工具編(その2)
塗装用の工具
エアブラシには必須、と断言出来るのがこの防毒マスク。
それも使い捨てのいわゆる簡易型ではなく、有機ガス用のキチンとしたのを買うべきです。
写真のは3M製のマスク。
左右のフィルター缶で有害成分を吸着しますが、この手のマスクにありがちな息苦しさは皆無です。
マスクと交換用のフィルター缶ともども、里見デザインで扱ってます。
エアブラシには必須、と断言出来るのがこの防毒マスク。
それも使い捨てのいわゆる簡易型ではなく、有機ガス用のキチンとしたのを買うべきです。
写真のは3M製のマスク。
左右のフィルター缶で有害成分を吸着しますが、この手のマスクにありがちな息苦しさは皆無です。
マスクと交換用のフィルター缶ともども、里見デザインで扱ってます。
塗装前に、モールドに入り込んだ細かい削りカス等を払い落とすのに、マイクロブラシは必需品。
マイクロブラシが無い頃は、練りゴムでペタペタやってたりもしていた時期もありました。
でもゴムの粉末が付いてやっかいな事になる事もあったので、最近は使わないかな・・・。
これは自作の塗装用スタンド。
1cm厚のアルミ板に、1mmと2mmの穴を開けただけの物ですが、よくある発泡スチロールや粘土に突き刺すのと違って、使い続けるうちに刺す場所が無くなるとか、パーツの重さに負けて倒れると言った事故がありません。(ステンレス線を立てて使います)
1/5クラスのパーツまでならこれでもOKです。
但し作るのが大変ですが・・・。
デザインナイフは各種ありますが、これはちょっと変わり種。
刃の部分に注目して欲しいんですが、刃を2枚セットして並行に切れる様になってます。
セット後の刃の調整や切るときの力加減にコツが要りますが、使いこなせれば中々重宝。
標準添付のスペーサーでは1.5mm幅しか切れませんが、代わりにプラ板を使えば任意の幅に調整できます。
初めて見た時は、こんなカッターどうやって使うの?と思いましたが、水着なっちゃんで試しに使った所、結構イケル事が判明。
使いこなすのに練習が要りますが、後述するマスキングフィルムと組み合わせればマスキングの幅が広がります。
下にあるのはカッティング用のガラス台。
このカッターには必須です。
(普通のカッティングマットでは刃が回転しません)
マスキングにはマスキングテープ使う方が殆どかと思いますが、こんなのも使ってます。
マスキングテープと違い、ある程度伸縮性があるので多少の曲面にも良く馴染んでくれるのと、切断面が毛羽立たないのが有り難い所。
透明仕様と青色に着色された仕様があるので、使う状況に応じて使い分けます。
写真左側のマスキングゾルは結構批判的な意見が多い様ですが、当方、マスキングゾルはあくまでもテープの補助と考えてますので気にしません。
モデラーズのマスキングゾルと違って、強烈な刺激臭が無いのでむしろ使いやすいです。
但し、右側にあるフィニッシャーズのマスクゾルクリーナーが無いと話になりませんが。
工具と言うよりは消耗品の範疇に入りますが、工具並みに働いてくれる一品。
素材が紙でありながら、拭き取り能力に優れる上に破れ難く、かつティッシュの様に紙粉が出ませんので、筆洗いやコンパウンド掛け、ハンドピースの手入れ等に重宝してます。
難点は入手先が限られている事(東急ハンズで扱っている事があります)と、高価な事。
コレ一箱でボックスティッシュ5箱買えるのが何とも悩ましい所で・・・。