チャイナ貴子のドレス - 後編

本当は途中で放り投げたくなった

まずは仮で外側から

マスクがしっかり密着しているのを確認したら、エナメル系でまずは外周を描きます。

ここでは、円そのものが綺麗に描ければOKです。
円の内側や線幅まで一発で決める必要はありません。


ついで内側

次いで、中の部分を描き込んで行きます。
この時、一回ざっくりと全ての模様を描き、バランスのおかしい部分があれば爪楊枝でこすり落として描き直します。この作業の為に、事前にドレスにクリアコートをしておく訳です。

爪楊枝で塗装を削る際、下手するとかえって汚くなったり、最悪下地までダメージが及びますので細心の注意が必要です。


頑張り所の微調整

全体のバランスが決まれば、あとは線幅を調整して完成。
慣れれば、一箇所当たり大体30分くらいで出来ます。

もう一つの問題である薔薇の花なんですが、これについては無責任ながら「各自で頑張って下さい」としか書きようが ありません。ただ管理人の場合、officeのクリップアートに描けそうな柄があったのでそれを参考にしています。


完成写真

あと、書き忘れてましたが、この作業では筆をケチると確実に失敗するのと、いざやってみると解りますが、小さいスポイトに溶剤を入れておくと何かと便利。

でも、ホントはもっと楽したかったのですよ〜。
何をやったのかは次のページにて。

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