2006.05.16 烏川水系 『今日も貸し切り』

今日は会社全体が休みとなった。同僚達からの誘いを期待したが何の音沙汰もない。私は友達が少ないのだろうか・・・?と少々不安になる(^^;
仕方ないので前回良い思いをした烏川水系に単独で行ってみる事にした。仕事が朝8:00に終わったので、現地に到着したのは10:00少し前。遅いスタートなので先行者が居る事は覚悟していたが、運よく誰の車も停まっていない。今日も前回に続き、私の貸し切り状態のようだ♪

天気は曇りで時折ポツポツと鉛色の空から雨が落ちてくる。入渓して水温を確認すると10℃と前回より水温が低い。それでも最初のポイントからイワナはフライに反応してきた。
その後も飽きない程度にイワナはフライに出てきたが、今回はサイズが前回の時より一回り小さい。またイワナの出方が明らかに違う。前回はゆっくり出てきてフライを口にしたが、今日のイワナの出方はまるでヤマメのような派手な出方だ。それだけ入渓者が多く魚がスレてきたと言う事なのか?
そんな中、たまに良型も顔を出してくれた。岩の下の小さなスポットで、これもまたヤマメのような派手な出方でフライをがっぽり口にした。

まるでヤマメの様な出方で、フライをがっぽり口にした
 

本日のラストを締めくくったイワナ
 
今日は夕方から用事が有るので、いつもの半分位の工程しか釣れない。少しでも距離を稼ごうと、実績の有るポイントをメインに、早いてんぽで釣り上がる。実績の有るポイントではいつも通り反応は良好だが、やはり今日はサイズが一回り小さい。
時間も14:00をまわり、そろそろ納竿としなくてはならない。そして予定通り最終目的ポイントの堰堤が見えてきた。小渓流の為、堰堤下が1番のポイントなる為あなどれない。身を低くして堰堤に近づきキャストすると、まずは20cm程のイワナが水面を割った。まだこのポイントには居る筈だと、しつこくフライを流すと今日初めてフライが静かに吸い込まれた。ロッドを立てると気持ちの良い手応えの末、綺麗なイワナがネットに横たわった。
結局この魚が本日のラストを飾る事となった。そして後ろ髪を引かれながら渓を後にした。
今日は前回程の活性は無かったが、それでも充分楽しませてもらった。サイズに少々不満が残ったが、貸し切りで釣りが出来たのだから良しとしよう。
いつきても期待を裏切らない渓に感謝。

このような堰堤下が1番のポイントの小渓流

 

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