勧めて頂ければ、100万ドルが口座に入ることに・・・」

 「あはははは・・・」

 アメリカは、日本に対し、軍事的な反撃が困難になると、

 予算と人材が、反日情報金融経済戦に投入されやすくなった。

 

 

 

 ベネズエラ カラカス湾

 いつの時代になっても砲艦外交は、一定の効果があった。

 例え、6000t級巡洋艦2隻であったとしても核ミサイルを装備しており、

 その射程は、ワシントンに届いた。

  第02機動部隊 6000t級綾波型巡洋艦 藤波 高波

   全長160m×全幅40m×吃水6m

   荷電粒子発電2000馬力(1492kw)100基 200000馬力(149200kw)

   速度65kt  航続距離60年

    対空ミサイル20基  対艦ミサイル20基

    迎撃ミサイル20基  対潜ミサイル20基  

    大型巡航ミサイル20基

    64口径128mm砲×1基  71口径40mmガトリング6連砲×2基

    哨戒ヘリ4機

 高波 艦橋

 艦橋は、CICルームのミラー情報が集まる。

 既に艦橋と言われる仕事は、CICで行われ、

 艦橋は、副司令室のようになっていた。

 とはいえ、将兵の一部は、デジタル情報で正確なCICに詰めるより、

 外気と触れ合うアナログな空気を好んだ。

 「ベネズエラ海軍をどう思う?」

 「アメリカと戦争しただけあって、士気は高い」

 「たとえ沈められてもアメリカ空母を道連れにする気概が強いよ」

 「我々が忘れそうな精神だな」

 「戦後、特攻は、いろんな見方がされ始めましたからね」

 「冷静に考えると、彼らに資金と武器を持たせ、対反日諜報部隊で温存すればよかった」

 「ど平民上がりの神火人は、戦後、荒事を避け始めたからな」

 「対外強硬派を集めて、第2外務部を作りたいくらいだが」

 「戦後教育で、そういったハングリーさが減少してる」

 「金持ち喧嘩せずですからね」

 「わたしの息子も海底開発がしたい。ですから」

 「ちゃんと、教育しろよ」

 「楽しそうに言ってるので。もう、苦笑いですよ」

 「「「・・・・」」」 ため息

 

 

 

 

 宇宙開発省

 金星開発モデルが作られていた。

 直径12103.6kmの金星を、

 直径24000km。幅12000km。厚み10cmのカーボンナノチューブ網のベルトが覆う、

 カーボンナノチューブ網の厚みは1mで金星軌道を高速で回転し、1Gを作っていた。

 金星の大気から二酸化炭素を引き上げて火星に送ったり、ベルトの内側に貼り付け肉厚にする。

 太陽風は光を除いて遮断され、金星の温度は低下していくはずだった。

 内惑星は、衛星軌道と惑星の地表で太陽熱を分けあっても十分にエネルギがー足りるため、

 ベルト衛星と金星地表の両方の開発が可能だった。

 もちろん、月をベルトで多い内側に1G圏を作ることも可能である。

 当然、バンアレン帯が消えても日本なら世界を救えると喧伝することも忘れない、

 各国の投資家たちは、日本の金星開発に興味を示し、

 宇宙開発株の増額を検討する。

 日本の宇宙開発に協力すれば日本の宇宙開発が独走し、米ソの宇宙開発は大きく後退する。

 そして、日本の独占状態は、ますます顕著になる傾向があった。

 

 

 莫大な宇宙開発国債が発行される。

 今年は火星の大接近年であることから、衛星ダイモスに向かって、追加物資が移動していた。

 このダイモス追加物資以後、月開発投資が増え、有人着陸が行われることになっていた。

 宇宙開発省は莫大な資本を手に入れると、月開発のため各企業に対し発注を進める。

 外資は必死に入札しようとするが、品質差で劣っており、

 すべてが日本製で埋められていた。

 南極エイトケン盆地 (直径約2500km。深さ約13km)

 深層部から横穴が掘られていた。

 掘削の原動力は太陽光熱を反射鏡で集光させ、岩盤を溶かしていった。

 第2ロケット部が月軌道から南極エイトケン盆地に降下されるようになると、

 荷電粒子発電で動く建設ロボットが地下13kmに居住空間(100万u)を建設していた。

 既に遠心分離機を利用した人工重力機構は完成しつつあり、

 あとは、有人着陸で細かな建設作業を進めれば月基地の第一工期は完成する。

 

 

 サーブ・リューベック社 39グリペン(グライフ)

 自重9000kg/最大離陸重量16000kg

 全長16m×全幅10m×全高5m  翼面積46u

 航続距離3000km

 60cm級彗星634型 1基4000kg × 4基16000kg 

 25mm機関砲   ハードポイント12基 6000kg

 

 ベルリン ドイツ空軍基地

 「グライフか。いい機体だな」

 「だが60cm級航空エンジンの複製で手間取ってる」

 「国産化したいものだな」

 「まさか、航空エンジンで日本に先行されてしまうなど・・・」

 「戦争で負けると碌な事がないな」

 「まったく」

 「リューベック時代のものとはいえ、ずいぶん大型の機体を選んだものだ」

 「単純な話し、双発、3発、4発揃えたほうがいいと思っただけで」

 「双発のドラケンと3発のビゲンも機体改良は進めているから、しばらくは使える」

 「どちらにせよ。東ドイツのGDP引き上げが進まないと・・・」

 

 

 

 支那大陸は、族長制と、土賊・冦賊の混在で成り立つ

 一番力のある者が村を支配し、

 村を支配する長が部族長として街を支配し、軍閥を形成している。

 彼ら軍閥が歴代王朝を興し、時に北狄の侵入を許し支配されてしまう。

 歴代王朝で、共通するのは、中華思想で、世界の中心という誇りだった。

 もちろん、根拠のある時代が合ったことも事実で、東洋が西洋に対し優位に立ったこともあった。

 しかし、視点を等身大の民衆のレベルに落とすなら、

 悲劇とも惨劇とも付かない惨状が延々を繰り返されだけだった。

 近年になると、近代兵器に身を固めた外国勢力に浸透され、

 旧態依然の清王朝は求心力を失い、半独立した旧軍閥が街々を支配し始めた。

 清国が弱体化すると、近代化に成功した東夷。日本の侵略が始まる。

 日本は、清国を倒し、ロシアを跳ね返し、動乱が続く支那大陸に居座り続け、

 アメリカの圧倒的な攻勢と、ソビエトの侵攻を挫き、

 中国東北部と東部京杭大運河域和洋州を奪っていった。

 それまで、点と線を奪い合って大陸を支配していた漢民族は、日満州と和洋州の変化に驚く、

 漢民族は広大な中国大陸に住んでいながら、

 その人間不信で排他的な精神により、狭い地域に閉じ込められていた。

 一方、日本民族は、狭い島国に住んでいながら、

 信頼と、融和的なコミュニティを持ち続け、

 広大な版図を自由に安全に移動し、住むことも可能にしており、

 開国後、日本の近代化が進んだのも自然なことに思えた。

 

 日本は、対米戦で敗北寸前にまで追い込まれたものの、

 アメリカ軍とソビエト軍を追い返し、領土を拡大すると、神火時代を謳歌している。

 日本人は、維新以前、戦前、戦中、戦後と、精神文明を変遷させてきたものの、

 戦前に持っていた良い部分は、踏襲していると思えた。

 しかし、同時に全く異質の民主主義を混在させることに成功し、

 近代化と生産を拡大し、日本製品は、世界を席巻し、

 宇宙と海底に版図を広げ、今に至っている。

 

 対し、支那大陸の軍閥教育は、親日反白もあれば反日親白もあった。

 どちらも賄賂次第で、支那大陸の軍閥は、内政が安定せず荒れていた。

 日本のケーブル通信網と、アメリカの無線放送施設は、軍閥間を超えて、情報を交流させることに成功していたものの

 中国にとって、不都合な現実が、漢民族全体に伝わることを防ぐことができなくなっていた。

 

 “中国は、東方を “夷” という “夷” とは “根本” で”

 “その意味は “土地に根ざして恵み育つ万物で。生命を尊重することだった”

 “東夷は、一般に心穏やかに行動し、心に謹むことを慣習としている”

 “これは他の三方の蛮夷(北狄、西戎、南蛮)と異なる”

 “東夷諸国は夷狄の邦(くに)といえども、俎豆(そとう)の礼がある”

 “東夷は、支那大陸で、失った礼が信じられていた”

 

 和洋州 微山港

 高層ホテル

 京杭大運河を鉄道物資が行き来する。

 和洋州から商品と食料が中国へ運ばれ、中国から鉱物資源が運ばれてくる。

 日中間は、基本的に民間交流を認めておらず、

 国家同士が必要とする物資を交換するだけだった。

 そして、漢民族が和洋州に居たとしたらそれは、軍閥高官の特権で、

 資源を日本に輸出し、日本の商品を軍閥に供給している担当官その人だった。

 売国といっていい行為なのだが、日本での生活は楽しかった。

 巨大クレーンヘリが建設機材を空輸していく光景は、日本の力に思えた。

 「いい国ある」

 「アジアからの搾取の結果ニダ。日本人は世界中から搾取してるある」

 「ただの交換ある」

 「そんなことないニダ。許せないニダ」

 「まぁ 朝鮮人は半島を取られたからある」

 「絶対復讐してやるニダ」

 「どうやってある?」

 「日中民間交流するニダ」

 「そして、民族浸透戦術で日本の内側から食い破って見せるニダ」

 「日本を犯罪大国にしてやるニダ」

 『朝鮮人が日本に来たら、安心して生活できないある・・・』

 

 

 

 日本のロボット技術は、各大学で研究室が作られるほど盛んになり、

 学校間大会、街大会、州大会、連邦大会が開かれ、

 技術が蓄積されていた。

 山の中、

 6.4mほどの2足歩行人型戦闘重機のプロトタイプが重心移動しながらバランスを取っていた。

 格闘技の基本姿勢がプログラムされ、

 いろんな姿勢で、いろんなモノを持たされ、斜面を登っていく、

 25mm機関砲は、日本戦闘機の機関砲で、ホチキス25mm機関砲を先祖にし、

 果断ない改良によりリボルバー型機関砲となっていた。

 そして、人型戦闘重機の標準装備として採用される。

 一般的な重機関銃より大きく射程も長く、対空機関砲としても有用だったからだ。

   重量90kg + 弾薬240g×装弾

   銃身1600mm/全長2100mm

   25mm×140mm  初速1100mm/s  発射速度1000〜2000発/分

 将校たち

 「もう少し小さくならないの?」

 「短足になって、電力が弱くなる」

 「搭乗型でなく、装着型がいいような気がする」

 「荷電粒子発電は、神火人の生産力に頼ってるから数種類で同じものばかり」

 「特殊な型は生産してないよ」

 「生産設備が拡張してるなら種類を増やしたほうがいいだろう」

 「kg当たりの馬力や電力を大きくすることばっかりだからな」

 「それはそうと、思ったより、いい感じで動いてるじゃないか」

 「ロボット大会の審査条項を誘導したからね」

 「単純に人材と予算の掛け算の成果。試行錯誤の甲斐があった」

 「足場が悪くてもバランスを考えて移動できるなら悪くない」

 「目標地点を決めると、ほぼ全自動で、歩いていけるよ」

 「問題は、哨戒と戦闘じゃないの」

 「哨戒は頭のレーダーと赤外線。あと、電子戦能力次第かな」

 「しかし、意外に様になるのが驚き」

 「中尉。乗り心地は?」

 “なんか。吐きそうです”

 「吐く前に止めて降りろよ。整備長に怒られると面倒だ」

 「スプリングの問題か?」

 「いや、上下運動が激しいから当然」

 “・・も・・・もう駄目です”

 ロボットが止まるとパイロットが降りて、気持ち悪そうに、木の陰に隠れた。

 「普通に歩いて山登りするより不利なのか」

 「身の丈に合わせて、落差が大きくなるから当然と思う」

 「腰から上の落差をあまり感じさせないよう重心移動させられないの?」

 「それが得意なのは格闘技だけど、ジャイロと相性が悪い」

 「完全ロボットの方が移動力があるってことじゃないの」

 「敵味方識別で困る」

 「あと、重量物を持たせるのはあれだな・・・人工筋力を使った射出は?」

 「クロスボウとカタパルト射出を検討してる」

 「静かで翼で軌道を変えられる。位置がばれにくいのが特典になるな」

 「なかなか本格的なロボットアニメでいい感じだ」

 「「「「あはははは」」」」

 

 

 闇に住み、闇の中をうごめく者たちがいた。

 “部落を仲間外れにするニダ”

 “やーい やーい 部落ニダ。部落のクズニダ”

 “石をぶつけるニダ”

 “強姦するニダ”

 “殺すニダ”

 “殺して、日本人を犯人に捏造するニダ”

 在日たちが部落を差別し、攻撃する。

 「ちくしょう」

 「酷いよ。なんで、部落がいじめられるんだよ」

 「大丈夫ニカ?」

 「俺なんかに声をかけるといじめられるぞ」

 「心配いらないニダ。助けるニダ」

 「本当に?」

 「本当ニダ」

 「ありがとう」

 「日本人が悪いニダ 悪い日本人をやっつけるニダ」

 「お、おおおーーー」

 「味方するニダ」

 「あ、ありがとう」  ぐっすん!

 「共に日本人と戦うニダ」

 「おおーーー!」

 「あの夕陽に向かって一緒に走るニダ」

 「おおーーー!」

 

 

 繁華街

 「ったくぅ 今日も疲れたニダ」

 「まだ、仕事があるニダ」

 「日本破壊工作組織は日本人以上に忙しくて大変ニダ」

 反日ギルド朝鮮チーム コード名 ムン キン リン は、味方のように振る舞いながら有力者に近づく、

 「これはこれは、議員。今日もいらっしゃいましたニダ」

 「おお、君らも好きだな」

 「ノーパン喫茶は、大好きニダ」

 「ははははは」

 「最近は、どうニダ」

 「もう、宇宙開発派が強くなって困ってるよ」

 「それは、いけないニダ」

 「宇宙は空気がないニダ。ご飯を食べても胃袋の中に落ちていかないニダ」

 「宇宙は、人間が住む世界ではないニダ」

 「そうか。そうだよな」 うんうん

 「日本は、まだ、国内開発をすべきニダ」

 「海底開発派なのだが」

 「・・・・海底開発は素晴らしいニダ。すぐやるニダ」

 「宇宙開発を中止してもやるべきニダ」

 「しかし、宇宙開発派は強いからな」

 「ぞれに贈収賄がバレそうで困ってるんだよ」

 「それは、いけないニダ。ストレスになるニダ。癌の元ニダ」

 「そうか」

 「ストレスは癌の元ニダ。癌は、とっても怖いニダ」

 「そうか。怖いな」

 「部落出身のせいにすればいいニダ」

 「なんで?」

 「部落出身者を悪者にして議員が正義の味方になればいいニダ」

 「おぉーーー」

 「しかし、騙せない人間もいるからな」

 「子供をもっと減らしてゆとり教育するニダ。愚衆化教育ニダ」

 「そうだよな・・・ そうだよな・・・ そしたら楽だよな・・・」

 「そうニダ。国民基礎所得を海底開発に使ってもらうニダ」

 「しかし、国民基礎所得の使い道は、国民が決めることだしな」

 「小売店防衛と直結してる。大量販店ばかり勝っても利権政治が強くなるだけだし」

 「国民に金をばらまくなんていけないことニダ」

 「政府機関が国民を指導しなければならないニダ」

 「日本国は、毎年、大損してるニダ」

 「政府が全部使って、もっと、日本を強国にするニダ」

 「そうだな・・・ そうだよな・・・」

 「馬鹿な国民に金を使わせるより、先生が金を使ったほうが百倍も日本の国益になるニダ」

 「そうだな・・・ そうだよな・・・」

 「応援するニダ。利権の味方をすれば天下りできるニダ」

 「そ、そうか」

 「リベートと地位があれば、もっとたくさん協力するニダ」

 「「「「あはははははは」」」」

 「「「ウェーハハハハ!!!」」」

  

 

 反日ギルド朝鮮チーム コード名 ムン キン リン は、海底派議員との接触に成功し、

 国民基礎所得にダメージ3。と宇宙開発にダメージ2を与え、レベル29になった。

 反日ギルドから トンスル酒 が送られてきた。

 「日本の国民基礎所得と宇宙開発に打撃を与えたニダ」

 「宇宙開発派と海底開発派で戦争するといいニダ」

 「日本人と部落でいがみ合えばいいニダ」

 「そしたら、漁夫の利ニダ」

 「人間不信を煽れば、もっと不正腐敗が増えるニダ」

 「日本人同士が憎み合うニダ」

 「日本人同士殺し合うニダ〜♪」

 「日本を植民地の植民地にしてやるニダ」

 「「「ウェーハハハハ!!! ウェーハハハハ!!! ウェーハハハハ!!!」」」

 「「「ウェーハハハハ!!! ウェーハハハハ!!! ウェーハハハハ!!!」」」

 「「「ウェーハハハハ!!! ウェーハハハハ!!! ウェーハハハハ!!!」」」

 反日ギルドから次のクエストが送られてくる。

  1、日本食品に毒を入れる。    2、日本の銀行を襲撃する。

  3、日本人から金を騙し取る。   4、日本人を自殺させる。

  5、日本女性を強姦する。     6、日本人を拉致誘拐する。

  7、日本の文化財を盗む、放火する。

 「「「・・・・・・・」」」

 

 

 

  

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 月夜裏 野々香です。

 不換金紙幣に “財源がない” はキチガイじみた理屈である。

 公平を期すため借金し利息を支払うために発行しているに過ぎない。

 これを信用創造と言ってるだけで、

 利息を払うために土地と家を騙しとって、売って資本を借りのだが破綻する。

 そして、財政投資で救うのだから、公金をあげてるようなもの。

 公平にするだけなら民主主義の権利で、同額を国民に分配してもいいといえる。

 不換金紙幣を製造原価以上の価値にする根源は、共通の交換物であることでしかなく、

 不換紙幣の価値は、多種多様な交換物の質と量により担保され、

 紙幣の希少性により価値を担保しようとするなら、交換物の価値を貶めるだけでなく、

 開発は滞り、生産に携わる人間の価値すら損なわせてしまう。

 これは、老害化した利権の利するところでしかなく、国家犯罪以外のなにものでもない、

 元々 紙切れで日本の利権を売ることさえ言語道断なのだが、

 日本がお金を刷ると紙幣の力で、利権(外資株)を取り返される、

 だから必死に日銀を脅し、紙幣を刷らないようにしている。

 史実は、金庫に棲むユダヤ人の世界支配が進みそうな予感ですが (笑

 

 

 神火風の戦後日本が、なぜ、国民基礎所得を推し進めたのか。

 自分の力だけで特権階層に成り上がり、税金の争奪抗争をしてると、

 親方日の丸を味方につけるため天下りが多くなり、

 省庁益優先で、売国の歯止めが弱くなる。

 しかし、国民基礎所得があると、全国民は国家に対する恩義が根底にあり、

 売国の歯止めになっていく、

 

 1988年、ロボット開発は可能か。

 ロボットアニメのせいで国民的な関心が強く、

 予算×人口×工業力×基礎科学技術で計算すると、

 史実は1億3000万で、戦記は3億3900万。国際競争力もあり、

 なんとなく、資金力もあって行けそうな予感。

 

 しかし、日韓併合で韓国人の人口が2倍に増えたのに、

 日本で韓国人が強くなると日本人の人口が減っていく、

 悪魔のような民族がいるものだと (笑

 

 

 総人口3億3919万人。

  日本・輝夜 (72万ku) 日本・半島  内地人口1億6315万。

 

  海外州人口1億7638万人

   和洋州 (25万ku) 京杭大運河東部域  6602万

   日満州 (100万ku) 外満州  6602万

   扶桑(カムチャッカ・チュクチ)州 (121万ku) 1695万

   大和(アラスカ)州 (171万7854ku) 2194万

   南洋 (ハワイ、ビスマルク、ソロモン諸島) (10万6461ku) 433万

    フィリピン バターン・コレヒドール島 日本自治 “桃太郎” 区 (1000ku)

    マレーシア ブルネイ 日本自治 “金太郎” 区 (1000ku)

    インドシナ ダナン 日本自治 “舌切雀” 区 (1000ku)

    インドネシア パレンバン 日本自治 “浦島太郎” 区 (1000ku)

    ビルマ ヤンゴン 日本自治 “因幡の白兎” 区 (1000ku)

    シンガポール 日本人自治 “鶴の恩返し” 区 (1000ku)

 

 4200t級宇宙船

  “あけぼの” “はつはる” “あさかぜ” “あかつき”

  “あさつゆ” “ゆきどけ” “はるかぜ” “わかば” 

 

 

 

 日本海軍

 第01機動部隊

  38000t級航空巡洋艦 播磨 長門

  36000t級伊勢型航空巡洋艦 伊勢

  12000t級鞍馬型ヘリ巡洋艦 出雲 吾妻 伊吹

  6000t級綾波型巡洋艦

       綾波 敷波 荒波 浦波

       雪風 秋風 舞風 雷風 吹雪

 

 第02機動部隊

  38000t級航空巡洋艦 薩摩 駿河

  36000t級伊勢型航空巡洋艦 扶桑

  12000t級鞍馬型ヘリ巡洋艦 鞍馬 浅間 八雲

  6000t級綾波型巡洋艦

      藤波 高波 磯波 白波

      峯風 朝風 灘風 旗風 白雪

 

 

 

  38000t級播磨型航空巡洋艦4隻

          “播磨” “薩摩” “長門” “駿河”

  12000t級鞍馬型ヘリ巡洋艦12隻

          “鞍馬” “出雲” “吾妻” “浅間”

          “八雲” “伊吹” “生駒” “春日”

          “愛宕” “羽黒” “青葉” “白馬”

  6000t級綾波型巡洋艦 40隻

          “綾波” “敷波” “荒波” “浦波” “藤波” “高波” “磯波” “白波”

          “雪風” “峯風” “秋風” “朝風” “灘風” “舞風” “雷風” “旗風”  

          “吹雪” “白雪” “淡雪” “水雪” “灰雪” “玉雪” “春雪” “初雪”

          “秋月” “冬月” “夏月” “春月” “葉月” “涼月” “照月” “若月”

          “夕雲” “朝雲” “天雲” “峯雲” “巻雲” “山雲” “秋雲” “白雲”

 

 白龍型潜水艦 50隻

   排水量 水上3000t/海中4300t

   全長90m×全幅9m×吃水8.5m

   荷電粒子発電1000馬力〜1500馬力 20基

   水上/海中20000馬力〜30000馬力 30kt〜36kt  航続距離60年

   533mm8管 40本

   乗員65人

  “白龍” “雷龍” “慶龍” “神龍” “剛龍”  “海龍” “陣龍” “蒼龍” “銀龍” “鋼龍”

  “雲龍” “妖龍” “弓龍” “迅龍” “凰龍”  “黒龍” “鎧龍” “零龍” “呑龍” “戦龍”

  “朝潮” “夕潮” “巻潮” “波潮” “赤潮”  “黒潮” “冬潮” “早潮” “夏潮” “磯潮”

  “長波” “巻波” “高波” “藤波” “清波”  “涼波” “早波” “浜波” “朝波” “高波”

  “幽鬼” “鋼鬼” “慶鬼” “蒼鬼” “海鬼”  “凰鬼” “弓鬼” “陣鬼” “彗鬼” “黒鬼”

 

 

 ジェットエンジン

 直径40cm級流星エンジン  直径60cm級彗星エンジン

 直径80cm級蒼星エンジン  直径100cm級紅星エンジン  直径120cm級天星エンジン

 

 “原爆を落とされた人々の世界平和を望む会” 

 広島  賀茂忠行  天光正教  ウリエル  死神ウラン

 長崎  安倍晴明  聖炎主教  サリエル  死神プルト

 

 宇宙開発

   常磐 アムン (Asteroid 3554 Amun) M型 直径2.48km 公転周期350.96日 発見1986年

   浅間 クルースン(Asteroid 3753 Cruithne) Q型 直径5km  公転周期363.99日 発見1986年

   エロス (433 Eros) 34.4km×11.2km×11.2 km S型  公転周期642.4日 発見1898年

   ガニュメート (1036 Ganymed) 31.66km S型  公転周期1587.75日 発見1924年

   八雲 (6178) 1986 DA  M型 直径2.3km 公転周期1719.466日 発見1986年

 

 

 

 

  

誤字脱字・感想があれば掲示板へ

第43話 1987年 『火星の衛星ダイモスで・・・』

第44話 1988年 『日本を植民地の植民地にしてやるニダ』
第45話 1989年 『宇宙に出ようぜ』