工具編(その4)
ハンダ付け用の工具
ハンダ付けの主役たるハンダコテ2種。
大きい方が60W、小さい方が22Wですが、もっぱら主力として使っているのは60Wの方。
細い線材ならともかく、板材同士をハンダ付けするにはやはり火力が物を言います。
(火力が無いと瞬時に温度が上がらず、ハンダが綺麗に乗りません)
ハンダ付けの主役たるハンダコテ2種。
大きい方が60W、小さい方が22Wですが、もっぱら主力として使っているのは60Wの方。
細い線材ならともかく、板材同士をハンダ付けするにはやはり火力が物を言います。
(火力が無いと瞬時に温度が上がらず、ハンダが綺麗に乗りません)
先程、ハンダ付けの主力は60Wのコテと書きましたが、そのままだと焼け過ぎになる事もしばしば。
焼け過ぎるとかえって使いにくいので、60Wのコテはコンセントとの間にコントローラーを挟んで火力調整します。
写真のは、ヨドバシで1500円位で購入した物。
これでも十分に役に立ちます。
通電中のハンダコテ、そのまま机の上に転がしとく訳にも行かないのでスタンドが欠かせません。
当初は左側のを使っていたんですが、使わない時はコンパクトに畳める反面、軽い故にどうも安定性に欠けるので右側のに変更。
畳めないので嵩張りますが、安定感は抜群なのでもし購入するなら右側のをお勧めします。
ハンダ付けには必需品のハンダ、いざ買いに行くと結構な種類がありますがもっぱら使っているのはこの2種類。
左側のはお馴染みの精密作業用ヤニ入りハンダ、右側のはヤニ無しの極細品。
右側のハンダは別途フラックスが必須ですが、フラックスは扱いに注意しないと悲惨な事になるのが難しい所。
細かい所のハンダ付けでは、油断すると先にハンダ付けした所に熱が回ってハンダが取れる事もしばしば起こります。
それを防ぐのが放熱クリップ。
熱が伝わってもらっては困る所に挟んで使います。
写真左側の、先の曲がった物の方が、複雑な所でも使える等使い勝手は若干優れている様で。
手元にあったwaveのモデリングハンズからルーペ部分をむしりとって改造した物。
細かいハンダ付けで、部品を保持するのに使用します。
先述した放熱クリップと組み合わせる事で、大抵のハンダ付けで無くてはならない道具になってます。
ハックルプライヤーと呼ばれる、元々はフライ自作用の工具。
モデリングハンズでは保持力が不足する時等に、補助的に使います。
見た目に反して、極めて強力にパーツを保持出来るので、なかなか役に立ってくれます。
カッティングマットの上でハンダ付けしたら見事にマットが溶けたので(マネしない様に)、急遽新調したハンダ付け作業専用台。
素材は極厚のベークライト板。
熱には勿論、薬品にも強いので、メッキ作業の時にも重宝してます。