Wing Brain メールマガジン 第413号
2017/12/24(日)発行



目次
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● 綺麗な文字を書きたい ロクスケ
● 今年一年を振り返って(1) なさ
● 今年一年を振り返って(2) なさ
● 連載 第379回 健康で生活するために 発酵食品 ロクスケ
○ 編集後記




● 綺麗な文字を書きたい
私は文章をかなり大量に書く。毎日書いているが、今はもっぱらパソコンで書いているので、手書きの文字は本当にメモくらいでしか書かない。昔は、文章を頭の中で作ってはそれを直ぐに文字にしていた関係上、極めて汚い走り書きが常だった。仕事できちんとした文書を書くにも本当にまともな字が書けなくてずいぶん苦労した。おかげさまで、速く書くにはかなり自信があり、一時間で400字詰めなら数枚から10枚ほど書ける、が、後で自分でも読めないことがある。

余談だが、アルファベットはかなり綺麗に書ける自信がある。昔米国人に、なんて綺麗な字を書くんだと感心されたが、文字の汚いことで有名な米国人に言われてもさほど嬉しくなかったし、当時も普通はタイプライターで書いていたから手書きは余り書かなかった。

これではならじと一念発起して文字を書く練習をしたのだが、あまり成果が上がったとも思えない内にワープロを使うようになり、そして今はパソコンで殆どの文章を書いている。結局、少しはましになったかと思うような文字も今は昔以上に汚くなっていて、たまに葉書などを書いてみると自分でも嫌になる。

今後、ますます手書きで文字を書くことは少なくなるだろうし、確かにパソコンで書き慣れるとそれを手放す理由がない。が、敢えて、最近文字の練習を始めた。

精々一日に30分程度だが、どれほど効果があるかは分からないし、そもそも手書きをしなくなったのだから意味があるかどうかも分からない。が、今の自分の文字の汚さは、自分でも辟易している、それと、漢字を忘れていることがあまりに甚だしいからだ。常用漢字で常識とも思える文字が書けなくて愕然としたことがある。

今、文字を綺麗にすることがブームになっているそうだが、昔と違い文字を手で書くことは一般でも少なくなっている。それだけ、みんなが文字を上手く書けなくなっていることを気にしているからではないのか。

私が文字を練習し始めたのは、実用性もあるがむしろ頭の体操の一環という意味が大きい。なにより、少しでも練習の成果が上がって綺麗な文字が書けたときなどは嬉しい。それだけでも練習をする価値はある。精々数ヶ月、毎日2,30分の練習で済む。

それと、今までパソコンで作っていた文書を手書きで書いてそれを画像にして保存する、必要に応じて変換ソフトでテキスト文書にするなどが出来るのではないだろうか。

by ロクスケ




● 今年一年を振り返って(1)
早いもので、2017年も残すところ僅かとなりました。この記事を執筆しているのは前号412号発行日である12/10(日)夜ですが、本号413号が今年最後のメルマガとなることを踏まえ、前号に引き続き、これまでのシリーズ記事としての継続執筆を今回も一旦お休みし、今年一年の振り返りを行いたいと思います。



前号でも触れましたが、早いもので、今の2種類のシリーズ記事を執筆して、それぞれ(100)、(50)まで来ました。どちらも引き続き精力的に続けてはゆくつもりですが、記事の文言の半分程度は結果的に毎回同じもののコピーペーストになっている面もあり、そろそろ体裁や今後の見通し、方向性を明確にしてゆかねばと改めて思った次第です。

なお、半分程度をコピーペーストにしているのは、手抜きとの批判を受けても仕方ないとは自分でも思いますが、それでも敢えてそうしているのは、隔週で記事を執筆し続けるにあたり、前号までの流れが段々抜け落ちてきて、全体を通じて読み通していただいた際に、趣旨や話の方向性があちらこちらにぶれたてしまうことを防止するためのものです。コピーペースト部分を除いても、小生の記事は文字数にして決して短すぎるわけではないと我ながら思いますので、決して文字数稼ぎで行っていることではありません(念のため)。

そこで、新年2018年以降は、少しスタンスや進め方を変え、年間を通じての進行スケジュールをできるだけ明確に、細かく定めたで、できるだけその通りに進めてゆきたいと考えています(これ以上の詳細は、次の記事でご説明します)。



今年一年を振り返ると、非常に大きな成果、言い換えればブレイクスルーが2つほどありました。その2つについて、次の記事で具体的に述べたいと思います。

by なさ




● 今年一年を振り返って(2)
前の記事から続けます。



ブレイクスルーの1つ目は、今年5月頃ですが、スマートフォンのインターバルタイマーを上手く活用することで、癖付けの面で非常に大きな効果が得られたことです。

これに気付いた直後は、半日程度スマホを常に傍に置いたまま、数分おきのアラームの度にチェックシートを確認、または予め暗記しておいたチェック項目を暗唱しながら頭の中でチェックするというトレーニングを繰返し、それらのチェック項目の抜けが飛躍的に減りました。

ただ、その後しばらくして中だるみ的な状態に陥り、インターバルタイマーのトレーニング自体を忘れる、またはサボることが多くなってしまい、癖付けという面ではやや停滞した面も正直に言えばあります。

ですが、最初熱心に取り組む時期から中だるみ状態に陥るまでの期間自体に一定の傾向があると思われるので、その期間自体を予め強く意識しておくことで、かなり中だるみ防止になるものと思われ、従って新年以降はその期間についてもシリーズ記事の中で明示的に触れてゆきたいと思います。



ブレイクスルーの2つ目は、つい最近、この年末近くになってから心掛け始め、今現在非常に効果を発揮していることです。最近は頻度としては時々ではありますが、仕事でミスする等により、精神的に落ち込んだ気分になることがありました。今でも完全にゼロではありませんが、シリーズ記事でお伝えしている感情モニタリング法のセルフチェックと併せて、気分転換になる良い方法を見つけたことです。

具体的に何かと言うと、気分が優れない時ほど、仕事や家の雑用などを間髪置かずに次々片付けてゆくという方法です。

数年前から服用を始めたコンサータ、あるいは朝晩決まって行う犬の散歩等のおかげもあってか、以前と比べても、物事のやる気スイッチが非常に入りやすくなりました。必ずしもコンサータを服用しなくとも、生活習慣的な効果なのか、体が段々と自然に動くようになってきました。

仕事も日々忙しくなる一方であり、とにかく毎日の生産性、効率を上げねば、一つでも多く目の前のタスクを片付けてゆかねばと強く思う程に切迫した状況になってきました。そのため、理性的に考えて落ち込んで悶々としている暇など無く、最初はがむしゃらに目の前の課題を次々片付けていたのですが、そうしていると、目の前の山積みの課題と向き合っているうちに、段々と優れない気分が和らいでゆくことに気付きました。

感情モニタリング法の効果も相まって、仕事を忙しくこなすことで気分が優れることで、さらにより一層仕事等に熱心に取り組めるようになるという好循環が生まれたように思います。

無論、物には限度はあるでしょうし、実際に11月初頭前後など、体調を崩して連鎖的に精神状態も優れなかった時は、とても仕事に次々取り組める状況にはなかったため、あくまでも体調や精神状態が一定以上優れている時に限っての効果なのかもしれません。



以上、2つのブレイクスルーについてお伝えしましたが、前年まで以上に自己改善という一面において非常に大きな進歩のあった一年であったと我ながら思います。この良い流れを是非新年以降につなげたいと強く思っています。引き続きご支援いただければと思います。それでは、良いお年をお迎え下さい。

by なさ




● 連載 第379回 健康で生活するために 発酵食品
私は薄味好みで恐らくそれは生まれついているものらしい。北国育ちで、家では味付けの故意料理が当たり前で、母親は私の分だけ薄味にしてくれていた。ずいぶん手間がかかったろうが、自分では記憶のない幼い頃から濃い味にすると私がいやがって食べなかったからだそうだ。

みそ汁などは私だけお湯をさし、お浸しなどは醤油をかけない。私自身はそれが薄味だなどと思っていなかったが、他の家族の物は味が濃すぎて到底駄目だった。それは今でも続いており、私が作った料理は他の人は味がないと言い、そして外食も殆どしないのはそのためと言っていい。

が、その私が好きなのは漬け物であり、これは自分でよく作る。買った漬け物はしょっぱすぎて駄目なので、自分で作るのだが、塩漬けと言うより発酵食品と言うべきだろう。最低限の塩で漬けて、付け汁は全て捨ててからヨーグルトや酒粕、米麹などをいれて乳酸発酵した物か、塩漬けのままでも極端に薄味にしている。あるいは酢漬けやピクルスなども作るが、塩は殆ど入れない。

漬け物と言うより発酵食品が好きなのであって、自分でヨーグルトや味噌などを作るし、どぶろくなども作る。漬け物もその延長でしかない。

別に健康の事を考えて発酵食品を摂るわけではないが、結果としてそれはかなり体調改善に関わっているのだろうと思う。

私の薄味好みと発酵食品好みが関係あるのかどうかは知らないが、考えてみると子供の頃冬は野菜不足になるため、殆どの家で大量の野菜を漬け込むのが当たり前だった。家でも母や祖母が、トラックで配達されてくる大量の白菜を庭の筵に広げたり、大根を軒先にぶら下げて干した物を当時の私がすっぽりと入って余裕がある大きな樽に二つも三つも漬け込んでいた。真冬は物置の漬け物がすっかり凍ってしまうくらいだから塩を余り使わなくても腐ることなどなかったし、一方そんな低温でも乳酸発酵はする。つまり私が食べつけていた漬け物は乳酸発酵した漬け物であり、家族はそれに醤油をかけて食べ、私はそのまま食べていたのが今でも続いているというわけだ。

ヨーグルトなどは日向に置いたりするが、漬け物は夏なら冷蔵庫で作る。

結果として食物繊維と乳酸が摂れるが、これが自分の体調に幸いしていると私は思っている。

by ロクスケ




○ 編集後記
■ 私は今年になってやっとスマホを使い始めましたが、メールもスマホではやらないしラインもゲームもやらないので、要らないと思っていました。が一旦使い始めると便利で、地図、ナビ、タイマー、歩数計、QRコード、アラーム、スケジュール、方位磁石そしてついでのカメラや動画などなど。外を歩き回るときは便利ですね。

■ パソコンで出来る報道や音楽などの鑑賞、メールなどなどはスマホではやりませんが、それなりに有ればやはりついつい使うもので、これ以上スマホには寄りかからないように注意しています。
(この項までロクスケ)

■ この編集後記を執筆しているのは12/14ですが、気が付けばもう12月もほぼ半分が過ぎたことになります。本号が発行されるのは12/24ですから、その頃には今年2017年も残り1週間ということになりますね。つい先日、もう12月かと思ったばかりですが、残り半月、1週間とどんどん時間が過ぎてゆきます。本当に時間が過ぎるのが速いです。

■ 毎年書いていることですが、12月は小生にとって1年の中で一番好きな月です。コタツに入ってテレビで上野のアメ横の混雑風景をミカンを食べながら眺めるのが楽しみの一つですが、今年は(も)仕事に追われ、そんな余裕もありません。せめて、正月くらいは、一日でもゆっくり寝正月にしたいと願っています。
(この項、なさ)



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