Wing Brain メールマガジン 第434号
2018/10/14(日)発行



目次
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● 情報の整理整頓 ロクスケ
● うっかりミス等の撲滅(39) なさ
● うっかりミス等の撲滅(40) なさ
● 連載 第400回 健康で生活するために 寒さに耐性を保つ ロクスケ
○ 編集後記




● 情報の整理整頓
今までも身の回りを整理し、できるだけ無駄なものを捨てすっきりする方がよいと書いた。実際それを心がけているつもりだが、気がついてみると普通のゴミの日に出せない大型のガラクタが物置の中にあふれている。業者に頼んで捨てなければならないが、とんでもなく費用がかかるので二の足を踏んでいる。

しかし、今回は情報の整理整頓も必要だと痛感した。形のあるものとしては、本など代表的なものだろうが、昔の写真、手紙、ノートや書類などなどであり、これらは見返すことなどないはずなのに思い出だからとの言い訳をして山になるほど貯まっている。心理的に、これらをすっきりと捨てる気になれないのは自分でも不思議なほどで、何度も捨てようと思いながらまた元に戻している。

そして、本題。最近メインのPCを新しいものにした機会に、PCの中にある情報も整理しなければならないと思った次第だ。幸い、物理的な負担にはなっていない。なにしろ、最近ではテラバイト単位の記憶メディアが普通だし、USBメモリやSDカードなども数十Gb単位のものが安く買えるし、現実に私もたくさん持っている。つまりデータを保存する分には物理的問題は全くないのだが、よほど整理をうまくやらないと必要なデータがどこかに紛れてしまいイライラするし、時に間違った処理をして必要なデータを壊したりする。

そこで、今のPCでは古くて使わないデータはすべてPCから取り除き、USBやSDカードに保存して、PC内のデータは最小限にした。これで、PC内のデータ検索一つにしても極めて楽になったし、なにより自分の頭の中も整理されたと思っている。何しろ私にとって、頭の中にあるデータの整理整頓が極めて苦手なので、これだけでもありがたい。

by ロクスケ




● うっかりミス等の撲滅(39)
本記事は、うっかりミス、忘れっぽさ、勘違い・思い込み等の短所的特性、特にいわゆる認知の歪みに起因するエラー撲滅のために考察と実践を行うものである。

これまでに、それらの特性を人間工学・認知心理学的な観点から3つに分類し、まずはその1つを採り上げ、その過程をいかに的確にモデル化し、具体的に何がどう歪んで、ずれているかをつぶさにリストアップする必要があると述べた。その上で、そのエラーを五感の観点から分類し、視覚から順に考察を始めている。

これまでに、様々なエラーを効率的、体系的に整理ための有効な方法としてラベリング分類を挙げ、例を挙げてその方法を実践した上で、手順のマニュアル化を進めており、その手順を回を分けて説明してきている。

421号からは、エラーの整理を超えて、そもそも日々のエラーを防止するための手法、かつそれらの手順を日々確実に実行するために日々の計画を細かく立て実行することの必要性も述べた。今回も前回から引き続き、その日々の計画立案〜実行からこれまでに述べた手順の実行に関する進捗状況を説明したい。



これまで、過去426号まで続けて原稿提出が遅れた反省から、意識的に早めに原稿を仕上げようと尽力している。目標通りに早めに仕上げられることもある一方、特に原稿2通目の再度仕上げが遅くなってしまうことも少なくなかった。その反省から、431号頃から少しでも意識的に早めに仕上げるよう心掛けている(1通目である本記事は発行予定日10/14(日)に対し、執筆仕上げ日は9/27(木))。

その上で、425号で挙げたこなすべき8つの主要タスク(以下に再掲:)

 (A) 広告関係の下案作り
 (B) 顧客向けの資料作り
 (C) アプリ作成(プログラミング)
 (D) 業務日誌(引継ぎ資料)の仕上げ
 (E) 職場の掃除
 (F) 自宅の掃除
 (G) 睡眠時間の確保

 (S) メルマガの原稿執筆、下案の編集・提出

のうち、別格の「(S) メルマガの原稿執筆、下案の編集・提出」以外についても、前回までに続き一定の進捗はあった。今回も、(A)について前回と同様に最低限進捗できるよう努めた。正直に言って前号までよりも若干停滞したものの、本記事を執筆するにあたり、その前後にアリバイ作り的だが最低限進めることはできた。次の記事では、その詳細に触れる。



(次の記事(40)に続く)

by なさ




● うっかりミス等の撲滅(40)
ここでは、前号記事(38)と同様に、前記事(39)の続きとして、前述のこなすべき8つの主要タスクにつき、前回までと同様に(A)〜(G)の順に、個々に進捗状況をありのまま正直に述べたい。なお、今回は前記事(39)とともに本記事も9/27(木)中に仕上げられた。前号までが続けて2通目の仕上げが遅くなったので、再度改善できた。引き続きこのペースを維持したい。



まず、過日(A)〜(C)のうち当面は(A)に絞って進める旨をお伝えした通り、今回も(A)を重点的かつ持続的に進めてはいる。7月末から頭の中で考える段階を脱して実作業段階に移行できたものの、430号記事執筆後からは、上述の(A)〜(S)のうち後述(E)に間接的に関係するタスク(以下「(E')」)を進めることになり、8月以降は残念ながらあまり目に見えて進んではいない。前記事でも触れた通り、本記事の執筆にあたり少しはアリバイ作り的に進めなければとの良い意味でのプレッシャーから、この2週間というよりは本記事を執筆している9/27(木)にある程度進めることができた。加えて、(まだ(A)も十分に進んではいないものの、)そろそろ(C)も着手しなければとの意識が不思議と芽生え、頭の中で少しだが考え始めることはできた。とはいえ、(A)を半端に放置したまま(C)を先行させるのも何なので、引き続きたとえ細々とでも(A)を少しずつ進められるよう努めたい。

(D)については、前回から引き続き、残念ながらその日のうちに仕上げられていない日が度々あったものの、翌日〜数日後には仕上げられている。実務的に問題はないものの、主に後述の(G)のため、事前の休日等に前倒しでできるだけ準備しておくよう引き続き努めたい(今回もそこまでは実行出来ていない)。

(E)については、引き続き、お盆休み前に仕上げた未整理分の整理の次の段階を少しずつではあるが進めている。こちらは、(A)よりも少しずつだが着実に進んではいる。加えて、今回も直近の週末が連休であったため、昼間の時間を有効に使って、前回よりは若干ペースダウンしたものの、(E')をかなり進めることができた。まだ現状の段階はある程度残っているが、次の段階に向けてツール類の準備も進められた。引き続き、今月一杯か来月前半の連休くらいまでは(E')の仕上げまで精力的に進め、その後は(A),(E)に再度時間を割いてゆきたい。

最後に、(F)・(G)とも特に進捗はないが、(G)についても(実行できない日もまだまだ多いが)スマホで就寝・起床時刻を記録する取組みを続けている。繰返しの意識付けにより、この2週間も少しだが早め早めに就寝できるようになってきた。引き続き、特に(G)も改善を進めたい。



今回はここまで。なお、今年に入り途中からここまで、上述のような形で執筆してきたが、年末年始に宣言した計画通りに進んでいないことも踏まえ、改めて記事の内容を見直したい。次回以降も計画の進捗はきちんと伝えるものの、表現形式を改めるとともに、中断している考察を改めて再開したい。

by なさ




● 連載 第400回 健康で生活するために 寒さに耐性を保つ
今年の夏は平均ではさほど例年とは気温が変わらない夏だったそうだが、ただ、記録破りの暑い日があったかと思えば、夏とは思えないほど寒い日もあったとかで、つまり気温の平均化が非常に壊れていたという。これは地球の温暖化に伴って生じた現象であり、暑い日はとんでもなく暑いのに、寒い日はとんでもなく寒くなるということで、実際に9月に北海道では平地で雪が降っている。これもかつて無いほど早いふゆだそうだ。

人間の体は、徐々に気温が上がったり下がったりするにつれて次第にその温度になれて行くように出来ているが、今年のように極端に暑い日と寒い日が急激に入れ替わったりすると体がそれについて行けず多くの人が体調を崩したり、風邪を引いたりしやすくなる。

ところで私は以前からあまり暑さ寒さも応えないほうだし、真夏でも真冬でも下着の上にシャツ一枚で過ごしている。特にそれで暑さでバテたりもしないし、冬に凍えたり風邪を引いたりもしない。さすがに今年の夏は少々応えたが、これから寒さに向かうとむしろ体調は良くなる。

これは以前から寒さに体を慣らす様にしていたからであり、20年ほどはこのスタイルを続けているし、そして風邪も本当に引かない。室内暖房もよほど冷え込まない限り使わないし、確かに真冬は手袋、マフラー、耳当てなどを使うが、シャツ一枚の服装は同じで、近所の人も最初はあきれていたようだが私が風邪一つ引かないのを知っているからか、特に何も言わない。人がどう見ようとかまわないが、とにかく寒さに耐えられるように体を慣らすと、なにしろ寒いときでも体が動くし、縮こまるようなことが無い。なにしろ風邪を引かないのは何にも代えがたいし、人が見るほど私自身は寒さを感じていない。

考えてみれば、江戸時代は今よりも寒い機構だったし庶民は本当に着物一枚で過ごしていたし、暖房など火鉢か炬燵くらい、隙間風の吹き込む薄い壁の家で生活をしていた。それが当たり前だったし、江戸時代でなくとも私の子供の頃に比べ暖房もずいぶん発達し家の断熱も進んで、確かに寒くて震える様なことは無くなった。因みに私は子供の頃北海道に住んでいた。子供の頃はマイナス十数度でも今のような暖かい服装など無いまま雪の中で転げ回って遊んでいた。

その気になれば、子供時代から数十年経っても同じような生活が出来る物であり、私にとっては着ぶくれて暖房にしがみついているよりよほど快適な冬を過ごしているつもりだ。

by ロクスケ




○ 編集後記
■ 前回、新しいPCがWin10で使いにくいと不満を書きましたが、慣れとは恐ろしいもの、今ではかなり便利に使っています。何より、メインの記憶メディアを個体メディアSSDにしたのと、作業領域をSSDに作り、ファイルを整理整頓し、各種のソフトを最適化することによって、かなりスムースに動くようになりました。

■ まだ十分に使いこなせては言えませんがが、いらない機能を捨て、なれてゆくに従いやはり新しいPCは想像を超えて進化しているのだと痛感しています。多分これを数年は使うでしょうが、古いPCでなくてはできない作業もあり、これは順次新PCに合う形式に変換してゆけば解決するでしょう。まあ、新PCを使いこなせる頃には次のPCに移らなくてはならないのでしょうが。
(この項までロクスケ)

■ この編集後記を執筆しているのは9/30(日)ですが、大型台風24号が丁度接近しています。記録的な暴風雨が懸念されるため、最大限の警戒をしております。被害が最小限で済むことを祈念しております。思えば、今年は地震・台風など自然災害に度々見舞われ、梅雨明けも記録的に早く、連日40℃前後の猛暑日も続きました。少し気が早いですが、来年の夏は平穏かつ比較的涼しい夏になればと願っています。

■ 折しも10月に入り、年度の半分を過ぎるとともに、今年も残すところあと3ヶ月となりました。今年年始に、小生の原稿執筆に際して今年1年の計画を立ててその通りに進める旨を申し上げましたが、途中から昨年のように半ばダラダラと執筆を続けていたと反省しています。既に10月ですが、残り3ヶ月をできるだけ計画的かつ生産的に進めるべく、改めて計画を見直し、今後の方向性と執筆のあり方を再考したいと思います。
(この項、なさ)



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