2008年(平成20年) 試行錯誤
 2/15  進角は?      
       
 調子最高、 とは言っているものの、進角の調整があっているのか・・・
アイドリングも、気になるし、ブログ友達の修業人さんから、こんなアドバイスを
 プーリーの長い線は、17度、
向こうから、
0度・5度・10度・15度・17度・20度
短  短  短   短   長   短
との事、進角の位置を間違えていました
これで、進角調整は、バッチリ?
 ドライバーで、1番ピストンの上死点を探り、プーリーの0度を確認し、タイミングライトを使って、17度の位置に、マーキングが来るよう、デストリビューターを、動かし、合えば固定して完了です。
*ピストンに傷がついてはいけないので、金属でないほうがいいようです。
 チョット走ってみました、
うん OK牧場!!
 
     
 2/22 ワイパーの再生      
       
 入手以来交換していません。
ワイパーゴムも、劣化して、一部破れています。それで交換を・・・
 後ろが、カシメてある、一体型のワイパーは、製廃で入手できません、  先端のツメを上げ、ゴムを抜く  新しいゴムは、シリコン撥水タイプの物を用意
       
 旧いゴムと同じ長さに切って  ガイドの板バネを付け組み込んで、ツメを曲げ終了  仕上がりはこんな感じ  こんな感じに取り付きました
 
     
 3/5 どうなっているの?      
 暖気を済ませ、会社を出て、すぐの信号で、CHGランプが赤く点灯、すると、ヘッドライトやハザードがチカチカとフラッタリングして、オヤと思う間も無く、ライトもハザードも消えてしまいました。
後続の車に、クラクションを鳴らされ、後続車に注意し、車から下り、ハザードの付かないまま、窓越しにハンドルを握り10mほど先の縁石の切れた所まで、夢中で車を押し、動悸が治まるのを待って、友人にレスキューを、頼みました。
急速充電を済ませ、エンジンをかけると、嘘のように、エンジンは掛かります。しかし、アイドリング状態では、11V台しか、指しません。回転をあげると、13.8Vを指します、正常?
エンジンを止め、計ってみると、バッテリーは、14V近くあり、ヒューズBOX近くでは、11V台の値しかテスターは指しません。
どこかで、ドロップしているようです。
悩んでも仕方ないので、ハーネスの動脈硬化?劣化?を疑うことに・・・   
 
     
 3/6 外します      
       
 ハンドル・メーター類をはずし  インスメントルパネル(ダッシュボード)を外し  ヘッドランプ・・・そして  メインハーネスを摘出
 
     
 3/7 ハーネスまで・・・      
       
 動脈硬化の追及?と言う呪縛から、逃れられるのか
気が付けば、日が変わっていたということも
なぜ、軽率にも、ハーネスなんて結論付けてしまったのだろう、
ブログ友達の、修行人様からご指南のあった、ジェネレーターを調べてなかった。
今さらにして、自問自答している自分がそこにいる・・・
保護皮膜をめくってみた物の、知恵の輪のように・・・
 配線の分岐は、綺麗に半田付けしてある、昔の人は、良い仕事してたんですね、
今の車は、カシメですからね、ハーネスの導通は異常なし
こんなことなら、はずさなければ、良かった。
後悔先に立たずである。
 ヒュージブルリンクを疑ってみる  錆やら、変色が見られる
       
 12Vを通して、テスターで計ってみると、
あれれ、異様に低い7.5V
擦ってやると、11V台
原因はこれ?
 バッテリーとヒューズ間の配線は、変色してい、抵抗が増える原因かも?
新しい、ハーネスを用意することに
という事で、フル交換はしませんが、メインの配線は、新規に、そして、現代の車のように、リレーを使ってバッテリーからできるだけ短い回路になるように、旧い配線の一部は、リレーの、開閉用回路として使う事としました
   
 
     
 3/26 オークションで      
       
 矢風で落札入手しました  配線を、いじるには、回路図が必要で「取扱説明書」の入手が必須です。
旧車では、この取説に配線図もこんな風に掲載されているんです。
拡大コピーして使えば鬼に金棒?
   
 
     
 3/29 思い通りにいくのかな?      
       
 リレーは5極(a・b接点)40Aまで耐久があります    古いヒュージブルリンクの代わりに、取り置きのアルトのヒュージブルヒューズを使用してB/IG/ST/ACCにそれぞれリレーをいれ、操作用Bラインには、安全の為5Aヒューズを使う、
回路が描けて来ました。
 
 
     
 4/12 無いので作ります      
       
 1mmのアルミ板を必要サイズに切って  曲げて  Ω型に  そして、穴を開け
       
 ナッターをつけ  リレーを取り付けて  ヒュージブルリンクの取り付けステーも  作り、ヒュージブルリンクを取付けて
 
     
 4/15 仮付      
       
 リレーはこの場所に  メインヒューズは、こんな風に加工し  熱伸縮チューブで  取り付けましたが、何か今一・・・
 
     
 5/1 良いもの見つけた!      
       
 こんなブレーカーヒューズがあると、以前の職場の友人が  平型ヒューズと比べると背は高い  取り付けるとこんな感じ  ヒュージブルリンクには、このブレーカーヒューズを、レバーを押すとリリースされます
 
     
 5/3 合わせて専用ヒューズBOXも      
       
 ブレーカーヒューズBOX用の取付BOXを  仮組みしてみるとこんな感じ  メインヒューズ用にも買ってしまいました  仮組みして見ました、これでハンドル下もすっきり?
       
 ジャンプコードです      
 
     
 5/17 配線の強化      
       
 スターターモーターの配線です、ガラスクロスを巻いてビニールテープで保護します  オルタからの発電ケーブルは太い線と交換、増設の回路の配線も組み込みます  ハンドル下のヒューズBOXは回路用とし  別のところに、ヒュージブルリンクとメインヒューズを
       
 ダッシュボード内には、回路リレーを  丁度メーターパネルの裏側に来るようにしました    
 
     
 6/1  車検が・・・      
 切れた、とたんに、やる気が失せた!      
 
     
 6/22 気を取り直して、メーターパネルを      
       
 メーターパネルをはずしているので  永年のくすみを取る為に  吸盤を使い  カバーのガラスをはずして
       
 きれいにして  取り付けました    
 
     
 11/15 何とか      
       
 配線もすべて引き終わり  最終点検を済ませ  キーを回しましたが、セルが回っても、初爆は起きませんでした。もうやる気なし  
 
     
   2007年記録へ  再生・復活記録TOPへ  2009年記録へ