|
|
まだまだ八ヶ岳には残雪が |
現地には9:30頃に到着。川の様子を見るとライズはまだ無さそうだ。ゆっくり支度をし入渓する。思ったより水が冷たい。水温を計ると8℃。この時期にしては水温が低いのが気になる。そう言えばラジオで朝は霜が降りたって言っていたっけ。 |
ポイントに下りると型は余り良く無さそうだが、10尾以上の魚がライズをしている。ハッチはフタバとガガンボが出ているようだ。早速夕べ巻いたイエローのCDCダン#18をセットしライズめがけてキャスト。しかしそう簡単には出ないのが千曲のイワナちゃん。ナチュラルで流してもじぇんじぇん反応なし。もう1度良く水面を確認すると納得。下流からの風で上流に飛ばされている虫ばかりを捕食している。それならとライズ地点寸前でドラグを掛けてやると案の定反応は有る。でもドラグを掛けたフライに出るから中々フッキングしない。うまくフッキングしてもバラシの連続・・・。そしてようやく本日のファーストフィッシュをキャッチ。しかしサイズがチビなので入魂はお預け。その後にたようなサイズを数匹キャッチに成功。 |
このくらいのサイズがアベレージ |
ストマックはやはりこんな感じ |
ライズの中には、まぁまぁの型も混ざっているようだが、お利口さんらしく中々フライには反応しない。ライズ地点より奥にキャストし着水と同時にラインを引きフライを浮かせ、再び着水させると激しい水飛沫が上がり、ようやく納得サイズがヒットした。しかし入魂するには微妙なサイズだ。ましてやヒレピンじゃなかったら洒落にならない。願うような気持ちでランディングをし、ネットに治まった魚体を確認。見事にヒレは尖っている。天然物では無いがヒレピンの綺麗なイワナちゃんだ。寸法を測ると思ったよりサイズは良く25cm有る。こうしてこのイワナちゃんがKain Net Vol84の第1号となった。 |
見事に第1号となったイワナちゃん♪ |
輪郭がはっきりして一層綺麗♪ |
その後アベレージサイズを数匹追加するものの、納得サイズがまだ釣れていない。先程から頻繁に派手なライズを繰り返しているのが良型なのだが、フライにはまったく反応してくれない。フライを替え、起ち位置を変え、粘りに粘ってフッキングに成功。ところがこいつヒレが丸いじゃないの〜!それでもサイズは27cmだからまぁ良しとしよう。 |
粘りに粘って捕った1尾 |
時計を見るともう17:00を回っている。このポイントもライズが少なくなったので下流へ移動する事にした。入渓すると1つのポイントで5匹程の魚がライズをしている。しかも中には尺クラスが混じってしる。ライズを観察すると、先程のポイントの魚とはまったく違いナチュラルで流れてくる虫を吸い込む様に捕食している。 |