なかなかいい作品でした。 (注:ネタばれあり)
この映画の前編ともいえるドラマを見て、面白かったので映画も見に行きました。 唐突にリベラの音楽とともに始まるオープニング。崩れ行く少女の人生。かなり引き込まれます。 以前上映された「手紙」と同じように、加害者の家族にスポットをあてた作品です。
とにかく佐藤浩市の演技が素晴らしいです。 せつない話ですが、いつ身近に起きてもおかしくない事なので色々考えさせれます。 加害者にはもちろん罪があるが、本当に残された加害者の家族にも責任があるのか。。
マスコミの対応、ネットの書き込み、ホテルにカメラをしかけるという行動、演出にいきすぎた所があって興ざめな所が少しだけあったかな。そこまでは普通しないだろう?っていう場面がいくつか。
それでも私的には胸にずしんときた作品でした。
★★★★☆
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