コトブキヤ 1/7 木ノ下貴子 チャイナドレスVer.

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チャイナ貴子全身 - 正面

チャイナ貴子全身 - 左側 チャイナ貴子全身 - 右側

チャイナ貴子全身 - 正面その2 チャイナ貴子全身 - 背中

チャイナ貴子UP - 正面 チャイナ貴子UP - 左側

チャイナ貴子UP - 右側 チャイナ貴子UP - 背中

impression

チャイナドレスは約3年ぶり、3回目の製作。
2007年に製作した水着Ver.同様、当時出来なかった事やら後から考え付いた事やらを色々盛り込んでみました。

まずは過去2作と同じく、ドレスの塗装の為に頭部を切り離す工作からスタート。

左こめかみのヘアピンを置き換える工作はもはや当サイトでは定番と化しています。
それ以外に髪の毛の工作ではもう一点、ポニーテールを束ねている紐を思い切って置き換えました。

頭部を別パーツ化したのでますますシンプルになった胴体ですが、それでも気の済むまで追加工作を実施。
ただ結果としては、自己満足の範疇を出ないのが痛い所ですが・・・。

特にいじる部分も無さそうな両脚ですが、ハイヒールに靴底を光硬化パテで追加してます。
この部分、下地済んで塗装直前に半ば思いつきで捻り出したやっつけ工作の割にはよく形になってくれました。

市販品と区別を付けるべく、左手に持たせるものも変更。
さすがに3体連続で蒸籠持たせるのも飽きた、と言うより作るのが面倒くさくなったので、市販の食玩から適当なのをチョイスしてます。
但しそのまま使うのも芸が無いので、皿はパーティングラインを処理して塗りなおしてますが。

チャイナドレスはオーソドックスな白色ベース。
コート用のパールはVolksの蛍光ホワイトパールとアルクラッドのサファイアをブレンド。
白地にサファイアを吹くと面白い発色をしたので、実験的にやってみたのですが、写真にすると見事に飛んでます。ははは・・・

縁の金色は面倒なのを承知でマスキングしてペールゴールドを吹き付けたのですが、コーティングしてもやはり手で触れる部分には不向きだった様で。
結局、エッジとかはエナメルでタッチアップするハメになってますし。

そして懸案事項のドレスの柄、前回はかなり簡略化したモノだったので、今回はオリジナルに忠実な物を目指しました。
市販のデータ集から使えそうなのをピックアップし、練習してから臨みましたが、実感したのは筆のチョイスの重要性。
これはもう面相筆様々です。

過去2作ではあえて省略していた頬の赤みはパステルで入れました。
但しPVC完成品みたいに斜線は入れてません。
どう見てもアレは違和感あるので・・・。

そして今回、直置きせずにベース新調しました。
タミヤのアクリルベースにホログラフィックフィルムを水貼りしたのですが、フィルムの柄は何かもう一捻りした方が良かったかも。
まぁ、個人的には綺麗ならばそれで良し、としてます。

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