Wing Brain メールマガジン 第433号
2018/09/30(日)発行



目次
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● 金儲けの話 ロクスケ
● うっかりミス等の撲滅(37) なさ
● うっかりミス等の撲滅(38) なさ
● 連載 第399回 健康で生活するために 自己診断 ロクスケ
○ 編集後記




● 金儲けの話
私自身は現時点では何かの仕事で収入を得ている訳ではない。まあ、それでも多少の備えもありなんとか暮らしてはいるし、特に自分でも不足は無いと思っている。が、体が動き、それなりに頭も働いているなら何かを積極的にして金儲けをしても良いのではないかと以前から考えていた。

とはいえ、むろん今から起業するために資金を作ったり借りたりするなどは問題外であり、失敗した場合はその後の人生が破綻する。人と同じことなら、経験が無く資金も無く人脈も無い私が新規参入で成り立つわけが無い。人がやらないことで私が得意な分野だと良いが、やる人が少ないとは需要が無いことを意味し、そして私が特に秀でて人よりもできることなら無い。電気関係の仕事をやっていたので一般人よりは知識もあるだろうが、到底進化の激しい現代、現役の人々に太刀打ちできる訳がないし、それは語学なども同じだろう。第一、他の分野では素人の私が逆立ちしても追いつかない技術を持った人は同世代に普通に居るが、それらの人たちでさえ、引退後は自分で仕事をすることはしていない。つまり、私の乏しい特技を活かして金を作ることは考えても仕方が無いし、今から技術や知識を得るなどは問題外だ。

そこまでは考えるまでもなく分かることなので、それでも出来る方法は無いかと考えたわけだ。で、有った。従来手間や技術をかけて作っていた製品を、全く新しいやり方で同じ性能、見かけ作る技術であり、その技術は、無論従来からあったがこの分野には使われていなかったということだ。しかもその技術なら今の私にも十分出来るし、設備もほぼ持っている。ただ、本来の目的のために使っていたのを、新しい分野で使うだけのことだ

例えば、日用品でも職人が作るしかなかったものが今では100円ショップで買える。

私が考えたのは、高額な設備でしか作っていなかった品物を全く別の目的で使われている安い設備と方法で作ること、素人には絶対に従来ものと区別がつかない。むろん、デザインなどの違いがあるが、その気になれば本物を型にして寸分違わないものが出来る。とはいえ、原理的にそうだと言うだけだし、実際にそれが私に出来るかどうかはまだ分からない。が、もし出来たらネットで販売できるのではないかと考えたわけだ。言うまでも無いが、機能的には従来製品と同等であり、自由度が高い分だけより高度の物が出来る。けっして偽物作りをするわけではない。

いずれにせよ、今はまだ妄想段階だが、技術的には十分にめどが立った。妄想というのはすべてがうまく行く前提で考えているからだが、仮に失敗しても借金や投資を受けていないので人に迷惑をかけないし(皆無とは行かないが)、自分の生活を十分に確保した上での自己資金だから失敗しても頭をかけば済む。

この金儲けが出来るかどうかはともかく、こういうことを考えるのは結構楽しい。実現できたらもっと楽しいのだろうが。

by ロクスケ




● うっかりミス等の撲滅(37)
本記事は、うっかりミス、忘れっぽさ、勘違い・思い込み等の短所的特性、特にいわゆる認知の歪みに起因するエラー撲滅のために考察と実践を行うものである。

これまでに、それらの特性を人間工学・認知心理学的な観点から3つに分類し、まずはその1つを採り上げ、その過程をいかに的確にモデル化し、具体的に何がどう歪んで、ずれているかをつぶさにリストアップする必要があると述べた。その上で、そのエラーを五感の観点から分類し、視覚から順に考察を始めている。

これまでに、様々なエラーを効率的、体系的に整理ための有効な方法としてラベリング分類を挙げ、例を挙げてその方法を実践した上で、手順のマニュアル化を進めており、その手順を回を分けて説明してきている。

421号からは、エラーの整理を超えて、そもそも日々のエラーを防止するための手法、かつそれらの手順を日々確実に実行するために日々の計画を細かく立て実行することの必要性も述べた。今回も前回から引き続き、その日々の計画立案〜実行からこれまでに述べた手順の実行に関する進捗状況を説明したい。



これまで、特に426号まで続けて原稿提出が遅れた反省から、意識的に早めに原稿を仕上げようと尽力している。目標通りに早めに仕上げられることもある一方、特に原稿2通目の再度仕上げが遅くなってしまうことも少なくなかった。その反省から、431〜432号に続き、今回433号記事も少しでも意識的に早めに仕上げることにした(1通目である本記事は発行予定日9/30(日)に対し、執筆仕上げ日は9/13(木))。

その上で、425号で挙げたこなすべき8つの主要タスク(以下に再掲:)

 (A) 広告関係の下案作り
 (B) 顧客向けの資料作り
 (C) アプリ作成(プログラミング)
 (D) 業務日誌(引継ぎ資料)の仕上げ
 (E) 職場の掃除
 (F) 自宅の掃除
 (G) 睡眠時間の確保

 (S) メルマガの原稿執筆、下案の編集・提出

のうち、別格の「(S) メルマガの原稿執筆、下案の編集・提出」以外についても、前回までに続き一定の進捗はあった。今回も、(A)について前回と同様に最低限進捗できるよう努めた。加えて、お盆休み以降に次の開始への取組みが遅れていた(E)についても、少しずつだが進み出すことができた。次の記事では、その詳細に触れる。



(次の記事(38)に続く)

by なさ




● うっかりミス等の撲滅(38)
ここでは、前号記事(36)と同様に、前記事(37)の続きとして、前述のこなすべき8つの主要タスクにつき、前回までと同様に(A)〜(G)の順に、個々に進捗状況をありのまま正直に述べたい。なお、前記事(37)は9/13(木)に仕上げられたが、本記事(38)は前号432号発行日9/16(日)になってしまった。再度、前号よりやや後退してしまったため、その点は次回また改善を目指したい。



まず、過日(A)〜(C)のうち当面は(A)に絞って進める旨をお伝えした通り、今回も(A)のみを持続的に進めてはいる。7月末から頭の中で考える段階を脱して実作業段階に移行できたものの、430号記事執筆後からは、上述の(A)〜(S)のうち後述(E)に間接的に関係するタスク(以下「(E')」)を進めることになり、8月以降は残念ながらあまり目に見えて進んではいなかった。前号までの記事で停滞中の旨を繰返し述べる度意識できたこともあり、この2週間は、まだまだ少しではあるが、前回よりは少し進展させることができた。引き続き、たとえ細々とでも少しずつ進められるよう努めたい。

(D)については、前回から引き続き、残念ながらその日のうちに仕上げられていない日が度々あった。本記事を執筆している9/16(日)段階でも直前数日間の仕上げが出来ていない。前回述べた通り、この2週間も(A)と同様に(E')を優先してきた結果という面は引き続きある。その点は重ねて反省するとともに、事前の休日等にできるだけ準備しておくよう対策したい。

(E)については、引き続き、お盆休み前に仕上げた未整理分の整理の次の段階を(A)と同様に少しずつではあるが進めている。こちらは、(A)よりも少しずつだが着実に進んではいる。加えて、既述(E')を特に精力的に進めており、本記事執筆日である9/16が連休に当たることもあり、昼間の時間をできるだけ(E')に割いている。おかげさまで、(E')はかなりの進捗となり、ゴールも見えてきた。引き続き、今月一杯くらいは(E')の仕上げまで精力的に進め、その後は(A),(E)に再度時間を割いてゆきたい。

最後に、(F)・(G)とも特に進捗はないが、(G)についてはスマホで就寝・起床時刻を記録する取組みを続けている。未だ抜けてしまう日が多いものの、繰返しの意識付けになった効果なのか、徐々に早め早めに就寝できるようになってきたと感じている。引き続き、特に(G)も改善を進めたい。



今回はここまで。次回以降も引き続き上述の計画の進捗をお伝えしてゆきたい。

by なさ




● 連載 第399回 健康で生活するために 自己診断
毎年簡単な健康診断を受けている。気休めにしかならないかもしれないが、現実に医師からこの状態を維持するように言われているのだから、とりあえず隠れた重大な病気は今のところ多分無いようだ。多分だが。自覚症状も特にない。むろん、日によってかったるい日もあるし、風邪でも引いたのかと思えるようなときもある。実際は鼻水くしゃみが出ても1時間ほどで収まるので単にその時の体の反射のようなものだろう。

ところで、以前から瞬間的な物忘れをする傾向があり、今もそれが非常に気になるときがある。すなわち認知症が気になるわけだ。4年ほど前か、専門病院に行って認知症の検査を受けたが、全く問題は無いと言われた。

それでも一度気になれば不安になるのは、身近に実際に認知症になった人が居るからだ。そこで、それも気休めかもしれないがネット上の認知症自己診断を時々やってみる。幸い、今のところ大丈夫なようだが、あくまでネット上での自己診断なので本当に気休めだ。

自分で考えてみて、例えば新しいパソコンの知識を取り入れ自分用のパソコンを組み立て設定して使えるようになっていること、YouTubeなどを利用して、現役時代から極端に落ちていた時よりも英会話能力は確実に上がったと思えること、フランス語やドイツ語、スペイン語なども現役時代には遠く及ばないが、以前よりはましになったと思えること、あくまで思えるだけだが、外国語会話の集会などに行って自分で考えているよりも通じることを実感したりすると、まあ認知症はまだ心配しなくても良いのかとは思う。それに、誰もが認知症になるわけでないし、100歳を過ぎても現役の医師や芸術家だった人などもたくさん居る。周りにも私よりずっと年長ながら極めて明晰な頭脳を持っている方も居る。認知症はなるときはどうしてもなるのかもしれないが、年をとったら頭脳が衰えるから仕方が無いとは思わないことにしている。

ただ、それでも以前に比べて瞬間的な物忘れが増えたような気がして仕方が無いのだが。

by ロクスケ




○ 編集後記
■ 今年は異常な暑さと豪雨と続けざまの台風など、今までに無いほどの異常気象でしたけれど、実はもう何年も前からこの傾向は高まってきていて、今後はこれが異常気象とは言えなくなるとさえ考えられています。

■ 地球温暖化の結果だとのことで、このおよそ一万年地球の気候は例外的に安定していただけだとも考えられ、実はこのところの異常気象は本来の状況に戻っただけだとも言われています。二酸化炭素量はともかく、いずれにせよ人間が気象変化に慣れるしか無いのでしょうね。
(この項までロクスケ)

■ この編集後記を執筆しているのは9/17(月)です。9月も早いもので半分を過ぎ、本号が発行される頃には9月も終わりになります。この夏は本当に暑かったですが、ようやく秋と言える気候になってきたように思います。朝晩は油断をしていると風邪を引きかねないくらいに気温が下がってきました。とはいえ、9/17は久しぶりに関東では夏日となりました。さすがに猛暑になることはもうないでしょうが、昨今の異常気象も踏まえ、何があっても驚かず対処ができるよう備えておきたいと考えています。

■ ところで、先日もお伝えしましたが、ここ最近ようやく涼しくなってきたこともあり、DIYで棚等を作る作業を進めています。基本的に作業ができるのは時間の都合上ほぼ休日だけであり、腕前はロクスケ委員長に遠く及びませんが、それでも少しずつながら形が出来てくると楽しいものです。
(この項、なさ)



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