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現地に着くとまずは腹ごしらえに、途中のコンビニで買ったカレーパンを食べながら景色を堪能した。今までは全然気付かなかったが、立派な木々達が少しでも光を浴びようと背を伸ばし、目の前にそびえ立っている。中でも目を引いたのが画像の『シャラ』の木だった。我が家の庭にも植えて有るが、それとはまったく比べ物にならない程立派で、これが今ままでシャラで有る事に全然気付かなかった。それにしても迫力が有ってなんとも美しい木だ。 |
立派な『シャラ』の木 |
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更に釣り上がるとポツポツでは有るが魚は釣れてくる。そして入渓点から500m程釣りあがったポイントで今回のタイトルにもなっている『面白いイワナ』に出会った。 |
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前もってそこにまずまずの型のイワナがいる事は確認出来ていた。イワナの頭上にフライを落とすと、なんの疑いも無く1投目でフライを口にした。ラインを手繰り寄せ、あともう少しと言う所でナチュラルリリース・・・。とまぁここまでは良くある事だが、なんとこのイワナ、バレた場所で逃げずに泳いでいるのだ。少し手を伸ばせばすくえてしまいそうな距離でだ。しばらく様子を伺ったがまったく逃げる気配がない。再びフライを流してみるが流石にこれには反応を示さない。そして5分程してようやく元いた場所に戻ったが、私からは丸見えの場所で泳いでいる。そしてフライを替えて流してみると更に驚いた事に、また1投目で食べてしまった。今度は確実にキャッチに成功。思わず大笑いしながら『お前は馬鹿だなぁ、そんなに腹ペコだったんか?でも可愛い奴だよぉ』と話し掛けていた(^^) |
キョトンとした表情がまた可愛い |
折れたティップのままキャッチ(^^; |
良いテンポで釣り上がり、100m程先に有るポイントで今日は終わりにしようか、と思っていた時にアクシデント発生。後の立木に気付かずロッドを降ってしまい、またしてもロッドのティップがポキリ・・・。はぁ・・・またやってしまった・・・。それでも諦めが悪く最後のポイントまではキッチリやってきたが・・・(^^; |
新しいデジカメの試し撮りが、随分と痛い釣行になってしまった。しかし面白い経験も出来たし、ロッドも安いロッドなので不思議とそんなには後を引かなかった。 |