★目次 ★

 ■ 姉との確執〜ADHDをめぐって             musica
 ■ 職人技 ー 体で憶える記憶 連載 1        ロクスケ
 ■ 社内での良いコミュニケーションを築く為にしていること  ナオニャム
 ■ 多重債務の処理方法−−2     投稿原稿     アンジェラ
 ■ 無洗米                       musica


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■姉との確執〜ADHDをめぐって

 離婚して、精神的に不安定だった時期に元夫が能天気に私の友達にプロポーズし、OKをもらってからもうかれこれ3年以上たつ。が、まだ結婚していない。うちの息子と同い年の思春期の娘さんがいるからだろう。しかし、夫に1年にわたって無視され続けて離婚の道を選んだ私としては、当時未練はないが、ショックはショックだった。そして、うつが悪化して自殺企図を図った。
 
 何度か目であった。そのとき、ちょうど離婚して沖縄から実家に戻っていた姉が病院にかけつけたのだった。次男が私の姉に懇願した。「うちに来て欲しい」と。長男も次男も私の自殺未遂騒動には、精神的に困っていた。
 
 姉は即断した。そして引っ越してきた。姉のために50万かけて長男の部屋を区切り、一部屋作った。はじめ、姉は黙って散らかし放題のADHDの息子たちの掃除をしていた。姉は毎日掃除していた。
 
 姉は勤めているので、当時は私が先に家に帰るので私が夕食を作り、お風呂を沸かして姉が、掃除・洗濯・乾燥機・食器洗い機に食器を入れて家事をしていた。そのうち、私が毎日残業になり、夕食も作れずに家事一切ができなくなると、だんだんと腹が立ってきたらしい。黙って、乾燥された洗濯物を積み上げて置くようになった。
 
 これは、どうやら私にたため!と言うことらしい。外泊がうなぎのぼりに増えた。姉は私と違って、潔癖症だ。うちに帰って、散らかっていると、掃除をしてからでないと、ご飯ものどを通らないと言う。
 
 うちは、ADHDの子供たちによっていつも散らかっている。それが、耐えられないと言うのだ。ある日、姉は「あんたが家事がぜんぜんできないと、全部私に負担が来るの。実家に帰れば、据え膳なのよ。」と言った。彼女は私の子供たちに夕食を作る気もない。うちには、2階と3階にトイレがある。2階は私の分担らしい。
 
 「汚いから、片付けて。」と言われたが、片付けてもすぐに子供たちにぐちゃぐちゃにされてしまうので、放っておいたら、姉は怒って「なんでこんなこともできないのよ!」と言った。姉は私たちがADHDであることを知っている。でも、理解できないのだ。援助が必要であると、45条の診断書にも書かれていたとおり、3人では家は片付かない。私も努力した。帰って子供たちの散らかしたもので捨てるべきものは捨てた。でも、整理整頓と掃除ができないのだ。
 
 暮らし始めて、姉の潔癖さに苦しい思いをすることになった。姉が来てから、確かにリビングはきれいになった。でも、うちに帰るのが嫌になってしまった。姉が外泊する日はほっとして帰る。いっそ、実家に帰ってもらおうと実家にも話をもちかけたが、また未遂をするかもしれないからだめだと親は言う。
 
 家族に理解されないということは、なんともどかしいことだろう。障害のせいにしてはいけないと言っても、できないものは、できないのだ。ちがうだろうか。姉自身にも、実家に帰りたければ帰ってよいと先ほど話をした。考えておく、と言われた。返事はまだない。
 
 このごろは、残業で家に帰ると姉はもう寝ている。ひととき、二人で晩酌して楽しいこともあったが、一度壊れた関係をとり戻すのはむずかしい。姉に会わないように同じ家に暮らすことはできない。夜11時過ぎまで残業して、帰って家事をやれというのか。
 
 しかも、もう疲れきってへとへとの状態でADHDの私ができるのだろうか。無洗米、子供もすぐに炊けるようにと買っているが、姉は一言「私だったら絶対買わないわ」。洗剤がないというのでアタックと言う商品が指定されたので買ってきたら「いくらだった?こんなものは300円以下でないと買わないものよ」。
 
 元主婦だった姉には、そういう考えがこびりついているらしい。私は大学卒業後ずっと20数年子供を育てつつ途切れることなく働いてきた。アタックが310円であろうが299円であろうが、必要だったら買える店で買うのである。まさに小姑である。今のところ、打開策はない。
 
by musica


 おっしゃるとおり、家族の無理解は他人の無理解よりもよほど応えます。だからこと、家族には最後の最後までカミングアウトはしない方が良いと私は思っているのですが、同時に、ADHDの当事者が理解する必要があると言う事でしょう。つまり、家族であろうと普通の人にADHDが障害であり、出来ない事は出来ないのだと理解されるものではないということをです。
 
 musicaさんの場合、息子さんがお姉さんに懇願した事情も無理はなかったと思いますし、親御さんやお姉さんの反応も、普通の人にしてみれば至極当たり前でしょう。ですから、その点で言い合ってもらちはあきません。が、とにかくカミングアウトしてしまったものはその収集策を講ずる必要があります。とにかく、距離を置くしかないのであり、これは親御さんとも距離を置く覚悟でお姉さんに、実家にかえってもらうより仕方がないでしょう。ADHDを理解してもらおうとは考えても時間の無駄だと思います。


from ロクスケ


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■連載   生活改善のための実践的方法

1) 職人技 ー 体で憶える記憶

 私は12チャンネルでやっていた(今再放送中)「極める」という番組が好きで、何本かビデオに撮ったりしている。むろん、その中で紹介される職人たちの神業に惹きつけられるのだ。
 
 私の手も、目も基本的には「極める」に出てくる職人たちの手や目などとそれほど違いはないはずだが、たとえば伊勢型紙で1センチ四方に100個もの穴をあけたり、和紙の裁断を何百枚でも全く狂い無く同寸法で手作業でするなど私にはとうてい出来ない。それは当たり前の事であり、彼らは同じ作業を数十年も毎日続けており私はそうではないという違いがあるからだ。
 
 全く当たり前の話だが、彼らの神業の様な仕事は彼らの脳がやっているのであり、手や目などは私のものとそれほどの違いがあるわけではない。脳に入っているデータ量が違うと言う事なのだ。
 
 こんな事を改めて言うのは、人間の行動のすべては脳がやっているのだ(一部の脊髄反射も広い意味では脳の仕事)と再認識したいからだ。脳が駄目になれば場合によっては小指一本動かせない。日常の行動のすべては、脳の機能、正確には脳に蓄えられたデータによってなされると言える。そして、それらのデータは自動的に体を動かしているのであり、それを意識する事はほとんど無い。考えてみれば判るが、自分でやっている行動のどれだけを意識しているかを改めて考えてみれば、ほとんど無いと言ってもよい。
 
 つまり、職人の神業も、私たちが歩いたり食事をしたりテレビのスィッチを入れたりパソコンのキーボード入力をしたりは自動的に行っているのであり、意識しているわけではない。ただし、最初からそう出来るのではない。
 
 パソコンのキーボード入力も、たとえば私はブラインドタッチで10本指を使ってやっているが、一本一本の指の動きなど意識していない。入力したい文字を思い浮かべると、指が自動的に動くのだ。それは、私がもう40数年、英文タイプライターの時からほぼ毎日キーボードを操作しているからだ。いま初めてパソコンにさわる人なら、ブラインドタッチはもちろん、一本指でキーボードを凝視し、目的の文字を入力するためのキーを探し、打ち、モニターに正しく入力されたかどうかを確認する作業をしなければならない。入門者が一文字入力する間に私はおそらく10文字くらい入力しているのではないのだろうか。
 
 私は特別なのだろうか。とんでもない。ブラインドタッチで入力出来る人は日本だけでも何百万人、何千万人もいるだろうし世界中には2,3十億人居て、私より速い人は10億人は最低居そうだ。ブラインドタッチなど、普通に動く脳と指と目さえあれば誰にでも出来る技術であり、ちょうど言葉を操る位のことだ。それなのに、私の同年輩の人たちは私がパソコン入力しているのを見て、目を丸くする。よくその年で出来るねぇ・・と。
 
 出来ない方が不思議なのだ。むろん、最初から出来るものではない。だが、脳にデータを蓄えさえすれば誰にでも出来るはずなのだ。そして日常生活の殆どの事はこれに類する作業なのだ。ADHDが苦手とする掃除、整理整頓、炊事などの日常の作業の殆どが脳のデータ量によるものと言っていい。ただし、ADHDの場合、脳に蓄えられたデータが手足に伝わる途中で何らかの雑音、雑念に紛れてうまく伝わらないのだと思う。このような表現が正確とは言い切れないが、一貫して続けなければならない作業が途中で雑念のためにじゃまされてふらふらとどこかに行ってしまうから、続けられないと思える。
 
 ただ、これも経験から言えるのだが、脳のデータと手足の結びつきが非常に強くなっていれば、身体は全く自動的に動く様になり、そうなりさえすれば雑念などで目的がどこかへ行ってしまうなどはおきなくなる。雑念を浮かべながらでも歩き続けたり服を着たり顔を洗ったり出来るのは誰にでも言える事だろう。
 
 とすれば、そこまでデータを脳に刻み込みさえすれば、日常の作業がADHDだから出来ないという事もなくなるのではないか。つまり、身体に刻みつけてしまえばよいのだ。身体の記憶とは言っているが、つまりは脳の記憶を無意識に出来る様になるまでしっかりと刻みつければよいということになる。そこまで身体に刻みつけてしまえばADHDの不利は特に感じなくなる。
 
 問題は、注意が集中しないためにそこまで脳にデータを刻みつけるのが難しいという事だ。
 
 次回はその点について。
 
 以下:
 身体の記憶を形づけるための効果的な方法    こつがある
 何をなすべきか                やる必要があるのか
 何処までやればよいのか            完璧にやる必要があるのか
 やれるか                   出来ない事を望んでいないか
 損得勘定                   結果として得になっているか
 新しい事は?                 初めてする事はどうする
 クリエイティブ作業              創造性を発揮するために
 忘れるべき事                 無駄なデータはさっさと捨てる
 下手の横好き                 趣味などの場合はその限りではない
 人の迷惑顧みず                やむを得ない場合のルール破り
 省エネ生活                  エネルギー配分を決める
 省時間                    時間を掛けないためには必要最小限か、熟練すること
 
 などを書き継いで行きたい。
 
 
by ロクスケ
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■社内での良いコミュニケーションを築く為にしていること

 今回は、私が会社内でのコミュニケーションを良くするための方法を自分で見直す為にも書いてみようと思う。きっと、今まで紹介されてきた、ロクスケさんの本や、他のADHD関連の本に書かれているものと重複している部分はあると思う。でも、復習としても参考にしてもらえたら。と思います。

 まず、1つ目。私は、とかくミスが多い。気をつけているのだが、やっぱりミスはしてしまう。でも、あきらめないで、私は人の手を借りる事にしています。日々の中での会話の中で、「私、あせったり、沢山の量があるとミスを沢山してしまう。」ということを、なんとな〜くほのめかしておいておくのだ。それで、その相手にやんわりと忙しい時にどういう風に手伝ってもらえるかどうかを伝えておく。事前に頼んでおく実はいざ助けが必要なときに頼みやすい。

 2つ目は、時間にルーズな私にとっては今の会社に移ってから半年近くかかったが、ギリギリではなく早めに会社に着くこと。仕事をはじめるのは契約時間の通りにしているけど、15分位前にはがんばって着くようにしている。あと、仕事の基本だけど、仕事の期限を確認して、自分なりにその期日までに出来るように少し計画を立ててみる。その仕事以外にも依頼などされたら、先の仕事が間に合う自信のあるときは請負い、自信の無い場合は、自信が無いことや、期日はすぐでなくても良いかなどをちゃんと確認しておく。それで、期日までに間に合わせるのだ。これは今の所上手くいっている。仕事の量が丁度良いのかもしれない。

 3っつ目は、挨拶をちゃんとすること。身だしなみを整えること。にこやかに挨拶をされて嫌な人はめったにいないと思う。身だしなみがあまりよろしくない人は、他の面もあまりよろしくないのでは?と思われがちだと思う。身に付けているものなんかを誉められると、有頂天になってしまう。書類も判りやすいように整理をしておく。

 4っつ目は、自分に害を与えるような人とは、仕事上の最低限の交流しか持たないようにする。他人の感情に影響をされやすいので、なるべくおだやかな人と交流を出来るようにしています。

 5つ目は、他人の悪口を話しているような話の輪には入らない。最初はわからなくても、相手の話が愚痴なのか悪口なのか、問題を解決しようとしている為の話なのか、気をつけて聞いてみる。悪口だったら、相手にしないようにします。悪口を聞いていたら疲れてしまうもの。愚痴だったら、相手のストレスの発散にもなるのでなんとなく聞いておく、問題を解決しようとしているのなら、自分の出来る範囲で助けてあげる。

 最後に、依頼された仕事内容を忘れない様に、ポストイット、パソコンのアラーム機能をフルに活用する。これは、本当に、ADHDの人のほとんどの方がやっているのではないでしょうか?

 以上 私の中で、重要なポイントとして考えられる項目です。他にも、色々ありますが、今回はこのくらいで。。。

by ナオニャム
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■多重債務の処理方法−−2     投稿原稿

さて、前回ご紹介した調停という方法ですが、これは、意外に簡便な方法です。正式には特別調停といい、手続きは簡易裁判所で行います。簡易裁判所で特別調停の申立を行い、裁判所の調停室の中で、調停員を交えて、各金融会社の担当者と返済について話し合う。というのが、ざっくりとした流れです。破産と違って、返済することが前提ですが、その際、利息制限法に基づいた計算で債務を計算し、また、将来的な利息が付かない形となるため、何度か返済している債務(借金)に関しては、大抵額が減ってきます。また、長年の契約で返してはちょっと借り、というのを続けていた場合でも、金額はかなり減ります。

これは、大抵の金融会社が利息制限法で定められている利息=18%よりも高い金利で貸しているからです。もし、今、金融会社から借入をしている人は、その明細などを見てみてください。大抵29.2%だと思います。最近、大手金融は、少し下げてきていますが、それでも利息制限法に照らし合わせてみると、高い金利になっています。ですから、計算し直してみると、かなり元金が減ってきます。どうかすると、こちらの方が過払いしている場合もあるくらいです。ただし、この特別調停は、返済が前提ですから、少額でも返済できる能力、すなわちある程度の定期的な収入があることが大前提となります。

自分の借金の金額と月々の返済額、また、最初に契約してからの期間などを照らし合わせ、特別調停にしよう、と決めたら、行動です。*弁護士さんや司法書士さんに依頼することが出来ます。しかし、自分でやってもそんなに難しくないですし、かかる金額が全然変わってきます。依頼すればその分料金がかかりますが、自分でやれば、申立の手数料などだけですみますから、返済できなくて困ってるわけだし、自分でやってしまってもよいと思います。*


まず、自分がお金を借りている金融会社の【支店所在市】の簡易裁判所に出向きます。大体、自分の家の近くか職場の近くか、という人が多いのでは?と思いますが、最近はネットキャッシングもあるので、自分が契約している支店の住所を調べ、その所在
地の市内の簡易裁判所にいきます。ただし、支店が複数市に渡っている場合(私もそうでした)、最も多い市の簡易裁判所が担当となります。さて、これは大阪市の場合ですが、簡易裁判所の受付で特別調停をしたいというと、申立の方法とともに、色々説明してくれます。その際、何社くらいあるのか、何故調停をしようと思ったか、など聞かれますが、自分のことを自分で把握する意味でもちゃんと答えましょう。ただし、相談には乗ってくれません(ここ微妙)。説明を十分聞いて、本当に自分が
特別調停をするのかどうか、決めるのは結局自分です。説明を聞いて、必要なものを把握したら、一旦ウチに戻ってよく考えるのも手です。

必要な書類は、
1.簡易裁判所でもらった申立書に完全記入したもの。
2.自分の収入を証明するもの、3ヶ月分。
3.債務(ようするに借金)を証明するもの。
  *理想は契約書と最後の取引(返済/借入どちらでも可)の明細(ATMの明細書でOK)。ただし、私も含めて、当初の契約書を持っている人は少ないと思われますので、実際には最後の取引の明細だけで大丈夫です。もしくは、葉書などで送られてき
た督促状(苦笑)。これも最新のものを。
*以上です。

※被害者の会という形で存在するボランティア団体で書いている上申書は、実際には必要ありません。何故書くか、というと、もう二度と返せないほどの借金はしません、という反省の意味を込めてのようです。また、破産手続きには上申書は必ず必要にな
ります。それの下準備も兼ねて、というところのようです。被害者の会が自助グループのようだと私が思ったのはこういうところからもあるのですが、この自助グループに関しては、また別項で書きたいと思います。※

簡易裁判所によっては、その場で書くように指示するところもあります。ちなみに大阪簡裁はそうなっていて、最初に必要な書類や申立書を書くのに必要な情報などの説明を受け、すべての書類と情報を持って、再度受付へ赴くと、その場で申立書を書く
形になります。

申立書を書く上で絶対に必要な情報としては、
1.各社ごとの自分の残債務(ようするにあといくら借金が残っているか)
2.各社支店の住所と電話番号。
  *これは、それぞれの債権は契約書をかわした支店にあるためで、支店に向けて、連絡や確認が行くためです。必ず、電話番号は必要で、フリーダイヤルでは却下です。場合によっては管理センターに処理が移動している場合があります。その場合は、管
理センターの所在地が必要になります。*
3.各社ごとの最初に契約した年月日。
  *契約書があればOKですが、なくしている場合(私はもちろん?ありませんでした)、出来るだけ正確に思い出しましょう。*

必要情報については詳しくは簡易裁判所で教えてもらえますが、あらかじめ調べておいた方が、手間が少なくて良いと思います。

申立書と書類が揃ったら、次は費用です。
費用は、1社につき800円程度の印紙代+書類郵送費です。私は8社あったので、トータルで約7,000円程度でした。申し立てに行く際には、財布にお金が入っているのを確かめていきましょう。

裁判所の受付の人は、別に敵ではありませんから、解らないことはばんばん訊ねてみるのがよいかと思います。

申立は、書類不備などなければその場で受理されます。受理されて、債権者のところへ連絡が行った段階で、債権者は取り立てが出来なくなります。さらに、こちら側も1社にだけ返すなど、してはいけません。すべての会社に平等に、対処しなければな
らないからです

申立受理後、しばらくすると裁判所から、出頭日時の書かれた葉書が届きます。私の場合は約1ヶ月後の出頭でした。

次回は、出頭するまでにしておいた方がよいことを、書きます。


by アンジェラ
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■無洗米

最近、スーパーなどへいくと、無洗米というお米が売っている。私は、生協の宅配でそれをみつけて、無洗米をつかうことにしている。

無洗米は、神戸の地震のときに水が不足して、とがなくてよいお米をということで急遽開発されたものらしい。ふつうのお米よりもより精米しているので、少々小さい。

しかし、子どもにも米をいれて水を入れるだけで炊けるし、私も、仕事から帰って簡単にご飯が炊けるのがありがたいものである。

味は、普通のお米とかわらない。お値段は、とぐお米より、10キロで100円くらい高い。

しかし、日本人なんだなあと思うのだが、お米は毎日必要だ。無洗米で水を入れて、炊き上がったご飯のおいしいこと。

是非、ご試用あれ。

by musica
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★編集後記★

 ■ いよいよつゆですね。西日本ではもう既に梅雨に入っている地方もあるでしょうね。
 
 ■ 梅雨になれば何でもかんでもじめじめしあちこちにカビが生え、食べ物は傷みやすく洗濯物は乾かず、こんな季節なんか無ければいいのに、と思う人もいるかも知れません。ところが、このつゆが日本にもたらす恩恵は数知れません。梅雨がなければ、今の日本はそうとう姿が変わっていたでしょうね。
 
 ■ 梅雨の間にふる雨がなければ農作物は育ちません。日本の国土の70パーセントは森林に覆われていますが、このような国は世界にもまれです。日本は木の文化が花開いた国ですが、それも梅雨のおかげ。木材は湿り気を適度に吸収放出するので木の家に住んでいる私たちはそれなりに快適に過ごせます。自信の問題は別にしても、日本で石造りの家を建てれば結露でめちゃめちゃになります。
 
 ■ カビがたくさん生えるのを利用して、多くの発酵食品、たとえば味噌、醤油、酒が生まれました。不利と思える事も積極的に利用すれば多くの恵を得られます。なんか、ADHDと似ていると思った次第です。(ちょっと強引だったか)
 
 ■ 雨に濡れた風情も又格別。雨の降る日はレインコートと傘と長靴で散歩に出かけてみてはどうでしょうか。目が洗われる様に綺麗な花や緑に出会えますよ。花と言えば、道すがらデジカメで撮った花をいくつか。
 
http://addproject.cool.ne.jp/hana34.html

『WING BRAIN 第34号』でまたお会いしましょう♪

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