2011年(平成23年)  不幸は突然に
 1/2 NYMにて      
       
 今日は、昨日の雪も残っておりニューイヤーミーティングの開催には
ちょっと不向きな状態で
40数台の参加申し込みがあったとのことでしたが、
会場は、ご覧のように、ちらほら、
 遊びに来ておられた、
エンゼルさんは桃千代の横で
 そして、三郎は、
おねいさんとツーショット
幸せいっぱいのひと時をいただき
これは、来年も、参加ですな  
       
 後ろ髪を引かれる思いで、帰路に・・・ 途中
高速道路走行中でしたが、こんなことが、ラッキー!
 しかし途中から、爆音です帰宅して確認すれば、
マフラーの、パッキンが、
裂けて・・・
今年は、どんな年になるのやら
開幕です
   
 
     
 1/26 迷走      
 桃千代のが、調子悪く、直さないと思いつつ、もう、月が替わろうとしています。
桃ちゃんを、通勤の足で使っているので、診てやることができないのです、
ようやく、代わりの車が用意できました。
ブルブルというのかパラパラと表現すればよいのか?
2stなので、パラパラとしておきます、調子がよければ、パラパラパラなのですが、
パラパラパランパラパランと、人間で言えば、不整脈と言うのでしょうか、
900rpmが、7~800くらいに回転が落ちるんです。

原因は?
キャブもしくは、インマニライン等で、エアーをかんでいる
点火系で、ドロップ・リークがある
回転系で渋くなっている
等々考えるのですが、解りません  
   
     とりあえず、キャブ系を点検することに
オルタを外し
 キャブを外し
       
 インマニを外し
リードバルブの点検ですが、どこも悪いところはありません。
 新しいパッキンを使用して、組上げて、
猿人に、火を、回ります が やはり回転は、
落ち着きません、聴診棒で、異音を確認
どこを確認しても、不共音は、聞き取れません。
日を、改めて、確認することに・・・
 アンダーカバーを、取り付けていたら、
イヤこんなことに
 すぐ溶接をして
   原因はつかめないまま、夜も更けてきたので、とりあえず、猿人もかかるので、桃と帰ることにしました。
アイドリングは、1100rpmにしています。
タコは900ぐらいまで、振るのですが、停まることはありません、
丁度、自宅と半分ぐらいのところまで走ってきました、
峠があって、登りにさしかかった所で、ヘッドライトが、ドロップ?チカチカし、消えました
同時に、猿人が、止まって、慌てて路肩に、ハザードを、でも点きません。  こ困った!
JAFを・・・とも思いながら、組み上げた、順を、頭の中で、あれつけた・これつけた と
思い出しました、オルタの端子は、つないだが、
E/F端子の、カップラーを   つないでいない・・・・
それで、充電されず、放電して・・・
それで、バッテリーが上がり、停止したのす
コネクターをつないで、車の切れ目を狙い、反転、坂道を下って、クラッチを踏み、
エンジンをかけ、
無事自宅に帰りました  
 
     
 1/30 う~ん      
       
 今日も試行錯誤、電気系
私の師と仰いでいる、E氏は、
電気系は、ノーマルで充分、
きちんと整備が出来ていたら、と
現に、師匠の車は、ビュンビュンである。
それなら いっそ 元に戻してみる?
ってことで、セミトラをはずし
 棚にしまっておいた、
ノーマルの
コードやらコイルやら引っ張り出して、
 元(生産時)の状態に
これで、
どうなる?どうなるの?
 
 
     
 2/3 取り替えてみた      
       
 何か違う、
レスポンス(吹け上がり)がよくなったようで、
アイドリングは、相変わらず、上下が激しく・・・
おまけに時々、ベルトが鳴くように、
心配なので、点検してみると、
後ろに、なにやら、
 緑色のおもらしが・・・
ウオーターポンプから少し緑の汁が、
そして、手で回すと かなり渋い
ベルトがなっていたのはこれが原因?
それに、
アイドリングが不調なのもこのせい?
 社外品ですが、まだ出ます。
とりあえず交換
クーペやセルボにも合うようです、
これで様子を見てみよう。
 
 
     
 2/11 どうも調子が      
   ウオーターポンプを替えても、良くならないので
キャブを、分解して見ると、
フロートになにやら、これが原因かも?
ジェットなどもはずして、キャブクリーナーで洗浄
一晩、付け置き
翌日、パーツクリナーで洗浄
エアーブローして
パッキン類は、交換したかったのですが、製廃で入手できません、
仕方なく、そのまま組み付けました。
修行人さんから、
SJ30のキャブ調整についてのFAXをもらい
アイドリングの調整法を聞いて、
自分で挑戦するのですが、調子がうまく取れません。
回転が、いまいち・・・
   とりあえず、1000rpmぐらいで、アイドリングが安定する位置を探し、
少し針が上下に動いている程度ですが、良しとしましたが、
長時間のアイドリングでは、
900rpmぐらいになるときがあって、
このあと、不整脈を打つように、エンジン回って
ストールします、気味が悪いです。
どこが悪いのか・・・うまく表現できません
 
     
 2/16 調子が 2      
   良くないのです。
でも、晴れた日は、原因を探す為? と 言って、乗っている三郎です。(-_-;)
今日、会社まで、500mと言うところで、
それまでも???って感じていたのですが
信号が赤になったので、クラッチを切り、ブレーキを、踏むと、猿人が止まって、
セルを回しても、猿人はかかりません、
何度かアクセルをあおってやれば、エンジンはかかりますが、アクセルを離すと、止まります。
桃千代猿人の反乱か?
信号待ちの間に、路肩には止めたのですが、後の車から、クラクションの嵐です。あせりました、
チョークを引き、アクセルをあおり、エンジンをかけ、チョークで、猿人が止まらない、位置を探し、会社に、
この状態は、キャブしか・・・と思い、キャブをはずし、分解してみると
あれ、しまった、締め付けが甘かったようです、緩んで、キャブのケースに当たり止まっています。
締め直し、アイドリングを再調整をして・・・
未だ、エアージェットのピーク位置が今一、感覚的に解りません
  
 
     
 2/19 回転数を      
 いじってみました。
少し高いとは、思っているのですが、いじると、安定しないもんで・・・
チョット、いじる時間が出来たので、850rpmを目指します。
まず、アイドルスクリューで回転を上げ、エアースクリュウで、最高回転が出るところを探します。
ところが、アイドリングが、ばらついてしまいました。
再度、エアースクリューで、安定する回転を探しました。
そして、少し絞り、アイドリングスクリューで850rpm位に
安定して回っています。これで良いのかな?
  
 
 
     
 2/20 ポロリ      
       
 ウインドーウオッシャーの出が悪いので、安全ピンの先でつついていたら  ポロリと  射出口が取れてしまいました。  元の位置に、穴に安全ピンの先を入れ、元の位置に押し込んで、
 
     
 2/21 久々に・・・・      
 修行タイムです、
製作にかかりました。
1号は、スカスカで、サイレンサー改を作ったのですが、ダメで
2号は、サイズを間違えて、 
3号は、町乗りでは、まっ 良いかな?って感じていたのですが、
ブルーメの丘であった、イベントに付けていったら、高速大食いで・・・ダメだしを
ついに4号、もう、お4(し)まい)にしたいのですが・・・
ブルーメの丘で、師匠の提案で、曲げを端のほうまでもっていき、ゴニョゴニョ
サイレンサーを短くして、ゴニョゴニョな方向で・・・  
     
 今日、 原寸図を描いて、確認 ボンデ板に再展開して   切って明日は、巻きと借り付けかな?
 
     
 2/25 着々と・・・      
       
 巻がおわり 仮付をして、本溶接をすれば・・・   サイレンサーは、金属ウールを使ってみることに  
 
     
 3/16 そう着々と      
       
 溶接も終わり、耐熱塗料を、吹いて取付です  ちゃんと、開くのを確認して、ロードテスト    
 
     
 3/25 ロードテストは?      
 かれこれ10日です
音は爆音に近いです、サーレンサー機能が・・・
長さが足りないのか、金属ウールの使用の為か?ウールを替えて試してもいいかな?
それとも、長さの関係でしょうか?
そうなると、取付方法を再考しないと・・・
走った感じは、まあって感じなので、もう1本作ってみようかな?   
 
 
     
 4/11 懺悔      
 気持ちが、落ち着いたので、告白です。
一昨日の夜のことですが、娘たちの車の入れ替えを・・・
雨が降っていたのと、スリッパということ、桃千代を出し、義息子の車を出し、
再び、桃千代を、車庫の奥に入れるとき、雨で、スリッパがすべり・・・、体制が崩れて、運転を、誤り・・・
孫や娘の前で、事故ってしまいました。
娘たちは、人でなくて良かったとは、言ってくれるのですが、もう何十年も、無事故の私は、落ち込んでいます。
直すのに、修理代とか、部品が・・・ と、言う問題ではなく、しまった!っという強い反省で・・・桃千代~ ゴメン
チョットこの気持ちが治まるまでは、修理できそうもありません。
当然、暫く、イベントは、お預けでしょか? 
     
 バンパーモールは、再メッキするために、
はずしていたので、なんとか難を逃れたのですが・・・
左後方は
 左前は  そして、右後ろです。
 
     
 4/12 桃千代~!      
 そんなに、ひどくないように感じてました
ドアーは、大きく傷めているので、
普通なら交換ですが、部品はすでに、製廃です、
板金で直すしか・・・  
昼休み会社で、調べて見ると、
リアーのドアーが、ずれてしまってます。
どのくらい、掛かるのでしょう?
計算しようにも、パニくっている自分がいます。
見た目は、
ドアーを交換して・・・ そんなに、ひど~く な~い?と 思いたい自分がいます。
錆という、悪魔の手に犯されているのは、承知していたのですが、
いえいえ、桃千代の復活を急ぐあまりに、
内部骨格は、ブラストをかけ防錆塗装をしていたのですが、
補強までは・・・今更なのですが、悔いが残ります。
当たった衝撃が錆?による強度不足で、
ボディーが歪んだようです  
     
 1の衝撃で、センターピラー(青)が、
2の方向に、
そして、やや、くの字曲がり、
それに附いてリアードアが
3の方向に突き上げ、
センターピラーも衝いています。
 ドアーが、センターピラーの上部に右に当たり、
ドアーは突き上げているので、
クオーターから天井が歪み、
ドアーが下がったように見えます。
 天井は、歪んで、凹んでいます。
これは、修理大変です。
大切な桃千代、
反省も込めて、 直すことにします。
保険なら、全損判定でしょう
 
     
 4/13 さあ~て      
     これを機会に、じっくり直すことにしようかな?
まず、修正をし、補強を
いえいえ、修正が済めば、
塗装を剥いで、錆びた所を探し、
補強した方が・・・
その方向でいくとしましょうか?
 
 桃千代は重症?でしょうか、
どう修理をしようか、ため息が・・・
塗装も、何度も塗ってあり
 0.8mで、塗膜も限界に来ています、
車検は今月13日で切れる
   
 
     
 4/29 桃千代~~      
       
  I  桃千代~~ 
早く直してあげたかったけど・・・
まずは、食っていかねばなりませぬ、
ようやく時間ができたので
 固定して、とりあえず、計測
ウエストは?ヒップは?
こんなことは、していません!
 よ~く調べてみると、
リアードアーのヒンジの取り付け部に衝撃の後が・・・
納得です。
ヒンジがずれた為、下に大きく傾いたようです。
 でも、
シートの下のこんな所や
   6年ほど前の、
エンジンが手に入り、
桃千代に、早く乗りたいばかりに、
急ぎ仕事をした、
仕上げたつけが、回ってきています。
今まで、楽しませてくれたので、
今回、じっくりと、全身美容をしてあげることに
するつもりです。
   
 フロントピラーの下が、
残念な事態に、
     
 
     
 5/8 大手術?      
 ゴールデンウイークも終盤、もう明日で終わりです。三郎もしっかり、ゴールデンウイーク満喫いたしましたよ!
シートをはずし、カーペットをめくってみると、まあ、残念な、状態、
そして、ダッシュボードを、
前回、応急に修理した、残念なところも、今回、完全修復することにします。
そして、フレーキーな、センタートンネルも・・・
今後のことを、想像するだけで・・・
後日、Befor→Afterすることにしますね。   
 
 
     
 5/17 改体心書 序1      
 桃千代は、1973年に製造されています。 もう38年、長いものですよね、
良く残ってくれた、と言いたいです。
私の手元に来て、もう5年、楽しませてくれて、ありがとう。
もはや、愛着(愛情)に変わっています。
今回の、負傷を機に、元気で、よりよきパートナーとして、一緒に歩んで(走って)くれるよう、
徹底して、桃千代の、改体修業をすることに・・・
仕事を終えてからの、修行なので、中々進まないと思うのですが、
なが~~いお付き合いを・・・
まずは、前部から、バンパー・ラジエターグリル・ヘッドライト等はずし、
ラジエターを知恵の輪のようにはずすと、 
   
     美味しそうな
チョコレートパウダーのような錆が・・・
 そしてすべてのパーツをはずすと
やはり、この先手ごわそうです。
 
     
5/20 改体心書 序2       
 猿人の取り外しです、
そして、
ケーブルもすべて、取り外します。
もちろん、ラジエターホースも
 オイルタンク
ガソリンパイプも、
 そして、
ガソリンタンクもはずすと
 リアーシート裏の鉄板が、
残念なことに・・・
       
 あ~  サイドブレーキのワイヤーが・・・
在庫、あるのでせうか?
   
 
     
 5/24 改体心書 序3      
       
 すべてはずした室内  フロアーは、残念なところを、
直すため、
サイレンサーパッドを取り去ります。
これが、結構大変なんですよね、
 ヒートガンで暖め、少し冷まし、
頃合を見て、剥がしていきます。
酒も、これくらいの温度が、いいねえ、
熱燗は、思わず息をすると、むせます
 
 
     
 5/26 アイテム 1      
       
 桃千代の、イグニッションキーですが、
型式が低い(低グレード)ので、
普通は、LOOK・ACC・ON・STARTとなっているのですが、
OFF・ON・STARTなんです。
そして、キーを抜いてもロックはかかりません、
 オーディオを聞く為に、リレーを使って、ACCを作っていました。  今回、偶然にもハンドルコラムを入手、
時間ができたので、キーの組み換えをして、桃千代に装着することに
 
 
     
 5/28 アイテム 2      
 OT誌等の旧車雑誌に良く載っている、
防錆処理塗料を試して見ることに、
ガソリンタンクをはずし、内部を確認したのですが、
大きな錆は無いものの、うっすらと、
長期、安心して乗れるよう、しておこうと・・
     
   MCタンクシーラーです。  取説を読んでも
缶の警告を見ても
成分等は書かれていません
有機溶剤とは、書かれていますが(苦笑
 まあ、実験も兼ねて使用してみることに、
それより先に、
タンク内の脱脂と錆取りをしないといけませんが・・・
時間を見つけて行うことに・・・
 
     
 6/8 再び懺悔      
 桃千代、ちゃんと、治してます?
時間外となると、正直言って、あまりやる気が起こりません。 特に自分の、桃千代だからでしょうか?
それとも、工場の片隅に置いてしまったからでしょうか?
ちょっと面倒臭いです。
仕事だから、するのであって・・・なんて  一人でぼやいてます。
そろそろ、時間を作ってでも、修正作業やりましょうか  
 
 
     
 6/10 修正するぞ      
       
 固定した、桃千代を、
ガッチャで
 少し歪んだピラーを、引っ張り
寸法は出たのですが、
 作業中に、ミシッっと音が
溶接でも外れたのか?と
よく見ると、トンネルハウスが裂けています。
骨粗しょう症のおばあちゃん桃千代
さあ、やるしかない。
 チョコフレーク
の詰まった、
フロアーのトンネルの錆取りを・・・
 
     
 6/18 やっても~た      
       
 この1週間ほどデジカメで写した、SDのデーターが飛んでしまって
復活を試みたのですが・・
 無理でした
だめな、2Gは、捨てるしか・・・
   
 
     
 6/19 もう~      
 SDカードがダメになって、
トンネルハウジングの張替やら、リブの作成などのデータが亡くなってしまいました。
やはり、こまめに、PCに保存、そして、バックアップを取っておくよう、心がけた方が、良いようで、
デジカメには、容量の小さい128MBにします。
外出時や、イベント時には、2Gを入れることに・・・
フロアーやハウジングの垢(錆)は、ブラストで
ただブラストの、メディアは高いので、
ホームセンターで買った砂を使ったのですが、埃まみれになって、
終わったら、家内からは、大クレームでした。
現在は
張替えたフロアートンネルやフロアー周りを、ウオッシュプライマー処理後、サフを吹き、仕上げました。 
   
 
     
 6/20 切開手術      
       
 フロントトランク内の外気導入口は、カバー?
が溶接され箱になっているので、
簡単に、中の確認もできません。
特に、右の奥は、以前も雨が降ると水が車内に漏れていました。
 ここから、外気導入されていて雨や埃が溜まっているんですね、それに、排水効果も悪いです。
桃千代を含め、クーペも同じような構造になっているので、
修理となると、狭いので苦労するようです。
 以前も錆が発生し、穴が開き室内に漏れていたのを、
修理が大変なので、コーキングでごまかしていたのですが、錆で穴の開いた部分を切って
 張り直し、
       
 そしてサフを吹いて  これが良いのかは、解りませんが
シーラーでコーティングしておきます
   
 
     
 6/25 隠れるところも      
       
 フロントハウジングのベンチレーターボックスの
修理が出来るまでに
フロントハウジング下
 フロアートンネル  エンジンルームは
コーキングをして
防錆処理をして、塗ることに、
元色がブルーメタだったので、
良く似たブルーソリッドにしても面白くないので艶消しで
 そして、ステンシル~~しようと
でも、老眼の私には、細かい細工はムリ!
そこで、カッティングマシンで、
文字を抜いて・・・
目が、疲れましたが、もどきを
こんな感じで入れてみました・・・

     
 6/26 フロアーは      
       
 フロアーは、6/19にウオッシュプライマー/サフェーサーを吹いて仕上げています。
たぶん、完全に硬化・乾燥していると思うので。
 インシュレーターをヒートガンで温めながら、
プレスラインになじませ、貼っていきます。
 そして、周りをシールして、  つや消しの
BLACKで仕上げました。
 
     
 6/27 ガソリンタンクは      
       
 はずした、ガソリンタンクは、
さびがあるのでサンダーで、
とっていきます。
 残念なことに小さな穴が・・・
火を使うのは、危険です、
穴も小さいので、
 半田で塞ぎ  下地まで出して・・・
       
 ウオッシュプライマー/サフを吹いて、
乾燥後、足付けをして
 赤に塗ってみました。  もちろん、
導入パイプも同様に・・・
 購入した、あの物は、
今後の、不安から、不採用ということに
私自身、あと何年桃千代と付合っていけるか、
考えた末、たかだか10年程度、長くても15年、
何年持つかわからないものを使用し、
再修理するより、
30数年平気だった現状を取る、ことにしました
でも、使わないのは、もったいないな~
家内が、なんと言うか・・・
 
     
 7/1 足回りを      
       
 ここ4、5日ほどは、
夜のお楽しみコースです。
フロント&リアーの足回りの分解です。
リアーは、簡単に、コイルもはずせるのですが、
 フロントは、なかなかてこずりました。
自分の持っている、スプリングコンプレッサーが役に立たないのです。
アングルを加工して、ようやくはずしました。
 改造などはしません、
アーム類は錆を取って
 BLACK塗装後、
内部にワックス系防錆剤を注入して、
再び組み付けです
 
     
 7/2 ホイールハウスは      
       
 ホイルハウスは、
タール系の防錆チッピングがされています。
一部を、剥いで見ても、今でも健在のようです。
半分、面倒になってきたのでと言うのも
理由の一つです。が、このまま使用することに、
 ただ、接合面は、シーラーが劣化硬化し、
ひび割れ、さびが発生しています。
ペーパーで錆を落とし、乾燥後
 ワックス系防錆剤(ラスガード)を吹いて
シーラーで塞ぎ、チッピングをして、
 シャーシブラックを吹いて、
完了とします。
 
     
 7/11 小物パーツは      
       
 暫く乗らないと、どうも調子が・・・
あのオイルのにほい 恋しいよ~
でも最近、アイドリングが、よくできる、
こんな時に、一気に、取り外している、小物?を
ブラストをかけ、
錆取り後、ウオッシュプライマー後に、
BLACK塗装を、
 バッテリーは、容量の大きい普通車用(40B19)が組めるように  バッテリー台を、低く加工して、  そして、
ヒーターハウジングを、分解
       
 ヒーターコアに、液漏れの痕跡が、  フィンを一部取り去り、半田で補修後、
水密テストをして、
 ヒーターBOXは、ブラストをして、ウオッシュプライマーを吹いて  塗装後、組付けです。
 
     
 7/19 できるところから      
       
 本当なら、すべてのパーツをはずし、
一気に、ブラストをし、
そして、防錆・サフェーサー・上塗り
 出来るときに、
出来るところから、やっています。
 はずしたパーツを、ブラスト・防錆・サフェーサー・上塗り、各パーツの組み付け・
で、完成、なのでしょうが
 何かと、作業が途中で中断するので、
できるところから、ボディー外面後右側とか、
外面右前側などと小さなパートに分けて
       
 ブラストをするときは、埃まみれになるので、こんな格好で、ブラストをしています。  でも、埃まみれになるのはいやなので、何度も塗られ、厚くなった塗料は、
ボディーを、ヒートガンで、加熱しながら、
 スクレーパーで、
塗装を剥いでいきます。
 スクレーパーで作業しづらいところは、
ワイヤーで、すりすり剥いでいきます。
       
 すると、ワイヤーが、ちぎれ
こんなところや、
 こんな所に、
針治療をしてくれます。
この針治療では、こんな所は、元気にはなりませんが(謎
 しかも、もったいないので
こんな風になるまで、酷使です。
 
 
     
 7/24 ベンチレーターハウジングを      
       
 長く放っておいた、
ベンチレーターハウジングを取り付けます、
 本来は、
スポット溶接なのですが、
力のかかるところではないので、リベット止めで
 内部はコーキングを たっぷり塗りこんで  
       
 リベットで止め、歪みをパテで修正  サフェーサーを吹いて、シーラーで目地をふさぎます    
 
     
 7/25 ハウジングの組付けは      
       
 ベンチレーターハウジングは、
ハウジング内部等を塗装
 コーションプレートを付ければ、
この部分は、完成です。
これで、雨漏りの心配は、無しです。
たぶん きっと
 塗り終わった
フロアー・トンネルハウジングに
配線  
       桃千代猿人は、
零号機(焼付き使用不能)
初号機(トリプル要整備)
二号機(シングル)
三号機(トリプル要整備)
があります。
完成したら、どの猿人を使うかは???
それを考えると、楽しみです
予定では、初号機にする予定ですが、
待ちきれなければ、降ろした、二号機になるかも・・・
 配管を引き回すことに  どの猿人を積んでもいいように、 アクセルワイヤーは、シングル用とトリプル用を併設します。    
 
     
 7/29 あら大変      
       
 フロントのメンバー、フロアー下も、ブラストが終わり、
防錆処理をして、
サフェーサーも入りました。
 接合面にコーキングをして、
チッピング塗装をして、
シャーシブラック?かブラックの塗装を入れれば下回り外面は完成です
 同様、センターピラーも、接合面にコーキングをして、  フロントピラー部も同様コーキングをして、塗装を待ちます。
 
     
 8/2 ホイールを      
       
 綺麗に仕上がったら、足元は、やっぱり、アルミ?
ところが、
合わせのホイルのようなアルミホイルは、ナイ!
以前、ディスク化しようと、
したが、足回りのパーツが
入手できず、ディスク化はあきらめた、
でも、アルミホイルだけは、
気が早くオークションで・・・
 家内からは、使わないのなら・・・
とは言われていますが、
せっかく買ったモノを、そうたやすく、
処分できません。
 かといって・・・
加工して、取り付けたいのですが、
グラインダー加工となると、
正確な加工は無理です、
 それに、溶接も必要です、
加工機械を持っていないのが・・・
以前、お付き合いのあった加工所は、
汎用機を処分してしまって、
どこか、加工してくれるところを探さないと・・・、
 
     
 8/3 小物つくり      
       
 ボンデ板を切って  曲げて  余分なところを切って  そして、電線の1.2□を
しゃくって真っ直ぐにして
       
 こんな金具で、被覆に切れ込みをいれ  剥いて  ステップの、傷防止、ここに使う予定です  電線の被覆は、こんな風に使用します
配線の色で、白・黄色・赤・青・黒など色々作れ、結構重宝します。
 
     
 8/9 こんなところが      
       
 フロントピラー下側の錆を取ったら穴が  薄い部分を切り取って、中も確認  ボンデ板を型に合わせて切って、仮合わせ  フル溶接をして
       
 ビードを落として、  左のピラーも同様に、穴や薄い部分は、肉盛り溶接をして  右と同じように、型に合わせて切ったボンデ板を合わせ  全周溶接後、ビードを削って、内部の防錆剤(ラスガード)を、注入して、チッピング、塗装です
 
     
 8/12 騙された      
       
 あ~
イベントで知り合った人の照会で、
桃千代用の左後ドアーがあると・・・
それも擦り傷に錆が浮いているぐらいで、かなりの上物と・・・
譲ってもらうことに、届いたのですが、
運送業者が配送中に、落とした様で
角が・・
 そして、
一箇所剥がれています、
どう見てもパテが入っていて、
われが発生し、そこが錆び、
今回の衝撃で、剥がれ落ちたと考えられます。
 他の錆部も
はがしてみると、譲ってもらった人には、
パテが入っていたことを告げたのですが、
 「素人に解る訳ないだろう!」と
知り合いにも、
とんでもないクレームを言われたと、
連絡され
       
 夜、2時間以上かけ、飛んできました、が、
現物を見て、無言でした。
何か悪いことをしたようで・・・
 ところで傷をつけた(落とした)運送会社は、
弁償しか方法が・・・と言ってきています
 せっかく、パテの入ってないドアをと思ったのですが・・・ 盆休みは、することもないので、 のんびり会社で この傷ついたドアの板金でもしましようかね~  
 
     
 8/13 防錆      
       
 明日から、盆休みですが、
午前中に仕事が終ってしまい、
桃千代のドア板金?と思ったのですが、
この前からの、残りの作業を
ホイルハウスの作業です。
接合面は、防錆ワックス、そして シーリング
 ビードを落とし防錆処理をしたFピラー溶接部は
防錆ワックスそして、サフを入れ
 チッピング塗装をして、シャーシブラックで塗装  ホイルハウス、ロッカーパネル・フロントを
艶消しのBLAK塗装です。
 
     
 8/19 合わせホイール      
       
 以前に、屋風オークションで手に入れた合わせホイルと、
桃千代ホイルをばらして、良いパーツのみを、
 錆取り後、ブラスト  ボディーと同様、
亜鉛防錆(ウオッシュプライマー)後
 黒サフ
       
 ブラック塗装で完了です。  残りは、予備として、保管しておきます。    
 
     
 9/1 ギブアップ宣言      
 チョット仕事が、詰まって、一生懸命?作業終了後に、桃千代の作業を進めようとしているのですが、
疲れて、に帰りたくなるのと、さわる所が、次から次へと、
どうも、10月9日の「フェスタ360in KOBE」までには、完成しそうにありません。
桃千代が、デビューしたのが、2006年のこの「フェスタ」です。
だから、どうしてもお不動様でとも、考えたり・・・
やっつけ仕事で、完成させることも、考えたのですが、中途半端な、状態では、自分の気が治まりません。
ここは涙を呑んで、白旗を振ることに   
 
 
     
 9/3 気が楽に そして・・・      
       
 白旗を上げたら気が楽に、車の下周りはしない予定だったのですが、人が入れるよう上げてあるので、ここもきれいにすることに。  今日は、フロントのサイドメンバー周りをブラストしていきます。きれいになったら。亜鉛入りのプライマー(ウオッシュプライマー)を吹き付け、溶接接合部等にシーラーを入れ、チッピング後、シャーシブラックを塗る予定です    
 
     
 9/5 フロアー下を      
       
 本日は、朝から、修理したトンネルハウジングも含めフロアー下を  ブラストのサンドが飛び散らないようにマスキングをして  剥いでいきます。後は、ウオッシュプライマーを吹きチッピングご後、シャーシブラック塗装です。  
 
     
 9/13 こまごましたパーツも      
       
 スタビライザーも塗装をはぎ、錆予防後、シャーシブラックで仕上げます。  外してあったショックアブソーバーは、ブラストをかけ  ウオッシュプライマーで防錆処理、  黒色の塗装を、ちょっと悪戯で、ステンシルしました。
 
     
 9/21  ブレーキホイールを      
       
 白旗を揚げてから、というもの、まったく桃千代にさわってっていません。
家内は、そのまま放置状態を見て、何とかしてと
それで、慌てて、
フロント、ブレーキドラムを、ブラストです
 急いで、といっても、手は抜きません、
後から、再処理というのは、ゴメンです。
シューの当たる面と、
ベアリングの入るところを、
マスキングして、耐熱塗装を
 ブレーキドラムには、2個のベアリングがついています。
もちろん、はずしたついで?という事で、
ベアリング(6205RS)は、新品にします。
 ハブのインナ側は、両面シールを買ったのですが、
アウタ側は、開放です。
これでは、インナには新しいグリスは、供給されない、
       
 これでは、と思い、片側のみ、シールをはずし、組み付けました。  そして、グリスを充満させるため、
木片に何度か打ち付け空気を抜きます。
グリスを何度か、補充して、
下がらなくなれば、
完全充填されたはずです。
 理論的には良いと思っています。
後は、シューをはずし、ブレーキシリンダー等を点検し、調整です。
当然 後ろも、ですね
 
 
     
 10/14 お願い      
       
 車が完成せず、フェスタ360に行けませんでした(涙;
無理をお願いしたものが、TAMSOさんから、
届きました
 これです感謝です。
ちょっと心を入れ替えて
 桃千代のあかすりです、サフ研ぎです。
ちゃんとすってやらないと、
化粧(塗膜)の剥離やお肌の荒れが出るんです
桃千代は、塗り放しで、バフ研磨はしない予定でいます。
光沢が少しなくなった、古さを出すために・・・
 
 
     
 10/18 アンテナを      
       
 垢すり中に、もう少し、おしゃれな?
触覚のような、アンテナを?
 思い立ったら、待てません、
ルーフに、穴を開け、
裏に補強を入れて
 穴を四角く加工して、  仮付して見ました。
       
 ところで、ケーブルが2本あるのですが、
1本は、同軸ケーブル、これはわかります。
後1本は、何なんでしょうか?
     
 
     
 11/10 返納      
       
 いつまでたっても、完成しません。
家内から、ナンバープレートを返すように と
 今日、渋々返納しました。こんなことをすれば、
益々完成が遅れる。
   
 
     
 11/18 頑張って      
       
 突然、家内から、桃千代の塗装について、
「又 同じ色で塗るの?」って、言われました
「面倒だし、そのつもりだけど」と 答えましたが
どうも不満のようで、何色がいいの?
っていったのですが、
「可愛い色」って言われ
ますます頭が混乱している、今日この頃です。
ところでどんな色がいいのか、
桃千代の写真をプリントアウトして
 そして塗り替える輪郭を切り抜いて  OHPにコピー  何色か 調色して
       
 色板を作って  裏に置けば、こんな感じ
早速協議に
 多少は、参考になるでしょう。  
 
     
 11/21 防振ゴム      
       
 今日は、アイドリング中、
作業場にいないといけなかったので、
4月に、桃千代から猿人を下ろした、
LC20のフロント側の防振ゴムが、
こんな風になっていたんです。
 予備には1個持っているのですが、
予備が無くなるというのは寂しいもので、
矢風オークションを、ず~っと探していたのですが、出ません。
それで、ダメもとでもと物太郎のカタログの、
こんなものが、使えるかも?と
高さも合っています。ただ、小さすぎる
並べて、代用する?・・・で
 ゴムを取り払い  黒く塗って、穴を開けて、取り付くように、
       
 ちょうど、5個並べて取付けれます  受け側のプレートも、加工です。  3個付けてみました。受けプレートを付け、取りついた感じを、確認  柔らかすぎるので、5個にします
       
 これで使えるかな?      
 
     
 11/22 ボンネットを      
       
 たとえ、ナンバーは返納しても、年内の完成を
でも、もっとピッチを上げないと、難しく。
仕事を、終えてから、
ボンネットの塗装を剥ぐことに、
 塗装が厚いのと、パテが入っているので、
ヒートガンで、塗装を温めて、スクレパーで剥儀ます。
 夜間には、音も出ず、ほこりも立たず、です。
塗装をはいでいくと
 塵取り一杯になりました。
       
 剥いだ塗膜には、ゴマ粒のように、
錆がありました。
本格的な、防錆が必要です。
 塗装が剥ぎ終わったら、ダブルアクションで、
塗装の足付けも兼ねて錆取りを行い、
防錆処理(ウオッシュプライマー)をして、
 ボンネットの凹みや歪みと、
錆の腐食穴にパテを入れて、
寒かったので終了!
 
 
     
 11/24 フェンダーを      
       
 引き続き、フェンダー左を。 ヒートガンで塗装を剥いで行きます。  前の部分が、事故で修理され、ラインを作らず
パテで形成されています。
鉛筆で、ラインを書き、
たがねで、裏からたたき、ラインを作っていきます。
 後は、ヤスリハンマーとドリーで面をならして
どうしても、ハンマーの打撃痕が、
残るので、
パテを薄く塗り仕上げます。
 面出しができたので、
サフを吹いて、
次の作業が出来るよう、
壁にかけていきます。
 
     
 11/26 フェンダー続き      
       
 今日は、右フェンダーを、
前回と同様に作業していきます、
サフをいれ、錆の小さな凹みに、
拾いパテをいれ、今日は、終了です。
     
 
     
 11/27 右フロントドアーです      
       
 今日は、午後から、右前ドアーを、
いつものように塗装を剥ぎだしたら、
 こんな処理を発見、
周囲は、錆で穴も開いています、
 ほかも、パテの入ったところが、
小さな凹みですが、出したほうがいいような、
凹みもあります。
 その部分は、溶接機(スタッド)で引き出して
       
 錆で穴の開いたところは、
サンダーで穴を開け、型紙を作り、鉄板を切り出すます、
 鉄板を溶接して、穴をふさいでいきます。  溶接ビードを、サンダーで削り、面をきれいにします。
防錆塗装後、サフを1回吹いて、ひずみ部にパテをいれ、
面だし終了後、
 サフをもう一度吹いて、
終わりに。
 
     
   2010年記録へ   再生・復活記録TOPへ   2012年記録へ