2006.05.02 烏川水系 『爺さん何処から・・・?』

G.W中は竿を出さないつもりでいたが、仲間とメールのやりとりをしているうちに釣行が決定してしまった。しかし仲間は前日になってドタキャン・・・私の釣りモードはハイトップ・・・。我慢出来る筈などなく結局単独の釣行となった。
仕事が夜勤だった為、寝ずに自宅を遅めの9:00に出発。目的の渓は先日に釣友N.Iがレポしてくれた渓。実はこの渓に別の仲間が今日は朝一から入渓している筈だった。
今日の朝方には雷雨が有り、渓に到着してからも雨がポツポツ降り続いていた。前日は真夏日だったのに、今日は肌寒い位の陽気だ。水温の低下が気になる。
車を停める場所に到着すると、仲間の車はおろか1台も車は見当たらない。天気が悪くて中止したのだろうか?と言う事は先行者無しと言うこと?これはラッキーとゆっくり支度を済ませ目的の渓に入渓する。

釣り始めてすぐに、1匹可愛いサイズが出たが後が続かない。先行者が無い割には、1級ポイントにはまったく魚が入っていない感じだ。ヒラキには魚は出ていない様子なので巻き返しや石裏を丁寧に探ってみると、ようやく反応が出始め、ポツポツでは有るが魚が顔を見せてくれた。サイズは相変わらず可愛いが、それでも時折20cmを超える魚体も顔を出してくれる。


渓相は最高なのだが・・・
 

平均サイズの可愛いイワナ
 

巻き返しの石裏に潜んでいた22cm
 



 
4時間程は釣り上がっただろうか?いつしか雨も止んでいた。時間と共に活性も上がると予想していたが、上流に行けば行く程、反応が少なくなってきた。
実績の有るポイントも反応さえない。おかしいなぁ?と思い始めた時、上流から餌釣り師の爺さんが下ってきた。声を掛け話を聞くと、私と同じ場所から入渓したと言う。釣果は『ぼちぼち』だったそうだ。
どうりでドライには反応が有るのに、ヒラキには出てない訳だ・・・。
何か一気にやる気が無くなり、更に少し釣り上がり私も下る事にした。
帰り掛けに違う川で少々竿を出し、2匹の釣果を追加して納竿とした。

今日はG.W中にも関わらず、魚の顔を見られて良かった。天気は生憎良くはなかったが、数もそこそこ釣れたので、良い息抜きになった。
それにしても、あの爺さんどうやって車停める場所まで来たんだろう?車停める場所までの林道は結構な距離が有る筈なのだが・・・?ずーっと林道を歩いてきたの・・・?うーん、不思議だぁ・・・。

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