2006.03.03 神流川 『今年の神流は厳しい!?』

今日は恒例となりつつある、解禁して間もない神流川に釣行してきた。最近めっぽう寒さに弱くなってきたので、現地には暖かくなる10:00に到着。それでも気温は2℃。『気温が低くてもここの魚はライズしてるんだよな〜』とプールを覗き込むがライズが無い。おかしい!例年だとこの時間なら多数のライズがお出迎えしてくれる筈なのだが・・・。

しばらくプールを眺めてみたものの、ライズはいくつか有るが広いプールの中の1箇所だけで数匹がライズしているのみ。しかも当然の事ながら先行者が数名・・・。
沈ませる事も考えたが、いつもの悪い癖でライズがあるからには最初の1尾はドライで釣りたくなってしまった。
ライズの有るポイントの少し上流にポジションを取り、川を眺める事30分。ようやく私のポジションからも射程距離内でライズを確認。型は小さそうだが狙うと数投目でフッキングに成功。しかし予想以上に小さい。10cm程の稚魚だった。納得が行かないので再びライズ待ちをしていると、今度は型の良さそうなライズを確認。こいつも数投目でフッキングに成功。今度は強い引きでロッドを絞り込む。ネットに収まったのは26cmとまずまずだった。


26cmのヤマメ

時計を見ると12:00近く。ここで釣友N.Iが遅れて到着し合流。2人でライズを探すが見つからずウエットに変更し下流に移動する事にした。
下流も同じくライズは無かったがウエットを流し込むと反応はかなり良かった。途中ルースニングもやってみたがウエットの方が断然食いは良かった。下流のポイントで釣れるのはほとんど25cmオーバーと型が良く、そして幅広なヤマメが多かった。

29.5cm(泣き尺)

下流のポイントをウエットで攻めるN.I
14:00頃になると急に雪が降り出し、気温も水温も下がったせいか活性が下がってしまった。さすがに私は車に一時避難したが、N.Iは黙々と頑張ってロッドを振っていた。

今回は例年に比べるとライズが少なく、ドライの釣りは思うように行かなかった。しかし、いつ来ても魚影は濃く楽しませてくれるのが神流川の魅力だと思う。また仲間や家族でも楽しめるのも魅力だ。
普段はドライに拘っている私だが、ここでは臨機応変に色々な釣りが楽しめ勉強になる。最近では『フライもドライの釣りがすべてじゃないんだなぁ』と思い始め、なんとなくフライの幅が広がった気がする。


おまけ
翌日、子守がてら息子を連れて神流川に行って来ました。さすが解禁直後の土曜日だけあって超混雑していました。そんな中でなんとか息子もルアーで2尾キャッチに成功しました。

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