北海道の現在の家屋は落雪屋根と無落雪屋根の２通りに分かれている。
我が家は落雪屋根なので積もれば全て自然に落ちる。雪降ろしなんか必要ない。
今、新潟などで屋根の雪を下ろしていて死亡するニュースが多いが、私は不思議に思う。
なぜ落雪屋根にしないのだろうか。何の苦労もいらないのに。
落雪屋根の欠点は落雪スペースが必要な事だ。新潟の居住環境は落雪スペースが無いのだろうか？
命がけの作業をしてどうせ下に降ろすのに。
北海道の無落雪家屋は監獄の様な四角い家で、屋根にいくら積もってもびくともしない。
落雪スペースの無い場合はこの家にする様だ。見にくいので街並みが台無しだけど生活優先なので。
今日は倉庫２棟の雪降ろしをした。あいにく倉庫は落雪屋根では無いので仕方ない。
倉庫の屋根に上がるのは簡単だ。積もった雪の上の乗り屋根に上がるのだ。潜らないようしばらく雪固めをしてから簡単に上がれる。
今年に入って４回目だ。
1月28日 （土曜日） 午前中晴れ、午後大雪
大雪警報だ。
午前中はほぼ快晴だったのに、正午を回ったころから降り始め今日だけで４０ｃｍ積り、恵庭の積雪は１ｍを超えた。
これではガレージから車を出せなくなるので、夕方小やみになってから雪ハネをしたが、雪の捨て場が無い。
庭の雪は屋根に届きそうなのでもうこれ以上無理。
仕方なく道路わきに積み上げたが、今氷点下８℃でさらさら雪なので崩れてなかなか積み上げられない。困ったものだ。
除雪車は大通りで忙しいのかまだ来ない。たぶん夜中になるのだろう。
昼間なのに向かいの家もかすむ（左） もう雪の持って行き場は無い（右）
1月20日 （金曜日） 快晴
恵庭市内の排雪作業。
今、市内の積雪は６０ｃｍほどだが、道路わきには除雪された雪が２ｍ近くあり、車道や歩道を狭くしている。
今日は快晴だが恵庭の最高気温がマイナス６.４℃なので雪は全く溶けない。
そこでこの雪山をロータリー式の除雪車で掻き上げてダンプに積み込み、２ｋｍほどの漁川沿いにある雪捨て場に運ぶのだ。
この除雪車の能力はすごい。大型ダンプ１台に１分もかからないで積み込む。
ダンプは除雪車の後ろに何台も並び、途切れない台数を確保しているようだ。
片側通行になるので一般車両の交互通行の整理に５〜６名の作業員が付き添っている。
実に頼もしい。 しかし、これが市の財政を圧迫しているのだ。
雪が降らなければこのお金が他に回せると思うとやるせない。
戸磯黄金通りでの排雪作業
1月19日 （木曜日） 晴れ
確定申告を提出した。
晴れていて日差しは明るいが気温が低いのでまだ車道も真っ白だ。
今朝は４時過ぎにベガに起こされてしまったので眠い。
最近ベガはガレージのハウスで寝ているので、防寒着を着て「どうしたのー」と声をかけた。
どうやらシーシーではなく鹿の骨のある裏庭の小屋に行きたいらしい。たぶんそうだろうとは思っていたがこんなに早くからとは。
懐中電灯を点けて裏に連れていく。氷点下１５度くらいだろうか、踏みしめる雪の音で大体分かる。
今日、確定申告（青色）をe-Taxで提出した。
毎年早くから提出しているが、今回は少々トラブった。
住基台帳カードが３年の有効期限が過ぎ、更新したのだが、それを申告前にe-Taxに再登録しなければならなかったのだ。
やっと原因が判り、１０時前には申告が完了した。
e-Taxの場合１６日から受け付け開始だが、源泉徴収票が揃ったのは昨日だから早いほうだと思う。
添付書類も大分省略されたので送る書類も少ない。
1月6日 （金曜日） 晴れ時々曇り
鹿肉を貰いました。
鹿の足です。ベガはもう離れません。
ゴルフの友人のご主人が趣味で狩猟をするので、しとめた蝦夷鹿の肉を頂いた。
昨年の解禁直後にも頂いたので２度目になるが、今回は足２本と背肉２ブロックで全部で３０ｋｇほどだ。
さばくのは大変だが家内と二人で２時間ほどかけ２つ処理し冷凍庫に入れ、残りは後日することにし、庭の雪山に保存庫を作り埋めた。
最近愛犬「ベガ」にアレルギーによる皮膚炎が目立ってきたが、鹿肉がよいとのことで、お願いしていたのだ。
もちろん人間が食べても素晴らしく美味しい。
特にベガは骨が好きで、生であげると一日中離さず、庭のどこに行くにも持っていく。
その姿はゲーム機を買ってもらって喜ぶ子供の様だ。
とにかく硬くて大きな骨だが関節部から食べ始め３日くらいでほとんど食べてしまう。
ストレス解消にもなるし歯石を除去する効果もある。