1河川目 水温 AM10℃ PM15℃ |
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G.Wに出勤した替わりと言うわけでは無いが、16日から4連休となった。久し振りの大型連休なので1ヶ月以上前から車中1泊で遠征を計画しワクワクしていた。仲間や会社の同僚を誘ってみたが、誰もこの遠征にはライズしなかった・・・。仕方なく今回も自由気ままに1人旅が決定。まぁこの1人旅も自分のペースで渓を独占出来るから嫌いでは無いが、つくづく釣りキチの仲間が欲しいと毎回思ってしまう・・・。そんな訳で車中1泊から日帰りに変更。 |
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まずは入渓点で1枚 |
現地には9:30に到着。不安を胸に渓を覗き込むと水量は落ち着いているようだ。あとは水温がどうかだ。早速仕度をし水温を計ると10℃。『これはドライで行けるでしょ?』と独り言。思わず顔がにやけてしまう。 |
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30分程釣り上がった所で待望の本日1匹目が釣れる。サイズは大した事はないが、ドライで釣れる事が確認出来て期待が膨らむ。次に狙うは目的のヤマトイワナ! |
ヤマトイワナとニッコウイワナの混血だが嬉しい1匹! |
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尺ヤマトが出たポイント |
スタートは良かったが後が続かない。始めの1匹を釣ってから1時間程釣り上がったが反応が無い。魚もまったくヒラキには出ていないので、流れの緩い所や巻き返しを丁寧に狙って行く。良さそうな巻き返しが有ったの狙ってみる。フライを巻き返しの流れに乗せ漂わせるとフライが静かに吸い込まれた。一瞬流れに吸い込まれたのかと思ったが僅かに魚の影を確認しすかさず合わせる。魚は抵抗して中々浮いてこない。引きからして良型だ。そしてなんとか無事にネットに収める事が出来た。ネットに収まった魚を見るとデカイ!『こ、これはひょっとして・・・』メジャーで計ると30cmジャスト!なんと尺しかもヤマトイワナだった。 |
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2河川目 水温 10℃ | |||||
尺ヤマトを釣り気分良く釣り上がったが1時間半程の間にチビを1匹追加したのみ。一旦車に戻り場所を移動するか悩みながら釣り上がっていると1本の支流を見つける。かなり落差の有るボサッ川だ。 |
ボサッ川の入渓点 |
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突然出現した大堰堤 |
釣り始めてすぐに魚の反応は有るがフッキングまでは至らない。入渓してみると結構水量が有る事に気付く。 |
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苔の付いた石の下からフライに飛びついた |
厳しい環境の中で立派に行き抜いているヤマトイワナ |
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3河川目 水温 未計測 | |||||
一旦車に戻り次は何処に入渓するか考えると、ふと前々から気になっていたボサッ川が思い浮かぶ。先程のボサッ川で少しはコツも掴んで来たので竿を出して見る事にした。 |
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しばらく釣り上がったところで良いポイントが有り、そっと覗き込むと正面の大岩に張り付いてまぁまぁのサイズがゆらゆらと泳いでいる。 |
水没している木の手前で正面の大岩に張り付いていた |
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23cm程のイワナだったが、その暴れっぷりたら凄かった。 |
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右側の石の裏側でヒット! |
こんな小渓流にこんな良型が |
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何処までも続く低い緑のトンネル。そんな自然がここに住む渓魚達を守っている。 |
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4河川目 水温 10℃ | |||||
いよいよ最終目的地である渓に向かう。この渓は昨年イブニングで尺ヤマトを2つ釣った他に、良型をいくつも釣っている相性の良い渓だ。まだイブニングの時期には早いかも知れないが、締めくくりはこの渓と最初から決めていた。(特徴の有る渓にて渓の画像は伏せさせて頂きます。貴重なヤマトイワナを守る為ご理解下さい。) |
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車を停め30分程の徒歩の末、入渓点が見えてくる。時間は17:00少し前だ。イブニングが有るとすればそろそろ活性が上がって来ていてもおかしくない時間だ。 |
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かなりのハイペースで釣り上がってきたので時間の割には距離を上った。帰りの事が気になり懐中電灯を確認すると電池切れ・・・。ではフレックスライトは?と確認するとこれまた電池切れ・・・。時計を見ると18:10。急いで下り、行きに掛け損なった魚を狙う。そしてなんとか24cmのヤマトイワナを追加。この時すでに18:30を回っていた。急いで写真を撮り急いで下山。なんとか明るいうちに車に到着出来た。 |
今回の最後を飾ったヤマト。迫力の有る魚だった。 |
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