Wing Brain メールマガジン 第436号
2018/11/11(日)発行



目次
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● 計画倒れ ロクスケ
● うっかりミス等の撲滅(43) なさ
● うっかりミス等の撲滅(44) なさ
● 連載 第402回 健康で生活するために 運動量を考える ロクスケ
○ 編集後記




● 計画倒れ
私は色々な物を作ったり、読んだり書いたりとにかく色々なことをしているし、そしてそれ以外にもやりたいことが次々に頭に浮かんできて、とりあえずはノートにそれを書き散らしている。

毎日毎日それを書き散らしているので、整理しないと大変なやりたいことリストができあがってしまう。当然ながらやりたいことの数十分の一も出来ないが、それは当然として、近頃は結局何も出来ないのでは無いかと思うようになってきた。

あまりにやりたいことが多すぎるのだ。私の性格がそうなのだが、何事にも集中力が続かず、ある程度やるといきなり関心が無くなり見向きもしなくなるのだ。これは昔から私自身が問題にしているのだが、その意味である程度やってから放り出した趣味などが無数にある。極めた趣味といえるものが無い。極める前にほかに興味が移ってしまうためであり、これが先の書き出したやりたいことリストにも言えるのだ。思いついたときはやろうと考えているのは当然だが、整理する段になって別にやる必要も無いし、何なら関心も無くなっていると言うわけだ。

それが極まると、結局何もしなくても良いような気になる。

今、それでも長年継続しているのは語学学習(実用性はほとんど無いが、以前も書いたように脳トレの一環、および英語はネットをやるようになって実際に非常に役立っている)、文章書き、料理くらいか。しかし、世間一般の料理では無くあくまで自分の生活の合理化と嗜好と健康のための物であって、毎日毎日同じ物を作って食べている。そして飽きることなど全くない、つまり体力と健康維持のため以外の食事ではないし、そもそも食べることには関心は無い。空気を吸わなければ死ぬから呼吸をしているのであって、誰も呼吸を楽しんでいるわけではないだろう。

結局あれもこれもとやりたいことを考えていても、最終的には必要なこと以外はやらなくても良いのではないかと思うようになる。これはちょっとまずいと思い始めている。

by ロクスケ




● うっかりミス等の撲滅(43)
本記事は、うっかりミス、忘れっぽさ、勘違い・思い込み等の短所的特性、特にいわゆる認知の歪みに起因するエラー撲滅のために考察と実践を行うものである。これまでの経過・概要等については、434号記事(39)の前半を参照されたい。今回も前号と同じく、前々号434号までの重複内容を省き、新規に執筆する内容のみで極力記事を構成してゆきたい。併せて、考察についても再開する。

これまでに原稿提出が度々遅れた反省から、意識的に早めに原稿を仕上げようと尽力している。目標通りに早めに仕上げられることもある一方、特に原稿2通目の再度仕上げが遅くなってしまうことも少なくない。少なくとも1通目である本記事だけでも早めに仕上げようと心掛けているものの、残念ながら、本号436号発行予定日11/11(日)に対し執筆仕上げ日は前号435号発行日10/28(日)であり、前号までよりもやや後退してしまっている。その点は反省するとともに、せめて前号までの水準に戻してゆきたい。

今回も前回から引き続き、425号で挙げたこなすべき8つの主要タスクの進捗状況をまず本記事でお伝えしたい。今回も、「(A) 広告関係の下案作り」、「(D) 業務日誌(引継ぎ資料)の仕上げ」、「(E) 職場の掃除」、「(E') 間接的に(E)に関係するタスク」については、前号までと概ね同じペースであった。(A)・(E)は正直に申し上げて、後述のように(E')を優先するため、正直に申し上げてあまり進展していないが、(E')仕上げ後に再度注力してゆきたい。なお、「(F) 自宅の掃除」については、最近お掃除ロボットを購入し、家の中の殆どの床面や畳の面を自動で掃除させられるようになったため、そもそも(F)に時間を割く必要が少なくなっている。

前回までと同様、(E')は細々と地道に続けている。この2週間の間は、やむを得ず(A)〜(S)以外の別の業務に時間を割く必要が生じたこともあり、やや停滞したものの、本記事仕上げ日である10/28(日)はある程度まとまって進められ、おかげさまで段々と目に見える形になってきたのが嬉しい。出来上がってくると、充実感とともに自信にもつながって、重ね重ね好循環になっていると思う。前号で宣言したように、できれば11月中には(E')を完成させたいと考えている。

最後に、「(G) 睡眠時間の確保」について、引き続き早く寝ようとの意識は日々高いものの、2週間前と比べ、就寝時間が少し遅くなってしまった反省はある。時間の使い方を効率化することで改善できるはずと考えており、その点の反省と改善を重ね、今後もより一層早寝早起きを実践できるよう尽力してゆきたい。



(次の記事(44)に続く)

by なさ




● うっかりミス等の撲滅(44)
前号記事(42)に続き、今年春先頃まで続けていた考察を再開して今回も続けたい。なお、今回本記事は前記事(43)よりも当初は3日遅れで11/1(木)頃に仕上げる予定であったが、考察を頭の中で整理するのに時間を要したこと、仕事の忙しさ等も重なり、結局7日遅れて発行日1週間前である11/04(日)になってしまった。ここ最近ではワースト記録であり、理由はどうあれ、その点を大いに反省したい。



さて、前号記事(42)の最後で予告した通り、ここ最近の小生のエラーに関する現状も交え、PDCAサイクルに則り、これまでの話を一旦整理することにする。

これまでの考察として、様々なエラーを効率的、体系的に整理するための有効な方法としてラベリング分類を挙げ、416号からその具体的な手順を炊飯器のセットを一つの対象事例として説明した。これまでに挙げた手順は以下の通りである。

 (1) ブレインストーミング的に失敗を徹底的にリストアップ
 (2) 説明文章の精緻化
 (3) 説明文章の文節解析
 (4) 各文節・単語と失敗内容との結び付け
 (5) 員数管理

 (6) 一筆書きの流れを作る
 (7) 一つ一つを3〜5秒指差して確認
 (8) 途中途中で何かエラーが無いかと意識する
 (9) 意識の状態遷移のループを作る
 (10) 一つ一つの言動を分解して意識する
 (11) 日々の計画を事細かく立て着実に実行する

ここまで説明した後、425号記事以降は、(11)の手順に則り、日々の計画の進捗についての話を続けてきた。最初の考察の話は(5)あたりまでであり、(6)以降はエラーの効率的、体系的に整理というよりは、そもそもエラー自体を防ぐための手順の工夫に関する話にすりかわってしまっていた。

話がすりかわってしまった最大の原因は、そもそも年始の年間計画の流れ自体を途中から半ば失念していたことである。その点は今号記事の仕上げが遅れた点と併せて、大いに反省しなければならない。それに加えて、(5)の手順がエラーの効率的、体系的な整理としても有効なだけでなく、エラー自体を直接的に防ぐための手順としても有効であったことも原因の2点目として挙げられよう。これら1〜2点目が重なり、(5)の説明以降、話がすりかわってしまったと考えられる。

次号以降も考察を再開して続ける予定であるが、上述の話のすりかわりの対策として、今後1ヶ月の執筆計画を以下で予告することにする(今後もこの予告は続けたい)。:

 ・次号 437号→ 最近の小生のエラーに関する現状の報告
 ・438〜439号→ 上述(1)〜(5)各手順の再検証と別の手順の必要性
 ・440〜441号→ 上述(1)〜(5)各手順を別の様々な対象事例で実践



今回はここまで。次号も上述の計画通りに考察と執筆を続けたい。

by なさ




● 連載 第402回 健康で生活するために 運動量を考える
先頃の体育の日にラジオで放送されたことだと記憶しているが、80歳を過ぎてフルマラソンを3時間前半で完走した人が居る。因みに、世界にはかなりたくさん居るらしく、また100歳でフルマラソンを完走する人まで居ると言うから驚く。

その一人がラジオで言っていたのだが、毎日10キロを走るのが日課だそうだ。私身、健康には気を遣っているし、そのためか今のところ体を動かすのに不自由は感じていないし、走ることも出来る。が、フルマラソンは今まで経験が無いし、なにより完走する自信などあるわけも無い。が、それを目標としているわけではないから別に残念とも思っていない。が、ただ、80,90でフルマラソンを普通の人も及ばない記録で走れる身体能力はむろん素晴らしいし、あやかりたいと思う。

が、毎日10キロ走る気にはならない。走るばかりではなく、常人が到底及ばない身体能力を持っている高齢者もいるが、そのために毎日どれだけの努力をし、時間をかけているかを考えると、私はそれをまねようとは到底思わない。時間をかけて身体能力を高めても、それで何をするのかを考えると、その時間でやりたいことがたくさんあるからだ。

したがって、私がやっている運動と言えば毎日30分から時には3時間ほど早足で歩く事くらいしか無い。それで今の健康と(むろんほかにも食事などで気をつけているが)身体能力を確保できているならよしとしている。健康を維持する努力はしているが、そのためにやりたいことを犠牲にするなら、本末転倒と思っているからだ。

人それぞれ、何を目的とするかはその人次第なので、毎日10キロ走りフルマラソンを好記録で走り通す人は無論尊敬する。が、同じ事はしたいと思っていない。

また、体の健康は無論大切だが、精神の健康も劣らず大切だと思っているし、脳の活性化も無論大切だと思っている。むろん健康だから脳も健康という事はあるが、体だけでは無く脳も積極的にトレーニングを続けなければならないと思っているわけだ。

何度も書いているが、私の場合は思考の道具である言語を磨くという作業、そのための文章書き、読書、外国語学習、また工夫を必要とする物作りに精を出すのはそのためだ。

それらを犠牲にして毎日10キロを走るのは、私の選択では無いと言うことであり、その選択をして強靱な体を維持している高齢者を尊敬するのとは別の事だろう。

by ロクスケ




○ 編集後記
■ ふと気がついて見たら、最近通販に依存しすぎではないかと思っています。むろん、通販には様々な利点があり、とにかく品数が多く複数の販売元の値段を比べて一番安い物が選べるなどなど、利点が多いのは事実です。

■ しかし、送料手数料が同じならとつい要らない物を買ってしまう、現物を手に取って選べないので期待外れもあるなど問題点もあり、さらにこれにより店頭販売の店が大打撃を受け、結果として地域経済が衰退するなどの問題もあり、便利だとばかりも言っていられないでしょうね。
(この項までロクスケ)

■ この編集後記を執筆しているのは本号発行日1週間前である11/4(日)です。10月もあっという間に終わり、遂に11月。今年も残すところあと2ヶ月を切りました。ここ最近は年中言及している気もしますが、重ね重ね、時間経過の速さを痛感します。近所のスーパーでは、毎年10月に入ると、クリスマスやおせち料理の予約のポスターが貼り出されます。

■ 年賀状も印刷をさっさとかけ、今年こそ宛名書きと投函を早めに終わらせようと思いつつ、気が付けば年末ギリギリになっています。せめて今年は少しでも早め早めに仕上げたいと思います。早めに仕上げると言えば、本号のメルマガ記事2通目(44)の執筆が今回は久しぶりに発行日1週間前と遅くなってしまいました。理由はどうあれ、その点を重ね重ね反省して次回以降の改善につなげます。
(この項、なさ)



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